お小遣いを増やすためにキャッシング。エンドレスな返済生活【体験談】

「消費者金融や銀行のカードローンと比べて低金利」という理由で人気がある「ろうきん」。

労金には、働いている人であれば、誰でも利用できるカードローンがあります。

では労金の金利や審査基準、返済などはどのようになっているのでしょうか?現在も労金のカードローンを利用している人の体験談です。

体験者の情報

名前:河本 太郎(仮名)
性別:男
年齢:36歳
職業:会社員
借入件数:1件
借入先:労金
利用時期:2010年8月~
借金の合計:60万円(現在も返済中)

小遣い代わりに労金から借入れする日々

私は給料が安いので、月2万円の小遣い。この金額では、タバコや飲食費・交際費などであっというまに消えてしまいます。

何とかして小遣いを増やそうと、パチンコ通いを始めましたが、これにも資金が必要です。そこで、職場に出入りしていた労金のカードローンを利用し、キャッシングをすることにしたのです。

始めは借入極度額を10万円に設定し、お金の出し入れを繰り返していました。しかし、それも足りなくなって、借入極度額を20万円に増額。返済額も増え、今でも借りては返済するという生活から抜け出せません。

たぶん、会社を辞めるまでは、こんな生活が続くのではないかと思っています。

パチンコの資金にキャッシング

私の月収は手取り20万円弱。妻は働いていないので、私の収入だけで妻子を養っています。小遣いも1ヵ月2万円程度と雀の涙ほどです。

小遣いの使い道は、タバコ代に6千円、ジュース・コーヒー代に4千円、昼食代に3千円、残りは飲み会代・ゴルフ代として使っています。

これを2万円でやり繰りするのは、正直厳しいです。そこで何とかして小遣いを稼ごうと思うようになりました。

しかし副業をしようにも働き口はないし、1人で起業できるほどの実力もありません。仕方がないので、私は小遣い稼ぎのために、パチンコに通うようになりました。パチンコなら手っ取り早く小遣いを増やすことができると思ったからです。

でも、パチンコをするにも元手は必要です。そこで私はパチンコの費用を手に入れるために、キャッシングをすることにしたのです。

けれども、家族には借金を知られたくありません。しかしそんな私に強い味方がいました。それは「労金(労働金庫)」です。

私の勤め先では、私を含めて全社員200人のほとんどが労金の会員です。会員は非会員より安い金利で融資が受けられたり、会員限定の商品を利用できたりするメリットがあります。カーローンや住宅ローンなどの相談をする社員も少なくありません。

そのため毎週水曜日に、労金の融資担当者が会社に来ていました。私はこのチャンスを利用すれば、家族に内緒で融資の手続きができると考えたのです。

ろうきんカードローンの審査とは?

たくさんある労金の融資商品の中で、私はカードローンを選びました。これは10万円~300万円の間で借入極度額を設定し、その範囲内でならいつでも好きな時にATMでお金をおろせるというものです。

ただし人によって収入などの返済能力に差がありますあら、借りられるかどうかは審査によって決まります。

審査では必要書類に、勤務先、勤続年数、家族を含む前年度の年収、退職金見込み額、他社での借入状況、居住年数、住居(持ち家か、賃貸か)、希望する借入極度額(10~300万円)などを記入し押印しました。

また運転免許証のコピーも添付し、印紙代として200円払います。

こうして1週間ほど待ったところ、無事に審査が下りたので、融資を受けられることになりました。

民間消費者金融やクレジットカード会社のカードローンは、金利が10%以上のものが多いようですが、労金は6%です。これも私が労金を選んだ理由の一つです。

私は最初借入極度額を最低の10万円に設定しました。あまり大きな額を設定してしまうと、カードで気軽に借りてしまい、そのうち莫大な借金を負ってしまいそうな気がしたからです。

極度額増額で返済額も増える

極度額の10万円までならいつでもATMで引き出せるという商品なので、私はお金が必要なった時にお小遣い感覚で利用するようになりました。

しかし現金を手にしても、喜べるのはほんの僅かな間だけ。すぐに返済がやってきます。

月々の返済額は借入極度額によって決まっています。例えば極度額が10万円の場合、10万使おうが、5万使おうが、月々の返済額は5千円です。

私ははじめのころ、毎月1~5万円キャッシングして月末に5千円返すということを繰り返していました。しかし、「返済金額が同じなら、もう少し借りても大丈夫だろう」と、次第に極度額ギリギリまで借り入れるようになっていったのです。

そしてとうとう、借入極度額10万円では足りなくなってしまいました。

そこで、極度額を20万円に増額することにしました。

増額の手続きは最初に審査した時とあまり変わりません。免許証のコピーや印紙代は不要で、年収や住居形態など、同じようなことを書類に書いて申請しました。審査期間も前回と同様に1週間程度でした。

しかし増額の審査に通り、極度額は20万円になりましたが、同時に返済額も1万円に上がってしまいます。ただし金利の変更はなかったので、助かりました。

遅延するとすぐに催促の連絡が

ろうきんの返済日は毎月30日でした。給料日は28日で現金手渡しなので、返済日までに引き落とし口座に入金しなければなりません。

しかしこれまでに2~3回入金するのを忘れて、返済が遅れてしまったことがあります。

返済遅延すると、翌日には労金から私の携帯電話に連絡が入ります。さらにそれ以上遅れると、督促状が自宅に届くようです。そうなると家族に借金していることがバレてしまいます。

それだけは避けたいので、労金から遅延の連絡が入ったら私はすぐに入金するようにしていました。ですから私はこれまでに遅延はありましたが、何とか「滞納扱い」にはならず、家族にも知られずに済んでいます。

借金生活はエンドレス?

ろうきんでキャッシングを始めてから、約3年経ちました。私は、キャッシングは「月々いくらまでなら返せるのか」自分の返済能力を考えた上で、借入額を決めることが大切だと思っています。

しかし、これまでの借金の正確な合計金額がいくらなのか、実は私自身よく分かっていません。おそらく60万円くらいだと思いますが。

労金でも現在の返済残高は分かっても、すぐには借入総額を示すことができないようです。ただし返済極度額を20万円に設定して利用しているということは、常に20万円弱の借金があるということと同じです。

けれども、カードローンやキャッシングをやめるわけにもいきません。自分勝手な言い分だとはわかっていますが、収入が少ないので小遣いを増やすためには仕方がないのです。

契約上、今の会社に勤めている限りはこのカードローンが利用できます。ですから会社を辞めるまでは利用し続けるのではないかと思います。

辞める際は、借金を完済しなければなりませんが、それは退職金で十分まかなえそうなので、そうするつもりです。

借りたお金は、今でも基本的にパチンコ代として使っています。

ただし実は私は「いつでも好きな時にキャッシングできるし、返済は毎月変わらないのだから」という、甘い誘惑から抜けられずにいるだけなのかもしれません。

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