一週間無利息のノーローンで130万の借入。完済までの道のり【体験談】

イベントに出演する仕事をしていた私は収入が不安定。

いつしか3社の消費者金融から借入れを重ね、借金の総額は100万円以上になってしまいました。

自転車操業の日々からようやく6年後に完済するまでの体験談です。

体験者の情報

名前:桜田 信二(仮名)
性別:男性
当時の職業:イベント出演者
当時の年齢:26歳
借入件数:3件
会社名(借入先)エポス、ゼロファースト、ノーローン
利用時期:2007年2月~2012年9月
借金の合計額:130万円

不安定な仕事で借金を重ねる

20代前半の頃の私は、イベント出演の仕事をして全国を回っていました。

主にミュージカルなどの舞台に役者として出演したり、子供向けのキャラクターショーの司会をしたりしていたのです。

決して安定した職業ではなく、仕事がなければ1ヵ月空くこともありました。

ですから収入がある月もあればない月もあります。

それにも関わらず、仕事が終わると、いつもその土地の歓楽街を遊び歩いていました。

お酒を飲んで気が大きくなると、その日のギャラを上回る金額を一晩で使ってしまうこともあります。

そのうちに周りの人の真似をして、私も消費者金融を利用するようになりました。

1回の借入額はおよそ2~3万円です

最初に利用したのはエポスとゼロファーストという消費者金融で、金利は2件とも18%でした。

こうした生活を続けるうちに、3年後には借り入れ額が100万円近くなってしまったのです

2件とも利用限度額はすでに満額に達していました。

「一週間無利息」のノーローンの手続き

返済に困っていると、「一週間無利息」の看板が私の目に飛び込んできます。

それがノーローンでした。

一週間後にギャラが出る見込みがあった私は、迷わず店に入ります。

鍵のかかる小さな部屋の中に無人契約機があり、申込用紙に名前・住所・電話番号・勤め先・年収・他社利用額・希望借入額を記入しました。

無人契約機の正面下方にある小さいシャッターが開くので、書き終えた申込用紙をそこに置きます。

シャッターが閉まりしばらくすると身分証明書の提示を指示されるので、同じく正面下方にあるスキャナーのような物の上に健康保険証を置きました。

「契約機横にある受話器を取ってください」というアナウンスが流れたので取ると、

「お勤め先とご自宅に確認の電話をしてもよろしいでしょうか?」と聞かれます。

いくつか登録している所属事務所の中から、一番多く仕事をもらっていた事務所の電話番号を勤め先として伝えました。

受話器を置き、待つこと約5分。

確認が取れたようで、契約機からカードが出てきます。

これで借入ができるようになりました。

仕事がなくなり自転車操業に

カードを受け取った私は、近くにあるATMで7万円を借入します。

そして迫っていたエポスとゼロファーストの返済とその月の家賃にあてました。

ノーローンは借入額10万円までの月々の返済額は4千円。

エポスとゼロファーストの返済が合わせて月々3万3千円。

払えない金額ではありません。

ところがその後、頼りにしていた人脈からあまり仕事が入らなくなってしまい、私の収入は激減します。

多くて月に10万円。無収入の月もありました。

もはや遊ぶ余裕はなく、3件の消費者金融の返済と家賃4万5千円、それと生活費のために、たびたび借入を重ねるようになります。

気付けばわずか半年でノーローンの利用限度額40万円に達していました。

しかも借入利率の実質年率は28.835%なのです。

金利が高いということを考える余裕すらなく、お金に困るたびに借りるという繰り返しでした。

転職して安定した収入を得る

この頃のノーローンの借入額40万円の月々の返済額は1万6千円。

他の2件も合わせると、合計で約5万円になっていました

その上仕事はさらに減り、毎月1万6千円を返済し1万1千円を借入するという生活がその後3年も続いたのです。

つまりは、常に利用限度額いっぱいの自転車操業。

毎月ATMの前に立つたびに、そんな言葉が頭をよぎります。

この頃は、返済に困ったら日払いバイトをして返すという日々でした。

このままではいけない。

そう思った私は、思い切ってイベント出演の仕事を辞め、コンビニの深夜スタッフ(22:00~9:00を週5回)に転職します。

イベント出演は、常に同業者との仕事の奪い合いです。

そんな生活に疲れていた私は、辞めることに未練はありませんでした。

コンビニは高い給料ではありませんが、毎月確実に一定の収入を得られます。

当時付き合っていた彼女に、私の給料を預けることにしました。

そうして毎月決まった金額しか使わないようにして浪費を防ぎ、滞りなく返済ができるようになったのです。

カードがない場合は振込みで返済可能

沖縄に一ヶ月出張した時、カードを東京の自宅に忘れてしまったことがあります。

気付いた時には返済日時が迫っています。

慌ててノーローンの電話番号を調べ連絡すると、丁寧な対応で銀行から振込む方法を教えてくれました。

こうしてその月は、銀行振込みで返済をしたのです。

完済後に過払い金が発生

その後はそれ以上借入をせず、私は毎月コツコツと返済を続けました。

そして、初めて借入れをしてから6年ほど経って、とうとう残りが元金5万円だけになったのです。

この時は一気に返済し、長かった返済生活がようやく終了しました。

完済してから「もしかしたら過払い金が戻ってくるかもしれない」と気づき、ネットで調べて司法書士事務所に相談に行きました。

事務所でカードを渡し利用期間を説明すると、「過払い金が戻ってくる可能性がある」と言われます。

こうして過払い金17万円から司法書士への報酬が1万5千円を差し引いた金額が、半年後に手元に戻ってきました。

元をただせば、遊ぶ金欲しさに借りた消費者金融。

過払い金を手にした時、司法書士の方に言われました。

「入ってきたお金は全部使ってしまわず、常にある程度は手元に置いておいてください」

お金を使うこと自体は、悪いことではないと思います。

ただ、消費者金融から借りたお金というのは自分のお金ではありません。

軽い気持ちで借りてしまうと、気づかないうちに借入額がどんどん増えていってしまいます。
それを忘れてはいけません。

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