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女性スタッフに相談したい!女性専用の窓口を希望している方向け

キャッシングを必要としている人のうち、77.7%が男性というデータがあります。(日本貸金業協会、平成24年調べ)

キャッシングがサラ金と呼ばれていた時代と比べると、だいぶ女性にも親しみを持たれるようになりますが、それでもまだ圧倒的に男性の利用者が多いですね。

しかし、女性の利用希望者が年々増えているのもまた事実です。

そんなニーズに応えるために、貸金業者側も「女性が利用しやすいキャッシング」を目指して日々奮闘しています。

その証拠に、「レディースキャッシング」――つまり、女性専用のキャッシングを取り扱っているところも多くなってきました。

今回は、

  • レディースキャッシングとは何か?
  • レディースキャッシングの選び方は?
  • レディースキャッシングの注意点とは?

などなど、「レディースキャッシング」について特集しましたので、キャッシング利用を検討している女性の方はぜひ参考にしてみてください。

通常のキャッシングとレディースキャッシングの違い

レディースキャッシングと普通のキャッシングは何が違うのでしょうか?

レディースキャッシングとは、一般的に、

  • 女性利用者専用
  • 女性スタッフが応対してくれる

キャッシングのこと。

同性による応対の方が快適と感じる女性顧客と、返済率の高い女性顧客を取り込みたい業者側、両方のニーズがマッチしてできた商品です。

レディースキャッシングには必ず女性専用ダイヤルがあるので、そこにかければ必ず女性のスタッフが対応してくれます。

ただし、女性専用だからといって、金利が低くなったり限度額がアップしたりすることはありません

では、レディースキャッシングのメリットとは何でしょうか?

やはり、「男性スタッフだとちょっと...」という方が安心して利用できることです。

申込時には家族構成や仕事の状況などプライベートなことも申告しなくてはいけないので、「女性のほうが話しやすい」という場合が多いのだと思います。

「家族に内緒で借りたい」などこみいった事情がある場合も、同じ女性のほうが相談しやすですよね。

また、業者側が利用者の勤務先や自宅に電話をかける際も、レディースキャッシングなら女性スタッフが個人名を名乗って電話をかけます

家族や知り合いに変な詮索をされる心配もありません。

たとえば、自宅に、

「(男性の声で)田中と申しますが、花子さんはいらっしゃいますか?」

こんな電話が掛ってきた場合、家族が電話に出たら「今の誰だろう?」と疑問に思うかもしれませんが、女性の声なら「知り合いかな?」と思って、気に留めることもないでしょう。

レディースキャッシングを選ぶ時にチェックしたいポイント

私が思うに、レディースキャッシングに欠かせない要素は、

店舗に行かなくても申込契約借入返済まで行える仕組みがあることです。

具体的には、

  • インターネットから申込可能
  • 店舗・自動契約機に出向かなくても契約可能
  • 振込融資可能、もしくは銀行・コンビニATMからキャッシングできる
  • 振り込みで返済可能、もしくは銀行・コンビニATMから返済可能

女性の場合は「なるべく消費者金融の店舗や自動契約機に入りたくない、入るところを見られたくない」と思っている方が多いのではないでしょうか?

したがって、店舗や自動契約機に行かなくてもキャッシングができる仕組みが不可欠だと思います。

さらにチェックしたいポイントとして、以下の3点が挙げられます。

総量規制対象外

銀行以外の貸金業者からキャャッシングする場合、「借入総額が年収の3分の1を超えてはいけない」という規定があります。

(これは、2010年6月18日に施行された改正貸金業法の「総量規制」で決められています。)

そのため、年収の低い人は借りられる金額も低くなります。収入がゼロだと借りることはできません。

一般的に女性は男性よりも所得が低いので、総量規制の対象になるキャッシングでは不利になります。(中には男性の倍以上稼ぐスーパーウーマンもいらっしゃいますが)

配偶者貸付

日本では、出産した女性の40%以上が仕事を辞めて主婦になります。

キャッシングを利用したい人の中には、生活費を補てんしたい、主婦の方も少なくありません。

しかし、主婦の方は当然収入0。

総量規制によって借入が認められていません。

そうなると、総量規制対象外である銀行カードローンが候補になりますが、残念ながら銀行カードローンにはほとんど女性専用のプランがありません

したがって、収入ゼロの主婦が銀行以外の貸金業者からお金を借りたい場合、「配偶者貸付」をおこなっている業者で借りる必要があります。

配偶者貸し付けとは、総量規制の例外規定のひとつで、「配偶者の同意があれば夫婦の年収を合わせた金額の3分の1まで借入れができる」というもの。

配偶者貸付対応の業者であれば、収入ゼロの主婦でもお金を借りることができるのです。

無利息期間サービス

レディースキャッシングが特にお得なローンではない(金利が低いわけではない)ことはすでにお話ししました。

そこで、利息を安くおさえる方法として、無利息期間サービスありの業者を利用する手があります。

たとえば、20万円を金利18%借りた場合、通常なら1ヵ月2,958円の利息がかかりますが、30日無利息プランがあるところなら、それがゼロです。

以上のポイントを踏まえ、今回は「お店に行かなくても利用できるおすすめレディースキャッシング」を、

無利息期間のある
レディースキャッシング
プロミスノーローンレディースレイクALSA
配偶者貸付のある
レディースキャッシング
ベルーナノーティス、エレガンス

の3種類に分けて紹介していきたいと思います。

(もちろん「店舗、自動契約機などお店に行かなくても申込契約借入返済ができる仕組みがある」ことは前提です。)

  金利(年率) 限度額 総量規制対象
(か否か)
無利息
期間
(有無)
配偶者
貸付
(有無)
インターネット
申込
(有無)
振込キャッシング(可否) 銀行
コンビニATM
(有無)
レディースレイクALSA 4.5~18.0% 1~500万円 対象 ×
プロミスレディース 4.5~17.8% 最高 1~500万円 対象 ×
女性のためのノーローン 4.9~18.0% 最高 1~300万円 対象 ×
ベルーナノーティス 4.5~18.0% 1~300万円 対象
エレガンス 10.00~20.00% 1~50万円 対象 × ×

無利息期間サービスのあるレディースキャッシング

無利息期間サービスのあるレディースキャッシングはこちらです。

プロミスレディース

金利:4.5~17.8%
限度額:1~500万円

メリット

30日間無利息サービス

女性専用のプロミスレディースでは、通常のプロミスと同様 30日間無利息サービス(基本的に初回利用時のみ)があります。

※30日間の無利息サービスを利用するにあたってはメールアドレスとWEB明細の登録が必須です。

即日振込融資可能

インターネットで申込み審査結果通知必要書類(運転免許証、健康保険証など)の画像をメールかアプリで送る、この手順を踏めば店舗や自動契約機まで行かずとも、即日振込で融資してもらえます

融資はほぼリアルタイムで、三井住友銀行かPayPay銀行の口座があれば、24時間365日借入可能です(平日14時までに契約を完了させる必要があります)。

その他の銀行なら平日14時50分までに申込めばスピード融資が可能です(申込み時間帯によって当日中の融資が難しい可能性あり)。

24時間インターネットで借入・返済可能

返済も借入も24時間、インターネットがあればどこでもできます

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、PayPay銀行、みずほ銀行、楽天銀行の口座があれば、24時間土日祝日も含めていつでも利用できるので、申し込めばすぐに口座に入金されます。

夜中でも借りられるのがいいですね。

プロミスレディースの詳細はこちらをクリック

デメリット

金利が高め

消費者金融なのでどうしても金利は高めになります。

プロミスの金利は4.5~17.8%なので、4%~15%が多い銀行カードローンと比べると 高い水準です。しかし消費者金融の中では平均的です。

プロミスレディースの詳細はこちらをクリック

女性のためのノーローン

金利:4.9~18.0%
限度額:1~300万円

メリット

初回に限らず何度でも7日間分無利息

なんどでも1週間無利息」は、初回に限らず何度でも7日間分無利息になるというノーローン特有のサービスです。

ただし、7日間程度の利息だと(借り入れ額にもよりますが)少額になることが多いので、大きなメリットとは言えないかもしれません。

例)
20万円を金利18%で借りた場合、7日間の利息は約690円

即日振込融資可能

電話またはインターネットで申込み審査結果の通知メールで必要書類(運転免許証、健康保険証など)の画像を提出すれば、当日中に指定口座に振込で融資してもらえます。店舗や自動契約機まで出向く必要はありません。

ただし、時間制限があるので注意してください。

楽天口座がある人なら平日17時まで、その他の銀行なら平日12時30分までに審査結果の通知を受ける必要があります。

24時間インターネットで借入・返済可能

楽天銀行に口座があれば、24時間リアルタイムで借入可能です。パソコンで融資の実行をするだけなので、操作はとても簡単です。

また、返済には「Pay-easy(ペイジー)」が使えるので、24時間365日 手数料無料でインターネットから返済できます

対象金融機関には多くの都銀、地銀、信用金庫が含まれているので、ほとんどの人は使えるでしょう。

デメリット

金利が高め

ノーローンの金利は4.9~18.0%と、だいぶ高めに設定されています。

無利息期間をうまく活用して、支払う利息を減らすようにしましょう。

レディースレイクALSA

金利:4.5~18.0%
限度額:1~500万円

メリット

2種類の無利息期間サービス

180日間無利息(5万円まで)と30日間無利息、2つの無利息プランがあることも大きな特徴です。

(ただし、180日間無利息の方は2013年3月31日までの期限付きです。また、いずれも初回利用時のみのサービスです。)

即日振込融資可能

店舗や自動契約機まで出向かなくても即日振込による融資が可能です。

インターネット・電話から申し込み審査結果を確認メールかFAXで本人確認書類(運転免許証または健康保険証など)を提出します。

ここまでの流れを平日14時までに完了し、なおかつ本人確認書類の確認が済めば、当日中に振込融資をしてもらえます。

24時間インターネットで返済可能

返済は24時間365日、パソコン・携帯から可能です。

インターネット支払いシステムの「Pay-easy(ペイジー)」に加盟しているので、わざわざATMまで行かなくても24時間返済できます。もちろん手数料は無料。

「Pay-easy(ペイジー)」はほとんどの金融機関に対応しているので、おそらくあなたの口座も大丈夫でしょう。

レディースレイクALSAの詳細はこちらをクリック

デメリット

金利が高め

金利の比較をする時は、必ず最高金利をチェックしましょう。(初回利用の場合、ほぼ最高金利が適用されるため)

大手の銀行カードローンは、高くても最高金利15%以内のところが多い中、18%は少し高めです。

レディースレイクALSAの詳細はこちらをクリック

配偶者貸付のあるレディースキャッシング

続いて、収入0の主婦でも借入ができる、配偶者貸付のあるレディースキャッシングを紹介していきます。

ベルーナノーティス

金利:4.5~18.0%
限度額:1~300万円

メリット

大手企業経営

ベルーナノーティスは、ベルーナグループが運営するレディースキャッシングです。

ベルーナグループは東証一部上場の大手企業で、ベルーナノーティスはそのキャッシング部門です。

主婦でも借りられる

配偶者貸付を利用すれば、専業主婦(収入なし)でも借りられます。

※配偶者にご収入があれば利用可能です。ただし審査の結果によっては、ご希望に添えない場合もございます。

即日振込融資可能(?)

インターネットか電話、FAXで申し込み審査後、必要書類をFAXすれば手続きは完了です。

振込を希望すれば、当日中に振込で融資してもらえることもあるようです。

(ただし、必ずしも当日中に振り込んでもらえるわけではないので、急ぎの時は申込み前に問い合わせましょう。)

コンビニ・銀行ATMが使える

レディースキャッシング専門の業者は、「振込による融資のみ」のところが多いですが、ベルーナノーティスはコンビニ・銀行ATMにも対応しています。

セブン銀行ATM(セブンイレブン)、E-net(ファミリーマート、ミニストップ等)、ローソンATM、三菱UFJ銀行ATM、東京スター銀行ATMが使えます。

デメリット

金利が高め

金利は4.5~18.0%と高めですが、他消費者金融と同水準です。

限度額が1~300万円なので妥当といえるでしょう。

手続きが面倒

必要書類などを送付する際は、郵送かFAXを利用します。急ぎの場合はFAXで対応してくれますが、自宅にない場合は不便ですね。

他社のようにメールやアプリで書類の提出ができればよいのですが...。

レディースキャッシング「エレガンス」

金利:10.00~20.00%
限度額:1~50万円

メリット

老舗レディースキャッシング会社

エレガンスは、女性向け専門の老舗キャッシング会社です。

創業は1970年。40年以上の歴史があるんですね。

主婦でも借りられる

配偶者貸付なら総量規制の対象外なので、収入のない主婦でも借りられます。

また、改正貸金業法について分からない方のために、ホームページで「配偶者貸付」について丁寧に説明してあります。

即日振込融資可能

電話から申込み審査結果通知(申込から30分以内)必要書類の提出(FAX)までを銀行の営業時間内(15時まで)に完了すれば、当日振込融資が可能です。

デメリット

金利が高め

金利は年率10.00~20.00%です。

最高金利が20%と高いのは、1万円から借り入れが可能だからです。

10万円未満の借り入れは最高金利20%、10万円以上は最高金利18%になります。(法律でそう決められています)

ただ、1万円から借入可能でも最高金利18%としているところが多いので、金利は高めといえますね。

限度額がかなり低め(50万円まで)

限度額は最高50万円と低めです。

そのかわり1万円の少額から借りられるので、「5万円だけすぐ借りたい!」という人に最適です。

手続きが面倒

書類の提出は基本的に郵送かFAXでおこなわれます。FAXの方が早いのですが、自宅にない人は不便ですね。他社のようにメールやアプリで書類の提出ができる仕組みが欲しいところです。

レディースキャッシングおすすめ業者一括比較表

無利息期間のある
レディースキャッシング
プロミスノーローンレディースレイクALSA
配偶者貸付のある
レディースキャッシング
ベルーナノーティス 、 エレガンス

の3種類に分けて紹介していきたいと思います。

(もちろん「店舗、自動契約機などお店に行かなくても申込契約借入返済ができる仕組みがある」ことは前提です。)

  金利(年率) 限度額 総量規制対象
(か否か)
無利息
期間
(有無)
配偶者
貸付
(有無)
インターネット
申込
(有無)
振込キャッシング(可否) 銀行
コンビニATM
(有無)
レディースレイクALSA 4.5~18.0% 1~500万円 対象 ×
プロミスレディース 4.5~17.8% 最高 1~500万円 対象 ×
女性のためのノーローン 4.9~18.0% 最高 1~300万円 対象 ×
ベルーナノーティス 4.5~18.0% 1~300万円 対象
エレガンス 10.00~20.00% 1~50万円 対象 × ×

女性がキャッシングするときに気をつけたいポイント

女性がキャッシングする時には、いくつか気をつけたいポイント、知っておいた方がよいポイントがあります。

金利が高い

レディースキャッシングを扱っている商品は、どれも金利が高めです。

多少の誤差はありますが、最高金利18~20%のところばかり。

銀行のカードローンなら最高金利15%程度のところが多いのですが、銀行カードローンには女性専用のプランがほとんど見当たりません。

高額借り入れは期待できない

総量規制対象外のローンであっても、配偶者貸付利用可能のローンであっても、やはり本人に収入がない(もしくは少ない)場合、限度額は低く設定されます。

基本的に30万円~50万円以下に設定される場合が多いのではないかと思います。

配偶者貸付の注意点

配偶者貸付で融資を受けたい場合、以下の書類が必要になります。

  • 婚姻関係の証明書(住民票など)
  • 本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
  • 配偶者の同意書
  • 収入証明書(※借入額による)

したがって、「配偶者に内緒で借りる」のは難しいです。

配偶者貸付を利用するなら、配偶者にきちんと相談して同意を得る必要があります。

レディースキャッシング以外も検討してみよう

初めてで不安だから、女性が応対してくれるレディースキャッシングがいいという気持ちは分かります。

しかし、これまでご紹介してきたように、レディースキャッシングは金利が高く、種類もあまり多くありません。

もし「女性専用でなくてもいいかな」ということでしたら、金利の低い銀行カードローンをはじめ、さまざまな選択肢が広がります。

もう一度、「どうしても女性専用のキャッシングがいいのか」検討してみてください

レディースキャッシングにこだわらない場合は、次のような業者がオススメです。

  • 低金利
  • 総量規制対象外
  • 来店不要(申込契約借入返済まで)

今回、紹介した会社のお申込み・公式サイトの一覧

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