こうして私は総額1,200万円の借金を負いました【体験談】

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10万円以上のお金をすぐ用意する3つの方法

「事情があり、今日中にどうしても100万円必要です・・・。どこに行けば貸してもらえますか?もしくは、なにかいい仕事を知っていたら教えてください」

「旦那に借金があるようです。しかも200万円も・・・。生活もギリギリなのになにを考えているのでしょうか?」

「なにもかも失ってしまいました・・・。もうこれからどう生きていけばいいのかわかりません・・・。」

今すぐにまとまった金額が必要だけど、手元にはお金がない。

これ以上、家族や友人には頼れないし、にっちもさっちもいかない状況に追い込まれた。

こんな状況に陥ると、どうしていいかわからなくなりますよね。

なにもしないでいると借金は雪だるまのように膨らんでいくので、動き出せない・・・。

そんなときはどうすればいいのでしょう?

こんにちは。
当サイト、ファイグーの編集者として約2年、キャッシングの利用者や元消費者金融の社員へインタビューを行っている内田です。

この記事をご覧になっているということは、すでに借金をしているものの返済が進まず、最終的にどうなってしまうのか漠然と不安に感じているのかもしれません。

あるいは、返済日が迫っていているのに、そのお金をどうやって用意すればいいのかわからず、困っているのかもしれませんね。

常習的にキャッシングやカードローンを利用していると、高金利でお金を借りていることに抵抗感がなくなっていきます。

たとえば、アコムの場合、30万円を借りても毎月3,000~5,000円ずつ返済すればいいので、きちんと計算せずに借りてしまう人が少なくありません。

しかし、そうなった最後。
二度と戻れないドロ沼に足を踏み入れてしまったも同然なんです・・・。

この記事で体験談を紹介する森村さん(仮名)もふくれ上がった借金に非常に苦しんだ経験を持つひとり。

森村さんは最終的に破産をしてしまうのですが、その時点で森村さんが消費者金融から借入れた借金の総額はなんと1,200万円!

ここまで借金が膨らんでしまうと、もう破産する以外に問題を解決する手段はありません。

とはいえ、「どうしても今すぐにお金が必要なんだ!」というときはだれにでもあるはずです。

そんなときはどうすればいいのでしょうか。

まず、今の時点で借入れがない、もしくはあっても少額で返済の余地が十分にあるという場合に限って、短期利用に限定してカードローンを利用するのもありです。

もう一度いいますが、【今の時点で借入れがない】、もしくは【あっても少額で返済の余地が十分にある】ときにあくまで【一時的に使うのあれば】という前提の話です。

すでに多額の借金がある場合の追加借入れは不幸に結果にしかなりませんので、ゼッタイにやめてくださいね。

実は今回、銀行や消費者金融の元社員4名に取材をおこない、「新規で申込んだ場合、今はカードローンでいくらまでなら借りられるのか?」というテーマでインタビューをしています。

カードローンは、年齢・雇用形態・年収・勤続期間によって借入可能額が変わりますので、その点を中心に話をうかがいました。

次に、『売る』ことで数十万円のお金を用意したことがある2名にも、インタビュー取材をしています。

この記事はここが本筋です。

カードローンによる借金は本当に最後の最後の最終手段として考えてください。

借金はまかり間違ってもいいことではありません。

しないことに越したことはないです。

とはいえ、どうしても現金が必要なときがだれにでもあるはず。

今回の記事はそんな八方塞がりの現状を打破するためのヒントになればと思いながら記事を執筆しました。

ぜひ最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

この記事のアドバイザー情報

  • 福山 準 監修者

    福山 準監修者

    大学卒業後に6年間勤務していた地方金融機関では、カードローン・自動車ローン・教育ローンなど、幅広いローンの貸付業務を担当。業者独自のルールなど、なかなか表には出てこない金融業者の内情にも詳しいです。私の知識がみなさんのお役に立てば幸いです。現在は中小企業経営者を支援する経営コンサルタント。

  • 内田 恵子 編集者

    内田 恵子編集者

    東京生まれ。アラフィフ。出版社勤務の後独立。編集・ライター歴30年。ファイグーでは「わかりにくいお金の話を、わかりやすくお伝えすること」「少しでも役に立つ情報をお届けすること」をモットーに、より具体的で、身近に感じていただける記事を目指しています。猫派で今は元ノラを多頭飼い中。日々癒してもらってます。

  • ささき 英雄 編集者

    ささき 英雄編集者

    七夕生まれ、編集・ライティング歴10年。前職ではグルメ雑誌の制作に携わっていましたが、30歳の誕生日をきっかけに独立しました。ファイグーでは「自分の仕事は書くことではなく伝えること」という意識で記事に取組んでいます。担当記事は、利息や審査などライバル記事だらけのテーマが多いです。そのため、「他のどの記事よりも正しい」のは当然として、さらに「どうすれば読みやすくなるか」を日々追求しています。

家業のために総額1,200万円の借金をかかえた私が破産するまでの話(体験談)

にゃんきち

今回は、いくつもの消費者金融の利用をきっかけに借金が1,200万円に膨らんでしまって、破産することになった森村さんの話を紹介するよ。

最終的には破産して、大変だったんだなとは思うけどさ・・・。

そもそも、1,200万円も借金できるなんてスゴくねーか?

わるきち
にゃんきち

今は、総量規制があって、消費者金融からは『年収の3分の1』までしか借りられないからね。

でも、貸金業法が改正されて総量規制がスタートしたのは2010年6月18日からなんだ。

そうか!当時はまだ総量規制がなかったんだな!

わるきち
にゃんきち

そうなんだ。そもそも総量規制は、こういう『借りすぎ』を予防するためにできたルールだからね。

だから、今回は総量規制の実施前の貴重なお話を森村さんから聞いてきたよ。

よし、聞かせてくれ。

わるきち

それでは、多額の借金をかかえた森村さん(仮名)が破産にいたるまでの経緯をたどっていきたいと思います。

総量規制についての具体的な説明は以下の記事でしていますので、こちらもぜひご覧になってみてください。

体験者の情報

名前: 森村 凛子(仮名)
性別: 女性
当時の職業: 監査役
当時の年齢: 20代後半
借入先: アコム、ほのぼのレイク、セゾン、OMCなど
借入件数: 30数件
利用時期: 1999年~2004年
当時の借金の合計額: 1,200万円

はじめての借金はアコムからの100万円

数年前に再婚した私は、主人・主人の両親と会社を営むことになりました。

それまで友人にすら借金したことのなかった私ですが、この会社のせいで今すぐにでも借金が必要という状況になり、やがてその借金が膨らんでいくことになります。

はじめての借金は、CMでおなじみのアコム

創業直後の会社は資金繰りが厳しく、早急にお金が必要だったんです。

本来は会社で使うお金なので、公的融資を受けようとも考えました。

しかし、それだと手続きから入金まで最低1ヶ月はかかってしまいます。

そこで、『即日融資可能』とCMで宣伝していたい消費者金融で個人的に借りることにしたのです。

さっそく私は、最寄り駅の近くにあるアコムの門をたたきました。

借入希望額は100万円。

「まず審査をさせていただかないと何ともいえませんが、仮に審査が通ったとしてもいきなり100万円というのは難しいですね・・・」

窓口の方にはそういわれてしまいましたが、そのときの私にはどうしても急ぎで100万円が必要だったんです。

「どうしても今すぐ、明日までに100万円必要なんです。どうにかなりませんか?」と必死に訴えました。

しかし、審査するまでは何もわからないということだったので、とりあえず審査を受けてみることに。

必要書類に記入し、審査結果が出るのを待ちます。

しかし、担当者からは、「今日はもう審査結果が出ません」との回答が・・・。

「即日借入ができるんじゃないんですか!?」

私はくいさがりましたが・・・。

「審査は夕方6時までとなっておりまして、すでに6時を回っておりますので翌営業日、明日の朝一番の審査となります。審査の結果が出ましたらすぐにご連絡いたしますので」ということでした。

しかたなく、その日は手ぶらで退散。
翌日の連絡を待ちます。

翌日朝10時、予定通りアコムからの電話が鳴りました。

「審査が通りましたので、どうぞご来店くださいませ」

私は窓口へ急ぎ、再び「昨日もお話したんですが、100万円ほど早急に必要なんです・・・」と訴えました。

すると・・・。

「今ご用意できる金額は50万円です。どうしても今すぐ、最悪明日まででもいいからそれ以上の金額を借りたいということであれば、まず本日50万円をお借入れいただき、明日そのまま50万円を返済してください。そうすると返済の実績ができ、借入の限度額の枠が広がります。うまくいけば100万円まで利用限度額が増えるかもしれません」

こんな説明を受けました。

「即日融資可能と宣伝していたのに、実際は3日もかかってしまうのか・・・。でも、公的融資よりは断然速いよな・・・」

そう思い、50万円を借りた翌日に返済を行なうと、機械から白い紙が出てきました。

その紙をよく見ると、『借入可能残高』のところが100万円になっていたのです!

こうして、ようやく予定していた100万円を借りられました。

50万円を借り入れた場合の返済金額は最低1万円で、100万円を借りた場合の最低金額は2万円になっていました。

2回目の借入れはレイクから100万円

運転資金として借りた100万円の返済が始まって数ヶ月後、またもや問題が・・・。

今度は、仕事での納品が遅れてしまい、取引会社から通常の入金日に予定していた金額が入金されませんでした・・・。

その結果、仕入れ先に支払うお金が足りなくなり、また100万円ほど必要になってしまったんです。

でも、アコムからの借入れは、返済しはじめてまだ数ヶ月。

これを完済しないと、新たにアコムからは借りられません。

「困ったな・・・」

やむなく、アコムのほかに100万円も貸してくれるところはないか、手当たり次第に消費者金融へ問合わせ、新たな借入先を探すことにしました。

そんななか、レイクよい返事がもらえたので、さっそく窓口を訪ねます。

アコムと同じように審査書類に必要事項を記入し、審査を待つこと15分。

結果が出ます。
その場で100万円を手にすることができました。

この時点で200万円もの借金をしてしているわけですが、ここからさらに追い込まれることになります。

さらに武富士から50万円を借入れ

おかげさまで会社のほうは仕事がドンドン入ってきました。

しかし、その半面、ガソリン代・高速代・材料費など、持ち出しのお金も増えていきます。

さらに、車両も増やさなければならなくなりました。
ただ、車両の購入費用には自動車ローンを利用したので、私が個人的に借金をしたわけではありません。

しかし、ガソリン代・高速代・材料費などは、私の負担です。

ということで、今回の借入希望額は50万円。

そこまで大きな金額ではないので、なんとかなると思っていましたが、これまでのアコムとレイクが足かせに・・・。

というのも、審査の書類には以下のように記入しなければならなくなるので、不利になってしまうんですよね・・・。

  • 現在の借入件数2件
  • 借入金額200万円

そこで、インターネットで借りやすいところを探し、武富士へ申込むことにしました。

審査はほんの数分。

あっという間に50万円をゲットします。

そして、その帰り道のことです。
食料品を買いに寄った西友で、セゾンカードのチラシを目にします。

最悪、生活費を会社のために使ってしまっても、食料品だけは購入できるようにしたいと考えていたので、その場でセゾンカードの申込みをしました。

今でこそ信販・銀行・消費者金融はオンラインで情報を共有していて、どこで借りてもその情報が共有されるようになっていますが、当時はそれぞれの会社ごとに個人情報を管理していたので、当時のセゾンの審査はカンタンに通ってしまったのだと思います。

続いて、ダイエー(OMCカード)VISAカード、マスターカードと次々に申込みをしていきます。

「備えあれば憂いなし」のつもりで、ドンドコとカードを増やしてしまったんですね・・・。

それでも、

「クレジットカードはプライベートにしか使わない!」

「クレジットカードは商品を購入するだけ!!」

そう心に決めていたので、クレジットカードのキャッシング枠だけは利用しませんでした。

無人契約機の登場でさらに増える借金

気がつけば、会社用のカードとプライベート用のカードが数十枚にのぼりました。

そんなある日のこと、審査も返済も24時間可能という無人契約機が消費者金融各社で登場しはじめます。

窓口に行かなくても申込み・契約が可能で、審査を何日も待たなくてもいいのは魅力的です。

近所にも無人契約機ができていたので、夜中に行ってたしかめてみると、これまで私がわざわざ最寄りの駅まで返済に通っていたレイクや武富士の返済ができることがわかりました。

それに加えて、プロミスやオリコもその無人契約機で申込みできることを知ってしまったのです。

ただでさえトランプができるほどカードを持っていたのにもかかわらず、すでに精神状態がおかしくなっていた私は、新たにプロミスオリコで少額の借入れを申込みました。

経験上、少額の借入れをして返済をすれば枠が広がることを知っていたので、「いざというときのために申込み、枠を広げておく」というふうに考えてしまったのです・・・。

膨らんだ借金は1,200万円!ついに破産へ

そうこうしているうちに、借金は1,200万円までふくらみ、最初にアコムで借金をしてから数年後に破産しました。

破産時は金利だけでもすごい金額になっていたらしく、「個人で作れる借金の額ではない。しかも女性はめずらしいです」と弁護士先生に驚かれるほどです。

精神的にも圧迫を受け、破産時は躁うつ病の診断結果が出たため、精神障害者に認定されてしまいました。

末期は、いつ、どのようにカードを増やしたのかさえ覚えてない状態でした。

今回のことは一生涯忘れられない経験になりましたし、忘れてはいけないと思っています。

まとめ

それでは最後に、記事のなかで紹介した『すぐにお金をつくる方法』のポイントをおさらいしましょう。

金融業者から借りる

  • 10万円を借りられる人の条件
    • 年収・・・30~120万円以上
    • 勤続期間・・・2~6ヶ月以上
    • パート・アルバイトでも借りられる
  • 30万円を借りられる人の条件
    • 年収・・・90~200万円以上
    • 勤続期間・・・2ヶ月~1年以上
    • パート・アルバイトでも借りられる可能性が高い
  • 50万円を借りられる人の特徴・共通点
    • 年収・・・150~300万円以上
    • 勤続期間・・・2ヶ月~1年以上
    • パート・アルバイトは借りられない可能性が高い
  • 100万円を借りられる人の特徴・共通点
    • 年収・・・300~1,000万円以上
    • 勤続期間・・・2ヶ月~15年以上
    • パート・アルバイトは借りられない可能性が高い
    • 給与が一部でも歩合給だと借りられない可能性がある
  • 200万円を借りられる人の特徴・共通点
    • 年収・・・60~1,500万円以上
    • 勤続期間・・・2ヶ月~20年以上
    • パート・アルバイトは借りられない可能性が高い
    • 給与が一部でも歩合給だと借りられない可能性が高い
  • そのほかの特徴・共通点
    • 希望額が高くなるほど年齢が利用限度額に影響する
      • 上限年齢に近い人ほど返済できる期間が短いため、利用限度額が低くなりやすい
  • 専業主婦(夫)でもキャッシングを利用できる場合がある
    • ただし、金融業者のなかには専業主婦(夫)の利用を不可としているところがある
    • 利用限度額が上限30~50万円に制限されることが多い

モノを売って現金に変える

  • 車やバイクを売る
    • 車・・・35万円
    • バイク・・・7万円
  • ブランド品やジュエリーを売る
    • シャネルのショルダーバッグ・・・2万円
    • ダイヤモンドの指輪・・・1万6,000円
    • パールのネックレス・・・1万円

投資・ギャンブルに賭ける

  • 余裕がない状況で投資やギャンブルをはじめるとろくなことにならない

いかがでしたか?

必要な金額が50万円以下でしたら、『借りる』『売る』で用意できる可能性は高いです。

ただし、キャッシングが習慣になってしまえば将来的により多額の借金で苦しむことになります。

あくまでも、直面しているお金の問題を解決する手段として、計画的に利用してください。

また、すでに多重債務の状態でお金に困っているなら、さらに借金を重ねて解決をしようとするのではなく、債務整理を検討しましょう。

債務整理に関する解説記事や体験談は以下にまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。

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