貯金はありますけど、銀行よりキャッシングの方が便利なんです【体験談】

インタビュー 貯金はあるがキャッシングの方が便利だと話してくれた平山さん

消費者金融からの借入れといえば、高い金利や毎月の苦しい返済などを思い浮かべがちですが、収入に見合った無理の無い借入れであれば、便利に利用することもできます。

もちろん、金利が高いのは気になりますが、24時間営業で、いつでも借入・返済もできるという利便性は、銀行よりも優れている面も多いのです。

しかも金融機関が少ない地方では、特に優位になる場合があります。

今回は銀行ATMの代わりに消費者金融を使っているという、地方に住む女性から話を聞くことができました。

体験者の情報

名前:平山 洋子(仮名)
性別:女
職業:会社員(事務)
年齢:27歳
借入件数:1件
会社名(借入先):アコム
利用時期:2007年~2013年
借金の合計額:100万円
借入れが必要な理由:家族の学校の入学費用等・生活費・旅行・買い物

銀行のコンビニATMよりも消費者金融の方が便利

今回、お話をうかがったのは、九州にお住まいの平山洋子(仮)さん27歳。ハキハキと話す明るい印象の女性で現在は正社員として事務のお仕事をされています。

彼女は、6年前に家庭の事情から、消費者金融で30万円の借入れをしました。

すぐに完済し、現在はコツコツと貯金もしている彼女ですが、その後も消費者金融からは遊興費やショッピングなど様々な場面で、継続的に借入れはしているそうです。

その理由は、「銀行のコンビニATMよりも便利だから」とのこと。彼女が消費者金融でお金を借りることになった経緯と、現在の状況について話を聞きました。

親が破産して銀行から借りられなかった?

― 初めて借入れをされたきっかけは?

6年前、弟の高校進学資金のために、初めてアコムのカードローンを利用しました。

当時両親が自己破産したこともあって、銀行からの借入れは難しい状況だったので、私がアコムから30万円を借りて入学金などに充てました。

― どのような審査が行われましたか?

無人契約機で申し込んだのですが、そこで何の仕事をしているのか、収入はどれくらいあるのか、住所と実家住まいなのかを聞かれました。他には、他社の借入れがあるかも確認されました。

当時はテレホンアポインターのアルバイトをしていて、月収は10万円くらいだったのですが、思っていたよりも審査はすんなりと通りました。

申し込みをしてから、実際に融資されるまでの所要時間は1時間くらいだったと思います。

― 当時の限度額や金利、返済はどのようになっていましたか?

申し込んだ当初の限度額は30万円でした。ですから最初から限度額いっぱいを借りたかたちになります。

金利は17%でした。返済は月々1万円のリボルビング払いでしたが、無事に奨学金を受けることができたので、すぐに完済しました。

完済後も日常的にカードローンを利用

― その後もコンスタントに利用されているようですが、どのような理由からですか?

明るい口調でお金の話をしてくれた平山さん

アコムで作ったカードには、マスターカードのクレジット機能も付いていたので、ショッピングなど日常的に利用していました。一見消費者金融のカードには見えないデザインなんですよ。

他にも急な飲み会でお財布の中にお金がなかった時にATM代わりに利用しました。

一度に10万円くらい使ったこともあります。なんだかんだでこれまでに、トータル70万円くらい使っていると思います。

別にお給料が足りないという訳ではないのですが、銀行よりも便利な場所にあったのでついつい利用してしまうといったかんじですね。

― 返済は問題なくできていたのですか?

現在は正社員として働いているので、アルバイトの時と比べると、収入も上がりました。ですから返済が厳しいということはありません。

返済は1ヶ月に1度ですが、利子がもったいないので、余裕のある月やボーナスが入った時などまとめて返すことも多いです。

ですからずっと借りっぱなしということではなく、完済している時期も多いのです。業者にとっては優良な顧客かもしれません。

そのせいかは分かりませんが、頻繁に増額の勧誘の電話が掛かってくるようになりました。

― 増額の勧誘とはどのようなものでしたか?

電話で掛かってくることが多いですね。始めのうちはその都度断っていたのですが、電話だけで手続きが完了するということと、増額すると金利が下がるということだったので、手続きをすることに決めました。

いずれにしても1年に1度は収入などの報告書を提出しなければなりませんでしたし、手続き自体は10分もかからず、後日契約書が自宅に送られてきました。

最終的に限度額は70万円になっています。金利も17%~16%へと下がったので、結果的に良かったと思っています。

― アコムの対応についてはどのように感じていますか?

悪くはないと思います。電話での対応は、男性だったり女性だったりその時によって違いますが感じは良いですよ。

増額の勧誘の電話は時々ありますが、「借りてくれ」と言われたことはありませんね。もちろん良いお付き合いとは言えませんが、悪い関係ではないと思っています。

使いやすければ多少の金利は払っても良い

― 余裕があるのに、なぜ消費者金融を利用するのでしょうか?

消費者金融は金利が高いですよね。アコムのクレジットカードのキャッシングもショッピングもリボルビング払いになっているから金利は16%くらいです。特に特典ポイントもつかないので、他社のカードに比べると確かにメリットは少ないと思います。

しかし両親の自己破産などがあって、自然と銀行からは足が遠のいていました。

両親の会社が倒産して自己破産になったので、銀行では私も信用記録に問題ありという記録が残っていると思っています。

※ 平山さんは「親が自己破産しているから、私も銀行のローンは利用できない」と話してくれましたが、そのようなことはありません。家族の信用情報が自分の信用情報に影響を及ぼすことはないのです。

その点、消費者金融は、そのあたりの事情があまり影響しないようです。

アコムのマスターカードは比較的作りやすいと聞いたこともあります。クレジットカードも持ちたかったのでちょうど良かったです。

しかも私は手続き系が苦手なので、今更他社で新しくカードを作るのも面倒ですし、審査で待たされるのも嫌です。だったら多少の金利は払っても良いと考えています。ですから当分はアコムのカード一本になりますね。

― 貯金はありますか?

貯金は100万円くらいありますよ。メインバンクは「ゆうちょ」なので、そこに入っています。

コンビニATMを利用して下ろすという手もありますが、ATMは手数料がネックです。加えて利用できる時間帯も限られていますし。

その点アコムのATMは24時間利用できて、返済の時も店舗が近所にあるので、とても便利なんですよ。

最終的には返還請求をしたい

― 貯金もあるのに、消費者金融を利用すると、金利がもったいないとは思われませんか?

そうですね。やはりもったいないと思うことはあります。ですから出来るだけ早く返すように心がけていますね。

今現在も借金は残っていますが、近いうちに返してしまうつもりです。

将来的には過払い金の返還請求も考えているのですが、それもまた手続きが面倒ですよね。でもそういったことも、今後は真剣に考えた方がいいのでしょうけれど。

― 今まで消費者金融を利用してきて、どのような感想をお持ちですか?

「楽しかったです!」と、終始気さくに応じて下さった平山さん

とても便利なものなので、これからも使う予定です。ただ、金利についてはもっと考える必要があると思います。

決して今の状況を良いと思っている訳ではありません。

ただ「手続きが楽だから」「便利だから」と流されてきた結果、今がありますね。

インタビューを終えて

インタビューの最期に「こういうお金の話は友達ともしないから、楽しかった」と明るい口調で話してくださった平山さん。

貯金があるのに、なぜ消費者金融を利用するのか、疑問に感じて調べてみたところ、平山さんのようにゆうちょ銀行をメインで利用している場合、他の都市銀行と比べて不便な面もあるようです。

たとえば、ゆうちょ銀行のカードでコンビニATMから現金を引き出そうとすると、深夜は利用できなかったり、日中でも手数料がかかります。

ゆうちょ銀行は「ゆうちょATM」でのみ手数料無料になりますから、近くに専用ATMがない人は、不便に感じるかもしれません。

さらに、平山さんのように地方暮らしで、都市銀行を利用しにくい場合は、選択肢が狭まりますし、「新たなシステムを利用するのは手続きが面倒」「便利ならば金利を払ってもいい」と感じる人もいるかもしれません。

彼女にとって消費者金融は、いつでも利用できる便利なご近所さんなのでしょう。

ただし、消費者金融を利用するなら、あくまで計画的に利用する必要があります。慢性的に利用するのは絶対にダメです。

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