シングルマザーの私が出産費用をキャッシングでしのいだ【体験談】

「キャシングなんて私には関係ない」そう思っていました。

私は家賃・学費・生活費をすべて両親に出してもらい、何不自由なく暮らしていた大学生でした。ところが突然の妊娠で私の生活は一変します。

お腹の赤ちゃんと生きていくために、関係ないと思っていた消費者金融から借入れをし、やがて返済に苦しむようになってしまったのです。

体験者の情報

名前:渡辺 洋子(仮名)
性別:女性
当時の職業:飲食店で働いていたが、つわりで行けなくなる
当時の年齢:21歳
借入件数:2件
会社名(借入先):キャッシング:アコム、アイフル
クレジットカード:ファミマTカード、楽天カード、ヤフーカード
利用時期:2009年10月~継続利用中
借金の合計額:キャッシング:40万円
クレジットカード:63万円

妊娠がきっかけで借入れ

私は大学在学中に妊娠、未婚で出産しました。

それまでキャッシングについての知識はありませんでしたが、とにかく子供にだけは苦労をさせたくない一心で、生活費を消費者金融から借り入れするようになります。

またクレジットカードも限度額いっぱいに使用し、使用停止にまで追い込まれました。

そして現在も消費者金融とカードの返済を続けています。

予期せぬ妊娠で学校を退学

2009年、大学生で一人暮らしだった私は、当時付き合っていた男性との子供を妊娠します。最初は産まないつもりでしたし、相手の男性も望んでいませんでした。

しかし両親から、「子供は産んでほしい。実家に戻ってきなさい」と言われたのです。

大学は中退し、相手の男性とは別れてしまいました。

実家に戻るようにと強く勧めてきたのは母でした。

母は私が物心ついたときから、過保護・過干渉で、監視カメラ・盗聴・携帯チェック・遊ぶのも母同伴と、常に監視・束縛されていました。

大学に入って一人暮らしになっても内心は実家へ戻らせたかった母にとって、私の妊娠は好都合だったようです。

しかし実家に戻ってきたものの、経済的には両親に頼れない状況でした。

父の給料が月30万円、祖母の遺族年金が月15万円、私が障害を持っているため障害者年金が月10万円、妹から月15万円、合計で月70万円入ってくるはずなのですが、母は私にお金を貸してくれと言ってきたりします。

出費が多いのか分かりませんが、私より余裕がないようです。

ちなみに母は無職で、ほぼ毎日パチンコに行っています。そんな母なので、「実家にいないといけないが、お金はかかる」という状態でした。

出産費用を消費者金融で調達

実家に戻った私は、まず検診と出産の費用を自分で都合しなければなりませんでした。

私は父の扶養家族になっており、父の収入がある程度あったため、出産の費用を自治体の補助に頼ることができなかったのです。

そこで自分には関係ないと思っていた消費者金融を、利用する決意をしました。

まずは金融会社のホームページを見てみます。A社の「3秒チェック」やB社の「1秒診断」などで、借入できるのかを調べ、それからA社に必要書類や手続きのしかたを問い合わせました。

郵送でも申し込みできるということでしたが時間がかかるので、自動契約機の「むじんくん」へ行くことにします。

契約機の前に座り画面にタッチして操作していきましたが、訪問前にインターネットで仮の申し込みをしていたので、名前や住所は仮の番号を入力すれば出てきます。

後は、勤務先住所、扶養家族、借入の目的、年収、家賃などを聞かれました。

入力後、オペレーターが私のアルバイト先に電話で在籍確認をします。

私は妊娠してから体調が悪く、アルバイトはずっと休んでいるものの、まだ在籍はしていました。ですから、在籍確認も問題なく、その後40分ほどでカードを発行してもらうことができたのです。

また私は運転免許証がなかったのですが、昔の事故で得た身体障碍者手帳と通帳、健康保険証で身分確認ができました。

1週間無一文の時も

1か月後には、B社からも借り入れをしました。

A社もB社も年率18%で、10万円の限度額でカードを作りました。

その時、インターネットで"返済シミュレーション"というものをして、年率や利息がどういったものか概要はわかるものの、将来的にどうなるかは見当もつきません。

しかし、検診や出産費用、子供用品やマタニティ用品を揃える費用で全部で80万円ほどかかり、キャッシングやクレジットカードの限度額(60万円)をいっぱいまで使用しいまいした。

この頃は病院代や生活費のほか、両親から食費や光熱費として月8万円を家に入れるように言われていたので、1週間、無一文の時もありました。

ですから返済も、利息しか支払うことができません。

しかし実家にいるので衣食住の心配はありませんから、生きていくことはできました。

自転車操業の毎日

安定期に入った頃はつわりもほとんど無くなったので、パソコンでチャットレディという仕事をはじめました。

この仕事は出産後子供が6か月になるまで続けましたが、月々の収入はわずか5万円ほどでした。

ですから消費者金融の月々の返済が7000円の内、利息が1700円の場合、借入金額が1万円の単位だったので、1万2000円返済し、すぐに1万円借入をするといったことをしていました。

よって2009年12月から2011年12月までの約2年間は、毎月利息のみの返済で、「借りて、また返す」の繰り返しです。

お金のことで両親には頼れず、何もかもを捨て出産に臨んだので友達もおらず、もう頼みの綱は消費者金融のみという感じでした。

またその時のクレジットカードの返済は合わせて月々5万円ほど。全額は難しくても、なるべく数千円は返すようにして、返済が滞らないようにしていました。

やがて子供が6か月になると、保育園へ入所させ、飲食店のアルバイトを始めました。

「やっと働ける」「ちゃんと返済していける」そう思っていましたが、子供が体調を崩したりするとなかなか毎日出勤もできません。

それだけでなく、収入が増えたので実家へ入れるお金も増やすように言われ、やはり身動きが取れない状態でした。

クレジットカードは使用不可に

このような苦しい生活でしたが、キャッシングに関しては利息だけはしっかり払っていたため、返済を一度も遅延したことはありません。

なぜならキャッシングは将来、急な出費や突然お金に困った時に使うかもしれないので、信用を失いたくなかったからです。ですから、返済日の1週間前には支払いを済ませていました。

クレジットカードは利息のみ返済ということができないので、返済額通りに返済していましたが、やはり滞ってしまうことがあります。

そんな時は督促の電話が来て、「1週間遅れます」「10日遅れます」と言っていました。

しかし、3か月その状態が続いたため、「申し訳ありませんが、使用を控えていただきます。」と言われてしまいました。結局、その後2つのカードが使用不可能となっています。

でも私が「男性のオペレーターからかかってくるのは怖い」と言うと、それからはずっと女性の方が対応してくれるようになり、有難いことだと思っています。

完済を目指して

あれから4年経ちますが、現在でも、完済できたものはありません。

しかし今は収入もあり、昔よりは余裕ができたのでいずれは完済できると思っています。

現在の生活費は、出費が月15万円ほど、収入が日中のパートで10万円、その他の副業で5万円~6万円といった感じです。

キャッシングに関しては、将来必要な時に使えるように、早めに返済を終わらせようと考えています。何も考えずに利用していた時は利息がどんどん増え、A社の10万円の返済も1.5倍に増え、他のカードも同様に増えていました。

しかし、今ではA社は残り5万円、 B社は2万円となっています。現在の月々の支払いは2枚とも7000円ずつで、今年中には1件完済できる目処が立ちました。

他のクレジットカードで50万円の限度額の利用停止になっているカードも、今では残り23万円となっています。このカードは月々の返済が1万5千円なので、来年には返済できる見込みです。

また現在、良い男性と巡り合い、結婚を考えています。子供のためにも、相手の男性のためにも1日も早く完済したいです。

ただし私にはもう一つ借金があります。

奨学金を受けて大学に通っていたので、中退しても返済はしなければなりません。妊娠が分かった時、奨学金は自分で返済するように親から言われました。

私はシングルマザーで収入が少ないということで今のところは奨学金の猶予願いを申請・受理されていますが、将来的には800万円を返済しなければなりません。

私の場合、両親が実家へ呼び戻してくれて、住む所・食べる物に困らなかったので、キャッシングの借入額が最小限で済んだのではないかと思います。そうでなければここまで返済できていなかったでしょう。

ただしもっと慎重に、計画的に行動するべきだったと反省しています。

CMで言っているように「ご利用は計画的に」、まさにその通りです。借り入れの目的は何であれ、きちんと計画を立て、キャッシングに関しての知識を持って利用することをお勧めします。

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