ここでは、SMBCモビットを、さまざまな角度から、大手キャッシングおよび銀行カードローンと比較しています。

あくまでも客観的な立場での検証・比較にしたいので、インターネット上によくある、業者のよい部分のみを取り上げて紹介するような偏った検証はしておりません。

「これは評価できる！」と感じた点や「ここはダメだな・・・」と感じた部分を率直にまとめていますので、真剣に業者選びをしたい方にオススメできる内容になっています。

たとえば、SMBCモビットは審査スピードは早いものの、金利が高く、返済時に手数料がかかります。

今回はこういったSMBCモビットのマイナス面もいろいろな角度から紹介しました。

また、「SMBCモビットに向いているのはどんな人か」を分析し、紹介しています。

ぜひ最後までご覧になってみてくださいね。

• 目次
• SMBCモビットの利用資格
• ひと目でわかるSMBCモビットチャート
• SMBCモビットの審査に通る人・落ちる人
  • 審査に通る人の特徴
  • 審査に落ちる人の特徴
• 在籍確認は必須だが会社への電話連絡はなし
• SMBCモビットは最短15分融資可
• 増枠（利用限度額の増額）はできる？
• メリット
  • 来店不要＆電話なし＆郵便物なし！『WEB完結申込』
  • 10秒で簡易審査結果が表示される
  • 審査スピードが速い
  • 最短15分融資も可
• デメリット
  • 金利は高い
  • 無利息期間なし
  • 総量規制の対象になる
  • 借入時・返済時に手数料がかかる
• SMBCモビットはどんな人に向いている？
  • 急いでいる方
  • 電話連絡・郵便物がイヤな方
• SMBCモビットのスペックを100点満点で採点！
• 『金利』で他社と比較
  • 無利息期間はある？
• 『限度額』で他社と比較
• 『審査時間』『融資までの時間』で他社と比較
  • 審査時間は最短15分
  • 融資までの時間は最短15分
• SMBCモビットの申込方法を解説
  • SMBCモビットでの申込方法
  • 申込みに必要な書類は？
  • 申込前にお試し診断をやってみよう
• SMBCモビットの借入方法を解説
  • 借入方法は振込かATM
• SMBCモビットはおまとめに向いている？
• 返済方法を解説
  • 返済方法はATM・口座引落・振込
  • 返済日は選べる
• 返済方式・返済額を解説
  • 『月々の返済額』を他社と比較
  • 返済回数をシミュレーションしてみよう！
  • 返済金額をシミュレーションしてみよう！
• SMBCモビットの店舗数
• よくある質問
  • 領収書・明細書の郵送を停止したいときはどうすればいい？
• まとめ
• 過去にSMBCモビットの審査を受けた方の結果

SMBCモビットの利用資格

SMBCモビットとは、三井住友カードが提供するカードローンブランドです。

とはいえ、三井住友カードが提供するカードローンブランドといっても銀行が運営しているわけではないので、総量規制の対象になります。

利用資格をみてみましょう。

安定した収入があれば、パート・アルバイト、派遣社員、自営業でもOKです。

ただし、自身に収入のない専業主婦や、年金生活者（年金以外に安定収入のない方）は申込めません。

SMBCモビット利用資格の詳細はこちら（公式サイト）

ひと目でわかるSMBCモビットチャート

SMBCモビットのWEB完結申込の詳細はこちら（公式サイト）

SMBCモビットの審査に通る人・落ちる人

次は、モビットの審査に通る人、落ちる人の傾向をみていきましょう。

審査に通る人の特徴

モビットの審査に通っているのはこんな人です。

※この審査通過基準は、143人のSMBCモビット利用者へ取材をした結果、どういった人が審査に通過しているのかを調べたものです。

審査通過の基準はそこまで高くなく、多くの人が利用しやすいという印象を受けました。

年収100万円未満のアルバイトでも審査に通過した例があったので、「非正規の仕事だから」という理由だけで審査に落ちることはありません。

審査に落ちる人の特徴

一方、以下のような人はモビットの審査に通っていません。

※この基準は、143人のSMBCモビット利用者へ取材を行い、どういった人が審査に落ちたのかを調べたものです。

モビットの借入れには総量規制が影響します。

そのため、申込段階ですでにほかの貸金業者（消費者金融・クレジットカード会社）から『年収の3分の1』以上の借入れがあると審査に通りません。

たとえば、年収が600万円の人の場合、他社借入金額が200万円以上だとその時点でモビットの審査落ちは確定です。

ちなみに、過去に金融事故（長期延滞・債務整理など）を起こしている場合は、それだけで審査落ちとなります（※）。

また、ほかのキャッシング・カードローンの返済状況も審査に影響するため、他社で常習的に延滞している人も審査に通っていません。

※
金融事故とは、長期延滞（61日以上の延滞）、債務整理（借金を整理する法的手続き）など、ローンやクレジットカード等の支払いで問題を起こしている状態のことです。通常、事故を起こしてから5年は審査通過が難しいでしょう。

在籍確認は必須だが会社への電話連絡はなし

SMBCモビットには、WEB完結申込という申込方法があります。

この申込方法なら、来店不要、職場への電話連絡なし、郵便物が届く心配もありません。

会社への電話連絡を避けられるのはうれしいですよね。

一方、WEB完結申込以外の方法でモビットへ申込んだ場合、職場への電話連絡による在籍確認が行われます。

本人が電話に出られなくても、電話に応対した人から次のような回答があれば在籍確認は完了です。

もちろん、本人が電話に出れば、その時点で在籍確認完了です。

勤務先への電話に抵抗のある人は多いと思いますので、電話連絡を避けたい場合はWEB完結申込を選びましょう。

SMBCモビットWEB完結申込の詳細はこちら（公式サイト）

SMBCモビットは最短15分融資可

モビットは最短15分融資に対応しています。

主な即日融資方法・条件は以下の通りです（下記のうち、オレンジの箇所は利用者が行う手順です）。

審査時間は最短15分となっていますが、こちらで集計したモビット利用者のアンケートでは、審査完了までに平均6時間かかっています。

ですから、即日融資を希望するなら、遅くとも午前中に申込みを済ませておきたいですね。

SMBCモビットの最短15分融資の詳細はこちら（公式サイト）

増枠（利用限度額の増額）はできる？

モビットの場合、増枠の申込みは以下のいずれかの方法で行います。

ちなみに、増枠ができるかどうかは審査結果次第です。

下記の問題があると増枠は見送られます。

だれでも無条件に増枠できるわけではありません。

SMBCモビットのメリット

モビットには、どんなメリットがあるのでしょうか？

来店不要＆電話なし＆郵便物なし！『WEB完結申込』

WEB完結申込を利用すれば、申込みから借入れまで、すべての手続きをホームページ上で済ませることができます。

来店不要・電話のやりとりなし・職場への電話連絡なし・郵便物が届く心配もありません。

ただし、カードが発行されないためATMの利用は不可です（※）。

また、WEB完結申込にはいくつかの利用条件があります。

この条件をクリアできる方にはオススメですね。

電話・郵便なしのSMBCモビットの詳細はこちら（公式サイト）

※
セブン銀行ATMなら、カードなしでも利用できます。モビットのアプリがあれば、借入れ・返済が可能です。

10秒で簡易審査結果が表示される

ホームページかローン契約機で申込む場合、氏名、生年月日、自宅・勤務先情報、希望額などを入力するだけで、簡易審査結果（融資の可否と利用限度額）が表示されます。

入力が終わってから10秒で簡易審査結果が表示されるので、非常にスピーディーですね。

これはいわゆる診断サービスではなく、本審査の一歩手前の事前審査だと思ってください。

結果は本審査と同じとはかぎりませんが、すぐに目安がわかるのはうれしいですよね。

SMBCモビットの10秒簡易審査を受けてみる！（公式サイト）

審査スピードが速い

本審査にかかる時間は最短15分です（結果はメールか電話で通知されます）。

ただし、これはあくまでも最短です。

こちらで集計したモビット利用者のアンケートでは、審査完了までに平均6時間かかっています（※）。

急いでいるなら、午前中などできるだけ早い時間帯に申込んだほうがいいですね。

ちなみに、ホームページで申込みを済ませたあとに、コールセンター（0120-03-5000）へ電話して、「急いでいる」と伝えると、早めに審査してもらえることがあります。

※
申込みした曜日や時間帯によって、その日のうちに審査が終わらない可能性もあります。

最短15分融資も可

モビットなら、最短15分融資を受けることができます（※）。

※
申込みした曜日や時間帯によっては、即日融資を受けられません。また、審査の結果によって融資不可となることもあります。

口座に入金してほしい場合

ホームページや電話で、申込み・入会・振込キャッシングの手続きを行いましょう。

原則24時間最短3分で、指定の口座に入金されます（※）。

SMBCモビットの振込キャッシングの詳細はこちら（公式サイト）

※
振込先の銀行次第では、何時までになにをすればいいのかが異なることもあります。

三井住友銀行のローン契約機でカードを受け取りたい場合

三井住友銀行のローン契約機で申込み手続きを行えば、すぐにカードが発行されます。

その後、電話やメールで審査結果を知らされ、ホームページか電話で入会手続きを行えば、カードを使えるようになるという流れです。

また、あらかじめホームページから申込み、入会手続きまで済ませたら、ローン契約機でカードを受け取ることもできます。

ローン契約機は9時から21時まで（※）営業しているところが多いものの、異なる場合もあるので営業時間には注意しましょう。

※営業時間は店舗により異なります。

SMBCモビットのATMキャッシングの詳細はこちら（公式サイト）

SMBCモビットのデメリット

では、モビットにはどんなデメリット・弱点があるのでしょうか？

金利は高い

モビットの金利は3.0～18.0％です。

消費者金融のなかでは標準的ですが、業界全体から見ると高金利に分類されます。

銀行のカードローンなど、低金利のローンもたくさんあるので、金利重視の方にはオススメできません。

無利息期間なし

『初回30日間無利息』『1週間何度でも無利息』など、一定期間金利のかからない無利息サービスは人気ですよね。

アコムやプロミス、レイクALSAなど大手の消費者金融はどこも無利息サービスを提供していますが、残念ながらモビットには無利息期間のサービスがありません。

まず無利息で借りたい場合は、モビット以外を検討しましょう。

総量規制の対象になる

SMBCモビットは三井住友カードが提供するカードローンブランドですが、あくまで貸金業者カードローンなので総量規制の対象です。

よって、モビットを含む貸金業者運営しているカードローン（消費者金融やクレジットカード会社）から年収の3分の1超の金額を借入れることはできません。

ちなみに、銀行カードローンやクレジットカード会社のショッピング利用は総量規制の対象外です（クレジットカードのキャッシング利用は総量規制の対象）。

借入時・返済時に手数料がかかる

SMBCモビットの借入方法は提携ATMか振込キャッシング、返済方法は提携ATM・銀行振込・口座引落です。

このうち、提携ATMと銀行振込は返済時に手数料がかかります。

一方、振込キャッシングなら手数料無料で借入れできます。

また、口座引落も手数料無料で返済できますが、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行等（※）の口座しか指定できません。

※ 詳しくはHPをご確認ください

SMBCモビットはどんな人に向いている？

今回の検証をもとに、「SMBCモビットがどんな人に向いているか」を分析してみました。

急いでいる方

ホームページもしくはローン契約機から申込めば、直後に融資の可否と利用限度額が表示されます。

これはあくまで簡易審査の結果ですが、すぐに目安がわかるのは助かりますよね。

そして、本審査にかかる時間は最短15分、最短15分融資にも対応しています（※）。

家にいながら指定の口座に入金してもらうこともできますし、ローン契約機（三井住友銀行内）でカードを受け取れば、すぐにATMからの借入れも可能です。

急いでいる場合は、申込み後コールセンター（0120-03-5000）へ電話して「急いでいる」と伝えましょう。審査をはやめてもらえることがあります。

SMBCモビットの最短15分融資の詳細はこちら（公式サイト）

※
申込みした曜日や時間帯によっては、即日融資を受けられません。また、審査の結果によって融資不可となることもあります。

電話連絡・郵便物がイヤな方

「在籍確認（職場への電話確認）をされると困る！」
「自宅に郵便物を届けないで欲しい！」
「電話でやりとりしたくない！」

こういった場合は、モビットのWEB完結申込がオススメ。

WEB完結申込なら、申込みから借入れまですべてホームページ上で済ませられるうえ、郵便物が届くことも職場に電話がかかってくることもない、非常にスマートなサービスです。

ただし、利用には条件があります。

この条件をクリアできる人にはとてもオススメできる申込方法ですね。

SMBCモビットWEB完結申込の詳細はこちら（公式サイト）

SMBCモビットのスペックを100点満点で採点！

次は、当サイト独自の採点基準でSMBCモビットを採点してみました。

採点項目は、金利・限度額・融資時間・申込資格・無利息期間の有無・提携ATMの手数料・申込方法の種類・借入方法の種類の計8つです。

モビットの総合点は、100点満点中59点。

各項目の採点結果は以下のようになりました。

この一覧表では、メリット・強みに当てはまる項目のみ青枠で強調しています。

高く評価できるのは、『契約までの手続き』の部分。

融資が最短15分とスピーディなだけでなく（※）、ホームページ・電話・自動契約機などさまざまな方法で申込めます。

ただし、金利が高いうえに無利息サービスがないため、キャッシングのキモとなる利息の面ではマイナス評価ですね。

それでは、ここからは金利や限度額など全9項目にわけてモビットをより詳しく検証していきます。

SMBCモビットの最短即日融資の詳細はこちら（公式サイト）

※
申込みした曜日や時間帯によっては、即日融資を受けられません。また、審査の結果によって融資不可となることもあります。

『金利』で他社と比較

まずは、SMBCモビットの金利からみていきましょう。

※ 2019年2月25日以降に、新しく契約した方が対象です。

※ 貸付利率（実質年率）0.8%は、みずほ銀行・ソフトバンク・ワイモバイル・ヤフージャパンと連携をした方にかぎって適用になります。

モビットの金利は3.0～18.0％。

幅があるので、何%の利率を適用されるのかは審査を受けてみないとわかりませんが、多くの場合、最初は上限金利に近い利率を適用されます。

消費者金融の中では標準的な金利ですが、銀行のローンに比べるとだいぶ高めですよね・・・。

モビットは審査スピードや利便性には優れていますが、金利はイマイチといった印象です。

無利息期間はある？

SMBCモビットには、「一定期間利息がかからない」無利息サービスはありません。

短期で返済できる方は、まず下の表にある業者を検討してみてはいかがでしょうか。

※プロミスの場合、申込時にメールアドレスの登録、およびWeb明細の登録が必要です。
※レイクについては下記の点に注意してください。
・60日間特典はインターネットで申込んだ方が対象
・契約額200万円超の場合、特典期間は30日間
・30日間特典・60日間特典・180日間特典の併用は不可
・WEB以外で申込んだ場合、60日間無利息は選択できません。
・特典期間が終了した場合は通常金利が適用されます。
・契約額が200万超の場合、30日無利息のみ選択可能です。
※貸付条件
融資限度額：1万円～500万円／貸付利率：4.5%～18.0%／利用対象：年齢が満20歳以上70歳以下で国内に居住していて、メールアドレスをお持ちの方。日本の永住権取得者／遅延損害金（年率) ：20.0%／返済方式：残高スライドリボルビング・元利定額リボルビング／返済期間・回数：最長5年・最大60回／必要書類：運転免許証／※収入証明書（金額に応じて新生銀行フィナンシャルが求める場合）／担保・保証人：不要／※商号：新生フィナンシャル株式会社／※貸金業登録番号：関東財務局長(10) 第01024号

『限度額』で他社と比較

次は、限度額でSMBCモビットと競合他社を比較してみました。

※ 2019年2月25日以降に、新しく契約した方が対象です。

※ 貸付利率（実質年率）0.8%は、みずほ銀行・ソフトバンク・ワイモバイル・ヤフージャパンと連携をした方にかぎって適用になります。

モビットの限度額は1～800万円です。

普通にキャッシングを利用するにはじゅうぶんな金額だと思います。

ただし、モビットの限度額が1～800万円だからといって、だれでも上限いっぱいまで借入れできるわけではありません。

利用限度額は、審査によって決定します。

ほかの消費者金融もそうですが、モビットも初回の利用限度額は100万円以下に設定される場合がほとんどなので、そのつもりでいてください。

また、モビットは総量規制の対象ですから、年収の3分の1を超える金額は借りられません（ほかの貸金業者から借入れがある場合は、そこでの借入金額も含めて）。

『審査時間』『融資までの時間』で他社と比較

次は、審査スピード・融資スピードをみていきましょう。

※上記に載っているのはあくまでも最短です。混雑状況や審査の進み具合によっては、より多くの時間がかかります。
※レイクの場合、21時（日曜日のみ18時）までに審査や必要書類の提出を済ませ、契約まで完了させれば即日融資を受けられます（ただし申込みが集中していたり審査に時間がかかったりすると当日中の融資が難しいことがあります。また、一部金融機関では即日融資に対応していません）。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※三井住友銀行は申込完了後の確認状況や本人確認書類の提出状況によっては、この通りではありません。
※申込みの時間帯や審査の進行等により希望通りにならないことがあります。

審査時間は最短15分

ホームページ、またはローン契約機から申込めば、その場で融資可否と利用限度額が表示されます（これは簡易審査の結果です）。

本審査にかかる時間は最短15分。

ただし、実際はそれ以上かかることも多いです（私たちの調査では平均6時間）。

本審査結果の通知方法は、電話またはメールです。

融資までの時間は最短15分

郵送以外の方法で申込めば、申込みから借入れまで最短15分で済ませることができます（ローン契約機までの移動時間を除く）。

振込キャッシングを利用する場合は、『申込み ➡ 入会 ➡ 振込依頼』を済ませておけば、原則24時間最短3分での振込みが可能です（※）。

また、ローン契約機で申込む（もしくはカードを発行する）場合は、それぞれ営業時間に注意してください。

土日祝含む21時まで営業しているところが多いですが、念のためホームページで確認しておきましょう。

郵送で申込む場合は、融資まで少なくとも数日かかってしまいますので、急いでいるときにはオススメできません。

※
振込先の銀行次第では、何時までになにをすればいいのかが異なることもあります。

SMBCモビットの申込方法を解説

SMBCモビットにはどのように申込めばいいのでしょうか？

※上記に載っているのはあくまでも最短です。混雑状況や審査の進み具合によっては、より多くの時間がかかります。
※レイクの場合、21時（日曜日のみ18時）までに審査や必要書類の提出を済ませ、契約まで完了させれば即日融資を受けられます（ただし申込みが集中していたり審査に時間がかかったりすると当日中の融資が難しいことがあります。また、一部金融機関では即日融資に対応していません）。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※三井住友銀行カードローンは、申込完了後の確認状況や本人確認書類の提出状況によっては、この通りではありません。
※申込みの時間帯や審査の進行等により希望通りにならないことがあります。

SMBCモビットでの申込方法

SMBCモビットの申込方法は以下のとおりです。

• ホームページ（パソコン・携帯電話・スマートフォン）
• 郵送
• 電話
• ローン契約機（三井住友銀行内）

「インターネット上で手続きを完結させたい」ならホームページ（パソコン・スマートフォン・携帯電話）、「カードがすぐに欲しい」ならローン契約機、というようにあなたに合った申込方法を選ぶことができます。

申込みの流れや融資までの時間は申込方法によって異なりますが、今回はとくに『もっとも速い方法』と『WEB完結申込』に焦点を当てたいと思います。

SMBCモビットでの最速申込方法

下記のうち、オレンジの箇所は利用者から始める手順です。

申込み完了後にコールセンター（0120-03-5000）へ電話をして、【すぐに審査をはじめてもらうのがポイント】です。

また、入会手続きでカードの受取方法を指定する際、『三井住友銀行のローン契約機』を選択してください（あなたが行きやすいほうを選択してください）。

そして、入会手続きのときに伝えられる予約番号を控え、本人確認書類を持って出かけましょう。

ローン契約機でカードを受取れば、すぐATMから借入れできます（※）。

このとき、ローン契約機の営業時間にも注意してくださいね。

ただ、設置場所によっては営業時間が異なります。

念のため、ホームページ等で営業時間を調べてから出かけるようにしましょう。

※
ローン契約機でカードを受け取った場合でも、後日モビットから書類が届きます。届いた書類のうち、『入会申込書』の返送が必要です（口座引落での返済を希望する場合は『預金口座振替依頼書』の返送も必要になります）。

WEB完結申込の方法

カードを受取りに行く手間を省きたい場合は、WEB完結申込を利用しましょう。

下記のうち、オレンジの箇所は利用者から始める手順です。

WEB完結申込には、以下の特長があります。

また、申込み・入会・借入れまでの手続きをすべてホームページ上で済ませることが可能です。

ただし、WEB完結申込には利用条件があります。

上記の条件をすべてクリアしなくてはなりません。

また、この方法だとカードが発行されないので、借入れは振込キャッシング、返済は口座引落で行うことになります（※）。

※
セブン銀行ATMなら、カードなしでも利用できます。モビットのアプリがあれば、借入れ・返済が可能です。

申込みに必要な書類は？

申込みには下記の書類が必要となります。

本人確認書類

運転免許証がない場合は、

のうちいずれかでOKです。

収入証明書（下記のうちいずれか1点）

モビットの場合、収入証明書が必要かどうかは申込み後に伝えられます。そのため、できればあらかじめ準備しておくとスムーズです。

ちなみに、ほかの消費者金融の場合は『収入証明書が必要になる条件』がホームページなどに明記されているので、モビットはその点少し不便ですよね。

申込前にお試し診断をやってみよう

SMBCモビットにはお借入診断という診断サービスがあり、生年月日・年収・他社借入金額（※）を入力するだけで融資可否の診断が可能です。

ちなみに、表示される結果は以下のいずれか。

後者は、「融資は難しいかもしれません」と、やんわり伝えるものですが、実際には申込んでみないとわかりません。

ちなみに、お借入診断は『10秒簡易審査』とは別物です。

簡易審査は正式な審査の一部ですが、お借入診断は単なるシミュレーションです。

あくまで目安として試してみてください。

※
ここに含まれるのは、消費者金融・クレジットカード会社でのキャッシングやカードローンです。銀行カードローン・住宅ローン・自動車ローン・クレジットカードでのショッピングなどは含まれません。

SMBCモビットの借入方法を解説

次はモビットの借入方法を確認しておきましょう。

※下の表は右にスクロールすることができます。

※申込みした曜日や時間帯によっては、即日融資を受けられません。また、審査の結果によって融資不可となることもあります。

※楽天銀行スーパーローンの場合、手数料が無料になるのは三井住友銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行ATM、E-net、みずほ銀行のうちいずれかを利用した場合だけです。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用する場合はWeb明細に変更する必要があります。

借入方法は振込かATM

モビットでの借入方法は、振込かATMの二択です。

振込キャッシング

指定の口座に入金してもらう方法です。

手数料無料で利用できます。

手続きは、会員ページ（パソコン・携帯電話・スマートフォン）もしくは電話から行いましょう。

原則24時間最短3分で指定振込口座への入金が完了します（※）。

※
振込先の銀行次第では、何時までになにをすればいいのかが異なることもあります。

提携ATM

提携ATMを利用すれば、すぐに現金を受け取ることができます。

モビットの自社ATMはありませんが、全国12万台（※）の銀行・コンビニATMと提携しているので、ATM探しに困ることはないでしょう。

※2022年4月現在

主な提携ATM

提携ATMは、利用時に手数料がかかるので注意してください。

手数料が有料なのは残念ですね。

ただ、三井住友銀行のATMだけは無料で利用できます。

SMBCモビットはおまとめに向いている？

SMBCモビットのローンは、おまとめや借り換えには向いていません。

モビットには総量規制の対象外となるおまとめ専用ローンがないため、総量規制の範囲内でしかおまとめができません。

つまり、借入額が制限されるうえに金利も高いので、あえてモビットをおまとめに利用するだけのメリット・利点がないんですよね。

借金を一括したい場合は、おまとめにも利用可能な低金利の銀行カードローンを中心に、信用金庫やろうきんなども比較・検討対象にしてみてください。

正直なところ、アイフルやプロミスなどの消費者金融のおまとめ専用ローンはおまとめには不向きです。

SMBCモビットの返済方法を解説

次はSMBCモビットの返済方法です。

※下の表は右にスクロールすることができます。

※楽天銀行スーパーローンの場合、毎月の返済（約定返済）は口座引落で行われます。引き落とし日は金融機関によって異なります。
※27日は楽天銀行口座を引き落とし口座に指定した場合のみ選択可。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。また、『その他返済方法』の『コンビニ』とはローソン、ミニストップ、ファミリーマートのことです。
※Pay-easy対応金融機関とは、全国の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合・漁業協同組合を指します。

返済方法はATM・口座引落・振込

モビットの返済方法は、提携ATMか口座引落、または銀行振込です。

他社のように、インターネットバンキングを利用した返済方法がないのは残念ですね。

提携ATMの種類はかなり豊富です。

ただ、提携ATM利用時には下記の手数料がかかります（三井住友銀行のATM・コンビニのマルチメディア端末のみ無料で利用可能です）。

また、銀行振込の際の振込手数料も利用者負担となります。

口座引落なら手数料無料ですが、引き落とし先として指定できるのは、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行等（※）の口座のみです（※）。

※ 詳しくはHPをご確認ください

※ 返済方法を口座引落に切り替えたい場合は、コールセンター（0120-24-7217）か、会員ページでの手続きが必要です。

繰上げ返済の方法

提携ATMや銀行振込なら、いつでも追加返済（繰上げ返済）可能です。

毎月の返済時に多めに返すこともできます。

返済日は選べる

返済日は、5日・15日・25日・末日のいずれかを指定できます。

SMBCモビットの返済方式・返済額を解説

SMBCモビットの最少返済額（毎月最低でも返済しなければいけない金額）がどのように決まるのかを説明します。

モビットの返済方式は、借入後残高スライド元利定額返済方式です。

月々の最少返済額は、最終借入後の残高によって決まります。

たとえば、モビットから50万円を借入れたとします。

そのとき、借入れ直後の残高はもちろん50万円ですよね。

上の表にあてはめると、最少返済額は1万3,000円です。

この最少返済額は、追加借入れをしないかぎり変わりません。

では、追加借入れした場合はどのように最少返済額が変化するのでしょうか。

こちらも例をあげてみましょう。

このように追加借入れをしたタイミングで最少返済額が変更になります。

『月々の返済額』を他社と比較

次に、モビットの最少返済額が、他社と比べて高いのか低いのかを検証してみました。

※アコムは、利用限度額100万円以下の場合を想定しています。
※三菱ＵＦＪ銀行カードローンは、借入利率が年8.1％超の場合を想定しています。

最少返済額は、他の消費者金融と同水準ですね。

ただし、最少返済額以上なら好きな金額を返済できますので、とくにモビットのような高金利ローンの場合は、積極的に繰上げ返済することをオススメします。

このように、月々の返済額を増やすだけでカンタンに利息を節約できます。

口座引落以外の方法で返済する場合は、月々の返済時に多めに入金するだけでOKなので、余裕があるときは積極的に返済するようにしましょう。

SMBCモビットの店舗数

ここでは、店舗や自動契約機の数を他社と比べてみました。

※2019年1月7日現在（アコムの店舗数は2023年5月23日現在）
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。

モビットは、有人店舗や自社ATMを持っていません。

ローン契約機の数もアコムやプロミスなどと比べるとあまり豊富とはいえませんね。

そのかわり、提携ATMの種類が豊富で、金融機関数は40以上、全国で12万台のATMを利用できます（※2022年4月現在）。

地方銀行や信用金庫も多いので、都市部でなくても不便を感じることはないでしょう。

ただし、提携ATM利用時は110～220円の手数料がかかります（三井住友銀行ATM・コンビニのマルチメディア端末は手数料無料）。

ちなみに、直接窓口で担当者と話をすることはできませんが、なにか相談したい、もしくは質問したい場合はコールセンターで対応してもらえます（営業時間は土日祝含む9時～21時）。

よくある質問

ここまでに解説してきた内容以外で、利用者が疑問に思う点をいくつか説明します。

領収書・明細書の郵送を停止したいときはどうすればいい？

モビットでは、借入方法・返済方法次第で自宅に領収書や利用明細書が届きます。

• 領収書が郵送されるケース
  • 振込みで返済を行った
  • 口座引落で返済を行った
  • 一部の提携ATMで返済を行った
• 利用明細書が郵送されるケース
  • 振込キャッシングで借入れを行った
  • 一部の提携ATMで借入れを行った

上記の『一部の提携ATM』には、以下のATMが該当します。

ちなみに、E-net・ローソンATMの場合、モビットカードを挿入したときに、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・福岡銀行・十八親和銀行・熊本銀行のうちいずれかの画面が表示されれば郵送はありません。

また、領収書・利用明細書のどちらも郵送不要な場合は、コールセンター（0120-24-7217）へ電話して発送を停止してもらいましょう。

まとめ

最後に、SMBCモビットのメリットとデメリットをおさらいしましょう。

SMBCモビットの審査に落ちる人の特徴

• 専業主婦・年金生活者
• 安定した収入がない
• 勤続1ヶ月以下
• 他社借入件数4件以上
• 他社借入金額が税込年収の3分の1以上
• 過去に金融事故を起こしている
• 他社で延滞を繰り返している

SMBCモビットのメリット

• WEB完結申込なら、来店不要・職場への電話連絡なし・郵便物なし
• 申込み後、10秒で簡易審査結果が表示される
• 審査は最短15分
• 融資は最短15分

SMBCモビットのデメリット

• 金利が高い（3.0～18.0％）
• 無利息期間がない
• 総量規制の対象となる
• 提携ATM利用時に手数料がかかる（110～220円）
  • ただし、三井住友銀行ATMとコンビニのマルチメディア端末は手数料無料

SMBCモビットはどんな人にオススメ？

• 借入れを急いでいる ・・・最短即日融資が可能
• 職場への電話連絡・自宅への郵送物を避けたい・・・WEB完結申込ならどちらもなしで手続き可能

大手消費者金融の一角を担うだけあって、融資のスピード感はさすがですね。

しかし、銀行カードローンに比べれば金利は高く、無利息期間がない点でほかの消費者金融より劣っているのは否めません。

メリットだけでなく、デメリットも把握したうえで申込むようにしましょう。

過去にSMBCモビットの審査を受けた方の結果