ソニー銀行のカードローンを金利や審査速度など全9項目で徹底分析

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徹底検証!ソニー銀行カードローン

ソニー銀行のカードローンは、一度、新規の申込停止後、最近になって再び申込みを再開した非常に人気のあるカードローンです。

再開直後、申込みが殺到したため、今は審査に少し時間がかかってしまっているようですが、その人気の理由はどこにあるのでしょうか。

その理由を探るべく、この記事では競合他社とソニー銀行のカードローンを比較しながら徹底分析することにしました。

当たり前ですが、広告に書かれているのは良いことばかりです。

しかし、大切なのはプラスとマイナスの両面を知ることですよね。

今回私たちは、ホームページの隅から隅まで読みこみ、その他 あらゆる手段でソニー銀行のカードローンを調査しました。

その結果、意外なことがわかってきたのです。

ソニー銀行のカードローンを検討中、もしくはカードローン選定中の場合はぜひ一度、目を通してみてください。

ソニー銀行のカードローンの申込資格は?

ソニー銀行のカードローンに申込めるのは、満20歳以上65歳未満で、安定した収入のある人。

安定収入があれば、パート・アルバイト、学生、年金生活者、自営業でもOKです。

また、配偶者に収入があれば専業主婦も申込みできます(利用限度額は50万円まで)。

ただし、利用するにはソニー銀行の口座が必要です(カードローンと同時申込みも可)。

ソニー銀行のカードローンのメリット

ソニー銀行は、大手電機メーカーのソニーが出資してできたネット銀行。

そんなソニー銀行のカードローンには、どのようなメリットがあるのでしょうか?

低金利

ソニー銀行のカードローンの金利は2.5~13.8%です。

大手消費者金融の多くは上限金利を18%としていますから、それに比べると、かなり低金利ですよね。

また、銀行カードローンの多くは上限金利を15%程度としているので、それらに比べてもまずますの低金利です。

家にいながら申込み・借入れ・返済が可能

申込みから借入れ、返済まで、一歩も家から出ずに手続きできます。

  • 申込み...ホームページから申込み(必要書類はFAXか郵送で提出)
  • 借入れ...ホームページか電話で振込融資を依頼
  • 返済...口座引落

なお、口座開設もホームページから手続きできます。

専業主婦も申込可能

本人に収入がないと申込めないカードローンも多いですが、ソニー銀行のカードローンは専業主婦も申込可能です(配偶者に収入があることが前提)。

ただし、利用限度額は最大50万円です。

専業主婦が申込めるカードローンの利用限度額の相場は30~50万円なので、高めの水準といえますね。

借入れ・返済時の手数料無料

借入れや随時返済(繰上げ返済)の際に提携ATMを利用できますが、手数料はほぼ無料です。

借入れ

手数料 ATM
無料
  • セブン銀行
  • イオン銀行
月4回まで無料
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • コンビニATM(E-net、ローソンATM)

随時返済

随時返済の際は、提携ATMのうちどれを使っても手数料無料です。

他社では1回に付き、108円~216円かかることが多いので、手数料無料はうれしいですね。

なお、毎月の返済は口座引落で行われるので、手数料はかかりません。

本人確認書類・収入証明書が不要?

ソニー銀行の口座を持っていて、なおかつ希望限度額が300万円以下の場合、本人確認書類・収入証明書なしで利用できます。

一方、口座を持っていない場合は口座開設の手続きが必要なので、いずれかのタイミングで本人確認書類が必要となります(希望限度額300万円以下なら収入証明書は不要)。

面倒な書類の準備を省略できるのはいいですね。

ソニー銀行のカードローンのデメリット

次に、ソニー銀行のカードローンのデメリットについてみていきます。

ソニー銀行の口座が必要

ソニー銀行のカードローンを利用するにあたり、ソニー銀行の口座が必要となります。

持っていない場合は新たに開設しなければなりません。

ただ、口座開設の手続き自体はホームページ上で完結しますし、万一、カードローンの審査に落ちたら口座開設も自動でキャンセルされます。

そのため、無駄に口座だけ作ってしまうようなことにはなりません。

返済方法は口座引落のみ

返済方法は口座引落のみです。

毎月決まった日に自動で引落しなので手間は省けますが、引落し金額は自動で決まってしまいます(借入残高に応じて決まります)。

たとえば、借入残高が10万円以下なら毎月2,000円を引落されます。

もっと多く返済したい場合は、別途 随時返済(繰上げ返済)しないとなりません。

申込方法はホームページのみ

申込方法はホームページのみなので、パソコンやスマートフォンから申込むしかありません。

電話、店舗、自動契約機など、他の申込方法は用意されていないので、インターネットに慣れていない人、質問や相談をしながら申込みたい人には向いていません。

どんな人に向いている?

これらを踏まえたうえで、「どんな人がソニー銀行のカードローンに向いているのか」検証してみました。

ソニー銀行の口座を持っている

すでにソニー銀行の口座を持っているなら、最短即日融資も可能ですし、希望限度額300万円以下なら書類も必要ありません。

口座開設の手間が省けるのはいうまでもありませんね。

スピーディで低金利なカードローンを探している

先ほどメリットのところで説明したとおり、ソニー銀行のカードローンは業界でも低金利の部類に入ります。

また、融資は最短即日(口座を持っている場合)もしくは、最短翌営業日(口座を持っていない場合)に受けられます。

しかも、店舗や契約機に出向く必要はありません。
家にいながらにして手続き可能です。

来店なし、かつ即日融資なカードローンは、銀行のカードローンのなかでは珍しい存在です。

低金利で審査の早い銀行カードローンを検討しているなら、候補のひとつに入れたいところですね。

では ここから金利、限度額など全9項目にわけてソニー銀行のカードローンをより詳しく検証していきます。

金利

  業者名 金利(年) 遅延利率・遅延損害金
銀行 ソニー銀行のカードローン 2.5~13.8% 14.6%
  業者名 金利
(実質年率)
遅延利率・遅延損害金
(実質年率)
銀行 住信SBIネット銀行MR.カードローン 0.99~14.79%
みずほ銀行カードローン 2.0~14.0% 19.9%
三菱UFJ銀行カードローン 年1.8~年14.6% 年14.6%
消費者金融 オリックス カードレスVIP 1.7~17.8%(※) 19.9%
プロミス 4.5~17.8% 20.0%
アコム 3.0~18.0% 20.0%
信販 三井住友カード カードローン 1.5%~15.0%(振込専用は1.5%~14.4%) 20.0%

※2020年11月2日以降、新しく申し込みした場合に適用される金利です。

ソニー銀行のカードローンの金利は2.5~13.8%です。

多くの消費者金融の上限金利が18%であることを考えると、最大13.8%の金利はかなり低めの設定といえます。

一方、多くの銀行カードローンの上限金利は15%程度ですが、それらに比べてもやや低めの水準です。

ただし、なかには住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース)や三井住友カード カードローンなどの超低金利ローンもあるので、それらには劣ってしまいます。

なお、ソニー銀行のカードローンで実際に適用される利率は利用限度額ごとに決まっています。

利用限度額 適用利率
10万円 13.8%
20万円 13.8%
30万円 13.8%
40万円 13.8%
50万円 13.8%
60万円 12.8%
70万円 12.8%
80万円 12.8%
90万円 12.8%
100万円 9.8%
150万円 9.0%
200万円 8.0%
300万円 6.0%
400万円 5.0%
500万円 4.0%
600万円 3.5%
700万円 3.0%
800万円 2.5%

利用限度額は審査で決まるので、実際に申し込まないと「何%の利率が適用されるか」はわかりません。

しかし、「希望の限度額の場合、利率がどのくらいになるのか」事前に把握できるのはうれしいですね。

ちなみに、専業主婦の利用限度額は50万円までなので、適用される利率はおのずと13.8%になります。

限度額

  業者名 限度額
(極度額)
金利
銀行 ソニー銀行のカードローン 10~800万円 2.5~13.8%
  業者名 限度額 金利
銀行 みずほ銀行カードローン 10~800万円 2.0~14.0%
PayPay銀行カードローン 10~1,000万円 1.59~18.0%
三井住友銀行カードローン 10~800万円 年1.5~14.5%
消費者金融 オリックス カードレスVIP 30~800万円 1.7~17.8%(※)
アコム 1~800万円 3.0~18.0%
SMBCモビット 1~800万円 3.0~18.0%

※2020年11月2日以降、新しく申し込みした場合に適用される金利です。

ソニー銀行のカードローンの限度額は10~800万円です。

業界内の最高限度額は1,000万円なので、高めの水準といっていいでしょう。

なお、専業主婦の場合 利用限度額は最大50万円となります。

みずほ銀行カードローンなどのメガバンクは最大30万円ですから、これらの銀行よりも限度額は高いですね(専業主婦に50万円超の高額貸付を行っているのは東京スター銀行やベルーナノーティスなど一部の業者のみ)。

また、ソニー銀行のカードローンは総量規制の対象外なので、年収の3分の1以上の金額を借りられます。

ただし、さきほども説明したとおり、利用限度額は審査によって決まります。

実際にいくらの利用限度額が設定されるかは審査を受けてみないとわかりません

申込方法・審査時間

  業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し診断 お試し診断入力項目数
銀行 ソニー銀行のカードローン インターネット 最短60分 最短即日 -
  業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し診断
銀行 三菱UFJ銀行カードローン インターネット
電話
最短即日 最短翌日
三井住友銀行カードローン インターネット
ローン契約機
電話
最短当日 最短当日 ×
楽天銀行スーパーローン インターネット 最短即日 最短翌日 ×
消費者金融 アコム インターネット
自動契約機
電話
郵送
最短30分 最短30分
プロミス インターネット
自動契約機
電話
最短20分(※) 最短20分(※)
レイク インターネット
自動契約機
電話
申込後、最短15秒 インターネットなら最短25分融資も可

※上記に載っているのはあくまでも最短です。混雑状況や審査の進み具合によっては、より多くの時間がかかります。
※レイクの場合、21時(日曜日のみ18時)までに審査や必要書類の提出を済ませ、契約まで完了させれば即日融資を受けられます(ただし申込みが集中していたり審査に時間がかかったりすると当日中の融資が難しいことがあります。また、一部金融機関では即日融資に対応していません)。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※三井住友銀行カードローンは、申込完了後の確認状況や本人確認書類の提出状況によっては、この通りではありません。
※申込みの時間帯や審査の進行等により希望通りにならないことがあります。

申込方法

申込みはホームページ(パソコン・スマートフォン)から行います。

電話や自動契約機、店舗では申込みできません。

また、申込みにはソニー銀行の口座が必要ですが、持っていない場合はカードローンと同時に申込めます。

  • 口座あり(ソニー銀行の口座を持っている)
  • 口座なし(ソニー銀行の口座を持っていないため、今回 新たに開設する)

この2つのケースに分けて、申込みの流れを説明していきましょう。

口座ありの場合

口座ありの場合

無事、本審査に通過したら、下記のうちいずれかの方法で借入れできます。

  • 手持ちのキャッシュカードを使って提携ATMで借入れ
  • ソニー銀行の会員用サービスサイトにログインし、振込融資を依頼(ソニー銀行の本人口座へ振込)
  • テレホンバンキング(自動音声)で振込融資を依頼(ソニー銀行の本人口座へ振込)
 

口座なしの場合

口座なしの場合

無事、本審査に通過したら、下記のうちいずれかの方法で借入れできます。

  • キャッシュカードが届くのを待ち、提携ATMで借入れ
  • キャッシュカードが届くまで待てない場合は、初回振込サービスを利用する(初回に限り、任意の口座に振込んでもらえる)

審査時間・融資までの時間

審査の回答にはどのくらいの時間がかかるのでしょう。

また、融資までにかかる時間はどのくらいでしょうか?

口座ありとなしの場合に分けてみていきましょう。

  仮審査時間 本審査時間 融資時間
口座あり 最短60分 最短即日 最短即日
口座なし 最短60分 最短翌営業日 最短翌営業日

※ いずれも申込み時点から数えています。
※ ソニー銀行の営業時間は平日9時~20時、土日祝9時~17時となっています。休日はありません。

審査時間

仮審査の結果は、口座の有無に関係なく最短60分でわかります。

仮審査の結果でわかるのは、融資の可否と利用限度額です。

本審査の結果がわかるまでの時間はこの通りです。

口座ありの場合、最短即日、
口座なしの場合、最短翌営業日

ただし、ソニー銀行に問い合わせたところ、「口座を持っていなくとも、早朝に申込めば当日中に本審査まで終わることがある」とのことでした。

なお、必要書類を郵送で提出した場合は、さらに2~3日の時間がかかるので注意してください。

仮審査も本審査も、結果は平日9時から20時まで(営業時間内)に通知されます。

なお、仮審査と本審査で結果が異なることがあるので、こちらも注意してください。

融資までの時間

口座ありの場合、最短即日融資も可能です。

申込日に本審査に通過すれば、すぐ借入れできるようになります。

一方、口座なしの場合、本審査の結果がわかるのは最短翌営業日です。

平日14時半までに本審査の結果がわかれば、初回振込サービスでその日のうちに任意の口座に振込んでもらえます。

つまり、口座を持っていない場合は、最短翌営業日に融資を受けられます。

必要書類

どのような書類が必要になるのでしょうか?

必要書類の種類

必要書類は、「口座の有無」「希望限度額」「初回振込サービスを希望するか」によって変わってきます。

口座あり・希望限度額300万円以下の場合

必要な提出書類はありません。

口座あり・希望限度額300万円超の場合

収入証明書(源泉徴収票、住民税決定通知書、確定申告書、納税証明書のうち、いずれかのコピー)

口座なし・希望限度額300万円以下の場合

必要な提出書類はありません。

口座なし・希望限度額300万円以下・初回振込サービスを希望の場合

  • 本人確認書類(運転免許証、各種健康保険証のうちいずれかのコピー)
  • 振込先口座の通帳、またはキャッシュカードのコピー

口座なし・希望限度額300万円超の場合

  • 収入証明書(源泉徴収票、住民税決定通知書、確定申告書、納税証明書のうちいずれかのコピー)

口座なし・希望限度額300万円超・初回振込サービス希望の場合

  • 本人確認書類(運転免許証、各種健康保険証のうちいずれかのコピー)
  • 振込指定口座の通帳またはキャッシュカードのコピー
  • 収入証明書(源泉徴収票、住民税決定通知書、確定申告書、納税証明書のうちいずれかのコピー)
 

※ 希望限度額300万円以下でも、場合によって収入証明書を求められる場合もあります。

本人確認書類について

必要書類の定番である本人確認書類ですが、ソニー銀行のカードローンでは初回振込サービスを利用しない限り必要ありません。

ただし 口座なしの場合は口座を開設する必要があります。そのときに本人確認書類が必要となるのでご注意ください。

提出方法

FAXか郵送で提出しますが、郵送の場合は2~3日も余分に時間を使うので、おすすめできません。

また、他社のようにメール添付やアップロードなどの機能を使用できないのは不便ですね。

お試し審査

年収や他社借入金額など簡単な項目を入力するだけで審査の目安がわかる診断サービスを用意している業者もあります(特に消費者金融に多い)。

しかし、ソニー銀行のカードローンには、そのようなお試し審査・診断系のサービスは用意されていません。

事前に審査結果の目安を知ることはできないので、最初から本審査に申込むしかありませんね。

借入方法

※下の表は右にスクロールすることができます。

 業者名
 

ソニー銀行のカードローン
振込みによる借入れ 提携ATM(銀行・コンビニ)からの借入れ

申込方法 当日中の
借入れ
手数料 主な提携ATM 手数料
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行
イオン銀行
セブン銀行
E-net
ローソンATM
月4回まで無料
 業者名
 

楽天銀行スーパーローン
オリックス銀行カードローン
じぶん銀行じぶんローン




アコム
プロミス
アイフル
振込みによる借入れ 提携ATMからの借入れ

申込方法 手数料 主な提携ATM 手数料
電話
インターネット
無料 三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
みずほ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
無料
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
西日本シティ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
電話
インターネット
無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
(三井住友銀行は手数料無料)
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円

※楽天銀行スーパーローンの場合、手数料が無料になるのは三井住友銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行ATM、E-net、みずほ銀行のうちいずれかを利用した場合だけです。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用する場合はWeb明細に変更する必要があります。

借入方法は下記の3種類です。

  • ソニー銀行の会員用サービスサイト
  • 提携ATM
  • テレホンバンキング
 

ソニー銀行の会員用サービスサイト

ソニー銀行の会員用サービスサイトにログインし、振込み融資を依頼すれば、ソニー銀行の口座(本人名義)に振り込まれます。

24時間365日手続き可能で手数料無料です。

なお、口座なしの場合、初回振込サービスを使えば、任意の口座に振り込まれます(初回のみ)。

提携ATM

ソニー銀行の自社ATMはありませんが、提携ATMは豊富です。

手数料 ATM
無料
  • セブン銀行
  • イオン銀行
月4回まで無料
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • コンビニATM(E-net、ローソンATM)

ただし、セブン銀行とイオン銀行以外は、手数料が発生します(5回目以降1回108円)。

テレホンバンキング

オペレーターとは話をしません。

自動音声にしたがって暗証番号や金額などを入力していけば、ソニー銀行の口座(本人名義)に振込んでもらえます。

テレホンバンキングの営業時間は、24時間です(平日9時~20時、土日祝9時~17時はオペレーターが対応しますが、それ以外の時間帯は自動音声対応となります。ただ、自動音声対応でも借入れ・返済可能です)。

もちろん、手数料無料で利用できます。

おまとめローン

  業者名 おまとめ専用商品 総量規制 金利 限度額 最長返済回数
銀行 ソニー銀行のカードローン - 対象外 2.5~13.8% 10~800万円 -
  業者名 おまとめ専用商品 総量規制 金利 限度額
銀行 みずほ銀行カードローン - 対象外 2.0~14.0% 10~800万円
東京スター銀行のりかえローン - 対象外 7.8~9.8% 30~1,000万円
消費者金融 アイフル おまとめMAX
かりかえMAX
対象外 3.0~17.5% 1~800万円
プロミス 貸金業法に基づくおまとめローン 対象外 6.3~17.8% 1~300万円
アコム 貸金業法に基づく借換え専用ローン 対象外 7.7~18.0% 1~300万円

ソニー銀行のカードローンはおまとめとしても利用できます。

資金用途は自由ですし、総量規制対象外なので年収の3分の1以上も借入れ可能です。

さらに、限度額高め、低金利なので、おまとめとして使いやすいローンです。

現在利用中のローンの金利が13.8%を超えているなら、ぜひ候補に入れてみてください。

無利息期間

  業者名 無利息期間
銀行 PayPay銀行カードローン 初回借入日から30日間(初回のみ)
消費者金融 プロミス 初回借入日の翌日から30日間(初回のみ)
ノーローン 借入日の翌日から7日間
アコム 契約日の翌日から30日間(初回のみ)
アイフル 契約日の翌日から最大30日間(初回のみ)
レイク(※) 初回契約日の翌日から60日間(初回のみ、契約額1~200万円)
初回契約日の翌日から180日間(初回のみ、契約額1~200万円、借入額のうち5万円まで)

※プロミスの場合、申込時にメールアドレスの登録、およびWeb明細の登録が必要です。
※レイクについては下記の点に注意してください。
・60日間特典はインターネットで申込んだ方が対象
・契約額200万円超の場合、特典期間は30日間
・30日間特典・60日間特典・180日間特典の併用は不可
・WEB以外で申込んだ場合、60日間無利息は選択できません。
・特典期間が終了した場合は通常金利が適用されます。
・契約額が200万超の場合、30日無利息のみ選択可能です。
※貸付条件
融資限度額:1万円~500万円/貸付利率:4.5%~18.0%/利用対象:年齢が満20歳以上70歳以下で国内に居住していて、メールアドレスをお持ちの方。日本の永住権取得者/遅延損害金(年率) :20.0%/返済方式:残高スライドリボルビング・元利定額リボルビング/返済期間・回数:最長5年・最大60回/必要書類:運転免許証/※収入証明書(金額に応じて新生銀行フィナンシャルが求める場合)/担保・保証人:不要/※商号:新生フィナンシャル株式会社/※貸金業登録番号:関東財務局長(10) 第01024号

ソニー銀行のカードローンに無利息サービスは用意されていません。

もし無利息期間中に完済できるなら、無利息サービスありの業者がおすすめです。

上の表にある業者を検討してみましょう。

返済方法

※下の表は右にスクロールすることができます。

 業者名
 

ソニー銀行のカードローン
(※2)
返済期日 インターネットからの
振込みによる返済
提携ATM(銀行・コンビニ)
からの返済
その他返
済方法

対応金融機関 利用可能時間 手数料 主な提携ATM 手数料
2日
7日
12日
17日
22日
27日
ソニー銀行 24時間 無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行
イオン銀行
セブン銀行
E-net
ローソンATM
無料
(※2)
電話
口座引落
 業者名
 

楽天銀行スーパーローン
オリックス銀行カードローン
三菱UFJ銀行カードローン




アコム
プロミス
ノーローン
レイク
返済期日 ネット振込による返済 提携ATMでの返済 その他返済方法

対応金融機関 手数料 主な提携ATM 手数料
1日
12日
20日
27日
Pay-easy対応金融機関 無料 三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
みずほ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
無料 口座引落
振込み
毎月10日か末日 - - - 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
西日本シティ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料 口座引落
振込み
35日ごと
毎月指定日(任意)
三菱UFJ銀行 無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
無料 口座引落
35日ごと
毎月指定日(任意)
6日(口座引落)
Pay-easy対応金融機関 無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
アコムATM
口座引落
振込み
5日
15日
25日
末日
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
PayPay銀行
みずほ銀行
楽天銀行
無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
(三井住友銀行は手数料無料)
プロミスATM
口座引落
振込み
コンビニ
毎月指定日(任意) Pay-easy対応金融機関 無料 新生銀行
イオン銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
新生銀行カードローンATM
口座引落
振込み
毎月指定日(任意) Pay-easy対応金融機関 無料 セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
新生銀行カードローンATM
口座引落
振込み

※楽天銀行スーパーローンの場合、毎月の返済(約定返済)は口座引落で行われます。引き落とし日は金融機関によって異なります。
※27日は楽天銀行口座を引き落とし口座に指定した場合のみ選択可。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。また、『その他返済方法』の『コンビニ』とはローソン、ミニストップ、ファミリーマートのことです。
※Pay-easy対応金融機関とは、全国の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合・漁業協同組合を指します。

ソニー銀行のカードローンの返済方法は、口座引落です。

毎月、ソニー銀行の口座から自動で引き落とされます。手数料はかかりません。

返済日は、2日、7日、12日、17日、22日、27日のなかから好きな日を選択できます。

また、余裕があるときは追加で返済できます。

下記のうち、いずれかの方法で随時返済(繰上げ返済)してください。

  • ソニー銀行の会員用サービスサイト
  • 提携ATM
  • テレホンバンキング

いずれも手数料無料です。

随時返済分はすべて元金の返済にあてられるので、随時返済をすればするほど完済がはやまり、利息の総額をおさえられます。

なお、残高を一括返済する際は、必ずソニー銀行の会員用サービスサイトを利用する必要があるのでご注意ください。

返済方式

ソニー銀行カードローンの返済方式をチェックしてみましょう。

  業者名 返済方式
銀行 ソニー銀行のカードローン 残高スライドリボルビング
  業者名 返済方式
銀行 三菱UFJ銀行カードローン 残高スライドリボルビング
三井住友銀行カードローン 残高スライド
みずほ銀行カードローン 残高スライド
住信SBIネット銀行MR.カードローン 残高スライドリボルビング
楽天銀行スーパーローン 残高スライドリボルビング返済D
消費者金融 アコム 定率リボルビング
プロミス 残高スライド元利定額返済
SMBCモビット 借入後残高スライド元利定額返済方式
アイフル 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
オリックス カードレスVIP 新残高スライドリボルビング返済
元利込定額リボルビング返済

ソニー銀行のカードローンの返済方式は「残高スライドリボルビング」です。

利用残高、つまり、返さなくてはならないお金の残高に応じて、月々の返済額が設定されています。

ソニー銀行カードローンの場合、「前月返済日23時59分時点」の利用残高に応じて、月々の返済額が決まります。

前月返済日23時59分時点での利用残高 月々の返済額
10万円以下 2,000円
10万円超 20万円以下 4,000円
20万円超 40万円以下 6,000円
40万円超 60万円以下 8,000円
60万円超 80万円以下 10,000円
80万円超 100万円以下 12,000円
100万円超 150万円以下 15,000円
150万円超 200万円以下 20,000円
200万円超 300万円以下 30,000円

たとえば、前月返済日23時59分時点での利用残高が50万円なら、今月の返済額は8,000円です。

その後、残高が40万円以下になったら、返済額も6,000円に下がります。

ここで注意したいのが、返済日が土日祝に当たる場合です。

この場合、実際に引落しされるのは翌営業日ですが、次回の返済額はあくまでも「返済日23時59分時点での利用残高」をもとに決まります。

つまり、返済日が土日祝に当たる場合は、引落し前の利用残高に応じて次回の返済額が決まるのです。

次回の返済額がわからない場合は、念のため、ホームページの会員ページにログインして確認しておいたほうがいいでしょう。

最少返済額

ソニー銀行カードローンの月々の返済額(最少返済額)を他社と比較してみましょう。

種類 業者名 最少返済額
借入額10万円 借入額30万円 借入額50万円 備考
銀行 ソニー銀行カードローン 2,000円 6,000円 8,000円  
種類 業者名 最少返済額
借入額10万円 借入額30万円 借入額50万円
銀行 三井住友銀行カードローン 2,000円 6,000円 10,000円
みずほ銀行カードローン 10,000円 10,000円 10,000円
三菱UFJ銀行カードローン 2,000円 6,000円 10,000円
楽天銀行スーパーローン 2,000円 5,000円 10,000円
消費者金融 アイフル サイクル制:5,000円
約定日制:4,000円
サイクル制:13,000円
約定日制:11,000円
サイクル制:15,000円
約定日制:13,000円
アコム 利用限度額30万以下:5,000円
利用限度額30万円超:3,000円
利用限度額30万以下:13,000円
利用限度額30万円超:9,000円
利用限度額30万円超:15,000円
プロミス 4,000円 11,000円 13,000円
SMBCモビット 4,000円 11,000円 13,000円
レイク 4,000円 12,000円 14,000円

※アコムは、利用限度額100万円以下の場合を想定しています。
※三菱UFJ銀行カードローンは、借入利率が8.1%超の場合を想定しています。

ソニー銀行カードローンの月々の返済額は、上記のように他社に比べてもかなり低めです。

この場合、月々の負担は少なく楽になりますが、そのぶん返済が長引き利息が大きくなってしまうので、できるだけ繰上げ返済をしましょう。

例)
金利13.8%で10万円を借りて毎月2,000円ずつ返す場合の利息総額...4万9,611円
金利13.8%で10万円を借りて毎月5,000円ずつ返す場合の利息総額...1万4,277円

このように、毎月の返済額が少ないと利息が膨らんでしまいます。

ソニー銀行カードローンの場合、毎月の返済は口座引落なので、それとは別に繰上げ返済してください。

繰上げ返済の方法は、下記の3つです。

  • ソニー銀行の会員用サービスサイト
  • 提携ATM
  • テレホンバンキング

店舗数

  業者名 自社ATM 主な提携ATM 有人店舗の店舗数 自動契約機の設置数
銀行 ソニー銀行のカードローン 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行
イオン銀行
セブン銀行
E-net
ローソンATM
0 0
  業者名 自社ATM 主な提携ATM 有人店舗数 自動契約機数
銀行 三菱UFJ銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
E-net
641 627(ATM)
三井住友銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょATM
467 1382
みずほ銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
462 0
消費者金融 アコム 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
- 742
プロミス 三井住友銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
- 995
アイフル 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
24 889

※2019年1月7日現在(アコムの店舗数は2023年5月23日現在)
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。

ソニー銀行のカードローンには、有人店舗も自動契約機もありません。

申込み、借入れ手続きはホームページや電話、提携ATMで行います。

また、毎月の返済は口座引落です。

もちろん、何かあればフリーダイヤルで問い合わせできますので、わからないこと・困ったことがあったらすぐに電話しましょう。

まとめ

最後に、ソニー銀行のカードローンのメリット・デメリット・向いている人をおさらいしましょう。

メリット

  • 2.5~13.8%の低金利
  • 家にいながらにして申込み・借入れ・返済が可能
  • ソニー銀行の口座を持っているなら、最短即日融資も可能(持っていない場合は最短翌営業日)
  • 専業主婦も申込可能(配偶者に収入があることが前提。利用限度額は50万円まで)
  • 借入れ、返済、随時返済(繰上げ返済)時の手数料が無料
  • ソニー銀行の口座を持っていて、なおかつ希望限度額が300万円以下の場合、本人確認書類・収入証明書なしで申込可能

デメリット

  • ソニー銀行の口座が必要
  • 返済方法は口座引落のみ、引き落とし金額は自動で決まってしまうので、多めに返したい場合は別に随時返済(繰上げ返済)をしなければならない
  • 申込方法はホームページのみ

どんな人におすすめ?

  • ソニー銀行の口座を持っている
  • 審査スピード重視
  • 低金利カードローンを探している

やはり、メリットの多いカードローンでしたね。
人気があるのうなづけます。

今は申込みが殺到しているので、審査に時間がかかるかもしれませんが、ソニー銀行の口座を持っている人は第一候補に入れてみていいかもしれません。

口座を持っていなくても、金利など気に入ったポイントがあれば、申込みの検討をお勧めします。

過去にソニー銀行カードローンの審査を受けた方の結果

  • 2016年6月30日 20時08分
    当時は1社から30万円の借入をしていた上に、よりによって転職したばかり。

    先に申し込んだ三菱UFJ銀行バンクイックはメールで即審査落ちとなってしまいました。

    そして、同じくらい金利が低かったソニー銀行カードローンにもインターネットから申込みをしてみたのですが、バンクイックと同様に即審査落ちを告げるメールが返ってきました。

    立て続けの審査落ちで、お金を借りなきゃいけないのに借りられないかもしれないと思わされ、とても気分が沈んだのをよく覚えています。
    申込日 年齢 職業 勤続年数
    2013 31歳 派遣社員・契約社員 1ヶ月
    年収 他社借入件数 利用目的 融資額
    350万円 1件 借入金の返済(住宅ローン以外) なし
    申込日 年齢 職業 勤続年数 年収 他社借入件数 利用目的 融資額
    2013 31歳 派遣社員・契約社員 1ヶ月 350万円 1件 借入金の返済(住宅ローン以外) なし
  • 2016年2月25日 13時10分
    現在契約中のカードローンが限度額いっぱいになってきてしまったため、もう1社契約したいと考え、金利の低いソニー銀行に申込みました。
    すでに150万近い借入れがあり、審査に通るのは厳しいかなと思っていましたが、限度額10万円でなんとか審査に通ることができました。
    銀行なのに審査のスピードも速く、カードが届く前に指定した口座に振込みしてくれるサービスもあって、非常にありがたかったです。
    申込日 年齢 職業 勤続年数
    2016 28歳 会社員 3年
    年収 他社借入件数 利用目的 融資額
    292万円 2件 生活費 10万円
    申込日 年齢 職業 勤続年数 年収 他社借入件数 利用目的 融資額
    2016 28歳 会社員 3年 292万円 2件 生活費 10万円

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