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時間がなくてもOK!働きながら3ヶ月で貸金業務取扱主任者に合格するには?

今回は、「貸金業務取扱主任者試験」に合格された方のインタビューをお送りします。

インタビューに登場する神保さんは、会社から半ば強制的に受験を迫られ、最初の受験は不合格、二度目で合格しました。

その経験から、何をどのように勉強すれば最短ルートで合格できるかを学んだそうです。

それは、出題数の少ないジャンルは捨てることだったり、効果のない教科書(テキスト)を勉強しないことだったりするそうですが、今回はそのあたりを細かくお話してもらいました。

これから貸金業務取扱主任者試験を受ける人にとって、勉強時間を節約できる内容になっていることは間違いありません。

ぜひお読みになってみてくださいね!

貸金業務取扱主任者ってどんな資格?

貸金業務取扱主任者は、2009年からスタートした国家資格です。

まずは、貸金業務取扱主任者について、簡単に概要を紹介していきましょう。

貸金業務取扱主任者がいなければ貸金業を営めない

貸金業務取扱主任者(※1)の役割は、他の従業員に、貸金業法(※2)などの法律を守って業務を行うよう指導・助言することです。

現在は、貸金業務取扱主任者がいないと貸金業を営めません。

具体的には、貸金業を営む営業所または事業所につき、最低1人の貸金業務取扱主任者が必要です。

また、多くの従業員を抱えている営業所または事業所の場合は、従業員50人に対して1人の貸金業務取扱主任者が必要です。

もし、この基準を満たしていないことが発覚したら、業務改善命令業務停止命令などの処分を受けることになります。

※1
貸金業務取扱主任者の試験に合格し、「主任者登録」を終えた人のことを貸金業務取扱主任者といいます。主任者登録の申請から登録完了までは2ヶ月ほどかかります。

※2
貸金業法とは、主に貸金業者が貸付けを行うときのルール定めている法律です。貸金業者とは、主に消費者金融やクレジットカード会社を指します。銀行は含まれません。

チャンスは年1回

貸金業務取扱主任者の資格試験の概要です。

受験資格 特になし(学歴・年齢・性別・国籍の制限なし)
試験実施機関 日本貸金業協会
願書受付期間 7月上旬~9月上旬
試験日 11月下旬(年1回)
試験内容 120分の筆記試験(マークシート方式・4択・50問)
受験料 8,500円

試験では、貸金業法、民法、商法など、貸金業に関係する複数の法律から出題されます。

試験に合格した消費者金融社員へインタビュー

お話をうかがったのは、大手消費者金融の勤務歴10年以上、ベテラン社員の神保さん(仮名)です。

神保さんは、貸金業務取扱主任者の試験を二度受験した経験をお持ちです。

2011年のときは不合格でしたが、翌年のリベンジで見事合格しました。

予備校に頼らなかった神保さんは、どんな方法で合格を勝ち取ったのでしょうか?

神保さんには、おすすめのテキストや勉強法など、貸金業務取扱主任者試験について気になることをインタビューしてみました(インタビュー実施日は2016年2月)。

合格率はわずか2~3割

まずは神保さんの受験の経緯と試験の合格率についてうかがいました。

試験を受けた理由は?

― なぜ、神保さんは貸金業務取扱主任者の試験を受けることになったのですか?

入社10年目の頃、上司から「試験を受けろ」と言われました。

私の勤める会社では、勤続5年以上の社員や、各事業所のトップやそのサブにあたる社員が半強制的に試験を受けさせられます。

最近は、出世のため自主的に受験する若手社員も多いですね。

受験費用は会社負担ですし、勉強用のテキストも無料で配布されます。

― 他に会社からの指示で受験したことはありますか?

いいえ、ありません。

社会人になってから、勉強らしい勉強をしてこなかったので、貸金業務取扱主任者の試験のときは大変でしたね。

合格率はどのくらい?

― 貸金業務取扱主任者の試験を受けた方の合格率はどのくらいでしょうか?

社内の合格率は30%未満だと思います。

毎年落ち続けている課長がいるくらいなので、若手はより厳しいみたいです。

― 全体の合格率はどのくらいですか?

今は2~3割だと思います。

これから受けるなら、しっかり勉強しないと受からないと思いますね。

ちなみに、私が試験に落ちたのは2011年なのですが、この年は特別合格率が低かったです。

あっ、言い訳に聞こえるかもしれませんが...(笑)

※編集より捕捉
参考までに、これまでの受験者数や合格率などを確認してみましょう。

  実施年度 受験者数 合格者数 合格率 合格基準点(50問中)
第1回 2009年
(平成21年)
44,708人 31,340人 70.10% 30問
第2回 2009年
(平成21年)
16,597人 108,181人 65.20% 30問
第3回 2009年
(平成21年)
12,101人 7,919人 65.40% 33問
第4回 2009年
(平成21年)
8,867人 5,474人 61.70% 31問
第5回 2010年
(平成22年)
12,081人 3,979人 32.90% 30問
第6回 2011年
(平成23年)
10,966人 2,393人 21.80% 27問
第7回 2012年
(平成24年)
10,088人 2,599人 25.80% 29問
第8回 2013年
(平成25年)
9,571人 2,688人 28.10% 30問
第9回 2014年
(平成26年)
10,169人 2,493人 24.50% 30問
第10回 2015年
(平成27年)
10,186人 3,178人 31.20% 31問

この試験は2009年に始まりましたが、初年に限り4回も試験が実施されました。
そして、2009年に行われた試験の合格率はいずれも6割以上。
最初は、「貸金業務取扱主任者がいなければ貸金業を営業できない」と決めてしまった手前、多くの合格者を出す必要があったのでしょう。
一方、2010年以降は落ち着いてきたのか、合格率は2~3割に下がっています。

出題数の少ないジャンルは捨てる

次に、出題の範囲や試験の難易度についてうかがってみました。

重点的に勉強すべきなのは?

― 重点的に勉強すべき法律は何でしょうか?

貸金業法です。

出題のうち約半分を占めています。

貸金業法を理解していないと受からないでしょうね。

また民法商法からの出題も多いです。

消費者保護法も毎年出題されていますね。

― それとは反対に、出題範囲のうち、試験に出題されない法律は何でしょうか?

出題範囲は、大きく分けてこの4ジャンルです。

ジャンル 内容(一部)
1.法及び関係法令に関すること
  • 貸金業法
  • 出資法
  • 利息制限法
2.貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること
  • 民法
  • 商法
  • 会社法
  • 保険法
3.資金需要者等の保護に関すること
  • 個人情報保護法
  • 消費者保護法
4.財務及び会計に関すること
  • 家計診断
  • 財務会計

このうち、「3.資金需要者等の保護に関すること」「4.財務及び会計に関すること」に関する出題は少ないです。

出題されたとしても、50問中1~2問程度だと思います。

勉強範囲が広いわりに出題数は少ないので、捨ててしまったほうがいいかもしれません。

私は会計が苦手だったので、まったく勉強しませんでした。

私の試験でも1問だけ出題されましたが、当てずっぽうで回答しました。

※編集より補足
出題範囲の詳細はこちらで確認できます。
日本貸金業協会「【貸金業務取扱主任者】試験科目及び出題範囲」
http://www.j-fsa.or.jp/chief/qualifying_exam/item_range/subject_range.html

貸金業界で働いていると有利?

― 貸金業界で働いていると、試験に有利でしょうか?

いいえ。必ずしも有利とはいえません。

勉強しなければ、法律や規制のことはわかりませんからね。

でも、貸金業に絡む問題が多いので、理解は早いと思います。

― 普段の仕事の知識が役立つことはありましたか?

はい。

仕事をする上で、すでに知っていたこともありましたから。

たとえば、利息の計算方法や、総量規制の範囲や例外・除外、違法な取り立ての方法などは、もともと知っていましたね。

※編集より補足
総量規制とは、「貸金業者は個人の年収の3分の1超を貸し付けてはならない」という規制です。貸金業法で定められています。総量規制の詳しい解説もあります。あわせて読んでみてください。

― 他に「こういう人は有利」というのはありますか?

なんともいえません。

たとえば、宅建(宅地建物取引士)の試験でも、民法・商法に関する問題が出題されます。

そのため、宅建の資格を持つ人が、「宅建より簡単だろう」と思って受験することがあるのですが、みなさんあっさり落ちていますね。

おすすめのテキストはこれ!

神保さんに、おすすめのテキストについて聞いてみました。

過去問を解くだけでは落ちる

― 一度目(2011年)の試験にのぞむときは、どんな勉強をしていたのですか?

 

「過去問をやっておけば大丈夫だろう」と思っていたので、過去問だけ解いていました。

1日30分ずつ、3ヶ月くらいは勉強しましたよ。

もちろん、サボった日もありますけどね。

― 過去問はすべて解かれたのですか?

はい。

2011年の時点で、過去に5回試験が行われていたので、すべて解きました。

― でも、残念ながらこのときは不合格だったんですよね?

はい。

実際に落ちてみてわかりましたが、貸金業務取扱主任者の試験は、過去問だけ解いても受かりません。

出題側も「過去問を解いてくるだろう」という想定で問題を作っているため、全く同じ問題は出題されないのです。

また、法律の内容を正しく理解していないと答えられない問題が多かったです。

私は過去問をひたすら解き、問題・回答を暗記しただけで、内容をちゃんと理解していませんでした。

結果、一度目は見事に落ちましたね。

二度目の試験勉強に使ったテキスト

― 二度目の試験に向け、どんなテキストを使ったのですか?

私が使用したのはこのようなテキスト・問題集です

  • 貸金業務取扱主任者 合格テキスト(TAC貸金業務取扱主任者講座)
  • 貸金業務取扱主任者 合格教本(田村誠)
  • 貸金業務取扱主任者 OX問題+過去問題集(田村誠)
  • 過去問

※編集より補足
過去問についてはこちらからダウンロードできます。
日本貸金業協会「【貸金業務取扱主任者】貸金業務取扱主任者資格試験問題」
http://www.j-fsa.or.jp/chief/qualifying_exam/exam_example/question.html

― おすすめのテキスト・問題集はありますか?

はい。

ケース別に紹介してきましょう。

一から勉強したい方向け

― 一から勉強したい方におすすめなのは?

TACの「貸金業務取扱主任者 合格テキスト」がおすすめです。

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貸金業務取扱主任者 合格テキスト 2015年度

¥ 1,200 (中古品)
5つ星のうち3.0
TAC貸金業務取扱主任者講座

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専門用語があたりまえのように使われているテキストも多いので、基礎知識ゼロだと理解するのも一苦労です。

その点、この「貸金業務取扱主任者 合格テキスト」なら、超初心者でも理解しやすいように工夫されています。

基礎的な用語がコンパクトに説明されていて、わかりやすいです。

数字を覚えるためのゴロも紹介されています。

ただし、合格を目指すならこのテキストだけでは不十分です。

あくまでも入門のためのテキストだと思っておいてください。

※編集より補足
「貸金業務取扱主任者 合格テキスト」のクチコミや評価を調べてみると、このような声があがっていました。

  • 短期間で勉強したい人向けのテキスト
  • 項目ごとに重要度が明記されている
  • ある程度知識がある人には物足りないかも
  • 他社製テキストとの併用がおすすめ

知識がある方向け

― 一定の知識がある方におすすめなのは?

貸金業務の基本的なことがわかっている人には、田村誠さんの「貸金業務取扱主任者 合格教本」「貸金業務取扱主任者 OX問題+過去問題集」がおすすめですね。

法律の内容を理解するには、うってつけです。

「問題を解く⇒間違えたら説明を読み返す⇒問題を解く」を繰り返せば自然と力がつくでしょう。

また、勘違いしやすいポイントや、見落としそうな点をしっかり解説してくれるんですよね。

この2冊だけで合格できた人もいるくらいですよ。

※編集より補足
「貸金業務取扱主任者 合格教本」のクチコミや評価を調べたところ、下記のような声があがっていました。

  • 説明と練習問題を繰り返していく形式のテキスト
  • 絵を交えて丁寧に基礎用語(「貸付とは」「貸金業者とは」)を説明している
  • 法律や貸金を初めて勉強する人でも 楽しく学べる
  • 過去問を徹底分析したうえで作成されたテキストなので、出題頻度の高い貸金業法から順に効率よく構成されており無駄がない
  • 基礎をしっかりと学びながら、試験問題を解く力がつく

また、「貸金業務取扱主任者 OX問題+過去問題集」については下記のような声があがっていました。

  • OX問題と過去問で構成されており、○×問題で基本を復習してから、過去問で仕上げするという形式
  • OX問題の文章は、過去問よりもやさしい日本語で書かれているので、内容を理解するのにも優れている
  • 暗記用の下敷きが付いているので、繰り返し復習するのに役立つ

おすすめできないテキストは?

― 「正直使えない」と思ったテキストはありますか?

きんざい教育事業センターが出している「貸金業務取扱主任者 資格試験直前対策ハンドブック」です。

これは、うちの会社から無料で配布されたので勉強しましたが、正直、時間の無駄でした。

試験に関係ないところばかり必死に教えてくるので、おすすめできません。

予備校に通わなくても受かる!

神保さんは、二度目の試験で無事合格できました。

このときの勉強方法について詳しく聞いていきましょう。

良質のテキストを徹底的にマスター

― 二度目の試験にのぞむときは、どのように勉強したのですか?

私は、田村誠さんの「貸金業務取扱主任者 合格教本」と「貸金業務取扱主任者 OX問題+過去問題集」を使い、このような手順で勉強しました。

  • 1軽くテキストを読む(熟読はしない)
  • 2練習問題を解いて答え合わせ
  • 3間違ったところを熟読

この手順を繰り返すうちに、わからないところを中心に理解が深まっていきます。

すべての問題を正解できるようになるまで、何度も何度も繰り返しました。

このように、良質のテキストを2冊ほど完璧にこなせば大丈夫だと思いますよ。

― 前提の知識がまったくない場合はどうでしょうか?

まずは、TACの「貸金業務取扱主任者 合格テキスト」からはじめましょう。

完璧にできたら、田村誠さんの「貸金業務取扱主任者 合格教本」と「貸金業務取扱主任者 OX問題+過去問題集」に進んでください。

この3冊を完璧にこなせば、まず大丈夫だと思いますね。

ノートに書き留め、完璧に覚える

― 他に勉強のポイントはありますか?

法律に登場する数字など、覚えなければいけないポイントはノートにまとめ、完璧に頭にたたき込むようにしました。

実際に私が使用したノートがこちらです。

法律に登場する数字など、覚えなければいけないポイントをまとめたノート

ひっかけ問題も、ノートに記録して覚えました。

過去問を解くときは時間配分を意識して

― 勉強して力がついてきたら過去問を解くことになりますよね。

はい。

― 過去問を解くときのポイントはありますか?

実際の試験時間を意識して解くようにしました。

試験時間120分。

問題は50問あるので、1問に割くことができる時間は2分程度です。

しかし、長文問題は読むのに時間がかかるので、2分では足りません。

そこで私は、次のような計画を立てました。

  • サービス問題(誰でも解けるような簡単な問題)を瞬時に解く
  • 長文問題は余裕を持って解く
  • 最後に見直しをする時間を10分程度設ける

このペースを意識し、満点が取れるまで、同じ過去問を解き直しました。

― 過去問はすべて解かれたのですか?

2012年の時点で、過去に6回試験が行われていたので、すべて解きました。

1日30分をコツコツと

― どのくらいのペースで勉強しましたか?

およそ3ヶ月、1日30分は勉強しました。

― 前提の知識がまったくない場合は、どのくらい勉強すればいいですか?

その場合は、3ヶ月だと足りないでしょう。

1日30分・半年以上は勉強したほうがいいと思います。

どうやって仕事と両立したの?

― 試験勉強のための休暇などはありましたか?

試験を受けるからといって、会社からの配慮はありません。

通常業務はもちろんのこと、残業もありましたね。

― どうやって勉強時間を作ったのでしょう?

平日は通勤時間にテキストを読んだり、帰宅してから少し問題を解いたりしていました。

休日は図書館で勉強していましたね。

かなり集中できるのでおすすめです。

自宅で勉強するときは、合間にゲームをしたり、適度に休憩しながらやっていました(笑)

予備校に行かなくても大丈夫?

― 資格試験のための予備校もありますよね。

私は予備校を利用しませんでしたが、私の上司はTACに通い、合格していましたね。

予備校では、予想問題を出してくれるみたいです。

上司が、「予備校の予想問題が4問も出た!」と話していたのを覚えています。

― 予備校に通ったほうがいいのでしょうか?

私は行かなくても合格できたので、なんとも言えません。

ただ、個人的には「自分でちゃんと勉強できるなら行かなくてもいい」と思います。

費用も安くはないですし...。

※編集より補足
TACの費用は、3ヶ月の講座で8万円程度(通信講座の場合8~10万円程度)です。

試験当日~合格通知の流れ

試験当日の流れや合格通知についてもうかがいました。

試験当日の様子を教えて!

― 当日の様子を教えてください。

都内のどこかの大学で受験しました。

会場の建物の1~5階まで、全ての講義室が埋まっていたので、「思ったより多くの人が受験するんだな」と思いましたね。

― 試験の前に確認したことはありますか?

特にありません。

当日に勉強するのは邪道です。

当日はテキストをペラペラめくる程度にしておかないと、気持ちが焦ります。

― 時間配分はうまくいきましたか?

はい。

過去問で鍛えたおかげで、どうにかイメージ通りの時間配分で進み、最後に見直しをする時間が取れました。

それでも時間の余裕はまったくありませんでしたね。

途中退席する人はほとんどいなかったと思います。

― 自己採点はされましたか?

50点中46点だったと思います。

ちなみに、この年の合格点は29点でした。

例年、30~35点がボーダーラインと言われていますが、合格点は毎年変わります。

合格率と照らし合わせて合格点を決めているそうです。

合否はどうやって通知される?

― 合格したことはどのように知りましたか?

合格証書が郵送で届きました。

ちなみに、不合格だったときは何の通知もありませんでしたね。

※編集より補足
毎年、1月頃に合格発表があります(試験は11月下旬)。

貸金業務取扱主任者の試験を受けるメリットはあるの?

最後に、貸金業務取扱主任者の試験を受けてよかったこと・メリットについて聞いてみました。

― 貸金業務取扱主任者の試験を受けて、よかったことを教えてください

仕事で役立つこともあります。

貸金業法などの法律を正しく理解できたので、お客さんに説明できることが増えました。

たとえば、「お客さまの場合、最大でいくらまで借入れできますよ」とか「こういった書類をお持ちいただければ審査に有利になりますよ」とか。

他の担当者より詳しくなったので、お客さんに指名されることが増えました。

でも、昇進したり、給料が上がるようなことはありませんでしたね。

残念ながら(笑)

― 一方で、悪かったことはありますか?

悪かったことはありませんよ。

ただし、貸金業務取扱主任者に合格して主任者登録をすると、3年ごとに更新しなければなりません。

更新にあたり、講習を受講しなければなりませんし、お金もかかります。

私の場合は、会社負担ですが...。

※編集より補足
主任者登録の有効期限は3年で、3年おきに登録更新のための講習を受講しなければなりません。講習の受講料は1万6,000円程度です。

― 貸金業以外の人がこの試験を受けるメリットはありますか?

ほとんどないと思いますね。

貸金業務取扱主任者の有資格者を対象にした求人もないと思いますし...。

― 貸金業界への就職を希望している場合はどうですか?

入社のために必要な資格ではないので、前もって取る必要はないと思います。

いざ必要になってから取得しても遅くないでしょう。

― 最後に、貸金業務取扱主任者の試験を受けた感想をお願いします!

個人的には、この試験を受けてよかったです。

消費者金融の社員なので、勉強して無駄ではなかったと思います。

はじめは会社に言われてイヤイヤでしたが、だんたん勉強も面白くなってきましたし。

いくつになっても勉強は大切だなと、改めて思いましたね。

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