海外旅行のためにキャッシング。どのように返済していったか【体験談】

以前から軽蔑していた消費者金融。

しかし学生時代、アメリカへ研修旅行に行くことになった私は、旅費を賄うために消費者金融に頼らざるを得ませんでした。

10万円を借りるために、初めてアコムを利用した時の体験談です。

体験者の情報

名前:神田 仁(仮名)
性別:男性
当時の職業:会社員
当時の年齢:21歳
会社名:アコム
借入件数:1件
利用時期:2009年2月~2010年3月
当時の借金の合計額:30万円 (うち親からの借り入れ20万円)

学生時代に消費者金融を利用

私は学費、生活費を自力で稼いでいる苦学生でした。

勉強のため海外へ7日間海外へ行く話が出ますが、まったく資金が足りません。

両親からも借りましたが全額は頼れないので、足りない分は消費者金融で借りました。それは学生が借りられる限度額の10万円でした。

アメリカの動物医療を学びに短期研修へ

当時私は動物医療系の学校へ通う学生。妹と二人暮らしで、学費と生活費は自力で賄っていました。

両親は転職したばかりで年収が減っていたため、援助を頼めなかったのです。

学費は免除試験に受かって年間50万円の学費が半額になっていましたが、それだけでは間に合わず、結婚式場のアルバイトで月7~10万円稼ぎ、生活費に充てていました。

ある時、学校でアメリカへ短期研修の募集が呼びかけられます。

日本より10年進んでいるというアメリカの動物医療を、私はぜひとも見てみたいと思いました。

アメリカへ行くために必要なお金はおよそ30万円。

しかし、ただでさえ苦学生の私に、当然そんなお金はありません。両親から借りるにしても、全額を借り受けることはできませんでした。

他にお金を調達する方法といえば、消費者金融ぐらいでしたが、正直、消費者金融もそこから借りる人間も軽蔑していました。

けれども、私はアメリカで学ぶチャンスを、どうしても逃がしたくありませんでした。

悩んだ末に、消費者金融を利用する決意をしたのです。

アコムでの審査、借入額と金利

いくつか消費者金融をネットで調べ、「初めてのアコム♪」というCMでおなじみの、アコムに決めました。学生でも借りやすそうだったからです。

駅の近くにある無人店舗に行って、契約専用の機械からオペレーターさんに申し込みを行いました。

端末はタッチパネル式の、10年前の古臭いPCです。

オペレーターさんが出てきて学生証、他にも身分証明になるもの、収入を確認できるものの提示を求められました。それと、後にアルバイト先に在籍確認の電話が行くと言われました。

私は収入が少なかったので、限度額は10万円でした。しかし低い限度額であっても、返済能力があるかどうか確認はされます。ですからアルバイトすらしていない学生は、審査が通りにくいようです。

顔が身分証明書と一致していることを確認された後、借り入れの理由を聞かれたので正直に「旅費に使う」と答えました。

こうして限度額の10万円を金利18%で借りました。

「1年で1万8千円も利子がつくなんて高すぎだろう」と思いましたが、学生の身分で貸してくれるだけありがたいので、文句は言えません。

10万円では足りないので、両親からも20万円を借りました。さすがにこちらは「無利子でいい」と言ってくれましたが...。

アメリカで最先端の動物医療に触れる

学校主催の研修旅行でしたが、旅費は団体割引で航空券と宿泊費込み4泊7日で20万円かかりました。幸い宿泊先はキッチン付きのアパートだったので、経費を抑えるため夕食は毎日自炊していました。

私は動物病院の看護士を目指していたので、アメリカで動物の医療機関などを見学しました。

しかし動物医療が進んでいるアメリカの動物看護士と、日本の動物看護士はまったく違うことを知りました。

日本では動物看護士は民間資格で、手術など医療行為は一切できません。手取りもせいぜい12万円ほどで、収入が少ないため、男性のほとんどは20代中盤で転職してしまいます。

動物医療に本格的に携わる仕事がしたかったら、日本では獣医になるしかないのです。

一方、アメリカでは動物看護士は国家資格で、高度な授業と経験を積める大学があり、就職後も獣医の右腕となって働くことができて、給与も安定しています。

また動物を安楽死させる方法も、日本とは違っていました。日本ではガス室にまとめて送りますが、アメリカでは動物を注射で一匹ずつ、苦しめずに死なせます。

研修旅行で、「日本の動物医療はアメリカに比べて10年は遅れている」ということが改めて分かり、貴重な体験ができた意義深い旅でした。

私はお金を貸してくれた両親に、アメリカの手土産を渡し、感謝を伝えました。

返済は残高スライド方式を利用

研修旅行が終わると、私はアコムへの返済を毎月きっちり行いました。

返済方法は残高スライド方式で、月々最低いくら払えばいいのか決まっており、余裕がある月は多く払うというシステムです。

最低額は月5,000円でしたが、余裕がある月は1万円払ったりと毎月バラバラの金額で返済しました。ただし、残高スライド方式だと口座引き落としができません

ATMか無人機からの返済でしたので、ついつい返済日を忘れてしまったこともあります。

返済日から3日ほど過ぎた日にオペレーターさんから電話がかかってきて、いかにも慣れた口調で「お忘れですか~」と言われました。ややカチンときましたが、もちろんすぐに返済しました。

しかし返済日から遅れると、その月の最低返済金に利子がついてしまいます

また、アコムからこちらの携帯にかかってきて出ないでいる、とアルバイト先に電話が行くようです。周囲の人にバレたらすごく気まずいのですが、それだけは避けることができました。

こうしてアコムで借りたお金は、1年2か月で無事に完済しました。

一方、両親に借りたお金は、学校卒業後から月3万円ずつ返していきました。

冠婚葬祭などで私の出費が重なってしまった時は、月1万円にしてもらったことも何度かあります。さすがに良い顔はしませんでしたが、その分翌月に多めに返済したりして、結局7か月で全額返しました。

夢のために計画的な利用を

初めて消費者金融を利用した感想は、「クレジットカードみたいに手軽に借りられる反面、利子が半端なく高いので返済には苦労する」ということです。

10万円借りただけでもあんなに利子が付いたのに、世の中には平気で50万円以上借りる人もいます。あまりにももったいないと思いますし、私はもう二度と消費者金融では借りないと心に誓いました。

とはいえ、勉強や留学などのために本当にお金が必要であれば、時には仕方ないかもしれません。しかしギャンブルがしたいからという理由で借りる人は論外です。

その後、私の返済が終わってからも、両親はかなり家計が苦しいようなので、今も仕送りとして毎月3万円送っています。親が年金を受け取れる年齢になるまでは、続けるつもりです。

今まで両親には何度も助けてもらったので、社会人になった今は私が頼られる番だと思い、惜しみなく送金しています。

しかし結局あの時目指していた動物医療の仕事は給与が低いため、将来を考えて断念しました。今現在は全く関係ない職業に就いています。

とはいえ、せっかく学んだことを無駄にしたくはないので、ボランティアなどでこの知識を生かしていくつもりです。

今は社会人なので一週間も海外へ行くなんて難しいでしょうし、学生だからできたことだと思います。もし次に海外旅行をする際は、借金はせずに貯金してから行きます。

私のように、海外旅行をしてみたい学生は沢山いるかもしれません。資金が足りない人は、まず両親に相談しましょう。

それが難しく消費者金融を利用する学生は、アルバイトで少しでも稼いだほうが後々の返済が楽になります。

海外旅行へ行く人は、予算や旅費などしっかりと計画を立てることが必要ですね。

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