新生銀行スマートカードローンプラスを全9項目で他社と徹底比較

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今回は、新生銀行スマートカードローン プラスを第三者の視点から解説していきたいと思います。

おもに他行の銀行カードローンと比較しながら解説していますので、CMや公式ホームページではわからない客観的な評価を探している方にオススメです。

一方的にスマートカードローン プラスを宣伝をしたり、営業するようなことはしておりません。

申し込んでしまった後に後悔してほしくないので、スマートカードローン プラスの良い点も悪い点も徹底して洗い出しました。

あくまで中立的な立場にこだわって紹介するようにしていますので、ぜひ一度お読みになってみてくださいね。

新生銀行スマートカードローン プラスの利用条件

まずは新生銀行スマートカードローン プラスの申込み条件を説明しますね。

  • 年齢が20歳以上70歳以下
  • 安定した収入がある(配偶者に安定収入のある専業主婦や、年金収入のみの年金受給者も申込み可能)
  • レイクALSAの契約をしていない

新規で新生銀行口座を開設しなくても利用できます。

ただし、レイクALSAを利用している場合は申込めません。

新生銀行スマートカードローン プラスのメリット

まずは良い点を確認していきましょう。

銀行ならではの低めの金利

金利は4.5~14.8%です。

上限金利は、プロミス(17.8%)やアコム(18.0%)など、大手消費者金融の相場より3%ほど低いですね。

ただし、三菱UFJ銀行カードローン(14.6%)や三井住友銀行カードローン(年14.5%)など、メガバンクのカードローンと同じくらいの金利のため、銀行カードローンとしては平均的です。

スピード融資可能

平日14時までに「申込み審査契約振込融資の依頼必要書類の提出」まで済ませれば、当日中に指定口座(金融機関問わず)に振込み可能です。

また、新生銀行の口座(新生総合口座パワーフレックス)を持っている方は、平日18時までに「申込み審査契約」が完了すれば、いつでも会員ページから振込融資を依頼することができます(振込先は新生銀行の口座)。

ATM利用手数料が無料

ATMで借入れや返済を行う際に手数料がかかりません(新生銀行ATM・提携ATMともに)。

他社のカードローンの場合、提携ATM利用時に110~220円の手数料がかかることが多いのですが、新生銀行スマートカードローン プラスは提携ATMでも手数料無料です。

余計な手数料を支払わなくてよいのはうれしいですよね。

新生銀行スマートカードローン プラスのデメリット

次に、新生銀行スマートカードローン プラスの短所も確認しておきましょう。

無利息サービスがない

新生銀行スマートカードローン プラスには、無利息期間サービスがありません。

短期間で完済のメドが立っている場合は、レイクALSAなど、無利息期間サービスのあるキャッシングやカードローンを検討しましょう。

土日祝に契約できない

審査が行われるのは平日の9時~18時なので、それ以外の日時に申込みをしても、審査結果が出るのは最短で翌営業日となります。

つまり、土日祝日に申込みをしても、スピード融資は受けられないので注意してください。

自動契約機がない

アコム、プロミスなどの大手消費者金融や、三井住友銀行カードローンの場合、ローン契約機に行けばスピーディーにカードが発行されます。(※)

自動契約機は、夜間(20時か21時頃まで)も営業しているので、夜に申込みをしてもスピード融資を受けられるのです。

一方、新生銀行スマートカードローン プラスには自動契約機がないので、スピード融資希望なら平日14時までに必要な手続きを終わらせないといけません(新生銀行の口座を持っていない前提)。

※ローン契約機でカードを受け取るケースのみ、当日中のカード発行も可能です。申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては変更になる場合もあります。

どんな人にオススメ?

メリットとデメリットを踏まえると、新生銀行スマートカードローン プラスに向いているのは次のような方です。

新生銀行の口座を持っている

新生銀行の口座を持っていて、平日18時までに「申込み審査契約」を終えることができれば、いつでも会員ページから振込融資を依頼できます(振込先は新生銀行の口座)。

また、必要書類(本人確認書類)の提出なしで契約できます。

すぐに振込みしてほしい

平日14時までに「申込み審査契約振込融資の依頼必要書類の提出」まで済ませれば、当日中に指定口座に振込みしてもらえます(新生銀行の口座を持っていなくても)。

すぐに振込みで融資してほしい方には向いていますね。

低金利の銀行カードローンを探している

新生銀行スマートカードローン プラスの上限金利は14.8%と、メガバンクのカードローン並みです。

消費者金融に比べて低金利な銀行カードローンを探しているなら、新生銀行スマートカードローン プラスも候補に入れたいですね。

借入れ・返済時にATMを利用したい

新生銀行ATMのほか、提携金融機関やコンビニのATMも手数料無料で利用できます。

借入れ・返済時にATMを利用したい方にはオススメです。

では、ここからは、金利や限度額などの項目ごとに他社と比較しながら、新生銀行スマートカードローン プラスについてさらに詳しく説明していきたいと思います。

金利

ここでは、金利を他社と比較していきます。

  業者名 金利(年) 遅延利率・遅延損害金
銀行 新生銀行スマートカードローン プラス 4.5~14.8% 20.0%
  業者名 金利
(実質年率)
遅延利率・遅延損害金
(実質年率)
銀行 住信SBIネット銀行MR.カードローン 0.99~14.79%
みずほ銀行カードローン 2.0~14.0% 19.9%
三菱UFJ銀行カードローン 年1.4%~年14.6% 年14.6%
消費者金融 オリックス カードレスVIP 1.7~17.8%(※) 19.9%
プロミス 4.5~17.8% 20.0%
アコム 3.0~18.0% 20.0%
信販 三井住友カード カードローン 1.5%~15.0%(振込専用は1.5%~14.4%) 20.0%

※2020年11月2日以降、新しく申し込みした場合に適用される金利です。

新生銀行スマートカードローン プラスの金利は4.5~14.8%です。

大手消費者金融に比べると低金利ですが、住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース)や三井住友カード カードローンには及びません。

銀行カードローンとしては、平均的な金利と言っていいでしょう。

また、新生銀行スマートカードローン プラスは、契約時に設定される利用限度額に応じて利用者に設定される金利が決まります。

利用限度額 適用金利
1万円~99万円 14.8%
100万円~199万円 12.0%
200万円~299万円 9.0%
300万円~399万円 7.0%
400万円~500万円 4.5%

利用限度額が50万円なら14.8%、200万円なら9.0%が適用されます。

限度額

次に限度額を他社と比較してみましょう。

  業者名 限度額
(極度額)
金利
銀行 新生銀行スマートカードローン プラス 1~500万円 4.5~14.8%
  業者名 限度額 金利
銀行 みずほ銀行カードローン 10~800万円 2.0~14.0%
PayPay銀行カードローン 10~1,000万円 1.59~18.0%
三井住友銀行カードローン 10~800万円 年1.5~14.5%
消費者金融 オリックス カードレスVIP 30~800万円 1.7~17.8%(※)
アコム 1~800万円 3.0~18.0%
SMBCモビット 1~800万円 3.0~18.0%

※2020年11月2日以降、新しく申し込みした場合に適用される金利です。

新生銀行スマートカードローン プラスの限度額は1~500万円です。

カードローンとしては十分すぎるくらいですね。

ただし、実際に利用限度額がいくらに設定されるかは審査を受けてみなければわかりません(申込みの段階で利用限度額の希望を伝えることはできます)。

当然、審査結果次第で希望額に満たないケースもありますので、注意しましょう。

申込方法・審査時間

申込方法や審査時間を他社と比較してみましょう。

  業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し診断 お試し診断入力項目数
銀行 新生銀行スマートカードローンプラス インターネット
電話
郵送
- - 4
  業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し診断
銀行 三菱UFJ銀行カードローン パソコン
スマートフォン
アプリ
電話
最短即日 最短翌日
三井住友銀行カードローン インターネット
ローン契約機
電話
最短当日 最短当日 ×
楽天銀行スーパーローン インターネット 最短即日 最短即日 ×
消費者金融 アコム インターネット
自動契約機
電話
郵送
最短30分 最短20分
プロミス インターネット
自動契約機
電話
最短3分(※) 最短3分(※)
レイク インターネット
自動契約機
電話
申込後、最短15秒 インターネットなら最短25分融資も可

※上記に載っているのはあくまでも最短です。混雑状況や審査の進み具合によっては、より多くの時間がかかります。
※レイクの場合、21時(日曜日のみ18時)までに審査や必要書類の提出を済ませ、契約まで完了させれば即日融資を受けられます(ただし申込みが集中していたり審査に時間がかかったりすると当日中の融資が難しいことがあります。また、一部金融機関では即日融資に対応していません)。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※三井住友銀行カードローンは、申込完了後の確認状況や本人確認書類の提出状況によっては、この通りではありません。
※申込みの時間帯や審査の進行等により希望通りにならないことがあります。

申込方法

申込方法は次の3種類です。

申込方法 営業時間
ホームページ
(パソコン、スマートフォン)
24時間
電話 平日9時~18時
郵送 24時間

ただし、郵送の場合は手続きに何日もかかってしまうので、ここでの説明では省略します(郵送での申込みはオススメできません)。

申込み手続きの流れは、下記の通りです(枠線がオレンジの箇所は利用者が行う手順です)。

スマートカードローンプラス申込みの手続きの流れ

ホームページから申込む場合、最初に「新生パワーダイレクト(新生銀行のインターネットバンキング)の利用者がどうか」を選択します。

新生パワーダイレクトの利用者が申込む場合は、通常よりもフォームへの入力項目が少ないため、より簡単に手続きを進めることができます。

審査時間・融資までの時間

審査にかかる時間・融資までにかかる時間を、それぞれ確認しておきましょう。

審査時間

ホームページからの申込みの場合、他の申込方法より早く結果を知ることができます。

ただし、審査が行われるのは平日の9時~18時なので、18時以降に申込んだ場合や週末に申込んだ場合、審査結果が出るのは最短でも翌営業日となります。

急いでいる場合は、平日のなるべく早い時間に申込みましょう。

融資までの時間

新生銀行スマートカードローンプラスは、スピード融資が可能です。

新生銀行の口座を持っている場合は、平日18時までに「申込み審査契約」を完了させれば、いつでも会員ページから振込融資を依頼することができます(振込先は新生銀行の口座)。

この場合、振込みはすぐに反映されます。

また、口座を持っていない場合でも、平日14時までに「申込み審査契約振込融資の依頼必要書類の提出」が完了していれば、当日中に指定口座に振込みされるのです。

なお、ATMでも借入れ可能ですが、カードが到着するまでは使えません。

カードは契約完了後に郵送されるので、手元に届くまでに3日~1週間ほどかかります。

借入れを急いでいる場合は振込融資の手続きを忘れないようにしてください。

必要書類と提出方法

申込みに必要な書類について説明していきます。

必要書類の種類

新生銀行スマートカードローン プラスの申込みに必要なのは、次のような本人確認書類です。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード(写真付き)
  • パスポート

ただし、新生銀行の口座を持っている場合、本人確認書類の提出は不要です。

  • 源泉徴収票(直近のもの)
  • 給与明細書(直近3ヵ月以内の連続2ヵ月分)
  • 住民税の課税証明書(直近のもの)
  • 確定申告書(直近のもの)

書類の提出方法

本人確認書類や収入証明書は、下記のいずれかの方法で提出可能です。

  • メール...必要書類を撮影もしくはスキャンし、そのデータをメールに添付して送信
  • FAX...必要書類の写しをFAX
  • 郵送...必要書類の写しを郵送

ただし、郵送の場合は到着までに日数がかかるので、急いでいる場合はメールかFAXで提出しましょう。

また、メールで提出できる収入証明書は源泉徴収票のみです。

源泉徴収票以外の収入証明書を提出する場合は、FAXか郵送を利用しましょう。

お試し審査

新生銀行スマートカードローン プラスのホームページには、「お借入診断」があります。

下記の情報を入力するだけで、「審査に通るかどうか」を簡易診断できるツールです。

  • 生年月日
  • 年収(ボーナスを含む税込み年収を記入。年金受給者の場合は年間の年金受給額を記入)
  • 他社借入件数(住宅ローンを除く、銀行・信販・消費者金融からの借入件数)
  • 他社借入金額(住宅ローンを除く、銀行・信販・消費者金融からの借入金額)

診断結果は、「ご融資できる可能性がございます」か、「ご入力いただいた情報ではお借入れ可能か判断できませんでした」と表示されます。

後者の場合は、審査通過が難しいかもしれません。

また、前者の場合でも審査に通るとは限りません。

実際に申込みをした結果、審査に落ちてしまう方は意外に多いんです。

あくまでも目安として利用してみてください。

借入方法

借入方法を他社と比較してみました。

※下の表は右にスクロールすることができます。

 業者名
 

新生銀行
スマート
カードローン
プラス
振込みによる借入れ 提携ATM(銀行・コンビニ)からの借入れ

申込方法 当日中の
借入れ
手数料 主な提携ATM 手数料
電話
インターネット
無料 新生銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料
 業者名
 

楽天銀行スーパーローン
オリックス銀行カードローン
じぶん銀行じぶんローン




アコム
プロミス
アイフル
振込みによる借入れ 提携ATMからの借入れ

申込方法 手数料 主な提携ATM 手数料
電話
インターネット
無料 三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
みずほ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
無料
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
西日本シティ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
電話
インターネット
無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
(三井住友銀行は手数料無料)
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円

※楽天銀行スーパーローンの場合、手数料が無料になるのは三井住友銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行ATM、E-net、みずほ銀行のうちいずれかを利用した場合だけです。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用する場合はWeb明細に変更する必要があります。

新生銀行スマートカードローン プラスの借入方法は、振込みとATMの2種類です。

振込み

新生銀行の口座を持っていれば、いつでも会員ページから振込依頼できますし、依頼後すぐに振込みが反映されます。

一方、新生銀行の口座を持っていない場合は、電話や会員ページで平日14時までに振込依頼を完了させることで、当日中に振り込まれます。

いずれにせよ、利用手数料は無料です。

ATM

カードの到着後は、ATMからの借入れも可能です。

新生銀行ATM

新生銀行ATMで借入れる場合は、平日9時~17時までにATMに行ってください。

ATM手数料は無料です。

提携ATM

下記の金融機関やコンビニのATMでも借入れできます。

  • イオン銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソンATM
  • E-net

こちらも、ATM手数料は一切かかりません

無利息期間

新生銀行スマートカードローン プラスには、無利息期間のサービスがありません。

短期で完済できる見込みがある場合は、下記のようなカードローンを検討してみましょう。

  業者名 無利息期間
銀行 PayPay銀行カードローン 初回借入日から30日間(初回のみ)
消費者金融 プロミス 初回借入日の翌日から30日間(初回のみ)
ノーローン 借入日の翌日から7日間
アコム 契約日の翌日から30日間(初回のみ)
アイフル 契約日の翌日から最大30日間(初回のみ)
レイク(※) 初回契約日の翌日から60日間(初回のみ、契約額1~200万円)
初回契約日の翌日から180日間(初回のみ、契約額1~200万円、借入額のうち5万円まで)

※プロミスの場合、申込時にメールアドレスの登録、およびWeb明細の登録が必要です。
※レイクについては下記の点に注意してください。
・60日間特典はインターネットで申込んだ方が対象
・契約額200万円超の場合、特典期間は30日間
・30日間特典・60日間特典・180日間特典の併用は不可
・WEB以外で申込んだ場合、60日間無利息は選択できません。
・特典期間が終了した場合は通常金利が適用されます。
・契約額が200万超の場合、30日無利息のみ選択可能です。
※貸付条件
融資限度額:1万円~500万円/貸付利率:4.5%~18.0%/利用対象:年齢が満20歳以上70歳以下で国内に居住していて、メールアドレスをお持ちの方。日本の永住権取得者/遅延損害金(年率) :20.0%/返済方式:残高スライドリボルビング・元利定額リボルビング/返済期間・回数:最長5年・最大60回/必要書類:運転免許証/※収入証明書(金額に応じて新生銀行フィナンシャルが求める場合)/担保・保証人:不要/※商号:新生フィナンシャル株式会社/※貸金業登録番号:関東財務局長(10) 第01024号

返済方法

次は返済方法を、他社と比較してみましょう。

※下の表は右にスクロールすることができます。

 業者名
 

新生銀行
スマート
カードローン
プラス
返済期日 インターネットからの
振込みによる返済
提携ATM(銀行・コンビニ)
からの返済
その他返
済方法

対応金融機関 利用可能時間 手数料 主な提携ATM 手数料
毎月指定日(任意) インターネットバンキング
利用可能金融機関
24時間 有料 新生銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料 店舗窓口
口座引落
振込み
 業者名
 

楽天銀行スーパーローン
オリックス銀行カードローン
三菱UFJ銀行カードローン




アコム
プロミス
ノーローン
レイク
返済期日 ネット振込による返済 提携ATMでの返済 その他返済方法

対応金融機関 手数料 主な提携ATM 手数料
1日
12日
20日
27日
Pay-easy対応金融機関 無料 三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
みずほ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
無料 口座引落
振込み
毎月10日か末日 - - - 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
西日本シティ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料 口座引落
振込み
35日ごと
毎月指定日(任意)
三菱UFJ銀行 無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
E-netATM
無料 口座引落
35日ごと
毎月指定日(任意)
6日(口座引落)
Pay-easy対応金融機関 無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
アコムATM
口座引落
振込み
5日
15日
25日
末日
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
PayPay銀行
みずほ銀行
楽天銀行
無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
(三井住友銀行は手数料無料)
プロミスATM
口座引落
振込み
コンビニ
毎月指定日(任意) Pay-easy対応金融機関 無料 新生銀行
イオン銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
新生銀行カードローンATM
口座引落
振込み
毎月指定日(任意) Pay-easy対応金融機関 無料 セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
新生銀行カードローンATM
口座引落
振込み

※楽天銀行スーパーローンの場合、毎月の返済(約定返済)は口座引落で行われます。引き落とし日は金融機関によって異なります。
※27日は楽天銀行口座を引き落とし口座に指定した場合のみ選択可。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。また、『その他返済方法』の『コンビニ』とはローソン、ミニストップ、ファミリーマートのことです。
※Pay-easy対応金融機関とは、全国の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合・漁業協同組合を指します。

返済方法

毎月の返済は、口座引落、ATM、銀行振込み、インターネットバンキング、店頭窓口のいずれかで行います。

なお、返済日は、利用者にとって都合の良い日にちを指定できます(例、毎月25日)。

口座引落(口座振替)

新生銀行の口座だけでなく、他行の口座も引落し先として指定できます。当然、手数料はかかりません

ただし、新生銀行以外の口座を利用する場合、返済日は毎月14日または27日のいずれかとなりますので注意しましょう。

ATM

新生銀行のATMだけでなく、提携しているATMも利用できます。

いずれも利用手数料は無料です。

新生銀行ATM

新生銀行ATMを利用する場合は、平日9時~17時までにATMで手続きしましょう。

提携ATM

借入時と同様、次のような金融機関・コンビニのATMで返済可能です。

  • イオン銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • セブン銀行ATM
  • ローソンATM
  • E-net

銀行振込み・インターネットバンキング

指定の口座に振込みます。

新生銀行の口座を持っている場合は、いつでも会員ページから振込み(返済)できますし、手数料も無料です。

一方、他行から振込む場合は、振込手数料がかかることもあるので注意してください。

店頭窓口

新生銀行の店頭窓口で返済することもできます。

当然、手数料はかかりません

繰上げ返済方法

繰上げ返済の方法は2つ。

毎月の返済時に多めに返済するか、毎月の返済とは別で追加返済するかです。

いずれにせよ、口座引落以外の方法なら繰上げ返済できます。

返済方式

返済方式と他社のものを比べてみました。

  業者名 返済方式
銀行 新生銀行スマートカードローンプラス 残高スライドリボルビング
元利定額リボルビング
  業者名 返済方式
銀行 三菱UFJ銀行カードローン 残高スライドリボルビング
三井住友銀行カードローン 残高スライド
みずほ銀行カードローン 残高スライド
住信SBIネット銀行MR.カードローン 残高スライドリボルビング
楽天銀行スーパーローン 残高スライドリボルビング返済D
消費者金融 アコム 定率リボルビング
プロミス 残高スライド元利定額返済
SMBCモビット 借入後残高スライド元利定額返済方式
アイフル 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
オリックス カードレスVIP 新残高スライドリボルビング返済
元利込定額リボルビング返済

新生銀行スマートカードローン プラスの場合、原則的として残高スライドリボルビング方式が適用されます。

残高スライドリボルビング方式では、下記のように、適用されている金利と返済日時点での借入残高に応じて毎月の返済額が決まります。

返済日時点の借入残高 金利
14.80% 12.0%以下
~10万円 3,000円 2,000円
10万円超~20万円 5,000円 4,000円
20万円超~30万円 7,000円 5,000円
30万円超~40万円 9,000円 7,000円
40万円超~50万円 11,000円 9,000円
50万円超~60万円 13,000円 10,000円
60万円超~70万円 15,000円 12,000円
70万円超~80万円 17,000円 14,000円
80万円超~90万円 19,000円 15,000円
90万円超~100万円 21,000円 17,000円
100万円超~120万円 25,000円 20,000円
120万円超~140万円 29,000円 24,000円
140万円超~160万円 33,000円 27,000円
160万円超~180万円 37,000円 30,000円
180万円超~200万円 42,000円 33,000円

たとえば、返済日時点の借入残高が30万円だった場合、金利が14.8%であれば返済額は7,000円、金利が12.0%以下なら返済額は5,000円です。

なお、利用者が希望すれば、残高スライドリボルビング方式から元利定額リボルビング方式に変更できます。

こちらは、借入残高の増減に関係なく毎月同じ金額を返済していく方式です。

毎月の返済額は、利用者の契約内容に応じて各々設定されます。

月々の返済額

競合他社の月々の返済額(最少返済額)を比較してみました。

種類 業者名 最少返済額
借入額10万円 借入額30万円 借入額50万円 備考
銀行 新生銀行スマートカードローン プラス 3,000円 7,000円 11,000円 金利14.8%の場合
種類 業者名 最少返済額
借入額10万円 借入額30万円 借入額50万円
銀行 三井住友銀行カードローン 2,000円 6,000円 10,000円
みずほ銀行カードローン 10,000円 10,000円 10,000円
三菱UFJ銀行カードローン 2,000円 6,000円 10,000円
楽天銀行スーパーローン 2,000円 5,000円 10,000円
消費者金融 アイフル サイクル制:5,000円
約定日制:4,000円
サイクル制:13,000円
約定日制:11,000円
サイクル制:15,000円
約定日制:13,000円
アコム 利用限度額30万以下:5,000円
利用限度額30万円超:3,000円
利用限度額30万以下:13,000円
利用限度額30万円超:9,000円
利用限度額30万円超:15,000円
プロミス 4,000円 11,000円 13,000円
SMBCモビット 4,000円 11,000円 13,000円
レイク 4,000円 12,000円 14,000円

※アコムは、利用限度額100万円以下の場合を想定しています。
※三菱UFJ銀行カードローンは、借入利率が年8.1%超の場合を想定しています。

最少返済額は、大手消費者金融より低く設定されていますね。

毎月の返済額が少ないと、返済ペースが落ち、利息が膨らみがちです。

また、新生銀行スマートカードローン プラスの返済方式(残高スライドリボルビング方式)では、借入残高の減少に応じて毎月の返済額が下がっていきます。

そのため、より利息がふくらみやすいのです。

利息節約のためには、できる限り、繰上げ返済を行い、早めの完済を目指しましょう。

店舗数

新生銀行の店舗数を他社と比較してみました。

  業者名 自社ATM 主な提携ATM 有人店舗の店舗数 自動契約機の設置数
銀行 新生銀行スマートカードローンプラス セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
28本支店
7出張所
0
  業者名 自社ATM 主な提携ATM 有人店舗数 自動契約機数
銀行 三菱UFJ銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
E-netATM
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※2019年1月7日現在(アコムの店舗数は2023年5月23日現在)
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。

新生銀行は全国に28店舗しかなく、その大半が首都圏に集中しています(2017年4月現在)。

ただし、新生銀行スマートカードローン プラスを利用する上で、店頭窓口まで出向かなければいけないことはありません。

提携ATMも豊富ですので、店舗数が少なくても全く問題ありません。

まとめ

最後に、新生銀行スマートカードローン プラスのメリットとデメリットをおさらいしましょう。

メリット

  • 金利が低い(4.5~14.8%)
  • スピード融資可能
  • ATM利用手数料が完全無料

デメリット

  • 無利息サービスがない
  • 土日祝日に契約できない
  • 自動契約機がない

どんな人に向いている?

  • 新生銀行の口座を持っている
  • すぐに振込みしてほしい
  • 低金利の銀行カードローンを探している
  • 借入れ・返済時にATMを利用したい

レイクALSAに比べて、認知度こそ劣るものの、上限金利14.8%は大手銀行カードローンと同水準で、深刻な欠点も特に見当たりません。

スピード融資可能」「ATM利用手数料無料」など、総合的なバランスの取れたカードローンなので、借入先を検討している方は候補に加えてみてはいかがでしょうか。

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