アコム【国分寺】の自動契約機（むじんくん）の詳細

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カードローンとキャッシングって、どう違うの？

キャッシングやローンの広告も、消費者金融や銀行系など、さまざまなCMや広告がありますがいまいち違いがわからなかったりしませんか？

その中でも一番気になるのが、カードローンとキャッシングの違い。

「カードローンは低金利の○○」とうたっているところもあれば、
「キャッシングなら××」という広告も見ますし、
「カードローン・キャッシングは業界NO.1の△△」なんてCMも。

見れば見るほど、2つの違いがわからなくなります。

そこで今回は、カードローンとキャッシングの違いについて調べてみました。

●　キャッシングとカードローンの意味って？
まずは、言葉自体の意味を調べてみました。
どちらも本来の英語の意味とは違う和製英語のため、yahoo辞書の大辞泉にて検索しました。

【キャッシング】
金融機関が個人に対して行う、現金自動支払機による小口金融。（大辞泉より）

【カードローン】
銀行などの消費者金融の一種。あらかじめ決められた融資限度額まではカードで現金自動支払機を利用することによって何度でも借り入れができる。 （大辞泉より）

どちらも、金融機関が個人にお金を貸してくれるという意味では同じのようです。

●　それでは、実際に何が違うのでしょうか

【カードローン】
もともと「ローン」という言葉は、「住宅ローン」や「学資ローン」など何かお金を使う目的があって、銀行などからある程度まとまった額を借り入れ、毎月定額を返済する仕組みのことです。しかし最近は、明確な目的がなくてもカードを使ってキャッシュディスペンサーやATMからの借り入れが可能で、その手軽さから目的別の融資と区別すべく「カードローン」と呼ばれるようになりました。基本的には毎月の定額返済ですが、一括の返済なども可能です。

【キャッシング】
もともとは目的別のローンではなく、少額を借り入れたいときに銀行のキャッシュディスペンサーから簡単に借り入れできることから、「キャッシング」と呼ばれるようになりました。少額を借り入れて一括で返済するのが通常だったようですが、現在は毎月返済方式が標準になってきているようです。
ローンという目的別の仕組みに対して、少額の融資を「より早い審査で」「より手軽に」使えるサービスということで、消費者金融や、銀行系のキャッシング会社などが増えてきています。

上記のように「目的別に窓口で相談して融資を受ける、ローン」と、「少額をカードで借りるキャッシング」と明確な違いがあったようですが、現在は「カードローン」と「キャッシング」２つの仕組みに大きな違いはないようです。

ただし、どちらかというと堅実なイメージの銀行系では「カードローン」という言葉が多く使われ、ライトなイメージを打ち出している消費者金融系では「キャッシング」という言葉が使われていることが多いですね。

新しいサービスなどでも、より手軽なサービスでは「WEBキャッシング」や「ネットキャッシング」など、「キャッシング」という言葉が使われる傾向にあり、堅実なイメージのサービスでは「××銀行のカードローン」「低金利のカードローン」など「カードローン」という言葉が使われています。

カードローンもキャッシングも現在ではあまりサービス内容に差がなくなってきていますから、単語のイメージで選ばず、各社の金利や仕組みの違いを比較してより自分に合った借り入れをしていきましょう。