再び裁判所に。自己破産、申立書の内容について質問を受けました

今まで2回裁判所に行きましたが、この時が一番緊張していたような気がします。確かに、ギャンブルなどで作った借金ではなく、生活費のための借金でしたが、「やりくりの仕方が悪かったのでは?」と言われれば返す言葉はありません。

【この体験談記事を最初からご覧になりたい場合は、『生活費の足しにキャッシングを繰り返し、夫と離婚した私の話』からご覧ください。】

借金の重み

私の借金の総額は130万円
車を買ったくらいの借金でしかないのかもしれません。
でも、子供を抱えて今すぐ働けない状態の私にはとても重い大きな金額だったのです。

自己破産をすれば、ローンは組めなくなりますし、借金もできなくなります。クレジットカードを作ることすらできません。手元に現金が無ければ、どんなに必要なものがあったとしても買うことはできません。また、急に重い病気にかかってしまったときは、その治療費もまかなえないかもしれません。

そんなこれからのことに思いを巡らし、不安に思いながら、裁判所の待合室で待ちました。

待合室では...

私の他にも、私と同じように待っている方が数人いました。その方々もなんらかの債務整理の手続き中なのでしょう。1人1人順番に呼び出され、別室で話し合いが行われているようでした。

年配の男性、少し若い男性、中年夫婦...
私のような若い女性、まして大きなお腹をしている女性はいませんでした。

なんだか恥ずかしくなりました。
きっと周りの人は「この人、どうしたんだろう」と思っているに違いありません。

早く呼ばれて中に入りたい。そう思いました。
みんな沈んだ表情で自分の名前が呼ばれるのを待っていました。

いよいよ自分の名前が呼ばれた!

ついに私の名前が呼ばれ、1人で中に入っていきます。
まず、目の前の椅子に座るよう促され、すぐに担当の人が話し始めました。

「先日、自己破産の申し立てをされましたので、申立書と現在のあなたの状況に相違がないか確認します。」

「はい」

不安だった質問の内容とは?

その後の質問は、

「借金は生活に困り、借りてしまったことに間違いはないですか?」

「ギャンブルは全くしていなかったということで間違いないですか?」

「現在、借金が原因で離婚もされ、1人で出産を控えているのですぐに借金は返せない状態であることに変わりはないですか?」

「身内や親せきなどにも借金を肩代わりしてくれる方はいないということで間違いないですか?」

そんなようなことを5つほど質問され、正直に全て答えました。

すると担当者は、

「 わかりました。申し立てした時の状態と変わらないのですね。
1~2ヶ月後に裁判所からあなたに免責もしくは申し立てを
受理できませんという決定の書類が送られてきます。
免責という決定がおりれば借金を支払う必要はありません

良いですか? 」

と言いました。

私は「はい。」とだけ答えて部屋を出ていきました。
正直、免責という言葉の意味がよくわかっていなかったのかもしれません。

ですが、読んで字のごとく、「借金を払う責任から免れる」という意味なのです。免責がおりなかった場合は、また別な方法で債務整理するか、借金を地道に支払っていくか...ということになるそうです。

免責がおりなかったら、私はどうすればいい?!

免責がおりなかったら、その時こそ私はどうしたらいいのだろう?
子供2人を抱えて就職口を探し、生活だけできっといっぱいいっぱいなのに借金が返せるのだろうか?もう祈るようにずっと、「免責」がおりますように...と願っていました

借金の問題が無くなれば、自立した生活を送れるようになる日はきっと早くなります。だから前向きに私がしっかり子供を育てていくためにどうか今だけ助けて下さい。そんな風に思って裁判所を出ました。

【この続きはこちら!『自己破産の免責がおりるまでの期間は不安でたまりませんでした』からお読みください】

【この体験談の目次】
(1) 生活費の足しにキャッシングを繰り返し、夫と離婚した私の話
(2) 自己破産すると何ができなくなるの?!パンフレットを見て知ったこと
(3) ついに自己破産を裁判所に申し立てに行きました
(4) 再び裁判所に。自己破産、申立書の内容について質問を受けました
(5) 自己破産の免責がおりるまでの期間は不安でたまりませんでした
(6) 自己破産後の生活は質素でつつましくも幸せな毎日でした

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