FXに貯金のすべてを投資した結果、全財産を失ってしまいました

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「わずかな時間と少しの軍資金でスタートできるから・・・」

「まぁ、小遣い稼ぎみたいなもんだし・・・」

「1ヶ月で20万円も利益が出たんだよね!」

FXに興味をもってブログやクチコミをチェックしていると、やたらとこんな言葉が目に飛び込んできますよね。

自分のペースで無理なくできそう。
しかも、1ヶ月で10万円、20万円のプラスになるなら、なかなかおいしい小遣いですよね。

でも、本当にFXってそんなに簡単なのでしょうか?

こんにちは。
当サイト、ファイグーの編集者として約2年、キャッシングの利用者や元消費者金融の社員へインタビューを行っている内田です。

これまでにFXや信用取引などがきっかけで借金をしてしまった人へのインタビューも行ってきました。

FXは、少ない初期投資でスタートできますし、必要なのはパソコンやスマートフォンとインターネット環境だけ。

FXを始めるのは、たしかに簡単なのかもしれません。

しかも『FXは投資』という言葉に、なにかこう・・・ハイクラスなことをしているようなオーラがありますよね。

そのため、「パチンコや競馬には興味ないけど、FXならやってみようかな!」と思う人は少なくありません。

もしかしたら、あなたもそのひとりかもしれませんね。

しかし、残念ながら、FXも、パチンコや競馬などのギャンブルと大差ありません。

最悪の場合、大きな失敗をして、借金をしてしまうリスクをはらんでいるんです。

「そんなこと、わかってるから!」
「自制しながらやれば、別に大丈夫でしょ?」

そんな声が聞こえてきそうですが・・・。
みなさんは、FX失敗の先にどんな結末が待っているのか、本当に認識できていますか?

後味の悪いバッドエンディングを迎えてしまったFXトレーダーのことをどれだけ知っているでしょうか?

一部の成功者の影には、苦渋を味わった人たちがたくさんいます。

その事実を知ってからでも、FXをはじめるのは遅くありません。

ということで今回は、3名のFX経験者に『FXを始めてから失敗するまで』の経緯をできるだけ細かくお話いただきました。

実は、冒頭お伝えした3つのセリフ、その3名のお話の中から引用してきたものなんです。

みなさん、口を揃えて、自分が失敗するなんて思っていなかったといいます。

また、みなさん同じように、自分がFXにのめり込むなんて思っていなかったとおっしゃいます。

でも、最期は、多額の借金を背負うことになったり、家族の人生をめちゃくちゃにしてしまったりしているのです。

もちろん、FXをやるかどうかはあなたが決めることですから、絶対にやるなとはいいません。

でも、その前にどうか、この記事を最後までご覧になってみてください。

この記事がひとつでも多くの悲劇を防ぐことができればと願っています。

この記事のアドバイザー情報

  • 内田 恵子 編集者

    内田 恵子編集者

    東京生まれ。アラフィフ。出版社勤務の後独立。編集・ライター歴30年。ファイグーでは「わかりにくいお金の話を、わかりやすくお伝えすること」「少しでも役に立つ情報をお届けすること」をモットーに、より具体的で、身近に感じていただける記事を目指しています。猫派で今は元ノラを多頭飼い中。日々癒してもらってます。

  • ささき 英雄 編集者

    ささき 英雄編集者

    七夕生まれ、編集・ライティング歴10年。前職ではグルメ雑誌の制作に携わっていましたが、30歳の誕生日をきっかけに独立しました。ファイグーでは「自分の仕事は書くことではなく伝えること」という意識で記事に取組んでいます。担当記事は、利息や審査などライバル記事だらけのテーマが多いです。そのため、「他のどの記事よりも正しい」のは当然として、さらに「どうすれば読みやすくなるか」を日々追求しています。

小遣い稼ぎのつもりが300万円の大損に(体験談)

FXをはじめたきっかけは、当時の勤め先の同僚から、少ない資金で手軽にできると勧められたからという山田祐子さん(仮名)。

小遣い稼ぎ程度の軽い気持ちで始めましたが・・・。

義母から預かった車購入資金100万円を使い込み

私は、仕事の休憩時間や就寝前など、毎日2時間ほどをFXに充てていました。

まずは貯金の10万円を元手にスタート。

少額で始められるFX会社や『口座開設キャンペーンでキャッシュバック』などを利用し、15万円ほどを複数のFX会社で運用することにしました。

最初の1ヶ月ほどは、毎日1,000円ずつ程度の利益が出ていたんですよね。

だから、夫にもFXをはじめたことを伝えました。

「ホントに儲かるのか?」

夫は半信半疑でしたが、利益が出ていたこともあり、自分の小遣いの範囲内でならと了承してくれました。

利益が出た分はそのまま投資にまわし、半年後には20万円ほどのプラスに。

外食したり、旅行したり、生活も潤って、すべてが順調だと思っていたのですが・・・。

簡単にはやめられない!FXの中毒性

2010年、流れを読み間違えて損失を出してしまいます。

給料や貯金から捻出した20万円で取引きをおこない、なんとかプラスマイナス0まで回復。

この時点で、すべて売却しました。

これに懲りて、もうFXはやめようと思ったんですけど・・・。

FXには、ギャンブルにも似た快感と誘惑があるんです。

「欲張らなければちょっとしたお小遣い稼ぎにはなるよね・・・」

と、気づけばすきま時間でトレードを再開していました。

10万円ほどで細々とやるつもりでしたが、そんなのは最初だけ。

「利益を大きくしたい!」
「そのためにはもっと原資が必要!」

こんな欲がドンドン出てきます。

その結果、生活費から毎月5万円ほどを投資に回すようになりました。

それだけではありません。

ある日、義母から「車の購入資金に」と100万円を預かりました。

車の購入は見送りになったものの、100万円はそのまま持っていていいといわれまして・・・。

夫には「貯金しておく」と伝えましたが、これも全額FXに注ぎこみました。

でも、この時期はまだよかったんです。

ほぼ毎日利益を確定できていましたし、1ヶ月で20万円ほど利益が出るときもありました。

小遣いにも不自由しないし、いいものも食べられる。

義母から預かった100万円がなくなるなんて、これっぽっちも思っていなかったのです。

家族の預貯金300万円をすべて損失

転機は2016年6月、『イギリスのEU離脱』でした。

選挙結果が出る前に予測で投資をしたのですが、これが見事に大外れ。

投資金額が大きかったせいで、損失は一瞬にして約100万円になりました。

FXには、ロスカットという仕組みがあります。

含み損(売買が確定していない損失)が大きくなりすぎると、自動的に『損失確定』で決済がおこなわれてしまうのです。

これだけは絶対に回避しなければいけません。

まず、私の貯金から50万円、家族の口座から50万円、計100万円を追加。

その後も生活費から少しずつ資金を出しつづけ、さらに計100万円ほど投入しました。

FXに完全にハマってた私は、もう止まりません。

「2016年11月のアメリカ大統領選で挽回できるから大丈夫」

損失を家族には打ち明けず、取引きを続けました。

結果は大惨敗です。
大統領選でも予想を大きく外し、ついにロスカット。

金融機関からの借金がなかったのは不幸中の幸いですが、家族の預貯金300万円はすべて消えました。

もちろん、この状況を夫に隠し通せるはずもなく、私のFX生活は終了します。

マイホームの夢も露と消えて

300万円の損失。

夫は、これまでに見たことがないほど激怒しましたが、条件つきで何とか許してくれました。

  • 1FXほか投資には手を出さない
  • 2損失を出したことを双方の両親に説明する
  • 3小遣いはなし
  • 4許可なしに買い物はしない
  • 5パンは食パンしか買わない

私のせいで、夫は予定していた留学ができなくなりました。

マイホームの購入もあきらめることになりました。

「銀行や消費者金融で借金していたら、離婚していたよ・・・」

夫にいわれたその言葉は、今も忘れられません。

300万円を失った瞬間はなにが起きたかわからず、大げさに聞こえるかもしれませんが、この世の終わりだと思いました。

『いつかは取り返せるという過信』
『きちんと取引きのルールを決めておかなかった甘さ』

これが損失の最大の原因だと思います。

FXには主婦でも簡単に稼げるようなイメージがあると思いますが、私にとってはギャンブルそのものでした。

利益を出すには勉強も必要ですし、損失を防ぐためにはルールを決めなければいけません。

「そんなに甘くないよ!!」

トレードを始めたころの私に会えるなら、そう伝えたいです。

借金の末に自己破産(体験談)

坂本 元一さん(仮名)がFXを知ったのは、大学に入学して間もないころのことです。

FXを始めた理由は25万円の時計

18歳になってすぐ、クレジットカードのリボ払いで25万円の時計を購入しました。

当時の私は、実家住まいの大学生。
アルバイトの収入は微々たるものです。

FXについて知ったのは、返済金を捻出するために金稼ぎの方法を調べていたときでしたね。

簡単に稼げてリスクも小さいということで、すぐに国内FX業者の口座を開設しました。

最初の1ヶ月は、主に大学の講義中にトレードしていました。

費やしていた時間は1日1時間程度です。

しかし、2ヶ月目から1回のトレード金額を上げたため、資金が激減。

危機感を覚え、本格的にFXの勉強を開始しました。

このころは、講義中にチャートを見る時間も増え、通学途中や帰宅後もFXの勉強やトレード・・・。

1日3時間くらいはFXのために時間を割いていました。

当時は学生で結婚もしていなかったので実家住まい。

家族にはFXをやっていることは伝えてありましたが、家でもパソコンに張りついている状態になってからは、しばしば注意を受けていました。

口座残高0円の恐怖!それでもやめられない

FXを始めてすぐの頃は、月8万円ほどのバイト代の約7割を投入していました。

口座残高に対して200%の利益が出た日もありましたが、これは継続的な利益ではありません。

「資金が尽きないように、地面スレスレの低空飛行で何とか飛び続けている・・・」

そんな精神状態で毎日取引きをしていました。

この時点で、私にとってのFXはもはや投資ではなくただのギャンブルだったんですよね。

私が経験した1日の最大損失は30万円ほどです。

それも、30万円を入金したその日のうちにすべての資金がなくなりました。

損失が確定した瞬間は今も忘れられません。

ティッシュ配りのバイト中にアラートが鳴り、FXの口座残高が0円になっていたのです。

見た瞬間、吐き気がしました。

もはや、なんのためにアルバイトをしているのかもわからなくなりました。

今から思えば、ここから破産への道がはじまったのだと思います。

『大きな勝ち』を求めて海外FXへ!ついに手を出した借金

30万円の損失が確定してから、大きな負けはもっと大きな勝ちで取り返すしかないという発想になりました。

そんなときに知ったのが海外FXです。

海外FXでは、FX口座への入金にクレジットカードのショッピング枠が使えます。

これを使わない手はないと思い、すぐに口座を開設。

クレジットカードの上限まで入金し、資金がなくなれば別のクレジットカードのショッピング枠を使うという、悪循環が始まりました。

その結果、消費者金融からも借金をすることに・・・。

クレジットカードのショッピング枠が、計110万円。
消費者金融からの借入れが、計100万円。
個人間の借入れが、計100万円。

借金の合計額は、いつの間にか310万円になっていたのです。

借金漬けから破産へ

クレジットカードのショッピング枠の返済が遅れたときは、1日に2回ほど督促の電話が鳴りました。

電話では、穏やかな口調で「いつまでに入金できるか」「いくらなら入金できるか」を聞かれました。

クレジットカードの支払いは先延ばしにしてもらい、消費者金融からの借金は実家からの援助を受けて返済。

約半年ほどなんとかしのいだ結果、各借入先からまた少しずつ借りることができるようになりました。

しかし、そのわずかな枠を使い、私はまた借入れを増やしてしまったのです。

案の定、2週間ほどで資金は枯渇。

実家に報告せざるを得なくなりました。

このころにはもう結婚もしていたのですが、妻もついに借金に気づきます。

督促状が見つかってしまったからです。

ある日の帰宅途中。妻からの電話で借金を知られたことがわかり、私は逃げ出しました。

帰宅したのは、それから4日後です。

妻は泣いていました。

電話では激昂(げきこう)していたので、私は完全に見放され離婚されると思い込んでいたのですが・・・。

妻は4日間、私を必死に探してくれていたんです。

私はこれをきっかけに深く反省し、FXをやめて更生しようと心に決めます。

そして、破産に踏み切ることにしました。

個人からの借金100万円は実家に頼んで借金をしてもらい、それを充当して完済。

残りについては、すべて破産の対象となりました。

免責許可がおりたのは、2017年春のこと。

ついに借金は0円になりました。

すべての始まりは金銭感覚が狂ったこと

海外FXを始めて、それまで使えなかったクレジットカードのショッピング枠を使えるようになったこと。

これがすべての始まりだと思います。

金銭感覚が狂ってしまったのです。

常にFXの勉強はしていたため、FX取引への自信があり、負けたまま終われないというプライドもありました。

しかも、借金を放っておけないという気持ちから、負けを取り返そうとしてさらなる負けを積み重ねてしまい、そのスパイラルから抜け出せなくなりました。

FXは、一見するととてもシンプルなゲームで、1/2の確率で勝てると錯覚してしまいます。

けれど、それはあくまで錯覚です。

続けているかぎり、資金が0になるリスクを常に抱えていることになります。

そこに気付かないかぎりは、負けたら悔しくなって、借金をしてでも取り返そうとしてしまうんです。

そうなればもう引き返せません。

FXはギャンブルです。

ギャンブルである以上、最終的に勝てるのは胴元であるFX会社だけです。

予測不能なギャンブルであることを理解したうえで、それでもやりたい方だけ手を出してください。

でも、きっと後悔すると思います。

私は、今後一切やりませんし、だれにも勧めません。

まじめに働いて、たまの休みに遊ぶということがいかに幸せか、今は痛いほどにわかるからです。

FXの天国と地獄(体験談)

横井 聡さん(仮名)がFXを始めたきっかけは、単純にお金が欲しかったから。

会社員でしたが、年収に対する不満や将来に対する不安が重なり、副業としてFXをはじめました。

友人にも家族にも秘密

せどり・株・FX・アフェリエイト。

サラリーマンの副業には、さまざまな選択肢があります。

私がその中からFXを選んだ理由は、時間と資金でした。

サラリーマンの私が副業で使える時間は、平日19時以降と休日だけ。

預貯金も人並み程度にしかありません。

かぎられた時間と少ない資金で始められるのは、FXしかないと思ったのです。

ただ、周囲の理解はまったく得られませんでしたね。

「やめたほうがいい!」
「借金が増えて終わり!」
「そう簡単にはいかない」

友人からも家族からも、否定的な意見しか返ってきませんでした。

それでも、友人や家族には隠しながらFXをスタート。

まずは終業後の数時間をFXの勉強に費やし、並行してデモトレードを繰り返しました。

もともとチャートを見たりデータを分析したりすることが好きな自分にとって、それはまったく苦ではありませんでしたね。

最初は30万円の貯金を投入

勉強とデモトレードで下準備を整えて、ついに実際のお金を運用してみることに。

なけなしの貯金30万円を全額、FXに投入しました。

目標は、この30万円を1年後に2倍の60万円にすること。

『1年で2倍』というのは、FXの目標としてはかなり低い設定です。

「デモトレード通りに運用できれば問題なくクリアできる」

当初はそう思っていました。

しかし、そんなにうまくはいきません。

トレードを重ねるごとに損失が増えていき、『1年で60万円』どころか『1年でマイナス30万円』になってしまったのです。

実際のお金で失敗してしまったわけですから、損失の重みがズシッと肩にのしかかる・・・と思いますよね。

ところが、そのときの私は違いました。

「1年でマイナス30万円ってことは、やっぱり1年で60万円にすることもできるっていうことだ!」

「すべて反対のトレードをおこなっていれば、資金は倍になっていたはずだ!」

私が感じたのは、悔しさだけでした。

この時点ですでに、私はFXにのめりこんでいたのです。

借金で損失の穴埋め

「どうしよう・・・」

FXを諦めることができずにいた私ですが、すでに貯金の30万円は使いはたしていました。

そこで思いついたのが、お金を借りることです。

銀行から50万円を借入れてFXを再スタートしました。

どういうわけか、たとえ銀行で50万円を借りたとしても、2倍の100万円に増やす自信があったからです。

根拠のない自信というのはコワいですね・・・。

お金を失って、勉強する時間を作らず、すぐに銀行からお金を借りて再スタートなんて、今となっては考えられませんが・・・。

その結果はというと、案の定、その50万円もすぐに損失でなくなりました。

ところが、私は懲りることもなくまたお金を借りたのです。

今度は、すぐに借入れができる消費者金融に50万円借金をしました。

これで、FXのために借りたお金は100万円。

「今回の借金を絶対最後にする」

そう思って再び取引を始めました。

しかし、うまくいくことはありません。

FXに費やしたお金は、計130万円。

そのうち100万円が借金です。

これ以上借入れることもできましたが、それはさすがしませんでした。

それから勉強とデモトレードを繰り返し、会社のボーナスが入ったタイミングでふたたびFXに挑戦。

順調にお金を増やすことができ、借金100万円も返済。
今ではトータル利益がプラスになっています。

FXで学んだこと

FXを通じて得たことはたくさんあります。

FXに対しての知識もそうですが、銀行や消費者金融に対しての知識も増えました。

借金をして、後がない状況で挑んだFX。

しかし、現実はそううまくいくものではないので、損失を出してまた借金。

その間、借金の利子にも悩まされました。

延滞することはなかったので、『クレジットカードが作れない』なんてことはありませんでしたが、借金の利子しか払えず元本を返済することができない月もありました。

利子だけしか返済していないので、元本は減りません。

そうなると、いつまで経っても借金の返済が終わらないことになります。

私は、FXで100万円の借金をしましたが、「これ以上借金をすると返済できない」と思い、それ以上の借金は踏みとどまりました。

今振り返ると、あそこが運命の分かれ道だったと思います。

あのとき、また借金をしてFXをやっていたら、絶対に同じことを繰り返したはずです。

思いとどまり、勉強やデモトレードに立ち戻ってよかったと思います。

負けているときこそ冷静になり、自分を見つめなおすことが大切です。

負けたら必ず感情的になります。
そしてまた負けます。

その負のスパイラルを断つことができるのは、自分自身しかいません。

私もこれを肝に銘じ、同じ過ちを繰り返さないようにしたいと思っています。

まとめ

FXで辛酸(しんさん)をなめた方々の体験談はいかがでしたか?

最後に、それぞれの体験者の損失金額や借金についてまとめておきます。

  • 山田祐子さんの場合
    • 家族の預貯金300万円を損失
    • 家計管理は夫が担当することになった
    • 夫の留学とマイホーム購入をあきらめた
  • 坂本元一さんの場合
    • 借金総額310万円
    • 一部実家から援助を受け返済するが、その分をまた借入れ
    • 100万円は実家に借金をしてもらい返済
    • 残りは自己破産
  • 横井 聡さんの場合
    • 借金総額100万円
    • FXで返済

今回の体験談から学べることは、以下の3つです。

  • 1潤沢な余剰資金がなければFXに手を出さないこと
  • 2損失が出た場合、FXで損失を取り返そうとしないこと
  • 3損失が出て、借金せざるをえなかった場合は、FXをやめて、返済に専念すること

FXは一朝一夕で利益が出るほど甘いものではありません。

ブログなどでも、FXで借金をして悲惨な目に遭った主婦の話やFXで作った借金の返済に苦しむ人の話をよく目にします。

「FXを始めようかな?」と思っている人は、今回のお三方の失敗談をあらためてご覧になってみてください。

そして、生半可な気持ちでFXを始めることだけは絶対にやめましょう。

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