ネットで弁護士に依頼。任意整理費用の相場、郵送のやり取り【体験談】

私は20歳から借金を繰り返していました。

とうとう返済がにっちもさっちもいかなくなったとき、自分一人で債務整理をすることを決意。結果、主人、家族に知られることなく無事全ての借金を整理できました。

債務整理をしたことは、この先誰にも言うつもりはありません。

しかしこの場を借りて、借り入れを始めた当時から今日までの出来事を告白させて頂きたいと思います。

人生をやり直すのに遅すぎるなんてことはありません。この体験談が債務整理をお考えの方の後押しになればと思います。

体験者の情報

名前:山田 美里(仮名)
性別:女性
当時の職業:サービス業
当時の年齢:35歳
当時の借金の合計:320万円
会社名:アペンタクル、ネオライン、エヌシーキャピタル、CFJ、アコム、新生フィナンシャル(レイク)
債務整理方法:任意整理(残有過払い請求)、集団訴訟
債務整理をしていた時期:2011年8月~2012年6月
費用:25万

きっかけは気軽に借りたクレジットカードのキャッシング

初めてキャッシングをしたのは今から16年前です。

一人暮らしを始めましたが、昼の仕事の収入だけでは生活していけない為、夜の仕事もやっていました。

しかし、しばらくして体調を崩し、夜の仕事を辞めざるを得なくなった私は、だんだん生活に困るようになってしまいました。

そんなとき、リボ払いならきっと返せる!とクレジットカードのキャッシングに手を出したのがすべての始まりだったのです。

すぐにそのカードの利用額いっぱいまで借りてしまい、もう1枚所持していたクレジットカードにも手を出しました。その後は、返済しては借りるの繰り返し・・・

そんな生活を繰り返していたある日、いつものようにお金を借りようとATMへカードを挿入し、操作を終えると・・・カードが出てこない!2枚目も同じ状況で、カードが吸い込まれたまま没収されてしまったのです!

これで、この2枚のクレジットカードではもうキャッシングはできなくなってしまいました。

紹介屋にだまされ、さらに増えた借金

お金になおさら困った私は、「どんな方にもお貸しします」と広告に出ていた会社へ電話を入れました。

固定電話をもっていない私に、「当社ではお貸しできませんが、紹介する事はできますよ!武富士さんはご存知ですか?当社の方から問題なくお借り入れが出来るように連絡を入れておきますので、今から武富士さんに行って下さい。お借り入れが済んだら当社に必ず連絡を下さいね。」と言われ、無知な私は疑いもせずに武富士へ行きました。

武富士に着き、担当の方に「多分電話が入っていると思うのですが、紹介で来ました。」と言うと、不思議そうな顔をされていたのを覚えています。

借り入れを済ませ、先ほどの会社へ電話を入れると、「紹介料として20%払ってください。」と言われ、怖かったので払いましたが、後から悪徳な紹介屋に引っ掛かったことに気づきました。騙されてしまったのです。その当時はまだ出始めだったのかも知れませんね・・・

月12万円の返済を何年も・・・

こうして、武富士も毎月の返済に加わり、更に家計を圧迫。返済のための借り入れを何社も繰り返していったのです。

その間に結婚もしましたが、独身時代から借金があるなどとは言えませんでした。

いつかバレてしまうのでは?と言う不安を抱えながら、何年も毎月12万円の返済をしてきました。延滞を2日3日してしまうこともたまにありましたが、基本的にはあまり延滞せずに返していました。

ついに債務整理を決意!!

転機となったのは、1年と少し前、1週間の延滞をしてしまった時です。

アペンタクルから毎日の催促の電話があり、急いで振込みを済ませたのですが、「入金確認が取れない」とのことでまた電話が掛かって来ました。

振り込み伝票を確認したところ、誤って別の消費者金融に払い込んでしまったことがわかりました。もう払えるお金は全然ありません・・・!

しかし、アペンタクルには「明日までに入金出来なければ全額一括で返済してください」と言われてしまい、「どうしよう!このままでは夫にバレてしまう!!」とパニックになりました。

とにかく何とかしなくては!

自己破産?任意整理?過払い金請求も一緒に出来るのか?夫にすべて秘密のままでそんな事出来るのか?弁護士はどう探せばよいのか?

借りたお金は返すのがあたりまえ。
自分の尻は自分で拭かなくてはいけないのもわかっています。

しかし!行動を起こすしか残された道は無い!!と思い、私はやっと重い腰を上げました。債務整理をする決意をしたのです。

債務整理を決意しましたが、知っている弁護士事務所がありませんので、1から探さなければいけませんでした。

知人の紹介や法テラスを利用するのが一般的かつ安全ですが、どちらも弁護士と依頼人との間に仲介人が入るため、手続きを開始するまでに多少の時間が掛かります。時間の無い私は、自分で探し直接依頼することにしたのです。

インターネットで事務所探し

危険は承知の上。インターネットで債務整理を得意とする弁護士を探し始めました。そして、色々な事務所名で検索して口コミを見る、という作業を何度も繰り返していくうちに、過払い計算機なるものを発見したのです。

もしかしたら過払い金があるのでは?と思い、金融機関名、借入を始めた年、借入額、返済年数、氏名、連絡先を入力して送信。

数時間後、ある弁護士事務所から電話がありました。

この過払い計算機は、どうやら弁護士事務所が運営していたらしく、送信内容の確認の連絡が入ったのです。

メールで返信があると思い込んでいたので少し動揺してしまいましたが、この時、完済した会社も含めて全社分を計算してもらおうと思い、その事務員の方に全ての金融機関名やその他の詳細をお伝えしました。

無料相談で救われた一言

事務員の方から、「後ほど弁護士から連絡させていただきます。各社の過払い金の詳細についてはその時にお伝えいたします。初回は相談が無料ですので、わからない事は先生に相談してみてください。」と言われ、相談してみることにしました。

ただ、そこの弁護士事務所の名前を聞いたことがなかったので、連絡が入るまでの間に事務所名を検索してみました。すると、弁護士業界では五本の指に入る程の大きな事務所だったのです。

2時間後、弁護士さんから連絡が入り、無料相談が始まりました。

まず、消費者金融名・借り入れ開始時期・借入額・現在までの返済年数などを確認し、次に家族構成・毎月の収入・毎月の返済額などを伝えました。

先生から、大まかな過払い金の金額や引きなおし計算後の債務状況などを教えていただき、「過払い金返還請求と任意整理をお勧めします」とアドバイスを頂きました。

私はあまりの緊張に声も震え涙目状態でしたが、料金の詳細について、誰にも知られること無く債務整理出来るのか?などのことについて聞くことが出来ました。

そして、「今まで辛かったですね、もう大丈夫ですよ。やり直しましょう!一緒に頑張りましょう」という先生の一言。涙があふれて来ました。

誰にも相談できずに苦しんだ長い年月。

借金だらけの生活から抜け出せる!開放される!と色んな感情が一気に溢れ出しました。この言葉がきっかけになり、債務整理をお願いすることに決めたのです。

委任契約特例措置

委任契約を交わすにあたって、私にはある問題がありました。通常契約を交わす際、事務所に行き先生と直接お話をしながら書類に署名や捺印をしなければいけません。

私には子供がいますが、夏休みの最中だった為、事務所に行くには子供を連れて行くしかありません。しかし!当時、わが子は小学校高学年でした。ある程度何でもわかる年齢です。誰にもわかること無く債務整理をするためには、連れて行けなかったのです。

先生はその事を考慮してくれました。

「遠方に住んでいる方は契約書を送付して署名捺印の上、返送していただくのですが、○○さん(私)の場合は来社が難しいということで、同じ方法をとらせていただきます。」と言ってくれたのです。

私はホッと胸を撫で下ろしました。こうして先生に一度も会う事無く委任契約を交わすことになったのです。

気になる弁護士費用

当然弁護士費用も掛かります。
こちらの弁護士事務所は

  • 手数料
    1社に付き42,000円×4社 (過払い請求分は返還時に徴収)
  • 事務手数料
    6~10社で21,000円

合計 189,000円

大手の会社は法律で決められているうちの最高額の手数料になることがほとんどです。こちらも考慮していただき、無理の無い程度に分割していただくことになりました。

後日、書類が到着し、誰にも見られないようにコッソリ隠れて1語1句 細かな部分まで目を通し、署名捺印の上返送しました。事務所が書類を受け取り、着任通知を各消費者金融に発送。

いよいよ私の債務整理が本格的に動き始めました。

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債務整理後に取り立てにあった時の対応。弁護士の力は凄い【体験談】

この体験談の目次

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