自分の銀行口座のように使ってしまうのがキャッシングの怖いところ【体験談】

生活するだけで精一杯の時、友人の結婚式に呼ばれた私。

これまで避けていたキャッシングを利用することになりました。

体験者の情報

氏名:小塚 加奈(仮名)
性別:女性
当時の職業:事務職
当時の年齢:21歳
借金の合計額:合計110万円(イオンクレジット:10万円、プロミス:100万円)
借入先:イオンクレジット、プロミス
借入件数:2件
利用時期:2008年~

日々の生活でいっぱいいっぱいの私に、結婚式のお誘いが...

我が家は6人家族で裕福な家庭ではありません。私も高校卒業後、家計を支えるためにすぐに働き始めました。

ところがお給料はわずか13万円。

家に入れる食費が毎月7万円、水道光熱費が3万円、さらに自分の携帯電話や交通費で1万5,000円消えてしまうため、貯金はできません。

そんな生活だけで精一杯の私でしたが、ある日友人の結婚式に呼ばれました。

「学生時代からの友人だし、どうしても出席したい!でもお金がない...!」と悩んでいると、ふと自分のクレジットカードにキャッシング枠が付いていることを思い出しました。

以前、社員旅行で海外に行った時に作った、イオンクレジットのカードです。

しかし、このカードはもともとショッピング用に作ったもの。キャッシングを使うつもりはありませんでした。

申込みの際に設定したキャッシングの限度額も、10万円と少なめの金額が設定されていました。

キャッシングの手軽さを知ってしまった!

キャッシングすることに対して不安もありました。

「誰かに見られたら...」
「利息がすごく高いのではないか」

でも今回はこれしか方法がありません。
私は意を決してコンビニのATMへ行き、人生初のキャッシングをしました。

すると、ATM上の簡単な操作だけで3万円の借入れに成功。

自分の口座から引き出しているのと同じ感覚で、まわりの目もまったく気になりませんでした。

私はこのとき、「キャッシングは手続きも簡単だし気楽に使える」ことを知ってしまったのです。

それからは、生活費が足りなくなるとすぐキャッシングを利用するようになり、結局わずか3ヵ月で限度額の10万円に達してしまいました。

返済が遅れたらどうなる?イオンクレジットの対応

イオンクレジットの返済は月々1万1,500円(金利18%)、口座引き落としでおこなわれていました。

基本は毎月、返済が滞らないよう欠かさず明細を確認していたのですが、あるとき確認を失念したことがあったのです。

そして、運の悪いことに、その月は口座の残高が不足していました。つまり返済期日に引落しができず、事実上の滞納となってしまったのです。

しばらくそのことに気付かなかった私ですが、引落とし日から2週間後、イオンクレジットから電話がきてようやく気がつきました。

このときは担当者に振込先の口座を教えてもらい、そこに振り込んで解決しました。

その際 振込手数料はかかりましたが、遅延損害金が発生することはありませんでした。

クレジットカードの次はプロミスを利用

その後、私は実家の事情で一人暮らしをすることになりました。今度は部屋を借りる諸経費や家具の購入で、約100万円必要になってしまいました。

もちろんそんなお金はありませんから、また業者から借りようと、インターネットで検索。「手続きが簡単で、なおかつ信頼度できそうな業者」を探してみると、プロミスがヒットしました。

そこでプロミスの自動契約機へ行きました(知り合いに会わないよう、自宅から少し離れた契約機に出向きました)。

プロミスの自動契約機での手続き

  • 申込用紙に、氏名、生年月日、勤務先、年収などを記載し、読み取り機でデータを送信
  • 本人確認書類(運転免許証)を送るようにと指示があり、読み取り機でデータ送信
  • 設置されている電話が鳴り、オペレーターが個人情報の内容を確認

私は限度額を100万円に設定しようと思っていました。

しかし担当者に「100万円だと金利17%ですが、105万円にすれば金利15%におさえることができます」と案内されたので、105万円を希望しました。

それから、私の勤め先に本人確認の電話がかかってきました。これが在籍確認です。

担当者は「プロミス」とは名乗らず、個人名でかけてきてくれます。

在籍確認は無事にすんだようで、「確認が取れたので、カードが使用可能になりました」と伝えられました。

こうして私は無事 引っ越し費用を借りることができたのです。

プロミスの手違いで滞納扱いに

最初の頃、プロミスへ返済するときはコンビニのATMを利用していました。

しかしいちいち振込手数料がかかってしまう(650円程度)ので、途中で手数料のかからない口座引き落としに切り替えたのです。

切り替えの手続きは、プロミスのホームページ上で簡単にできました。

ところがこの切り替えを行ったために、トラブルが起こったのです。

切り替え手続きをした後、担当者から「1ヶ月後から口座引き落としになる」と電話がありました。

でもホームページには「2ヶ月後から口座引き落とし」と記載されています。

私は「1ヶ月後と2ヶ月後、どちらが正しいのか?」電話で確認しました。

すると担当者は「1ヶ月後から口座引き落としに切り替わります」とハッキリ言ったのです。

ところが実際は、「口座引き落としとなるのは2ヶ月後の返済から」でした。

1ヶ月後、「今回から返済は口座引き落としになる」と思っていた私。

勝手に口座から引き落とされると思っていたのに、実際はまだ返済方法が切り替わっていなかったので、その月の分は「滞納」になってしまいました。

結局、3,000円の遅延損害金(利率は20%)と振込手数料の650円を取られました。

また、このときの対応も非常に残念でした。
私がプロミスに苦情を言うと、「何度か連絡したのですが...」という答えが返ってきたのです。

しかし実際に連絡があったのは、たった1回きり。留守電にメッセージが入っていただけです。しかもそのメッセージ内容は「再度お電話させて頂きます」のみ。

返済を滞納したのもプロミス側のミスのせいなのに、滞納後の連絡もちゃんとくれないなんて...この対応にはがっかりしました。

キャッシングを自分の貯金のように使ってしまう...!

ともあれ、私は2件の返済を抱えることになりました。

イオンクレジットは、返しては借りるの繰り返し。せっかく返済しても、お金が足りないと自分の貯金のようにすぐに使ってしまいます。

プロミスも、100万円という大金を一度に借りてしまったため、毎月返済していても元金がなかなか減っていきません...。

そのうち、「さすがにこのままではいけない、利息がもったいない」と思うようになりました。

私は自分の収支を見直し、「無計画にお金を借りていることが良くない」と気が付きます。

そこでまず、イオンクレジットを完済すると決め、これ以上キャッシングしないことにしました。

キャッシングの返済を2社合わせて毎月4万円に決めて、コツコツ返済していったのです。

これでイオンクレジットは2年ほどで完済することができました。

キャッシングを利用して分かったこと

一方、プロミスは月々2万円を現在も返済中。今のところ、2016年12月に完済する予定です。

今は少しずつ貯金ができているので、まとまった額が貯まったら、繰上げ返済したいと思っています。

キャッシングを利用してみて、「お金を借りる時はきちんと計画を立てないといけない」と思い知りましたし、お金の怖さを知りました。

キャッシングをすればATMから簡単に借り入れることができますが、「これは借金で、自分のお金ではない」ということを忘れてはいけません。

私はもうこれ以上借入れないよう、キャッシングのカードを引き出しの奥深くにしまって持ち歩かないようにしています。

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