借金苦で家賃・電気代・電話代を滞納!これぞ自転車操業の日々【体験談】

夫の借金グセに気づかないまま結婚。

その後、独身時代の借金が発覚!
ローンを複数抱えて収入が追いつかず、正真正銘の自転車操業のやりくりをしていたころの体験談です。

体験者の情報

名前:高橋 めぐみ
性別:女性
何を滞納したか:電気代と家賃
滞納した理由:夫が独身時代につくった借金
当時の職業:専業主婦
当時の年齢:23歳

毎月の返済が給料の半分以上!借金苦の日々

結婚願望が強かった夫に押されるように短い交際期間でゴールイン。

すぐに子供に恵まれたものの、彼は家庭人としての自覚が育っておらず、気ままな生活を維持しようとするところがありました。

そもそも、夫は独身時代からお金にだらしない人でした。
新しいものが大好きで、楽器やコンポステレオなど、値の張るものを後先考えずにローンで買ってしまいます。

結果、借金が雪だるま式に膨れ上がってしまい、月々の支払いが給料の半分を超えていたのです。

私のボーナスで何度かローンの立替をしたこともありました。「借りるね。」と言われて信頼していたけれど、結局そのお金が戻ってくることはありませんでした。

しかし、独身時代に把握していたローンは氷山の一角。
私に隠していた借金が、まだまだたくさんあったのです。

しかも、そのうちのいくつかは返済がずっと滞っている状態でした。子供が生まれたあと、住民票でも調べたのか、自宅に次々と督促状が届くようになりました。

夫が背負っている借金の総額が明らかになるにつれて、「まともに返していたら、生活費なんか残らない」という事実が私につきつけられました。

ローンの返済優先で家賃の滞納

結婚してまもなくの頃は私もまだ物知らずでしたから、日常の生活用品、食費以外は、いちいち夫に確認してから支払いを済ませるようなところがありました。

20歳そこそこで親元から離れて見知らぬ土地での生活。
相談できる友人も身近におらず、色々なことが不安だったのかもしれません。

一方、夫は社会人の経験と借金の経験があった分、悪知恵も相当身につけていました。

私 「ローンの督促が来てるんだけど。」
夫 「払っといて。」
私 「もう家賃の分しかお金ないよ?」
夫 「仕方ないよ。ローンが優先。」
私 「家賃払わなかったら追い出されないかな?」

すると夫は笑いだし「敷金ってもんがあるでしょ?2ヶ月遅れまでは大丈夫。1ヶ月遅れでも入金していれば追い出されたりしないから。払う意思はあるんだから。」というのです。

確かに賃貸契約を結んだ時、敷金を2ヶ月分入れました。それがなくならないうちは、追い出される心配はないとのこと。だからその分をローンに充てろ、というわけです。

それで夫の指図通り、家賃の分を遅らせて、先にローンを支払いました。

当然、家主からは「家賃を払ってください!」と苦情が来ます。平謝りに謝って、「次の給料が出たら...」と返事をしておいて、払うのは1ヶ月分だけ。月遅れは解消できません。

そもそもローンをまともに払っていたら、生活費が残りません。そこで、こちらも月遅れで交互に払っていく方式をとりました

それでどうにか、家賃を払いながら、遅れつつもローンを払い続けることができるような状況になったのです。

そんなある日、彼は「ローンのことは任せるから」と言い出し、ローンのことは私に丸投げしてきたのです。

私は仕方なく各ローン会社に確認して、金利の高いところ、延滞金の高いところ、早く終わりそうなところから優先的に返済を進めていきました。

返済に家賃の分を充てるため、家賃は常に2ヶ月遅れになっては1ヶ月遅れに戻る、を繰り返すことになりました。

当然、大家さんからはずっと嫌な顔をされます。
しかし、払っている以上は「出てくれ」とは言えないということを夫は計算済みだったようです。ついでに苦情を言われるのは彼ではなく私ですから、彼は痛くも痒くもありません。

今度は電気代&電話代の滞納!

結婚してしばらく経っても夫は生活を改めませんでした。突然職を変えてみたり、給料をもらわないで仕事を辞めてくるなど、無責任な行動は止まりません。

そのうち遊ぶお金が欲しくなったようで、無断で私の財布からお金を抜くこともありました。私にとっては、食費や集金のためにとってある大事なお金です。

収入が不安定になったせいで、生活はまた苦しくなりました。

子供が1歳を過ぎたある日。
風邪をひいて熱を出したので、病院に連れて行こうと思ったらお金がありませんでした。夫が知らない間に財布から抜き出していたのです。

さすがに腹が立ち、泣いて怒って文句を言いましたが、「風邪、大丈夫?」というだけで反省した様子はありません。

それでもマズイとは思ったのか、夫がどこからかお金を出してきて、それで病院代を払いました。後になって消費者金融から借りたことがわかりました。

生活を改めて欲しくて真剣に怒ったのに、借金を増やしてしまっただけだったのです。

その頃月々の支払いといえば、家賃の他、電気代と電話代くらいで、水道代は井戸だったため家賃に込み、トイレは浄化槽で、年1回の請求だけ、という感じでした。

借金がなければ、どちらかというと固定支出は少なかったと思います。

しかし、ローンの支払いが多く収入が少ないために電話代や電気代もしばしば期日に遅れて、少額の延滞金がつくことがしょっちゅうありました。

収入が不安定になったせいで、口座引き落としが2ヶ月連続で落ちないことがありました。そのせいで、口座引き落としが自動的に解除され、振込用紙が送られてくるようになりました。

動転した私は「いつ電気を止められるか分からない」というのが不安で、電力会社に問い合わせの電話をしました。

すると、「2ヶ月までは止めません。遅れても払ってくださればいいです。丸3ヶ月を超えて滞納すると電気が止まります。それでも、予告なく止めることはしません。」と言われました。

電気代は、一度支払えないとその翌月は2ヶ月分の請求が来ます。それを期日までに支払えなかった場合、今度は銀行で支払うことが不可になり、家から5キロ以上離れた営業所に行って支払いをしなくてはいけませんでした。

電話も夫の仕事で必要になるので止めるわけに行きません。

一度、電話代の滞納が2ヶ月オーバーしたときに予告なく電話を止められたことがありました。

それで、「今月は電話代を先に払って、給料が入ったら電気代は来月まとめて。」というふうに、わざと1ヶ月遅れで交互に電話代と電気代を払う方法で乗り切っていました。

この頃は「今月どうにかなっても、来月がどうなるかはわからない。」という気持ちで日々を過ごしていました。とても辛くて、ストレスも高い状態だったと思います。

それでも心の病気にならなかったのは、「子供たちを守ってやるのは自分!」という強固な気持ち。小学校に上がる前までになんとかまともな生活をしたい!という気持ちが、私の原動力でした。

ローンの滞納に苦しんでいるなら、すぐに行動に移そう!

結局、夫が一人で働いていただけの時期は、まともに滞納が解消できたことはありませんでした。

家賃は、とうとう最後まで滞納したままでした。
離婚して私が家を出たあと、しばらくは夫が一人で借りていて、結局滞納分を払わないまま退去したと、後になって聞きました。

当時、なんとか借金苦から逃れたくて必死で金利や返済の制度を勉強したのですが、それはその後、夫の自己破産の時や、離婚の際に非常に役に立ちました

悪いことばかりではなかったなと今なら思えます。

今、ローンの滞納で苦しんでいる方は、一刻も早く家計を見直してください。それでも支払っていくのが難しい場合は、債務整理もふまえてすぐ専門家に相談しましょう。

基本的に「借りたものは返す」「使ったものは払う」が当たり前ですが、不測の事態が起こるのが人生です。

返せるメドもないような返済をずるずる続けて延滞金を増やすより、きちんと整理して生活を立て直してください。身も心もずっと軽くなると思います。

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