資格試験の受験費用が足りず、リボ払いを使った私の体験談

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資格試験を受けるためのお金が足りず、会社の優遇制度やクレジットカードのリボ払いでうまくやりくりした時の体験談です。

【体験者の情報】
名前:長谷川 淳一
性別:男性
お金に困った理由:資格試験受験代の負担
当時の職業:システムエンジニア
当時の年齢:31歳
当時の借金の合計額:10万円
会社名:JCB

資格試験でお金に困るきっかけ

3年ほど前(2009年頃)、IT関連の資格を中心に資格試験を何個か受験しようと考えました。自分磨きのためもありましたが、働いている会社の給与を上げようというのが大きな理由です。当時、給与がなかなか上がらなかった状況だったので、資格取得によって給与に上乗せできる手当をもらおうと考えたのです。

全部で5種類の資格試験を受験しようと決め、決心した時点から3か月間で資格を取得できるようスケジュールを設定していきました。

受験代を払い、資格取得へ

資格試験を受験するには当然費用がかかるのですが、これが私の思っていたより大きい金額でした。総額約10万円。中には受けるのに2万円や3万円かかるものがあり、受験に失敗したときのことを考えると気が重くなりました。

事前の手続きもあるため、今後もらう給与やこれまで貯めてきた貯蓄から一部を捻出して支払わなければなりません。ひとまず受験費用を支払い、資格試験を受けることを決めました。

結局、全部で4種類の資格取得に成功しました。
約3か月間の資格試験をすべて終えた後に、受験費用の回収に入りました。

受験費用の精算について(会社の特例)

まず、会社内で資格に関する優遇制度があります。それは、(資格試験に合格した場合のみ)事前に申請していれば、試験の代金を会社がもってくれるという制度です。もちろん私は事前に申請していましたので、合格した後に試験結果を報告し、精算申請を行いました。これにより、約10万円の受験費用から6万円ほど精算することができました。

受験費用の精算について(現金やクレジットカード)

残った額についてですが、現金で支払ったものとクレジットカードで支払ったものがあります。現金で支払ったものは一時払いで、今後もらう給与でカバーしていきました。しかし、クレジットカード払いのものについては定額リボルビング払いにしていたため、毎月少しずつ支払わなければなりませんでした。

利息分を含め、払い終わるまでに3か月間。結局、このせいで10万円ほどの受験費用は(利息分含めて)約11万円になってしまいました。

ただ、仮に全ての受験代をクレジットカードで支払っていた場合(しかもリボ払い)、利息分を含めて倍以上の期間を要していたと思います。しかも、返済期間が長い分、利息がかかってしまうため、費用は14万~15万円ぐらいに膨らんでいたのではないでしょうか。

さらに資格試験を失敗してしまった場合、会社からの精算制度を受けることができなかったため、さらにダメージが大きかったと思います。

1円も還ってこないことに加え、時間も費用も費やしたのに残ったのは支払いのみ。その事態だけは避けなければと思いました。

受験中の生活

受験中でも生活を維持しなければならなかったため、貯蓄を使ったり給与から資格試験代を差し引いた金額を計算し、月々使う費用を決めてやりくりするようにしていきました。

例えば、食費であれば月に2万円、電気代や娯楽代などは月に4万円までと決めておき、自己管理しながら完済に向けて生活していきました。

結局、努力の結果取得した資格のおかげで、給与が5,000円ほど上乗せできましたが、このときは受験費用のことでだいぶ右往左往したので、今後試験をうける際はもっと余裕を持って(費用についても時間についても)臨みたいなと思いました。

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