【体験談】売れないバンドマン時代のお金に困ったときのエピソード

今回は、私が以前バンドで使っていた高価な機材を破損したせいで、お金に困ったときのエピソードについてお話します。

【体験者の情報】
名前:西本 雄一(仮名)
性別:男性
お金に困った理由:機材の破損
当時の職業:コンビニのアルバイト
当時の年齢:22歳

私はフリーターをしながらバンドでドラムをしています。
一般的に言われているとおり、相当売れていないかぎりバンドマンは常に貧乏です。

ライブをするにも機材を購入するにもお金がかかりますし、交友関係を築き、持続させるためにもお金がかかります。

私もそんなお金に困ったバンドマンの1人でした。しかも私は一人暮らしだったので、家賃や水道高熱費、食費等の生きるために必要な支出はすべて自分持ちでしたから、実家暮らしのバンドマンより多くの支出を抱えていました。

もちろん、節約のために水筒を持参したり、自炊等を心がけてはいましたが、それでも収入を上回る出費が出る月もありました。

当時は大学時代に貯めていた貯金を少しずつ切り崩したり、バイトのシフトを無理に増やしてもらったりして、なんとかバンドによる多大な出費を続けながら生活してきました。

しかし、その学生時代から貯めていた貯金も赤字を抱える月があるたびに少しずつ減り、ほとんどなくなりかけていたのです。そんなとき、事件は起こります。

去年の今頃、ちょうど県外各地を回るツアーを控えていたころに、5万円相当のキックペダルを高いところから落として壊してしまいました。

キックペダルとはドラムの演奏になくてはならないもので、修理のしようのないところを壊してしまったがために、買い替えを余儀なくされました。

その月はちょうど出費のとても多い月で、自転車の破損による買い替えや、別な機材の買い足し等を先に済ませてしまっていたため、家計は火の車でした。

学生時代の貯金がほとんどなくなりかけていた私にとって、5万円をすぐに用意するのは難しかったです。どうしたらよいのか本当に途方にくれました。

かろうじてツアー代は別途で蓄えていたのでツアーを回ることができない、ということにはならなかったのですが、キックペダルをどうにかしないと演奏ができないので、それからツアー出発までの間、無理をして日雇いのバイトを出来る限り詰めました。

肉体労働から単純作業まで業種を問わず働いたのですが、もともと働かせてもらっているバイト先のシフトもこなければならず、期間が短かったということもあり、3万円程度しか稼ぐことができませんでした。

バイト先に給料の前借を頼みこんでもみましたが、あっさり断られてしまいました。結局、残り2万円がどうしても捻出できず・・・。最後の手段として親から借金をして、自分が使っていたペダルと同じ機種のものを購入し、ツアーへと出発。

何とか無事に全日程を終えることができました。しかし、無理に日雇いを詰めたせいで、ツアー序盤は体調を悪くしてしまい、若干、満身創痍の状態でのライブを強いられる結果となりました。

もしお金を工面することができなかったなら、借り物でのライブ、もしくは自分がかねてから使い慣れた機材とは別機種の安いものを買ってライブすることになり、どちらにせよ使い慣れない機材で常に演奏をしなければならず、演奏のクオリティにかなり悪い影響が出たと思われます。

また、人の心をつかめるかどうかというのは、本当にわずかな差で決まってくるものだと私は思っているので、「使い慣れない機材だが、しっかりと演奏できるだろうか。」という不安に常にさいなまれながら演奏しても、その不安が演奏にかなりの悪影響を与えたであろうと思います。

最終的になんとか成功といえるのではないかという形で終わったツアーが、もしかしたら私のキックペダルのせいで大失敗に終わってしまったかもしれなかったのではないか、と考えるとぞっとします。

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