借金が返せない!取立てに耐えかね弁護士の無料相談会へ行きました【体験談】

【この体験談について】
2004年、私は債務整理のひとつ、「任意整理」をして借金を整理・返済しました。

多重債務だった頃は、精神的にも本当に苦しい毎日でしたが、任意整理をしたことでそのような暗闇の日々から脱出し、新しい人生を歩みはじめることができました。ここにその体験を綴っていきたいと思います。

【前回のあらすじ】
うつ病による失業で、月々の支払いやクレジットカードの返済が厳しくなった私は、わらにもすがる思いで消費者金融にかけこみました。

その後、借金返済の為に借金を繰り返すようになり、気づけば借金の総額は330万円に...!

【この記事を最初からお読みになる場合はこちらから】
>>>クレジットカードの返済が厳しく、プロミスを利用。完済までの体験談

返済に追われる日々

多重債務により、私の借金は330万円にまで膨れあがってしまいました

「とにかく返済しなければ!」
私は昼夜問わずに働き続けました。

仕事を掛け持ちして、生活は極限まで切り詰める。
そこまでしても、月末にはお金が足りなくなり苦しい状態です。

たくさん働いて、たくさん支払っても元本がなかなか減っていかない
この悪循環からどうしても抜け出せずにいたのです。

もうどのカードも限度枠いっぱいまで借りており、新規のローンも組めない状態でした。

毎日毎日、考えるのは支払いのことばかり。
今月はちゃんと支払えるだろうか。
支払えたとして、来月は?

この先、自分はどうなってしまうのだろう。
5年後、いや来年の自分はちゃんと生きているのだろうか。
将来のことを考えるたび、不安に押しつぶされそうでした。

わずかな給料は毎月の返済で無くなりました。
家賃や光熱費は滞納する一方で、食事もまともにとれませんでした。毎日安売りのパンをかじっていた記憶があります。

そして、悪いことは重なるものです。
食事もまともにとらないような過酷な環境で生活していたせいか、ついにうつ病が再発してしまいました。一時期落ち着いていたものがぶり返してしまったのです。

そうはいっても病院に行くお金もありません。
うつろな顔で職場に行くほか、どうしようもありませんでした。

出口の見えない迷路のような日々。
今にも心が砕け散ってしまいそうになりながら、それでも這うように生きていました。
本当に苦しくて辛い日々でした。

取り立て屋がやってきた!

借金生活も7年目、多重債務となってからは3年ほどでしょうか。
とうとう支払いが不可能な状態になってしまいました。

光熱費も家賃も滞納したまま払えなくなり、まさに崖っぷちまで追い詰められたのです。

返済が滞ると、ものすごい勢いで催促の電話や手紙がやってきます

それだけではありません。
2~3時間毎に鳴り響くインターホン。

私が出ないと、ドアをガチャガチャやったり、蹴飛ばしたり、口汚く罵ったり...それはそれはひどい取り立てでした。テレビドラマで良く見る取り立ての光景そのままです。職場にも毎日のように押しかけて来ました。(ちなみに、現在は取り立てについて法律で厳しく規制されているので、このようなキツイ取り立ては行われないと思います)

取り立ての車がこちらを監視しているのではないかと考えると、怖くて外にも出られません。

無断欠勤も多くなりました。
電話が鳴るたび耳を塞いでいました。
吐き気が止まりませんでした。

当時は真冬でしたが、在宅とバレるのを恐れて暖房も付けられませんでした。夜は明かりを灯すこともできず、毛布にくるまってガタガタと震えていました

うつ病もあって思考がマヒしていたため、この辺のことはあまり詳しく覚えていません。

「このまま私は凍死するのだろうか。どうせ死ぬなら楽に死にたいな」
そんな恐ろしいことばかり考えていたような気がします。

勇気を持って打ち明けよう

そんな中、私はある決断をします。
それは、両親に今のこの状況を打ち明けること。

このままでいてはどうしようもない。
出口の見えないこの状況。
なんとかしなければ、自分は本当に終わってしまう。

父や母ならきっと何らかの解決策を見出してくれるだろう。
そんな淡い希望を抱きつつ、私は両親に相談することを決めたのです。

まだ生きることを諦めていない今のうちに、手遅れにならないうちに話してしまおう。勇気のいることでしたが、やっと決断できました。

私の告白を聞き、両親はとても驚いていました。
母は泣いていました。
父には殴られました。

でも、最後にはこう言ってくれました。

それでも、相談してくれてよかった。

この言葉は今でも覚えています。

そして両親は債務整理という手段を教えてくれました。
無知な私はそこではじめて債務整理というものを知ったのです。

無料相談会へ行ってみよう

それから私は仕事を辞め、実家に移り住みました。
そこでうつ病の治療をしながら、弁護士の無料相談会に行くことにしたのです。

「弁護士」というとなにやら敷居が高そうで、多少戸惑いもありました。

しかし、早くなんとかしなければより多くの人に迷惑をかけてしまうかもしれない。今は迷っている場合では無い。そう自分を奮い立たせました。

でも、本当にこれで解決するのだろうか、という不安は消えませんでした。

とにかく弁護士に相談しよう

弁護士会主催の無料相談会
裁判所横にある弁護士会館の一角で、それは行われていました。

私は今まで、このような相談会があること自体知りませんでした。

しかし、相談に訪れる人は多く、ロビーは人でいっぱいでした。法に関わるトラブルを持った人が世の中にこんなにいるのか、と思ったのを覚えています。

待つこと2時間弱。
やっと自分の順番がやってきて、弁護士との面談がスタートしました。時間は25分間です。

テーブルと椅子しかない小部屋に案内され、そこでいままでのいきさつと借金総額、借入件数、返済してきた年数等を話しました。

25分間はあっというまに過ぎていきました。
相談にあたってくれた弁護士さんは、最後に名刺と事務所までの地図を渡してくれました。

このような借金問題の場合、とにかく支払いの取り立てがこないようすぐに手続きしないといけないそうです。明日にでも事務所に来てもらって、具体的な相談はまたその時にしましょうと言われました。

面談はあっさり終わりましたが、弁護士が決まったことで少しホッとしました。

あの激しい取り立てに怯えずに済むと思うと、暗闇の中に光が差してきたように感じました。

解決の糸口が見えてくると心の負担も軽くなります。
一人で悩まずにもっと早くこうしていればよかった。今でもそう思います。

【この記事の続きはこちら】
>>>任意整理に必要なもの一覧と流れ、費用、期間、借金はどのぐらい減る?【体験談】

この体験談の目次

・ クレジットカードの返済が厳しく、プロミスを利用。完済までの体験談
・ 借金が返せない!取立てに耐えかね弁護士の無料相談会へ行きました【体験談】
・ 任意整理に必要なもの一覧と流れ、費用、期間、借金はどのぐらい減る?【体験談】

→債務整理の弁護士事務所を徹底比較。費用、対応地域、実績、顧客対応

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