5万円~10万円のキャッシングは無利息期間をフル活用しないと損?

「初回利用者に限り30日間無利息」

消費者金融や銀行のなかには、いわゆる「無利息サービス」を売りにしているところがあります。

本来なら、銀行や消費者金融からお金を借りると利息をつけて返さなくてはなりませんが、無利息サービスを利用すれば、一定期間利息が発生しません。

つまり、無利息期間内に完済できれば、利息は一切かかりません。

これだけ聞くと、すごーくお得に感じますよね。

しかし、無利息サービスは本当にお得なのでしょうか。

今回は、5万~10万円の少額利用のケースを想定し、無利息サービスによってどのくらいお得になるのかシミュレーションしてみました。

そして、「5万~10万円を利用する場合は、どの無利息サービスを利用したほうがいいのか?」を検証し、おすすめの業者も紹介しています。

また、無利息サービスがどんなサービスなのか、無利息サービスを利用するとその後の返済はどうなるのかなど、基本的なことも解説しています。

キャッシングの少額利用を検討している方に、おすすめの内容です。

  • 目次
  • 大手各社の無利息サービス一覧表
  • 無利息サービスを使うといくら得するの?シミュレーションしてみた
  • 5万円~10万円の借入れなら「◯◯◯」のローンを利用すべき

大手各社の無利息サービス一覧表

まずは、無利息サービスを提供している大手の金融業者とサービス内容を説明しますね。

一口に無利息サービスといっても、各社 微妙にサービス内容が違うので、この一覧表をチェックしてみてください。

銀行

消費者金融

サービス名 金利 無利息サービス
期間 回数 適用条件
新生銀行カードローン レイク 4.5~18.0% 契約日の翌日から30日間 初回のみ -
12.0~18.0% 契約日の翌日から180日間 初回のみ
  • 利用限度額200万円以下の方
  • 無利息が適用されるのは借入額5万円まで
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 2.5~18.0% 初回借入日から30日間 初回のみ -
プロミス 4.5~17.8% 初回借入日の翌日から30日間 初回のみ
  • プロミスへメールアドレスを登録する
  • 明細を「Web明細」に設定
アコム 3.0~18.0% 契約日の翌日から30日間 初回のみ
  • 返済日を「35日ごと」に設定する
アイフル 4.5~18.0% 契約日の翌日から30日間 初回のみ -
ノーローン 4.9~18.0% 借入日の翌日から7日間 何度でも
  • 2回目以降は、完済した月の翌月から適用可能に

どこも同じようですが、「無利息期間」や「適用条件」が微妙に違うので注意が必要です。

無利息期間は、大きく分けて下記2タイプがあります。

  • 契約日翌日からカウントされる場合
  • 借入日の翌日からカウントされる場合

前者の場合、契約後すぐに借入れないと無利息期間がドンドン減ってしまうので要注意です。

また、「適用条件」は無利息サービスを利用するうえでクリアしなければならない条件です。

たとえばプロミスなら、初回利用者が下記の2つの条件をクリアしたうえで借入れをおこなうと、無利息サービスが適用されます。

  • プロミスへメールアドレスを登録する
  • 明細を「Web明細」に設定

いつからいつまでが無利息になる?

ここで、イメージしやすいように例を出したいと思います。

新生銀行カードローン レイクを4月1日に契約し、その日に10万円借入れ、30日間無利息を利用した場合、いつまでの利息がゼロになるのでしょうか。

この場合、4月2日~5月1日まで、合計30日間の利息が無料となります。

つまり、5月1日までに10万円を全額返済すれば、利息を一切払わないで済むということです。

レイク無利息期間

なお、レイクの場合、契約日の翌日から無利息期間がカウントされるので、いつ初回の借入れをおこなっても無利息期間は5月1日までとなります。

たとえば、初回借入日が4月5日だったら、無利息期間は27日間に短縮されてしまうのです。

無利息期間は27日間に短縮されてしまう場合

余談ですが、レイクのホームページでは、借入額と返済回数を選択するだけで、「30日間無利息と180日間無利息(5万円まで)のどちらを利用すべきか」判断してくれるシミュレーションサービスがあります。

無利息期間を過ぎるとどうなる?

翌日から利息(日割り)が発生します。

なお、金利は利用者によって個別に設定されています(審査によって決定)。

無利息期間中に返済日がきたら?

多くの場合、無利息期間中に初回の返済日がやってきますが、ここで必ず最低返済額(※1)以上を返済しなければなりません。

※1
多くのローンサービスでは、借入残高に応じて月々の最低返済額が決められています。たとえば、「借入残高が10万円以下なら、毎月3,000円以上は返済してください」「借入残高が10万円以上20万円以下なら、毎月5,000円以上は返済してください」といった具合です。

ここで返済し忘れてしまうと、翌日から利息が発生します。つまり、無利息期間が終了してしまうのです。

それだけではありません。

返済を滞納すれば遅延損害金も発生します。

無利息期間内のどこかで元金をすべて返せばそれでOK、というわけではないのです。

なお、無利息期間中の返済はすべて元金にあてられます。

無利息サービスを使うといくら得するの?シミュレーションしてみた

無利息サービスを利用して5万円、10万円を借入れる場合、いくら利息を節約できるのか、実際に計算してみましょう。

無利息期間内に完済した場合

5万円借入れる場合(金利18%で計算)

無利息期間 節約できる利息
7日間 172円
30日間 739円
180日間(※2) 2,565円

※2
180日間無利息が適用されるのは、5万円分のみ。これは新生銀行カードローン レイク独自のサービスです。

10万円借入れる場合(金利18%で計算)

無利息期間 節約できる利息
7日間 345円
30日間 1,479円
180日間(※2) 3,687円

複数回にわたって返済した場合

5万円借入れる場合(金利18%、毎月の返済額5,000円、返済回数11回で計算)

無利息期間 節約できる利息
7日間 269円
30日間 855円
180日間(※2) 3,735円

10万円借入れる場合(金利18%、毎月の返済額1万円、返済回数11回で計算)

無利息期間 節約できる利息
7日間 539円
30日間 1,712円
180日間(※2) 4,957円

7日間無利息、30日間無利息の場合、節約できるのは数百円~1,500円といったところですね。

借入額が少額なので、無利息期間が短いとあまり効果が感じられません。

一方で、180日間無利息は、期間が長いだけあって節約効果が大きいですね!

余談ですが、借入時や返済時の手数料に要注意です。

提携ATMからの入金や銀行振込みなど、手数料のかかる方法で返済してしまうと、せっかく無利息になった分が相殺されてしまいます。

借入・返済時はできるだけ手数料のかからない方法を使いましょう。

なお、借入時や返済時の手数料についてこちらで特集していますので、よろしければ目を通してみてください。

5万円~10万円の借入れなら「◯◯◯」のローンを利用すべき

最後に、どういったときにどの無利息サービスを利用すべきなのか、整理してまとめてみましょう(借入額5万円~10万円の場合を想定しています)。

なお、今回はあくまでも「節約できる利息」の金額を基準にしていますので、利便性などその他の点は考慮していません。

無利息期間内に完済できる場合

無利息期間内に完済できるなら利息は実質0ですから、今回ご紹介したローンのうちどれを選んでもOKです。

ただし、ローンによって無利息の開始時期や期間は異なるので、注意しましょう。

複数回にわたって返済する場合

借入額が5万~10万円なら、新生銀行カードローン レイクの「180日間無利息(5万円まで)」がダントツ一番オトクです。

前章の検証でも明らかになりましたよね。

無利息サービスなしの低金利ローンと比較してみた

では、無利息サービスなしの低金利ローンと比較すると、どちらがお得なのでしょうか。

10万円を借入れ、毎月5,000円返済していく場合を想定、比較してみましょう。

みずほ銀行カードローン 新生銀行カードローン レイク
無利息期間 なし 5万円まで180日間無利息
金利 14% 18%

上記の条件で返済していく場合、

みずほ銀行カードローンの利息総額:1万4,523円(返済回数23回)

新生銀行カードローン レイクの利息総額:1万3,451円(返済回数23回)

金利に4%もの差がありながら、レイクのほうが1,000円以上お得です!

では、さらに金利が低いローンと比べるとどうなるでしょう。

10万円を借入れ、毎月1万円返済していくケースで比較してみましょう。

住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 新生銀行カードローン レイク
無利息期間 なし 5万円まで180日間無利息
金利 7.99% 18%

上記の条件で返済していく場合、

住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース)の利息総額:3,781円(返済回数11回)

新生銀行カードローン レイクの利息総額:4,061円(返済回数11回)

この場合、住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース)のほうが300円ほどお得ですね...。

しかし、2倍以上の金利差があるのにも関わらず、利息総額があまり変わらないのは驚きです。

今回の検証結果からみても、借入額が5万~10万円なら、低金利のローンよりも新生銀行カードローン レイク(5万円まで180日間無利息)を選んだほうがおトクといえるでしょう。

ちなみに、借入額が10万~50万円の場合の比較はこちらをご覧ください。

無利息期間は短くてもいいので、何度も利用したい場合

この場合はノーローンを利用しましょう。

無利息期間は7日間と短いですが、完済すればその翌月以降また7日間無利息で利用できます。

いかがでしたか?

今回の検証の結論をまとめると、5万~10万円を借りるなら無利息サービスを利用しないと損ですね!

特におすすめは、新生銀行カードローン レイク(5万円まで180日間無利息)という結果となりました。

ただ、今回は「節約できる利息額」に焦点を当てて検証しました。利便性やスピードなど、それ以外の要素が気になる方はそれらも考慮しましょう。

この記事が、あなたのローン選びの一助になれば幸いです。

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