「CMをたくさん流しているから！」
「大手で有名だから！！」

こんな理由でアコムの利用を検討しているなら、その前に一度この記事を読んでみてください。

この記事では、金利・限度額・融資スピードなど全9項目に渡って、アコムの長所・短所を分析しています。

よくあるアコムのよい面だけを紹介する広告記事のような、オススメポイントのみを強調することはしていません。

ローン業界7年超のベテラン編集者が短所についても容赦なく指摘しています。

後悔しないためにも、ここでアコムの長所・短所をしっかりおさえておきましょう。

また、「アコムの利用をオススメしたい人はどんな人か？」私なりにまとめていますので、どうぞ最後まで目を通してみてください！

• 目次
• アコムの利用資格
• ひと目で分かるアコムチャート
• アコムの審査に通る人・落ちる人
  • 審査に通る人の特徴
  • 審査に落ちる人の特徴
• 在籍確認は必要だが電話連絡をやめてもらえる可能性がある
• アコムは即日融資が可能
• 増枠（利用限度額の増額）はできる？
• アコムのメリット
  • 初回限定！最大30日間金利ゼロ
  • 融資までのスピードが速い！
  • インターネットで申込みから借入れ、返済まで完結
  • 楽天銀行ならほぼ24時間振込融資を受けられる
• アコムのデメリット
  • 金利が高い
  • 総量規制の対象
  • おまとめ・借り換えに向かない
  • 提携ATMの利用手数料がかかる
• アコムはどんな人にオススメ？
  • アコムをはじめて利用する
  • とにかく急いでいる
  • 家にいながらすべての手続きを済ませたい
• アコムに100点満点で点数をつけてみた
• 『金利』で他社と比較
  • 無利息期間はある？
• 『限度額』で他社と比較
• 『審査時間』『融資までの時間』で他社と比較
  • 審査時間
  • 融資までの時間
• アコムへの申込方法を解説
  • 申込方法
  • 申込みに必要な書類
  • お試し診断
• アコムの借入方法を解説
  • 借入方法
• アコムはおまとめには不向き
• アコムの返済方法を解説
  • 返済方法
  • 返済日
  • 繰上げ返済方法
• 『返済方式』で比較
  • 月々の返済額
  • アコムの返済回数をシミュレーションしてみよう！
  • アコムの返済金額をシミュレーションしてみよう！
• 店舗数
  • 自社ATM
  • 提携ATM
  • 有人店舗（店頭窓口）
  • 自動契約機（むじんくん）
• よくある質問
  • 自宅へ郵送でなにか送られてくる？
  • 申込後のメールに気づかなかった！
  • 振込融資・口座振替のとき通帳に残る名義は？
• まとめ
• 過去にアコムの審査を受けた方の結果

アコムの利用資格

アコムへ申込むためには、まず以下の利用資格を満たす必要があります。

• 申込時の年齢が成人以上
• 安定した収入がある

派遣社員・アルバイト・自営業の方でも問題なく申込めますが、専業主婦など本人に収入がない場合は申込めません。

また、年金収入のみの方も対象外となります。

ひと目でわかるアコムチャート

アコムの最短30分審査の詳細はこちら（公式サイト）

アコムの審査に通る人・落ちる人

次は、どんな人がアコムの審査に落ち、また通るのかを検証してみました。

審査に通る人の特徴

まずはアコムの審査に通っている人の共通点です。

※この審査通過基準は、329人のアコム利用者へインタビューを実施し、そのなかで審査を通過した方の共通点をまとめています。

正社員や公務員はもちろん、自営業者・派遣社員・契約社員・パート・アルバイトもアコムの審査には通っていますね。

カードローンの審査は「高年収の人ほど通りやすい」という印象がありますが、実は年収の高さと審査の通過率はあまり関係がありません（他社借入がないという前提）。

実際にアルバイトをはじめてすぐの人でも審査に通っていますよね。

審査に落ちる人の特徴

一方、以下の条件に当てはまる人はアコムの審査に落ちています。

※この基準は、329人のアコム利用者へ取材を行い、そのなかで審査に落ちた方の共通点をまとめています。

重要なのは、他社借入金額と他社借入件数です。

他社借入件数が一定件数以上あると、審査落ちの可能性はグッと高くなります。

また、アコムからの借入れは総量規制の対象です。

そのため、申込時点で他社から年収の3分の1を超える借入れがある場合は、ほぼ100%審査落ちになります。

ちなみに、他社というのは、消費者金融やクレジットカード会社からの借入れが対象です。銀行の住宅ローンや自動車ローンなどは含みません。

さらに、過去に金融事故（2～3ヶ月以上の長期延滞・債務整理など）を起こしていると、そのほかの条件をクリアしていても否応なしに審査落ちとなります。

在籍確認は必要だが電話連絡をやめてもらえる可能性がある

アコムへ申込むと、必ず在籍確認が行われます。

在籍確認とは、あなたが本当に会社で働いているのかを確認する作業です。

通常、この在籍確認は職場への電話で行われますが、どうしても勤務先への電話を避けたい場合、以下の書類の写しを提出することで在籍確認と認められることもあります。

• 社会保険証＋給与明細書（直近1ヶ月分）
• 社員証（写真入りのもの）
• 雇用契約書

ただし、かならず書類での在籍確認が認められるわけではありません。

担当者次第なので、事前にきちんと確認・相談しておきましょう。

ちなみに、電話による在籍確認では、下記のようなやり取りが行われます。

本人が電話に出られなくても、電話に応対した人から以下のような返答があれば、在籍確認完了です。

• 席を外している
• 外出している
• 他の電話に出ている

もちろん、本人が電話に出た場合も、そこで在籍確認は完了になります。

電話連絡なしでアコムへ申込む（公式サイト）

アコムは即日融資が可能

アコムは即日融資に対応している金融業者の代表格。

融資までの時間は最短30分です。

しかし、テレビCMなどの広告で宣伝している時間はあてになりませんよね？

そこで、融資までにかかった時間について、利用者137人にインタビューを行いました。

その結果は、なんと融資まで平均1時間。

同じ最短30分融資を宣伝しているSMBCモビットの場合、平均6時間という結果になったので、アコムは宣伝内容と実際のサービス内容が一致しているといえますね。

それでは、おもな即日融資方法を2つ、紹介していきましょう。

いずれも、急いでいる場合は申込後にアコムのコールセンター（0120-91-7245）に電話して急ぎの旨伝えておきましょう。

また、自動契約機に行く場合は、自動契約機の営業時間内に契約・カード発行までの手続きを終えないとなりません。

営業時間は9時～21時です（一部除く）。

また、振込融資を希望する場合は、アコムの営業時間内に契約を完了させてください。

その上で、振込先の金融機関ごとに異なる振込受付時間までに、振込みの依頼を済ませましょう。

ただし、このタイムリミットは振込先の金融機関によって変わりますので、くわしくは【アコムへの申込方法を解説】で解説しております。

アコムの最短30分審査の詳細はこちら（公式サイト）

増枠（利用限度額の増額）はできる？

アコムでは、以下のいずれかの方法で増枠の申込みができます。

• 電話（0120-629-215）
• 会員ページ
• 自動契約機（むじんくん）
• 店頭窓口
• アコムATM

ただし、申込んだからといって、だれでも無条件に増枠してもらえるわけではありません。

なぜなら、新規申込時と同じように、増枠申込時にも審査があるからです。

たとえば、

• 「他社借入金額＋アコムの利用限度額」が税込年収の3分の1を超えている
• アコムでの初回借入れからまだ半年経っていない
• アコムと契約後、返済を延滞したことがある
• アコムへの新規申込時よりも収入が下がっている

上記のような問題がある場合、増枠は認められませんので注意しましょう。

また、さきほど紹介した【審査に落ちる人の特徴】にあてはまる場合も難しくなりますね。

アコムのメリット

アコムの長所・強みはどこにあるのでしょうか？まとめてみましょう。

初回限定！最大30日間金利ゼロ

アコムをはじめて利用する方がは、最大30日間、金利がゼロになります。

ただし、これが適用されるのは「契約日の翌日から30日間」です。

契約後、すぐ借入れないと金利ゼロの期間が減っていきますので注意してください。

最大30日間金利ゼロサービスの詳細はこちら（公式サイト）

融資までのスピードが速い！

アコムは、融資までのスピードが速いです。

下記の方法のうちどちらを選んでも、最短30分で融資を受けることができます。

• 店頭窓口や自動契約機（むじんくん）に来店
• インターネットで契約

最短30分融資の詳細はこちら（公式サイト）

店頭窓口や自動契約機（むじんくん）に来店する場合

店頭窓口や自動契約機で申込む場合、最短30分程度で申込みから契約まで完了します。

事前にインターネット（アコムのホームページ）や電話で申込んでおけば、来店後の時間はさらに短縮可能です（電話で申込む場合、審査回答時間は18時までなので要注意）。

営業時間中に契約・カード発行までの手続きを終えれば、すぐ備え付けのアコムATMで借入れできます。

インターネットで契約する場合

インターネット（アコムのホームページ）で申込み、契約まで完結させることも可能です。

この場合、融資は指定した口座への振込みでおこなわれます。

申込みから契約までの時間はケース・バイ・ケースなので、少なくとも1時間前後はみておきましょう。

そして、ここでひとつ注意点です。

振込みは受付時間内でないと実施されません。

そのため、即日融資を希望するなら、アコムの営業時間中に契約を完了させ、さらに振込受付時間中に振込みの依頼を済ませておく必要があります。

なお、振込先に指定する銀行によって手続きのタイムリミットが異なりますので注意してください。

以下に、主な金融機関の振込受付時間をまとめてみました。

ちなみに、振込依頼の期限がもっとも早いところだと、平日14時29分までに【申込み・必要書類の提出・契約・振込依頼】を完了させなければいけません。

間に合わなかった場合、振込みが実施されるのは最短で翌営業日の9時30分頃となりますので注意してください。

※
必要書類は、アップロードで提出可能です（書類を撮影し、その画像をアップロードして提出します）。

インターネットで申込みから借入れ、返済まで完結

アコムのホームページや会員ページで、「申込み ➡ 契約 ➡ 借入れ ➡ 返済」まで済ませることできます。

パソコンはもちろん、携帯やスマートフォンも使えるので、わざわざ店舗や自動契約機やATMまで出向く必要はありません。

申込み

ホームページの申込画面で必要事項を入力し、送信するだけで申込完了です。

必要書類の提出

仮審査結果のメールが届くので、そのメールに記載されたURLから会員ページにログインし、必要書類の画像をアップロードします。

契約

審査完了後、「契約手続きのお願い」と書かれたメールが届きます。

そのメールに記載されたURLから会員ページにログインし、そこで契約内容を確認して同意を選択すれば契約完了です（21時までに契約を完了させてください）。

借入れ

会員ページへログインし、振込融資を申込めば、指定の口座に振込みで融資してもらえます。

わざわざATMまで行く必要はないですし、手数料も無料です。

返済

会員ページへログインし、そこから返済可能です。24時間手数料無料で返済できます（ただし、インターネットバンキングが使えるPay-easy対応の金融機関の口座が必要になります）。

楽天銀行ならほぼ24時間振込融資を受けられる

振込みで融資してもらうとき、振込先として楽天銀行の口座を指定すれば、ほぼ24時間いつでもすぐに入金されます（1分程度で口座に入金）。

夜中はもちろん、土日祝もOKなので助かりますね。

これはすでに契約まで終えているという前提です。

振込みキャッシングの詳細はこちら（公式サイト）

アコムのデメリット

では、アコムの短所・弱みはどのような点でしょうか？

金利が高い

アコムの金利は年率3.0～18.0％。

消費者金融の中では平均的ですが、銀行カードローンの金利（上限金利14%程度）に比べると高めです。

総量規制の対象

アコムなどの消費者金融は総量規制の対象になります。

総量規制により、貸金業者（消費者金融やクレジットカード会社）が貸し出せるのは、利用者の年収の3分の1までです。

つまり、アコムで借入れできるのは、最大でも年収の3分の1までということになります。

このとき、ほかの貸金業者から借入れがある場合は、利用限度額（最大額）が減ってしまいます。

おまとめ・借り換えに向かない

アコムには、カードローンのほかに借換え専用ローンも用意されていますが、いずれも上限金利18.0％の高金利です。

つまり、おまとめや借り換えには向いていません。

提携ATMの利用手数料がかかる

借入れ・返済の際にアコム以外のATMを利用する場合、金額によって下記の手数料が発生します。

1回あたりはわずかでも、長い目で見るとだいぶ損していることになりますよ。

コンビニATMなどで気軽に返済したい方にとってはやっかいですね・・・。

アコムはどんな人にオススメ？

アコムの長所・短所について紹介してきましたが、それらを踏まえて「アコムはどんな人に向いているカードローンなのか？」検証してみましょう。

アコムをはじめて利用する

アコムには、初回限定30日間金利ゼロサービスがあるので、アコムをはじめて利用する方にオススメです。

30日以内に完済できれば、利息は一切かかりません（※）。

※
無利息期間中に初回返済日がきた場合は返済が必要です。ただし、このときの返済分はすべて元金返済にあてられます。

とにかく急いでいる

以下のうち、いずれかの申込方法なら、最短30分で融資を受けることができます。

ただ、自動契約機や店頭窓口に来店する場合は、営業時間に注意しましょう。

また、振込みによる融資を希望する場合は、アコムの営業時間中に契約を完了させ、さらに振込受付時間中に振込依頼を済ませなくてはならないので、余裕をもって申込みましょう。

ただし、このタイムリミットは振込先の金融機関によって変わりますので、くわしくは【アコムへの申込方法を解説】」で解説しますね。

いずれにせよ、急いでいる場合は、申込後にアコムのコールセンター（0120-91-7245）に電話して急いでいると伝えておきましょう。

家にいながらすべての手続きを済ませたい

アコムなら、以下の手続きをすべてインターネットや電話で済ませることができます。

• 申込み
• 必要書類の提出
• 契約
• 借入れ
• 返済

自動契約機やATMに出かけなくても手続きできるので、出不精の方にオススメできます。

アコムに100点満点で点数をつけてみた

次は、当サイト独自の基準でアコムを採点してみました。

採点項目は、金利・限度額・融資時間・申込資格・無利息期間の有無・提携ATMの利便性・申込方法・借入方法です。

結果、アコムの総合点は100点満点中67点でした。

項目ごとの点数は以下のようになっています。

この一覧表では、メリット・強みに当てはまる項目を青枠で強調しました。

消費者金融の代表格だけあって、業界屈指の融資スピードや申込方法・借入方法の豊富さはさすがですね。

しかし、残念ながら金利の高さも業界トップレベル。

無利息期間中に完済するケースを除くと、お得感で競合他社に劣っているのは否めません。

そのあたりも踏まえつつ、ここからは金利・限度額・申込方法・審査時間など、アコムを細かい項目に分けてくわしく検証し、客観的な立場から評価していきますね。

家にいながら最短30分でお金を借りる（アコム公式サイト）

『金利』で他社と比較

まずは、アコムの金利を競合他社と比較してみましょう。

※2020年11月2日以降、新しく申し込みした場合に適用される金利です。

アコムの金利は年率3.0～18.0％です。

消費者金融の中では平均的ですが、上限金利14%程度、もしくはそれ以下のローンと比べると見劣りしてしまいますね（はじめは上限金利に近い利率を適用されることが多いので、金利を比較するときは上限金利をチェックすること）。

では、金利が3%違うと、支払う利息総額はいくら変わってくるのでしょうか？

たとえば、50万円を3年で返済すると仮定すると、返済総額に2万6,000円もの差が生まれます。これは大きいですね！

低金利を追求するなら、アコムはオススメできません。

同じ三菱UFJフィナンシャル・グループの三菱ＵＦＪ銀行カードローンバンクイックなら、金利年1.8％～年14.6％と低金利です（三菱UFJ銀行支店内に設置されているテレビ窓口にて契約する必要あり）。

少しでも利息をおさえたい場合は、アコムをはじめとする消費者金融ではなく、銀行のカードローンを中心に選んだほうがいいですね。

無利息期間はある？

※プロミスの場合、申込時にメールアドレスの登録、およびWeb明細の登録が必要です。
※レイクについては下記の点に注意してください。
・60日間特典はインターネットで申込んだ方が対象
・契約額200万円超の場合、特典期間は30日間
・30日間特典・60日間特典・180日間特典の併用は不可
・WEB以外で申込んだ場合、60日間無利息は選択できません。
・特典期間が終了した場合は通常金利が適用されます。
・契約額が200万超の場合、30日無利息のみ選択可能です。
※貸付条件
融資限度額：1万円～500万円／貸付利率：4.5%～18.0%／利用対象：年齢が満20歳以上70歳以下で国内に居住していて、メールアドレスをお持ちの方。日本の永住権取得者／遅延損害金（年率) ：20.0%／返済方式：残高スライドリボルビング・元利定額リボルビング／返済期間・回数：最長5年・最大60回／必要書類：運転免許証／※収入証明書（金額に応じて新生銀行フィナンシャルが求める場合）／担保・保証人：不要／※商号：新生フィナンシャル株式会社／※貸金業登録番号：関東財務局長(10) 第01024号

アコムの場合、以下の条件を満たせば、最大30日間金利ゼロで利用できます。

• アコムをはじめて利用する

すでにアコムを利用している方や、返済期日を『毎月指定期日』に設定した方には金利ゼロが適用されないので注意が必要です。

また、金利ゼロになるのは、契約日の翌日から30日間です。

はじめての借入れから30日間ではないので、契約したらできるだけ早く借入れるようにしましょう。

そうしないと、金利ゼロ期間がドンドン減っていってしまいます。

では、30日間金利ゼロだと、いくらの利息が浮くのでしょうか？

意外とバカになりませんね。
ぜひ使っておきたいところです。

『限度額』で他社と比較

次は、アコムの限度額を他のキャッシング・銀行カードローンと比較してみました。

※2020年11月2日以降、新しく申し込みした場合に適用される金利です。

アコムの限度額は1～800万円です。

消費者金融としてはトップクラスですね。

ただし、三井住友銀行カードローンなどの銀行カードローンとは違い、アコムなどの消費者金融は総量規制の対象です。

そのため、税込年収の3分の1を超える金額は借りられません。

800万円を借りようと思ったら、年収で2,400万円以上必要となります。

そんな高給取り、日本にどのぐらいいるでしょうか・・・。

限度額は高ければ高いほうがよいと思いがちですが、大切なのはあなたに必要な金額です。

カードローンユーザーの多くは数十万円程度の少額借入れを利用しています。

そう考えると、800万円は十分すぎるかもしれませんね。

『審査時間』『融資までの時間』で他社と比較

次はアコムの審査時間・融資までの時間について他社と比較しながらみていきましょう。

※上記に載っているのはあくまでも最短です。混雑状況や審査の進み具合によっては、より多くの時間がかかります。
※レイクの場合、21時（日曜日のみ18時）までに審査や必要書類の提出を済ませ、契約まで完了させれば即日融資を受けられます（ただし申込みが集中していたり審査に時間がかかったりすると当日中の融資が難しいことがあります。また、一部金融機関では即日融資に対応していません）。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※三井住友銀行は申込完了後の確認状況や本人確認書類の提出状況によっては、この通りではありません。
※申込みの時間帯や審査の進行等により希望通りにならないことがあります。

審査時間

アコムの審査にかかる時間は、最短30分です。

なお、電話から申込む場合は、その場で結果を教えてもらえますが、それはあくまでも簡易審査の結果です。

正式な審査結果とは微妙に異なることがあります。

また、審査回答時間も必ず確認しておきましょう。

• 電話で申込む場合・・・審査回答は18時まで
• インターネット（アコムのホームページ）で申込む場合・・・審査回答は21時まで
• 自動契約機（むじんくん）で申込む場合・・・審査回答は21時まで
• 店頭窓口で申込む場合・・・審査回答は平日18時まで

審査回答時間を過ぎたら、回答をもらえるのはどんなに早くとも翌営業日の9時以降になります。

融資までの時間

アコムの融資までの時間は最短30分です。

これは、来店する場合もインターネットで契約する場合も同じです。

店頭窓口や自動契約機（むじんくん）に来店する場合

自動契約機や店頭窓口に来店して申込み・契約を行います。

契約完了後にカードが発行されるので、併設のATMから借入れましょう。

ただし、この場合、店舗や自動契約機の営業時間に気をつけてください。

おおむね上の表にあるような営業時間の店舗や自動契約機が多いですが、念のためアコムホームページの『店舗・ATM案内』で確認しておいたほうがいいですね。

また、事前にインターネット（アコムのホームページ）や電話で申込みしてから来店することもできます。

インターネットで契約する場合

インターネット（アコムのホームページ）で申込み・契約・振込依頼を行い、振込みで融資を受ける方法です。

契約までにかかる時間はケース・バイ・ケースですが、少なくとも1時間前後はみておきましょう（混雑状況によって時間は前後するので、できるだけ余裕を持って申込みましょう）。

そのため、即日融資を希望するなら、アコムの営業時間中に契約を完了させ、さらに振込受付時間中に振込みの依頼を済ませておく必要があります。

なお、主な金融機関の振込受付時間は以下のとおりです。

振込依頼の期限がもっとも早いところだと、平日14時29分までに【申込み・必要書類の提出（※）・契約・振込依頼】を完了させる必要がありますので注意してください。

くわしくは、次の【アコムへの申込方法を解説】で解説していきますね。

アコムへの申込方法を解説

次はアコムへの申込方法について解説していきます。

※上記に載っているのはあくまでも最短です。混雑状況や審査の進み具合によっては、より多くの時間がかかります。
※レイクの場合、21時（日曜日のみ18時）までに審査や必要書類の提出を済ませ、契約まで完了させれば即日融資を受けられます（ただし申込みが集中していたり審査に時間がかかったりすると当日中の融資が難しいことがあります。また、一部金融機関では即日融資に対応していません）。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※三井住友銀行カードローンは、申込完了後の確認状況や本人確認書類の提出状況によっては、この通りではありません。
※申込みの時間帯や審査の進行等により希望通りにならないことがあります。

申込方法

アコムへのおもな申込方法は以下の5つです。

申込みの際は、受付時間や審査回答時間に注意してくださいね。

ホームページや郵送だけでなく、電話でも24時間申込みが可能です。

ただし、18時以降に電話で申込んだ場合、審査回答は最短翌日となります。

それでは、各手続きの詳細を確認していきますが、郵送での手続きには日数がかかってしまうので、今回は説明を省略します。

ホームページで申込む場合

下記のうち、オレンジの箇所は申込者が行う手順です。

郵送でローンカードを受取るなら、申込みから契約まで来店不要で手続きが完結します。

ただし、カードが届くまでに数日かかりますので、借入れを急いでいる場合は、契約後の振込依頼を忘れないように注意しましょう。

振込先ごとのタイムリミットについては、下の表にまとめていますので参考にしてください。

たとえばセブン銀行やイオン銀行の場合、申込み・契約・振込依頼までの手続きが平日17時29分までに終われば、すぐ振込みが実施されます。

時間を過ぎてしまった場合、振込みは翌営業日になるので注意してくださいね。

自動契約機または店頭窓口で申込む場合

下記のうち、オレンジの箇所は申込者が行う手順です。

「すぐにカードがほしい」「担当者と相談しながら申込みたい」という場合は、店頭窓口や自動契約機に行って申込みましょう。

窓口では担当者と相談しながら手続きを進めていくことが可能です。

また、わからないことがあれば、備え付けの電話を使ってオペレーターに質問できます。

電話で申込む場合

下記のうち、オレンジの箇所は申込者が行う手順です。

ローンカードを郵送で受取る場合、契約手続きはFAXで行います。

申込みに必要な書類は、下記のいずれかの方法で入手してください。

• ホームページからダウンロードしてプリントアウト
• セブンイレブンにあるマルチコピー機から出力

申込みに必要な書類

アコムの申込みに必要なのは、次のような本人確認書類です。

また、次の条件を満たす場合には、収入証明書も提出しなければいけません。

• アコムでの希望限度額が50万円を超える
• 「他の貸金業者（消費者金融やクレジットカード会社）からの借入額＋アコムの希望限度額」が100万円を超える

収入証明書として認められるのは、以下の書類です。

お試し診断

お試し診断とは、カンタンな質問に答えるだけで「融資可能かどうか」の目安を教えてくれるサービスです。

アコムにも3秒診断というサービスがあり、ホームページやスマートフォンのアプリから利用できます。

入力する項目は下記の3つです。

• 年齢
• 年収（総支給額）
• カードローン他社借入状況（※）

名前や住所など個人を特定できる情報は入力しません。

診断を行うと、「お借入できる可能性が高いです」もしくは「お客さまのご入力情報では、お借入可能の判断ができませんでした」のいずれかのメッセージが表示されます。

前者の場合はそのまま申込画面に誘導され、後者の場合は「再度診断を行う」という画面表示になり終了です。

ただし、この診断結果はあくまで目安なので、実際の審査結果とは異なる場合があります。

※
ここでは、消費者金融・クレジットカードでのキャッシング・カードローンの借入総額を入力してください（住宅ローン・自動車ローン・クレジットカードのショッピングなどは除いてください）。

アコムの借入方法を解説

次は、アコムの借入方法をみていきましょう。

※下の表は右にスクロールすることができます。

※楽天銀行スーパーローンの場合、手数料が無料になるのは三井住友銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行ATM、E-net、みずほ銀行のうちいずれかを利用した場合だけです。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用する場合はWeb明細に変更する必要があります。

借入方法

アコムでのおもな借入方法は下記の4つです。

振込みによる借入れ

指定した口座に振込みで融資してもらえます。

まだカードが手元にない場合や、ATMに行く時間がないとき、口座に直接入金してもらいたいときに便利です。

アコムの会員ページや電話から申込めるので、いつでもどこでもOK。

手数料もかかりません。

ただし、受付時間と振込実施時間に注意してください。

ホームページ（会員ページ）から依頼する場合

アコムの会員ページにログインして振込依頼する場合の受付時間と振込実施時間は下記のとおりです。

たとえば、振込先が三菱ＵＦＪ銀行の場合、平日23:49まで、土日祝19:59までに依頼すれば、その日のうちに振込みが実施されます。

※
地方銀行は97行、信金は258行、信組は141行が対象になっています。

電話（音声自動応答）で依頼する場合

音声自動応答の電話（0120-134-567）から振込依頼する場合の受付時間と振込実施時間は下記のとおりです。

電話（担当者受付）で依頼する場合

担当者受付の電話（0120-629-215）から振込依頼する場合の受付時間と振込実施時間は下記のとおりです。

ATMによる借入れ

すぐに現金が必要な場合はATMを利用しましょう。

アコムのATMだけでなく、提携金融機関のATMも利用できます。

いずれもメンテナンス中を除けば24時間利用可能です（※）。

ただし、提携ATMを利用する際は110～220円の手数料がかかるので、注意してください。

ATMでキャッシングするなら、手数料無料のアコムATMが断然オススメです。

※
ATMの設置場所や設置店の営業時間によってATMの営業時間も異なります。

店頭窓口による借入れ

店頭窓口で直接お金を借りることもできます。

手数料はかかりません。

アコムはおまとめには不向き

アコムには、貸金業法に基づく借換え専用ローンという借換え専用商品があります。

貸金業法に基づく借換え専用ローンは、総量規制の対象になりません。

ただし、金利は7.7～18.0%と高め。

限度額も1～300万円なので、特別高いわけじゃないです。

「最長返済回数が長い（最長13年7ヶ月）」という特徴がありますが、返済期間が長引くと、それだけ支払う利息も大きくなるので、長所とは呼べないかもしれません。

おまとめや借換えを検討しているなら、低金利・高限度額の銀行カードローンから検討するのがよいと思います。

アコムの返済方法を解説

次は、アコムの返済日や返済方法をみていきましょう。

※下の表は右にスクロールすることができます。

※楽天銀行スーパーローンの場合、毎月の返済（約定返済）は口座引落で行われます。引き落とし日は金融機関によって異なります。
※27日は楽天銀行口座を引き落とし口座に指定した場合のみ選択可。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。また、『その他返済方法』の『コンビニ』とはローソン、ミニストップ、ファミリーマートのことです。
※Pay-easy対応金融機関とは、全国の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合・漁業協同組合を指します。

返済方法

アコムには、おもに6つの返済方法があります。

ATM

ATMは借入れだけでなく返済にも利用できます。

アコムATMなら、返済時も手数料はかかりません。

ただし、提携ATMの場合は、返済1回につき110円～220円の手数料がかかりますので注意してください。

店頭窓口

店頭窓口で返済を行うこともできます。

手数料は無料ですが、返済のたびに店舗まで行くのは大変ですよね。

振込み

アコムが指定する口座へ振込みで返済することも可能です（振込先の口座情報は会員ページで確認できます）。

こちらは手間がかかるうえに、振込手数料は利用者負担なので、オススメできません。

口座振替

毎月自動引落しで返済できるため、返済日を忘れる心配がありませんし、手数料も無料です。

オススメの返済方法ですが、口座の残高不足には注意してくださいね。

また、事前に郵送か店頭窓口で、口座情報届け出の手続きをする必要があります（詳細については電話で問い合わせてみてください）。

手続きから実際に口座振替がはじまるまで2～3ヶ月かかるので、その間、別の方法で返済する必要があります。

インターネット返済

アコムの会員ページへログインすれば、返済手続きができます。

一部メンテナンス時間を除き24時間OK、手数料も無料です。

ただし、インターネットバンキングが使えるPay-easy対応の金融機関（※）の口座を持っていないと利用できません。

※
銀行は89行、信金は244行、信組は40行が対象になっています。たとえば、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・楽天銀行・PayPay銀行はいずれも対象です。

返済日

『35日ごと』または『毎月指定期日』のうちいずれかを選択します（※）。

※
あとから変更することもできます。

35日ごと

「前回の返済日（初回は借入日）の翌日から35日後」が次の返済期日となります。

毎月指定期日

毎月の返済期日を指定できます。

また、返済方法として口座引落を選んだ場合、返済日は毎月6日となります（好きな日を選ぶことはできません）。

繰上げ返済方法

繰上げ返済は、以下のいずれかの方法で行います。

ただし、利息を節約するための繰上げ返済でムダな手数料がかかってしまっては意味がありません。

できるだけATM手数料や振込手数料がかからない方法を利用しましょう。

『返済方式』で比較

次は、アコムの最少返済額（毎月の最低返済額）が決まる仕組みを解説します。

アコムの返済方式は、定率リボルビング方式です。

最終借入後の残高に「決められた割合」をかけた金額を毎回返済していきます。

月々の最少返済額＝最終借入後の残高×決められた割合

割合は利用限度額ごとに決められています。

ちなみにアコムの場合、追加借入れをしなければ、完済するまで最少返済額が変わりません。

ただし、追加借入れをした場合は、最少返済額が変わります。

月々の返済額

では、アコムの最少返済額は他社と比べて高いのでしょうか？低いのでしょうか？

※アコムは、利用限度額100万円以下の場合を想定しています。
※三菱ＵＦＪ銀行カードローンは、借入利率が年8.1％超の場合を想定しています。

毎月の返済額は、ほかの大手消費者金融と同じくらいですね。

プロミスやSMBCモビットなどとアコムの返済額を比較しても、そこまで大きな違いはありません。

ただし、少額を借入れる場合は最少返済額が低くなってしまいがちなので、できるだけ多めに返済するようにしましょう。

最少返済額はあくまで『最少』なので、多く返す分には問題ありません。

アコムの場合、口座振替以外の方法なら、毎回あなたの好きな金額（最低返済額以上の金額）を返済できます。

毎月の返済額から利息を差し引いた部分は、すべて元金返済にあてられるので、多めに返すほど完済が早まり、結果的に利息も節約できるのです。

店舗数

アコムのATM数・店舗数などについてみていきましょう。

※2019年1月7日現在（アコムの店舗数は2023年5月23日現在）
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。

自社ATM

アコムのATMなら、24時間手数料無料で借入れ・返済可能です。

全国に993台設置されています（2019年4月時点）。

提携ATMも豊富ですが、手数料がかかることを考えるとアコムATMのほうがオススメです。

提携ATM

銀行やコンビニなど多くの提携金融機関のATMで借入れ・返済できます。

どこにでもある点は優れていますが、アコムATMと違い、利用時に110～220円の手数料がかかります。

有人店舗（店頭窓口）

全国に22ヶ所あります（2019年4月時点）。

担当者にじっくり相談しながら申込みたいなら、有人店舗を利用しましょう。

自動契約機（むじんくん）

アコムは自動契約機数が多いのも特徴的です。

全国に979ヶ所あります（2019年4月時点）。

自動契約機でもインターフォン越しにオペレーターと会話できるので、わからないことがあるときは自動契約機で申込みしましょう。

また、自動契約機が設置されているのは『アコム』と書かれた店舗だけではありません。

三菱ＵＦＪ銀行のうち、一部の店舗（20店舗ほど）に自動契約機が設置されています。

アコムへ行くことに抵抗がある方は、三菱ＵＦＪ銀行の自動契約機を利用するようにしてくださいね。

よくある質問

ここまでに解説してきた内容以外で、利用者が疑問に感じやすい点をいくつか説明します。

自宅へ郵送でなにか送られてくる？

契約・カード発行の手続きを自動契約機や店頭窓口で行った場合、自宅にカードが届くことはありません。

一方、カードの受取方法を郵送にした場合はカードが送られてきます。

また、郵送で契約する場合はカードに加え、契約書の控えも届きます。

利用開始後も、次の条件を両方満たしている場合は、利用明細書が送られてくることがあるので注意が必要です。

• 電磁交付（ホームページで利用明細を確認できるサービス）に登録していない
• 振込融資を受けたり、銀行振込で返済した

利用明細書の郵送を停止したい場合は、会員ページにて書面の受取方法を『電磁交付』に指定してください。

申込後のメールに気づかなかった！

インターネット（アコムのホームページ）申込後に届くメールには、「メール送信日当日21時までに手続きが必要」と書かれています。

手続きをしないまま21時を過ぎてしまった場合、そのメールのURLからの手続きはできません。

再度、アコムからメールを受取る必要がありますので、電話（0120-91-7245）でメールの再送を依頼してください。

振込融資・口座振替のとき通帳に残る名義は？

振込融資を受けた場合、振込人名義は『ACサービスセンター』となります。

また、口座振替で返済した場合、引き落としの名義は『SMBC(ACサービス)』です（ゆうちょ銀行のみ『SMBC自払』）。

まとめ

最後に、アコムの審査基準やメリット・デメリットをおさらいしましょう。

アコムの審査に落ちる人の特徴

• 無職
• 専業主婦
• 安定した収入がない
• 年金収入のみ
• 他社借入金額が税込年収の3分の1以上
• 過去に金融事故を起こしている

アコムのメリット

• 初回は契約日翌日から30日間金利ゼロ
• 融資までの時間は最短30分
• インターネットで申込みから借入れ、返済まで完結
• 楽天銀行ならほぼ24時間振込融資を受けられる

デメリット

• 金利が高い（3.0～18.0％）
• 総量規制の対象となるため、借りられるのは最大でも税込年収の3分の1まで
• 高金利だからおまとめ・借り換えには向かない
• 提携ATM利用時に手数料（110～220円）がかかる

アコムはどんな人にオススメ？

• アコムを初めて利用する
  • 初回限定の30日間金利ゼロサービスがある
• とにかく急いでいる
  • 最短30分で融資を受けられる
• 家にいながらすべての手続きを済ませたい
  • 来店不要で手続きができる

アコムの特徴は、やはり融資スピードですね。

先ほども紹介したとおり、最短30分融資を宣伝している業者でも実際には数時間、もしくはさらに時間がかかるところがあります。

その点、アコムは実際に1時間で融資できるケースが多いです。

借入れを急いでいる人にアコムが人気なのもうなづけますね。

しかし、スピード以外、たとえば金利で比較すると、アコムより優れたカードローンはたくさんあるので、必ずしもアコムをオススメできるわけではありません。

よい面・悪い面の両方を理解したうえで、借入先を選ぶようにしましょうね。

過去にアコムの審査を受けた方の結果