ローンの借り換え先を選ぶときに最低限 抑えておきたい8つのポイント

借り換え・おまとめをするならどこのローンが良いの?

今はいろいろなサービスがありますし、金利の計算方法も複雑で、仕組み一つを把握するだけでも一苦労ですよね。金融機関はそれぞれ独自強みや弱みを持っていますので、条件はまさに十人十色です。

現状よりも金利の低い会社を選ぶだけなら簡単なことかもしれませんが、金利以外の条件で「借り換え後・おまとめ後の損得」がわかれることもあります。

そこで、今回は、そんなときのために

「ローンのおまとめ・借り換え先を選ぶときに最低限押さえておきたいポイント」をまとめました。おまとめ・借り換えを考えている方はぜひ参考にしてください。

【目次】
・ まずは現時点の借入額を把握する
・ おまとめ・借り換えの目的を明確にする
・ おまとめ・借り換え後のことをシミュレーションしてみる
・ 悪徳業者に要注意!
・ 借入先は「銀行」「信販」「消費者金融」の3タイプ!それぞれの特徴、傾向
・ 要チェック!借入れ条件の主な項目
・ おまとめ・借り換えローンを扱う主な銀行、消費者金融
・ おまとめローンは総量規制対象外?

まずは現時点の借入額を把握すること

まずは、自分の現在の借入状況について正確にチェックしましょう。確認しておくべき項目を下記に並べました。

・ 全部で何社から、いくらずつ借りているのか
・ 各社の金利
・ 総借入額
・ 利息含めて毎月いくら返済しているのか
・ 各社の返済日

このように現状を的確にまとめていきます。余裕があればエクセルで「借入一覧表」を作成しておくといいかもしれません。

おまとめ・借り換えの目的を明確にする

現状を把握した後は、「目的設定」をしましょう。
「現状をどう改善したいのか」を明確にします。

「毎月の支払額を減らして、ゆとりのある返済をしていきたい!」
「なるべく早く完済し、一日でも早く返済から解放されたい!」

このように「自分がどうなりたいのか」をイメージしてください。それによって重視する借入れ条件が変わってきます。

たとえば、早めの完済を望むのであれば、

・ なるべく「低金利」のローンを探すこと
・ 1回の返済額を多く設定すること

これらのことが重要になってきます。

毎月の返済にゆとりを持たせたいなら、

・ なるべく「低金利」のローンを探すこと
・ 1回の返済額が低めに設定できること

を重視して探しましょう。

自分の「現状」と「目的」を照らし合わせることで、「重視するべきものは何か?」がわかってきます。そこをはっきりさせてしまえば、後は条件に合う借り換え先を探すだけです。

したがって「現状把握」と「目的設定」は2つでワンセットです。現状を少しでも改善させるために、最初の一歩をくれぐれも怠らないようにしてください。

おまとめ・借り換え後のことをシミュレーションしてみる

おまとめ・借り換えによって、どの程度 負担が軽くなるかの簡単な例を出します。

おまとめ前

借入れ件数: 3社
借入れ総額: 150万円(50万×3社)
年利: 3社とも18.0%
返済期間: 5年(60ヶ月)
返済日: 毎月5日と15日と25日

毎月の返済額: 38,088円(うち1ヶ月目の利息額は、22,500円)
返済総額: 2,285,343円(うち利息は、785,343円)

とします。決して低いとは言えない金利ですし、返済日が3つもあるせいか精神的にも負担がかかります。

さて、仮にこの借金を借り換えて「プロミス」でおまとめローンを組むと、どの程度変わるのでしょうか?

おまとめ後

借入れ件数: 1社
借入れ総額: 150万円(150万円×1社)
年利: 15%
返済期間: 5年(60ヶ月)
返済日: 毎月5日のみ

毎月の返済額: 35,684円(うち1ヶ月目の利息は、16,934円)
返済総額: 2,141,075円(うち利息は、641,075円)

おまとめ前と比べて、完済する頃には「144,268円」も節約したことになります。

また、毎月の返済を軽減したいのであれば、返済期間を延ばせる会社もあります。先ほどの例は60ヶ月(5年)でしたが、ゆとりをもって返済期間を80ヶ月として計算してみると、

おまとめ前

毎月の返済額: 32,322円(うち1ヶ月目の利息は、22,500円)
返済総額: 2,585,619円(うち利息は、1,085,619円)

おまとめ後

毎月の返済額: 29,769円(うち1ヶ月目の利息は、18,750円)
返済総額: 2,381,557円(うち利息は、881,557円)

おまとめ前と比べて、完済する頃には「204,062円」の利息分を節約できることになります。

このように、おまとめ前と後のことをシミュレーションしてみることが大事です。(検討中の業者の借入条件でやってみてください)条件によっては、「おまとめ後のほうが返済総額が多くなる」なんてことにもなりますので、やって損はないと思います。

なお、返済期間については担当者と相談の上で決定されます。「最長10年!」と掲載されていたからといって、必ずしも希望通りの返済期間にしてもらえるとは限りません。早合点は禁物です。

悪徳業者に要注意!

悪徳会社、いわゆるヤミ金業者のことです。お金に困っている人の弱みにつけこむ悪徳業者は残念ながら存在します。あからさまな「大金のぼったくり」はまれですが、

「真面目に返済しているのに、借入残額がいつまでたっても底をつかない!」

「大した借入額じゃないのに、気づけば利息を払うだけで精いっぱいに......」

というように、時間をかけて多額の利息を搾取されるケースはいくらでもあります。「詐欺」は、あなたの気づかぬところで始まっているかもしれません......。

下記に「悪徳業者を避けるためのポイント」をいくつか紹介します。

知名度、設立年数

「知名度」は何より参考になる基準です。
気をつけたいのは「一度も名前を聞いたことがない会社」。
一般的に知名度のある会社、銀行以外は利用しないほうが賢明です。

※注意・・有名な事業者名っぽい名前を名乗って、DMを送る悪質な業者も存在します。たとえば、みずほフィナンシャルコンシェルジュグループや三井UFJカードローンなど、大手銀行名やサービス名を組み合わせたりして社名を作っている場合です。こういった業者は完全に違法金利で貸し出しをしているケースが多いので、絶対に手を出してはいけません。

また「設立年数」もチェックすべきポイントです。その会社が「設立から何年目なのか」がポイント。設立から「1年以内」の会社は要注意ですよ。

登録番号を偽証している

利息制限法の制限(年利20%)を超える貸し付けをしている業者は、国(財務局長)や都道府県(知事)に「賃貸業」としての登録をしていない可能性が高いです。登録すればもらえるはずの番号を偽証しているか、ひどい場合は表示すらしていません。登録番号を確認したいときは、営業所等を管轄する「財務局」、あるいは都道府県の「賃金業担当課」に問い合わせましょう。

極端な低金利をうたっている

通常と比べて「金利が低すぎる!」と思ったときは一度疑ってください。顧客のニーズを必要以上に汲みとり「極端な低金利」をアピールする悪徳会社は少なくありません。「金利1%!」など、その数字があまりにも現実性に乏しければ、「果たしてそれが自分に適用されるのか」を確認しておくことも大切です。

電話、チラシ、ダイレクトメールで勧誘してくる

知らない会社から、こうした手軽な方法で勧誘がきたときは用心しましょう。「融資枠があります」「他店で断られた場合でもOK」「ブラックOK」などの誘い文句を使う業者は、傾向として悪徳業者である確率が高いです。

連絡先が携帯電話のみ

固定電話の番号を公開していない業者はまずNGです。(法律違反です。)絶対に利用してはいけません。

申し込みの際、親や兄弟、親類の連絡先を聞いてくる

それが保証人の確認ならともかく、保証人でもないのに親や兄弟の連絡先を聞かれたときは、悪徳会社である可能性が高いです。取り立てなどで使用される可能性があり、運が悪ければ後々トラブルに巻き込まれる可能性もあります。

ヤミ金(悪徳業者)の見分け方についてもっと知りたい方は、違法金融業者の特徴と見分け方もご覧ください。より詳しい説明が載っております。

【この続きはこちら
⇒『キャッシングの一本化で失敗しないためにチェックすべきなのは?』からお読みください】

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