ローン会社から「警告」と書かれた郵便が突然届いた時は驚きました【体験談】

カードローンを急場しのぎに便利に利用している事を話してくれた山口さん

CMやインターネット広告などで見かける「カードローン」。

みずほ銀行や東京三菱UFJ銀行など、銀行系のカードローンの他に、楽天銀行スーパーローンなど、ネット銀行の商品も知られています。

カードローンは一般的に、クレジットカードのキャシングと比べると「金利が低い」と言われていますが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

実際に2つのカードローンを利用した人に、感想を聞くことができました。

体験者の情報

名前:山口 明子(仮名)
性別:女
職業:生命保険の営業(個人事業主)
年齢:40歳
借入件数:2件
会社名(借入先):三菱東京UFJ銀行カードローン、楽天銀行スーパーローン
利用時期:2011年~2013年
借金の合計額:60万円
借入れが必要な理由:営業の交際費等

営業のための「必要経費」をカードローンで賄う生保レディ

やり手の「生保レディ」という印象の山口さん

今回お話をうかがったのは、山口明子(仮)さん、40歳。大手生命保険会社N社の営業でたくさんの顧客を持ち、年収は600万円ほどもあるという、敏腕の「生保レディ」です。

人懐こそうな笑顔が印象的な女性で、保険の勧誘は彼女にぴったりの仕事だと言えるでしょう。

ただし保険の外交には冠婚葬祭などのお付き合いがつきもの。多い時は月に30万円も交際費が必要になることもあるそうです。

しかし「自営業」扱いの生保レディには、こうした必要経費は会社から支給されません。

そこでその経費を捻出するために、山口さんはカードローンを利用しているのです。実は「あまりカードローンは好きではない」そうですが、バリバリ稼いでいる彼女は、そのような状況も前向きに捉えているようです。

実際に山口さんが利用しているのは「三菱東京UFJ銀行カードローン」と「楽天銀行スーパーローン」。この二つのカードローンの審査内容や金利、利用した感想などについて、お話をうかがいました。

すぐに返せるので金利は気にならない

― カードローンはどのように使っているのですか?

保険の営業という仕事なので、お客様との付き合いにものすごく費用がかかります。結婚祝いや出産のお祝いといったご祝儀もですが、お葬式関係も多いです。

冠婚葬祭が一度に重なる時には、20~30万円必要なこともあります。そういった時の急場しのぎに利用しています。

必要に迫られて一度に20~30万円利用することもありますが、やはり借金はあまり好きではないので、ボーナスやお給料がたくさん入った時に、一度に10万ずつとか、半年くらいで完済しています。

元々そんなにお金にルーズなタイプではないので、無理の無い返済計画を立てて、お金がある時にはまとめて返すようにしています。

ちゃんとした仕事もありますし、収入や生活も安定していたので、借入れに対して不安に思ったことはありません。

― 最初にカードローンを契約したきっかけは?

はじめてカードを作ったのは2年くらい前で、三菱東京UFJ銀行のカードでした。

カードローンには抵抗がありましたが、その時三菱東京UFJ銀行にお勤めのお客さんを担当していて、そのお客様への営業協力のつもりで作りました。

― どのような審査が行われ、カードができるまでにどれくらいかかりましたか?

ネットで申し込みをすると、次の日にはメールで必要書類などの指示があり、それに従って収入証明をFAXで送りました。

その後携帯に電話がかかってきて、本人確認と勤務先と勤務年数、他社の借入れがあるかといったことを聞かれました。会社にも在籍確認の電話がありましたが、ちょうど営業で不在でした。それでも在籍確認はOKだったようです。

あとは必要書類の原本を郵送して、手続きは完了しました。

当時私は勤続3年目で、他社の借入れの部分もクリアだったので比較的審査は早かったのではいかと思います。ネットでの申し込みから2~3日ですべてが完了しました。

勤めている生命保険会社が三菱UFJ銀行とパートナー企業だったので、好意的に見てくれた面もあるのかな?とも思います。

このカードの融資枠は50万で金利は13.8%でした。

― 金利は気になりませんか?

気になりません。クレジットカードのキャシングと比べると利用しやすいと思います。

クレジットカードは限度額70万円のJCBカードと、限度額80万円のVISAカードも持っているのですが、どちらも金利が15%と高いので、使ったことはありませんね。

ポイント目当てに楽天スーパーローンを利用

― 楽天銀行スーパーローンは、どのようなきっかけで利用しはじめたのですか?

終始笑顔でハキハキと応じてくれた山口さん

2年半ほど前に、楽天のクレジットカードを作ったんです。元からネットショッピングが好きで、アマゾンなんかを良く利用していたのですが、友人から「楽天はポイントがたくさんつくから」とおすすめされて、ポイント目当てに利用するようになりました

そうしたら、楽天からのダイレクトメールで「楽天銀行スーパーローン」というローンカードの案内が来ました。

楽天クレジットカードのキャッシング枠も50万円ほどあったのですが、金利が15%で高いんですよね。それよりもローンカードの金利は12%で安かったので、カードを作ることにしました。

― 申し込みや審査はどれくらいかかりましたか?

申し込んでからは本当にスピーディーでしたね。

夜にネットで申し込みをして、身分証は携帯で撮影したものを送りました。そして翌日の午前には在籍確認の電話が職場にあって、更にその翌日には審査に通ったというメールが届きましたね。審査に要した時間はトータルで1日半くらい。

自身は直接電話で話してもいないし、ネット経由のやり取りだけでとても簡単だな、と思いました。結局限度額100万円で審査に通りました。

利用が少ないと限度額が引き下げられる?

― 楽天銀行スーパーローンも、経費が足りない時に使っているのですか?

はい、やはりお客さんとのお付き合いのための冠婚葬祭費などで、20~30万円ほど利用しました。こちらはすでに完済して、現在残債はありません。

利用してみて感じたメリットは、やはりポイントが大きいことですね。特に楽天銀行からの返済だと、たくさんのポイントがつきます。それにネットショッピングを頻繁に利用するので、それでもかなりポイントが付くんです。

ただしある友人からは、「利用が少なかったり、少しでも返済が遅れたりすると、借入れ枠を取りあげられたり、限度額が引き下げられることがある」と聞きました。

私も一度引き落としの金額が足りなくて1~2日返済が遅れたことがあったのですが、その時に電話連絡ではなく、いきなり「重要」と書かれた警告書が届きました。

電話連絡はなく、郵便のみでいきなり「警告」だったので、ちょっと驚きました。

結局借入れ枠が減らされることはなかったのですが、使うのが少し怖くなりましたね。「悪質な滞納と同じような扱いをされて、ペナルティが付くようなことがあったら嫌だな」と思いました。

信用情報はキレイにしておきたい

― 順調に返済をされているようですが、借入れ枠の増額の案内はありましたか?

三菱UFJ銀行からの案内はありましたが、増額申請はしませんでした。理由としては、収入面で恐らく審査が通らないと考えたからです。

生命保険の営業は個人事業者扱いで、歩合制の部分が大きくて、実際の収入は申請額と違うという、ある意味特殊な状況がまかり通っている部分があります。

インセンティブ(報奨金)を含めて実際の収入は600万円くらいあるのですが、70%くらいを経費として計上しているので、申告額は250万くらいです。

これは実際の収入を少なく見積もっていることと同じなので、増額審査は厳しいと考えました。自営業と言う勤務形態も、審査には不利ですし。

それでもローンが組めたのは、会社名も影響していたのかもしれませんね。

― カードローンを利用することに不安はありませんか?

現在は賃貸で一人暮らしなのですが、将来はマンションの購入を予定しています。そういった理由から、クレジット枠を必要以上に持ったり、滞納経験があってはならないと考えています。

マンション購入を考えるようになってから色々調べるようになったのですが、ローンの会社は会社によって内部規定が違うので、できるだけ自分の借入れ状況をキレイにしておいたほうが良いみたいです。

少しの不注意でペナルティが付かないように、気をつけています。

実は一度、三菱UFJ銀行のローンでもうっかり入金を忘れてしまい、数日支払いが遅れたことがありました。

しかし会社の基盤が大きいからか、私の勤めている会社とのパートナー的な存在であることが理由なのか、特にペナルティはなかったんですよね。そのあたりも会社によって色々と違いがあるみたいで。

念のため一度、信用情報を調べてみようとは考えているのですが。

蓄えはないが不安はない

― 貯金などの蓄えはありますか?

今はあまり蓄えはありません。それに加え、友達が大病に罹ったときに困っていたので100万円くらいの援助をしました。私はそういうことに関しての出費は惜しまないタイプなんで。

使った分はまた頑張って働いて稼げばいいという考えでいます。

私の周りにもそういう考えでたくさん稼いでいる友人が多いので、もし自分が困った時には誰かが助けてくれるという心強い面もあります。ですからあまり不安も感じていません。

今は出費も多いですが、不動産などの資産形成も含め、そういったことはおいおい考えていけば良いと考えています。

年収ベースで考えると決して無理な計画ではないので、そのための頭金をこれから貯めようと思っています。

― これからも営業のために、お金が必要になるのではありませんか?

もちろん営業活動のためにはそれなりのお金が掛かることは覚悟しています。携帯料金やお客様への手土産などへの経費補助は、会社からはありません。

ですからこれからも、経費のためにカードローンを利用することはあるかもしれませんね。ただ、本当に困ったときにだけ使おうと思います。

仮に利用したとしても完済してから次を借りるという自分なりのルールは守っていくつもりです。

「貯蓄はないが不安はない」キッパリと言い切る山口さん

必要経費もそうですが、保険の営業は楽なことばかりではありません。

けれど自分には向いている仕事だと思うし、必ずお客さまがつく自信もあります。昔からの性格というか、人と関わる仕事が好きなんですよね。

終始笑顔でハキハキと話してくれた山口さん。

彼女の場合は、「クレジットカードのキャシングよりも金利が低い」という理由で、カードローンを選びました。そして返済も早めに行うことでさらに金利を抑え、あくまで経費捻出の手段としてカードローンを上手に利用されているようです。

ただしいくら低金利とは言え、やはりローンであることに変わりありません。

しかも体を壊したり働けない状況に陥れば、わずかな金利でも負担になってしまうことも考えられます。カードローンを利用する際には、計画的に、自身の返済能力を見誤らないようにすることが大切です。

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