定率リボルビング方式とは?アコムで借入返済シミュレーションをしてみた

「定率リボルビング方式」

あまり聞き慣れない言葉ですよね。

カードローンやクレジットカードのリボ払いの返済方式は、主に以下の4種類があります。

  • 定率リボルビング方式
  • 借入後残高スライドリボルビング方式
  • 残高スライドリボルビング方式
  • 定額リボルビング方式

「定率リボルビング?残高スライド?」
「なんだそれは?毎月の返済額さえわかればいいから、そんなのどうでもいいよ」

いえいえ、ちょっと待ってください。

実はこの返済方式、意外に大切なんです。

なぜ大切かというと、
返済方式によっては利息を余分に支払っているかもしれないからです。

たとえば、

「利息をなるべく安く抑えたい」と思っている人は、安易に銀行カードローンを利用してはいけません。

「なんで?銀行カードローンって金利が低いんじゃないの?」

今回の記事は、そう思われている方にぜひお読みいただきたい内容になっています。

大手消費者金融のアコムを事例にして、返済方式の仕組みを詳しく解説していますので、いっしょに正しい知識を身につけましょう。

定率リボルビング方式ってなに?

アコムは、返済方式として定率リボルビング方式を採用しています。

...といわれても、何のことだかわかりませんよね。

まずは「返済方式とはなにか」について説明していきましょう。

返済方式とは?

返済方式とは、「毎月いくらずつ返済するのか」を決めているルールのことです。

たとえば、アコムの返済方式は「定率リボルビング方式」ですが、アイフルの返済方式は「借入後残高スライドリボルビング方式」です。

このように、アコムとアイフルでは返済方式が違うので、「毎月返済しなければならない金額(最少返済額と呼びます)」も異なります。

例)

業者名・商品名 10万円を借りた場合の
月々の最少返済額
アコム 5,000円
アイフル 4,000円

定率リボルビング方式ってなに?

では、定率リボルビング方式の場合、毎月いくら返済していくことになるのでしょうか?

定率リボルビング方式では、「最後に借入れたときの借入残高」に「決められた割合」をかけた金額を返済していくことになります。

「決められた割合」とは?

アコムの場合は、各々の利用者に設定されている利用限度額に応じて割合が決まります。

利用限度額 割合
(金利18%と仮定した場合)
1万円~30万円 4.20%
30万円超~100万円未満 3.00%

たとえば、アコムで20万円の利用限度額を設定された利用者が20万円を借りた場合、最少返済額はいくらになるのでしょうか。

この場合、

20万円×4.2%=8,200円

1,000円未満は切上げなので、9,000円になります。

追加借入れしないかぎり、最少返済額は変わらない

定率リボルビング方式の場合、追加借入れしない限り、最少返済額は変わりません。

例)

  • 1アコムの利用者(利用限度額20万円)が20万円を借りる ⇒ 最少返済額は9,000円
  • 2返済が進み、借入残高が5万円になる ⇒ 最少返済額は9,000円のまま
  • 3追加で5万円借入れ、借入残高が10万円になる ⇒ 最少返済額は5,000円になる

このように追加借入れすることで、最少返済額が変わります。

大手カードローンの毎月の返済額はいくらになるの?

では、アコム以外の主要カードローン業者はどの返済方式を採用しているのでしょうか?

種類 業者名・商品名 返済方式
消費者金融 アコム 定率リボルビング方式
プロミス 定率リボルビング方式
(※1)
アイフル 借入後残高スライドリボルビング方式
モビット 借入後残高スライドリボルビング方式
ノーローン 借入後残高スライドリボルビング方式
オリックスVIPローンカード
(※2)
借入後残高スライドリボルビング方式
定額リボルビング方式
銀行 三菱東京UFJ銀行カードローン
バンクイック
残高スライドリボルビング方式
三井住友銀行カードローン 残高スライドリボルビング方式
みずほ銀行カードローン 残高スライドリボルビング方式
りそなプレミアムカードローン 残高スライドリボルビング方式
新生銀行カードローン レイク 残高スライドリボルビング方式
オリックス銀行カードローン 残高スライドリボルビング方式
住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 残高スライドリボルビング方式
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 残高スライドリボルビング方式
セブン銀行カードローン 定額リボルビング方式
イオン銀行カードローン BIG 残高スライドリボルビング方式
じぶん銀行じぶんローン 残高スライドリボルビング方式
ソニー銀行のカードローン 残高スライドリボルビング方式
楽天銀行スーパーローン 残高スライドリボルビング方式

※1 プロミスの公式ホームページでは「残高スライド元利定額返済方式」と表示されていますが、仕組みはアコムの「定率リボルビング方式」とまったく同じです。
※2 好きなほうを選択できます。

ここに紹介した業者が採用している返済方式は、下記4つのうちいずれかです。

  • 定率リボルビング方式
  • 借入後残高スライドリボルビング方式
  • 残高スライドリボルビング方式
  • 定額リボルビング方式

では、定率リボルビング方式以外の3つについて、「毎月の返済額がどのように決まるのか」を説明していきましょう(※3)

※3
返済方式の仕組みや種類について詳しく知りたい場合はこちらを読んでみてください。

借入後残高スライドリボルビング方式の場合

借入後残高スライドリボルビング方式は、アイフル、モビットノーローンオリックスVIPローンカードが採用している返済方式です。

借入後残高スライドリボルビング方式の場合、最終借入後の借入残高に応じて、決められた金額を返済していくことになります。

ここではモビットを例に挙げましょう。

最終借入後の借入残高 最少返済額
10万円以下 4,000円
10万円超20万円以下 8,000円
20万円超30万円以下 1万1,000円
30万円超40万円以下 1万1,000円
40万円超50万円以下 1万3,000円
50万円超60万円以下 1万6,000円
60万円超70万円以下 1万8,000円
70万円超80万円以下 2万1,000円
80万円超90万円以下 2万4,000円
90万円超100万円以下 2万6,000円

モビットの場合、20万円を借入れた場合の最少返済額は8,000円、50万円を借入れた場合の最少返済額は1万3,000円になります。

追加借入れしないかぎり、最少返済額は変わらない

借入後残高スライドリボルビング方式では、追加借入れしない限り、最少返済額は変わりません。

例)

  • 1モビットで30万円を借入れる ⇒ 最少返済額は1万1,000円
  • 2返済が進み、借入残高が10万円になる ⇒ 最少返済額は1万1,000円のまま
  • 3追加で5万円借入れ、借入残高が15万円になる ⇒ 最少返済額は8,000円になる

同じ返済方式なのに名前が違う?

アイフル、モビット、ノーローン、オリックスVIPローンカードはいずれも同じ返済方式を採用していますが、正式名称はそれぞれ異なります。

業者名・商品名 返済方式の正式名称
アイフル 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
モビット 借入後残高スライド元利定額返済方式
ノーローン 借入金額スライドリボルビング方式
オリックスVIPローンカード 新残高スライドリボルビング返済

いずれも仕組みは同じなので、ここでは「借入後残高スライドリボルビング方式」に統一しています。

残高スライドリボルビング方式の場合

大半の銀行カードローンが、残高スライドリボルビング方式を採用しています。

これは借入残高に応じて最少返済額が変わっていく返済方式です。

たとえば、住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース)の場合、前月末時点での借入残高に応じて最少返済額が変わっていきます。

前月末時点の借入残高 最少返済額
2,000円以下 前月末時点の
借入残高
2,000円超10万円以下 2,000円
10万円超20万円以下 4,000円
20万円超40万円以下 6,000円
40万円超60万円以下 8,000円
60万円超80万円以下 1万1,000円
80万円超100万円以下 1万5,000円
100万円超150万円以下 2万円
150万円超300万円以下 2万5,000円
300万円超400万円以下 3万円
400万円超500万円以下 4万円
500万円超600万円以下 5万円
600万円超700万円以下 6万円
700万円超800万円以下 7万円
800万円超900万円以下 7万5,000円
900万円超 8万円

Mr.カードローンで50万円を借入れた場合、最少返済額は8,000円となるのです。

残高が変われば最少返済額も変わる

残高スライドリボルビング方式の場合、借入残高が変われば最少返済額も変わります。

例)

  • 1住信SBIネット銀行 Mr.カードローンで30万円を借入れる ⇒ 最少返済額は6,000円
  • 2返済が進み、借入残高が20万円になる ⇒ 最少返済額は4,000円になる
  • 3追加で30万円借入れ、借入残高が50万円になる ⇒ 最少返済額は8,000円になる

このように、借入残高の増減に応じて、最少返済額が変わっていくのです。

同じ返済方式なのに名前が違う?

下記のように、返済方式の正式名称はそれぞれ異なります。

業者名・商品名 返済方式の正式名称
三井住友銀行カードローン
りそな銀行りそなプレミアムカードローン
残高スライド方式
みずほ銀行カードローン
イオン銀行カードローン BIG
残高スライド方式
新生銀行カードローン レイク
オリックス銀行カードローン
残高スライドリボルビング方式
住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 残高スライドリボルビング返済
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 残高スライド元利定額返済方式
楽天銀行スーパーローン 残高スライドリボルビング返済

ただし、実質的には同じ方式なので、今回は「残高スライドリボルビング方式」に統一しています。

定額リボルビング方式

定額リボルビング方式の場合、各々の利用者の利用限度額に応じて最少返済額が決まります。

たとえばセブン銀行カードローンの場合、最少返済額は次のように設定されています。

利用限度額 最少返済額
10万円 5,000円
30万円 1万円
50万円 1万円

30万円の利用限度額を設定された場合、いくら借りても最少返済額は1万円です。

借入残高が減ったり、追加借入れしたりしても最少返済額は変わりません。

同じ返済方式なのに名前が違う?

オリックスVIPローンカードの返済方式の正式名は「元利込定額リボルビング返済」です。

ただし、内容は定額リボルビング方式と同じなので、今回はこちらの名前で統一しています。

定率リボルビング方式はお得?利息総額をシミュレーションしてみた

返済方式は、支払う利息の金額にも大きく影響します。

ここでは、次の8社をピックアップして、「利息総額がいくらになるのか」をシミュレーションしてみました。

返済方式 業者名・商品名
定率リボルビング方式 アコム
プロミス
借入後残高スライドリボルビング方式 モビット
ノーローン
残高スライドリボルビング方式 住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース)
新生銀行カードローン レイク
定額リボルビング方式 オリックスVIPローンカード
セブン銀行カードローン

借入額10万円の場合

まずは、借入額10万円の場合に支払う利息総額の比較です。

返済方式 業者名・商品名 金利
(※4)
最少返済額 利息総額 返済
回数
定率リボルビング方式 アコム 18.00% 5,000円 1万9,443円 24回
プロミス 17.80% 4,000円 2万5,403円 32回
借入後残高スライドリボルビング方式 モビット 18.00% 4,000円 2万5,791円 32回
ノーローン 18.00% 4,000円 2万5,791円 32回
残高スライドリボルビング方式 新生銀行カードローン レイク 18.00% 3,000円 2万8,395円 43回
住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 7.99% 2,000円 2万1,617円 61回
定額リボルビング方式 セブン銀行カードローン 15.00% 5,000円 1万5,533円 24回
オリックスVIPローンカード 16.80% 1万5,000円 5,633円 8回

※4 金利は、それぞれのローンの上限金利を適用しています。

同じ金利なら多く返済したほうがお得!

アコム、プロミス、モビット、ノーローン、レイクの金利はほとんど同じです。

でも、アコムとその他4ローンの利息総額を比べると、5,000円以上の差がついています(アコムのほうが安い)。

その理由は、最少返済額にあります。

金利が同じなら、多く返済したほうが利息を節約できますよね。

たとえば、金利18.0%で10万円を借入れた場合、1ヶ月後に支払う利息は、

10万円×18.0%÷365日×30日=1,479円(※5)

1,479円です。

そして、返済した金額のうち、利息以外は全額、元金の返済に充当されます。

アコムの場合、最少返済額は5,000円なので、

5,000円-1,479円=3,521円

3,521円が元金の返済にあてられます。

一方、レイクの場合、最少返済額は3,000円なので、

3,000円-1,479円=1,521円

1,521円しか元金の返済にあてられません。

元金返済にあてる金額が多いほど早く完済できますし、結果的に利息をおさえることができるのです。

※5
利息の計算式は下記のようになっています。
利息=借入残高×金利÷365日×借入日数(もしくは前回利息を支払ってからの日数)
利息の計算方法の説明もありますので、あわせて確認してみてください。

なぜ、低金利なのに利息が高くなるのか?

住信SBIネット銀行 Mr.カードローン(プレミアムコース)の金利は7.99%で、アコムの金利は18.0%です。

しかし、ふたを開けてみたら、「利息総額はアコムのほうが少ない」という結果になりました。

理由は、Mr.カードローンの最少返済額が極端に低いからです(借入額10万円の場合は2,000円)。

このように、低金利だけど最少返済額が低く、結果的に利息がふくらむケースもあるので注意しましょう。

借入額30万円の場合

次は借入額を30万円に増やして利息総額を比較してみました。

返済方式 業者名・商品名 金利
(※4)
最少返済額 利息総額 返済
回数
定率リボルビング方式 アコム 18.00% 1万3,000円 6万9,729円 29回
プロミス 17.80% 1万1,000円 8万5,645円 36回
借入後残高スライドリボルビング方式 モビット 18.00% 1万1,000円 8万6,988円 36回
ノーローン 18.00% 1万2,000円 7万7,372円 32回
残高スライドリボルビング方式 新生銀行カードローン レイク 18.00% 7,000円
⇒3,000円
23万7,523円 113回
住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 7.99% 6,000円
⇒2,000円
9万2,526円 117回
定額リボルビング方式 セブン銀行カードローン 15.00% 1万円 7万6,903円 38回
オリックスVIPローンカード 16.80% 1万5,000円 5万3,529円 24回

借入額30万円の場合も、以下の原則は変わりません。

  • 同じ金利なら、返済額が多いほど利息をおさえられる
  • 「低金利で最少返済額が低いローン」よりも、「高金利で最少返済額が高いローン」のほうが利息をおさえられる

残高スライドリボルビング方式のワナ

残高スライドリボルビング方式の場合、借入残高に応じて最少返済額が変わります。

たとえば、新生銀行カードローン レイクで30万円借入れた場合、最初は7,000円だった返済額が、最終的に3,000円に下がってしまうのです。

ただでさえ他社に比べて低いのに(8社中6社の最少返済額は1万円以上)、だんだん返済額が減っていくので、よけい返済回数がかさみ、利息も高くなってしまいます。

残高スライドリボルビング方式のローンを利用する場合は、かなり注意が必要ですね。

借入額50万円・100万円の場合

次は、借入額50万円と100万円の場合です。

借入額50万円の場合

返済方式 業者名・商品名 金利
(※4)
最少返済額 利息総額 返済
回数
定率リボルビング方式 アコム 18.00% 1万5,000円 19万4,085円 47回
プロミス 17.80% 1万3,000円 24万337円 57回
借入後残高スライドリボルビング方式 モビット 18.00% 1万3,000円 24万5,077円 58回
ノーローン 18.00% 1万5,000円 19万4,085円 47回
残高スライドリボルビング方式 新生銀行カードローン レイク 18.00% 1万2,000円
⇒3,000円
50万6,654円 160回
住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 7.99% 8,000円
⇒2,000円
21万4,886円 164回
定額リボルビング方式 セブン銀行カードローン 15.00% 1万円 28万2,043円 79回
オリックスVIPローンカード 16.80% 1万5,000円 17万4,538円 45回

借入額100万円の場合

セブン銀行カードローンは限度額が50万円のため、比較対象から外しています。

返済方式 業者名・商品名 金利
(※6)
最少返済額 利息総額 返済
回数
定率リボルビング方式 アコム 15.00% 3万円 29万5,816円 44回
プロミス 15.00% 2万6,000円 36万3,978円 53回
借入後残高スライドリボルビング方式 モビット 15.00% 2万6,000円 36万3,978円 53回
ノーローン 15.00% 3万円 29万5,816円 44回
残高スライドリボルビング方式 新生銀行カードローン レイク 15.00% 2万5,000円
⇒3,000円
76万9,620円 184回
住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 7.99% 1万5,000円
⇒2,000円
57万2,086円 239回
定額リボルビング方式 オリックスVIPローンカード 15.00% 2万5,000円 38万6,474円 56回

※6 利息制限法で、「100万円以上の金額を貸付ける場合の金利は15%以下でなければならない」と定められているため、各ローンの金利は軒並み15%以下になっています。

借入額50万~100万円の場合も、下記の原則は変わりません。

  • 同じ金利なら、返済額が多いほど利息をおさえられる
  • 「低金利で最少返済額が低いローン」よりも、「高金利で最少返済額が高いローン」のほうが利息をおさえられる
  • 残高スライドリボルビング方式の場合、借入残高が減るごとに最少返済額が下がっていくため、結果的に利息がふくらむ

アコムの定率リボルビング方式はお得?

アコムを利用したときの利息総額について、振り返ってみましょう。

借入額 最少返済額の高さ
(8ローン中)
利息総額の低さ
(8ローン中)
10万円 2位 3位
30万円 2位 2位
50万円 1位 2位
100万円 1位 1位

アコムは、カードローン業界のなかでもっとも高金利なローンの1つです。

今回比較した8ローンのなかでも、金利(上限金利)はずっとワースト1でした。

それにもかかわらず、利息は低くおさえられていましたね。

アコムの場合、「最少返済額が高い(追加借入れしないかぎり変わらない)」ため、結果的に利息総額をおさえることができたのです。

さらに利息を節約しよう!繰上げ返済のすすめ

ここまで、「毎月 最少返済額のみ返済していく」という前提で話を進めてきましたが、最少返済額はあくまでも「最低限支払って欲しい金額」です。

最少返済額以上なら、いくら返済してもいいわけです。

余裕がある場合は、どんどん繰上げ返済していきましょう。

繰上げ返済すると利息が節約できるのはなぜ?

返済額と利息の関係については前章でも触れましたが、ここでも簡単に確認しておきましょう。

返済額-利息=元金返済にあてられる金額

このため、返済額が多いほど元金がはやく減り、完済までのペースもはやまり、利息もおさえることができるのです。

アコムの繰上げ返済方法は?

以下の方法で返済する場合は、多めに支払うだけで繰上げ返済できます。

  • アコムATM
  • 提携ATM
  • 店頭窓口
  • 振込み
  • インターネット返済(インターネットバンキングを利用した返済方法)

ただし、提携ATMを利用する場合は、下記の手数料がかかります。

利用金額 手数料
1万円以下 108円
1万円超 216円

また、振込みの場合は、各自振込手数料が発生するので、注意してください。

ちなみに、アコムに返済する場合、振込先は三菱東京UFJ銀行の口座になります。

口座振替による繰上げ返済はできない

口座振替の場合、「今月は多めに返済しよう」と思っても、毎月の返済額を好きに変えることができません。

そのため、繰上げ返済をしたい場合は、さきほど挙げた5つのいずれかで追加返済しましょう。

繰上げ返済でどれだけ利息は節約できる?

金利18%で30万円を借りた場合を想定し、毎月の返済額を変えて利息総額を計算してみました。

返済額 利息総額 返済回数
1万3,000円
(最少返済額)
6万9,729円 29回
1万5,000円 5万8,329円 24回
2万円 4万1,725円 18回
3万円 2万7,071円 11回
4万円 2万336円 9回
5万円 1万6,559円 7回

たとえば、毎月の返済額を1万3,000円から1万5,000円に上げるだけで、1万円以上利息を節約できるのです。

返済額を増やすほど利息を節約できるので、無理のない範囲で多めに返すようにしましょう。

まとめ

最後に、今回のポイントをおさらいしましょう。

返済方式

  • 返済方式とは、「毎月返済しなければならない金額(最少返済額)」を決めるためのルール
  • 大手カードローンの返済方式は、定率リボルビング方式・借入後残高スライドリボルビング方式・残高スライドリボルビング方式・定額リボルビング方式の4種類(アコムは定率リボルビング方式)

定率リボルビング方式

  • 最少返済額=最後に借入れたときの借入残高×決められた割合
  • 追加借入れを行わないかぎり、最少返済額は変わらない

借入後残高スライドリボルビング方式

  • 最少返済額は、最後に借入れたときの借入残高に応じて決まる
  • 追加借入れを行わないかぎり、最少返済額は変わらない

残高スライドリボルビング方式

  • 最少返済額は借入残高に応じて決まる
  • 借入残高の増減に応じて最少返済額が変わる

定額リボルビング方式

  • 最少返済額は利用限度額に応じて決まる
  • 借入残高が増減したり、追加借入れをしても最少返済額は変わらない

大手ローンの利息総額を比較

  • 同じ金利なら、返済額が多いほど利息をおさえられる
  • 「低金利で最少返済額が低いローン」よりも、「高金利で最少返済額が高いローン」のほうが利息をおさえられる
  • 残高スライドリボルビング方式の場合、借入残高が減るごとに最少返済額が下がっていくため、結果的に利息がふくらむ
  • アコムは高金利だが最少返済額が高いため、利息をおさえられる

アコムの繰上げ返済のすすめ

  • 繰上げ返済を行う(多めに支払う)ほど利息を節約できる
  • 口座振替以外の返済方法なら、毎月の返済時に多めに支払うだけでOK

いかがでしたか?

毎回の返済額が利息に与える影響は思ったより大きいですよね。

もしかしたら、金利より重視すべきかもしれません。

アコムはもちろん、アコム以外のローンでも繰上げ返済できるので、できるだけ毎月多めに返して早めの完済を目指しましょう。

なお、利息をおさえる方法についても特集を組んでいますので、こちらも読んでみてください。

最後に、これからアコムの審査を受けるのなら、アコムへの申込み方法、手順、必要書類アコムの審査基準まとめ。通る人、通りにくい人の傾向もそれぞれ参考にしてみてください。

→アコム申込み前に知っておきたいアコムの悪い点、第三者視点の評価

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