【徹底調査】未成年、主婦、年金受給者は借入れ審査に通るのか?

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キャッシングの貸出実施には審査があります。

ですから、申込みは誰にでもできるけれど、誰でも審査に通るわけではないというのが正しい答えです。

審査に通るかどうかは各金融機関の裁量によりますが、キャッシングの審査を考えるうえで、「申込み資格」をクリアしているかどうかは欠かせないポイントです。

「申込み資格」をクリアしていないと、ほぼ100%に近い確率で審査に落ちます。

では、「申込み資格」にはどのような条件があるのでしょう?

まず、『安定した定期収入がある成人』であることは必須条件です。

しかし、安定した収入という条件は非常に曖昧で、

「アルバイトでも申込みできるのか?」
「働いている未成年は申し込めるのか?」
「収入が年金だけでも申し込めるのか?」
「専業主婦は?」

など、人それぞれ状況が違いますから、今回は、どのような人がキャッシングを利用できるのか、審査に通過することができるのか、ケーススタディで解説していきたいと思います。

申込み条件の中で最も大切なのは『定期収入』

一般的なキャッシングの申込み資格は、

20歳以上65歳までの安定した定期収入のある人

70歳まで申込み可能という業者もありますが、多くはありません。

なかには、「正社員でないと申込み不可」「年収○○○万円以上でないと申込み不可」などの条件を設けているところもありますが、多くの業者は雇用形態や年収に関わらず申込み可能です。

しかし、融資を受けられるかどうかは実際に審査を受けてみないとわかりません。

先ほど挙げた申込み資格をクリアしていても、審査に通らない可能性は十分あります。

キャッシングの審査基準については、『キャッシングの審査テクニック!通らない理由と対策』、『キャッシング業者の元審査担当に聞いた!こんな人は審査に落ちる!』にて詳しく解説しています。今回の記事と一緒に読んでみてください。

未成年、年金生活者、学生、主婦は審査に通るの?

ここからは、「○○な人はキャッシングに申込めるのか、もしくは申込めないのか」をケーススタディで解説していきたいと思います。

未成年

以下の条件にあてはまる場合は、未成年でも申し込むことができます。

  • 親の同意を得ている場合
  • 結婚していて、法律上、成人とみなされている場合

しかし、実際は親の同意を得ていても、結婚していても融資を断られることがほとんどです。

先ほど紹介したように、大手の消費者金融や銀行をはじめ、多くの業者が申込み資格を「20歳以上」に定めています。

基本的に未成年はキャッシングに申込むことができない、と思っておいたほうがよさそうです。

年金受給者

年金受給者は、「安定した定期収入がある」という条件にあてはまりますが、年金受給者はキャッシングに申込みできるのでしょうか?(ここで言う年金受給者=収入が年金のみの方)

調べてみると、業者によって対応が分かれるようです。

  年金受給者の申込み可否 備考
アコム × -
プロミス × -
SMBCモビット × -
アイフル × -
ノーローン -
オリックス カードレスVIP 固定電話があることが条件、障がい者年金はNG
オリックスカードレスVIP 固定電話があることが条件、障がい者年金はNG
レイク -
楽天銀行スーパーローン × -
みずほ銀行カードローン -
三井住友銀行カードローン × -
東京スター銀行おまとめローン東京スター銀行のりかえローン × -
東京スター銀行スターカードローン -
住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) × -
オリックス銀行カードローン × -
りそなプレミアムカードローン 継続的な年金ならOK
りそなクイックカードローン 継続的な年金ならOK
じぶん銀行じぶんローン -

ただし、この場合でも年齢制限があるので注意が必要です。

  年金受給者の申込み可否 年齢制限
ノーローン 20歳以上69歳以下
オリックス カードレスVIP 20歳以上69歳以下
オリックスカードレスVIP 20歳以上69歳以下
レイク 20歳以上70歳以下
みずほ銀行カードローン 20歳以上66歳未満
三井住友銀行カードローン × 満20歳以上満69歳以下
東京スター銀行スターカードローン 20歳以上65歳未満
りそなプレミアムカードローン 20歳以上60歳未満
りそなクイックカードローン 20歳以上66歳未満
じぶん銀行じぶんローン 20歳以上70歳未満

このように、年金受給者が申込めるローンもありますが、あまりオススメはできません。

まずは融資を受けずに済む方法がないか探してみてください。

自治体からの公的支援(例:生活福祉資金制度生活保護)の利用なども視野に入れましょう。

「自分がどのような公的支援を利用できるのかわからない」という場合は、お金に困った時に相談できる公共機関に相談してみましょう。

また、最近は、大手銀行カードローン、消費者金融から借りられず、いわゆる悪徳金融偽装質屋などの悪徳業者と関わりを持ってしまう年金受給者の方が多いです。

それらの悪徳業者とは、絶対に関わりを持たないようにしましょう。

学生

先ほど説明したとおり、20歳以上なおかつ安定した継続収入がある場合は申込むことができます。

これは、学生専用のローン「学生ローン」でも同じです。

専業主婦

自身に収入がない専業主婦の場合、法律によって貸金業者(※1)からの借入れが年収の3分の1以下に制限されている(※2)ため、単身では貸金業者のローンに申込むことができません。

※ 1消費者金融、クレジットカード会社、信販会社など。
※2 「総量規制」といいます。

しかし、銀行のローンは総量規制対象外なので、専業主婦でも申込み可能な場合があります

(ただし専業主婦の場合、最高でも30万円以下、50万円以下など、限度額が通常より低く設定されてしまう場合がほとんどです。)

また、総量規制の例外として、自身に収入がなくても、配偶者と合算した年収の3分の1までであれば融資を受けられる-「配偶者貸付」という制度もあります。

(配偶者貸付を利用するには、配偶者の同意書、配偶者との婚姻関係を示す書類などが必要になるので、配偶者に内緒で申込むことはできません。)

ただこの配偶者貸付ですが、金融機関側からすると、手続きが複雑になる上に回収できる利益が少ないので、実施していない業者も多いです。

特に消費者金融は配偶者貸付不可となっているところがほとんどですね。

専業主婦がキャッシングする方法、配偶者貸付に対応している金融機関については『専業主婦でもキャッシングできる方法をタイプ別にまとめてみた』、『専業主婦も借りられるカードローン一覧。知らなきゃ損する配偶者貸付』にて詳しく紹介しています。よかったらこちらも読んでみてください。

非正規雇用者

契約社員、派遣社員、アルバイト・パートなど非正規雇用の方でも問題なく申込めます。(「正社員でなければ申込み不可」など、特別な条件をつけられている場合を除く。)

しかし、やはり正規雇用に比べると「収入が低い、安定していない」とみなされるので信用度は低くなります。特に日雇い労働者や月収が安定しない場合は、審査に通りにくくなります。

金融機関は、収入よりも継続性、安定性を重視して審査を行います

例えば、同じ年収でも「月によって収入がバラバラ。30万円のときもあれば0円のときもある」という人より、「コンスタントに毎月10万円の収入がある」という人のほうが評価は高くなります。

また、審査においては勤務年数も重視されますが、頻繁に転職を繰り返しているなど、ひとつの勤務先での勤続期間が異常に短い場合、「今の勤務先もすぐに辞めてしまうのではないか」と思われ、審査に通らなかったり限度額を下げられたりする可能性があります。

少なくとも、半年以上勤続している状態だと安心です。(ちなみに、正社員の場合は1年以上、自営業は3年以上の勤続を求められることが多いようです。)

また、収入の証明となるような書類(源泉徴収票や給料明細)などを持参すると、定期収入があることにより説得力をもたせることができるので、審査に有利になります。

非正規雇用者が審査に通るためのポイントについて、『アルバイト&派遣社員がキャッシングの審査に通る秘訣とは?』でも詳しく解説しています。

悪徳金融には手を出すな!

「大手消費者金融や銀行カードローンに何社も申し込んだが、一向に審査がおりない...!」

こんなとき、「年齢制限なし」「現在働かれていない方OK」「他社の審査に不通過だった方OK」などとうたっているローンの広告があったら、ついすがってしまいたくなりますよね。

でもちょっと待った!
落ち着いてください。

このように異常に甘い条件を提示してくる業者はほぼ間違いなく悪徳金融です。

法律で定められた利率以上の金利で貸し付けてきます。

現在の日本の法律では、

10万円未満を貸し出した場合 ... 年20%
10万円以上100万円未満を貸し出した場合 ... 年18%
100万円以上を貸し出した場合 ... 年15%

以上のように上限金利が定められています。

これを超える金利で貸付を行うのは完全に違法です。絶対に関わってはいけません。

なかには、大手銀行や消費者金融のグループ会社であると偽ったり、国や都道府県への登録番号を偽証する業者も少なからず存在しますので、有名でない業者を利用するときは細心の注意をはらいましょう。

悪徳金融については、『違法金融業者の特徴と見分け方』、『悪徳金融に注意せよ!口座担保型業者の危険性とその対処法』の記事でより詳しく解説しています。あわせて読んでみてください。

まとめ

今回紹介した「キャッシングの一般的な申込み条件」について簡単にまとめてみましょう。

  • 20歳から65歳前後、なおかつ安定した継続収入があることが前提条件
  • 未成年者の申込みは不可
  • 年金受給者でも申込み可能な場合あり
  • 自身に収入がない専業主婦でも、配偶者に安定した収入があれば申込み可能な場合あり
  • 契約社員、派遣社員、アルバイト・パートなど非正規雇用者でも申込み可能

また、しつこいようですが、悪徳金融や偽装質屋など、困った人を餌食にしている悪徳業者にはけして関わらないようにしましょう。

生活に困窮しているなら、まずはキャッシングより自治体の支援を受けることを検討してください。

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