レイク、順調に返済していたのに、突然新規借入が不可に!【体験談】

「お客さまのカードでは新たな借入れができなくなりました」

突然の出来事に、私は驚きました。

当時の私はレイクで借入れと返済を繰り返していたのですが、ある日突然、カードを止められ、借入れができなくなってしまったのです。

納得がいかなかった私は、レイクに問い合わせてみると、これがびっくり。

今回は、私がレイクを利用し始めてからカードを止められるまでのことをお話したいと思います。

ちなみに、レイクのカードが突然利用不可(借入れ不可)になった理由については、後半で検証しています。あわせてご確認ください(編集より)。

体験者の情報

氏名:吉田 純一(仮名)
性別:男
当時の年齢:35歳
当時の職業:会社経営
借入先:レイク(新生フィナンシャルカードローン)
利用時期:2007年頃~
他社借入件数:5件
当時の借金の合計額:300万円

「消費者金融にだけは手を出さない」と思っていたのに...

当時の私は、ニコスビザ、ニコスマスター、JCBなど、クレジットカードのキャッシング枠をかなり使い込んでいました。

理由は、父親が入院したり、個人ではじめた仕事がなかなかうまくいかなかったりなど、いろいろです。

ただ、ひとつだけ自分のなかで変なプライドというか、決めていたことがありました。

それは、「消費者金融には手を出さない」こと。

銀行やクレジットカードでお金を借りるのはまだいい。

だけど、消費者金融だけは絶対ダメと思っていたのです。

当時の私は、消費者金融に対して悪いイメージを持っていました。

「テレビコマーシャルで親近感を抱かせておいて、懐にサッと忍び込んでくる。結局はサラ金だろ!」

こんな風に思っていたのです。

ところが、ちょっとした事情から、一度に30万円ものお金が必要になってしまいました。

もちろん手持ちのお金はありません。

このとき、すでにあるカードの支払いを他のカードのキャッシング枠から借りて返すという悪循環に陥っていました。

もはや頼るべきものがなく、レイクの自動契約機の扉を開けることになったのです。

レイクから30万円借りてピンチを脱却

私の家の近所には、レイクの自動契約機がありました。

そこを通りがかったときに目に飛び込んできたのが、「30日間無利息」のうたい文句。

私はこれにぐっと引き寄せられ、自動契約機のブースに入ってしまいました。

自動契約機の前に座ると、正面にはモニターと書類の読み取り装置が備えつけられています。

その横のボックスには、申込用紙の束が入っています。

そして、モニターに映し出される動画ガイドを見ながら、申込用紙に必要事項を書き込んでいきました。

書き込んだ申込用紙と免許証をスキャンすると、数分後、レイクから返答が!

40万円までなら借入可能とのことで、2つ返事でお願いしました。

早速、真新しいキャッシングカードを使って30万円を借入れ。

このとき、ホッと胸を撫で下ろしたのを覚えています。

「こんなに借りてしまって、返済は大丈夫かな」という不安も一瞬よぎりましたが、とにかくそのときは、借りられた安心感の方が強かったのです。

そして、絶対に使わないと決めていた消費者金融ですが、利用してみると何も問題もありません。

「消費者金融といっても、銀行やクレジットカードとたいした違いはないじゃないか!」と思いました。

どんどん増えていく利用限度額

契約当初の利用限度額は40万円。

最初に30万円を借りたので、残りは10万円しかありません。

「なるべく借りないように」と心がけながら、借入れと返済を繰り返していました。

そして、半年ほど経った頃でしょうか?

レイクから利用限度額 増額の案内がきたのです。

暮らしに余裕がなかった私には、渡りに船の提案でした!

もちろん、借入れが増えれば月々の返済も増えてしまいますが、そのときの私は、とにかくお金がほしいという気持ちでいっぱいだったのです。

はじめ、利用限度額は40万円から50万円に増えました。

それが、しばらくすると70万円に。

さらにもうしばらくしたら90万円に。

最終的には、110万円にものぼったのです。

今から考えるとおかしいのですが、利用限度額が上がっていくごとに、「まだ借りられるから大丈夫」という安心感を得ることができました。

借入れはますますふくらみ、レイクからの借入は、とうとう100万円を超えてしまいました。

突然どうして?借入枠があまっているのに借りられない!

ある日のこと。
例によって、レイクから1万円だけ借りようと、ATMにカードを入れました。

すると突然、「このカードは取引できません」の文字が表示されたのです!

何度かカードを入れ直してみましたが、表示は変わりません。

利用限度額は、まだ余裕があったはずなのに。

私は何が起こったのかと思い、レイクに電話で問い合わせてみました。

すると、レイクからの返答はこうでした。

「こちらの都合で大変恐縮ですが、お客さまのカードでは新たな借入れができなくなりました」

私はびっくりしました。

たしかに自分は複数の業者から借金していますが、返済が遅れたことは今まで一度もありません。

「どうしてですか!」と必死に食い下がりましたが、担当者は「申し訳ありません」と繰り返すばかり。

この日から、私のレイクのカードは、ただ毎月2万7,000円を返済するだけのカードになってしまいました。

銀行の傘下になっても変わらず

2011年秋、レイクは新生銀行の傘下に入りました。

「銀行のカードローンなら、年収の1/3以上でも借入れできる」などとウワサされていたので、レイクもそうなってくれればと内心期待していたのですが...

現実はそれほど甘いものではありませんでした。

2010年秋以降に契約した場合は新生銀行との契約になるのですが、それ以前に契約した会員は引き続き新生フィナンシャルカードローンとの契約になるとのこと。

私は後者なので、結局、その後も借入れ可能になることはありませんでした。

しかたなく、私は今も月々2万7,000円の返済を続けています。

突然借入れ不可になったのはなぜ?(編集より)

「まだ利用限度額に達していないのに、突然借入れができなくなった」

今回の吉田さんのように、突然借入れできなくなったら困りますよね。

吉田さんは、レイクに理由を尋ねても教えてもらえなかったようですが、一体どうしてこんなことが起こったのでしょうか?

考えられる理由は3つありますので、説明しましょう。

理由1:法律による規制

貸金業者(主に消費者金融やクレジットカード会社)は、貸金業法という法律にしたがわなければなりません。

現在、そのなかに総量規制という規制が盛り込まれています。

総量規制は、「利用者の借り過ぎ防止」を目的とした規制です。

これにより、貸金業者は利用者の年収の1/3の以上の金額を貸し出すことができません。

例を出して説明しましょう。

たとえば、年収600万円のAさんの場合。

600万円÷3=200万円。

貸金業者がAさんに貸し出す場合、最大でも200万円までしか貸し出せません。

また、すでに他の貸金業者から借入れがある場合は、その分も合算して考えなければなりません。

たとえば、Aさんがすでに他の貸金業者から100万円借入れている場合、最大でも100万円までしか貸し出せないのです。

イメージできましたか?

この総量規制を盛り込んだ貸金業法の成立が2006年12月。

そして、完全施行は2010年6月18日でした。

吉田さんは、レイクの借入れが不可になった時期について明言していませんが、おそらく2010年の6月頃だったのではないでしょうか。

吉田さんは、すでに貸金業者から300万円もの金額を借入れていました。

体験談には、吉田さんの年収が載っていませんでしたが、貸金業者から300万円を借りるために必要な年収は、900万円。

おそらく、吉田さんの年収はこの金額に達しておらず、すでに総量規制の上限を超えていた可能性があります。

この場合、貸金業法完全施行後に吉田さんにお金を貸すと法律違反になってしまうため、レイクは吉田さんのカードを借入不可にしたのだと考えられます。

※ 総量規制について補足
総量規制は貸金業法のなかの規制です。つまり、貸金業者以外には適用されません。たとえば、銀行のローンには適用されません。また、クレジットカードのキャッシング枠は対象となりますが、ショッピング枠は対象外となるので注意しましょう。

なお、総量規制の特集もありますので、興味があったらあわせて読んでみてください。

理由2:貸付け基準が厳しくなった

さきほど説明した貸金業法には、金利上限の引き下げも盛り込まれていました。

それまで多くの消費者金融は、20~29%程度の金利で貸出しをおこなっていましたが、貸金業法によって、20%以下の金利でしか貸し出せなくなったのです。

このように、法律の改正や急激な経営の悪化など、なにか大幅な変化が起こったときは、業者も貸付け基準を厳しくせざるをえません。

金利の高かった頃は、審査のハードルを下げてたくさんの人に貸し出すことができました。

お客さんのなかにお金を返さず逃げてしまう人がいても、利益のなかからその損失を埋めることができたからです。

しかし、金利が低くなればそのぶん利益の幅も小さくなります。

そうなったら、厳しく審査して、「お金をちゃんと返してくれそうなお客さん」を見極めなければなりません。

こうして、貸金業法の完全施行以降は、各社とも貸出しの審査が厳しくなったと考えられます。

吉田さんが借入れ不可となったのも、これが原因だったかもしれません。

すでに他社含めて300万円もの借金があった吉田さんにこれ以上貸してしまうと、「回収できなくなる」とレイク側が心配したため、追加の借入れを停止した可能性があるのです。

※ 金利の上限について補足
現在は、借入額(元金)ごとに金利の上限が決められています。
10万円未満:上限20%
10万円以上100万円未満:上限18%
100万円以上:上限15%

理由3:返済能力が悪化した

最後に、吉田さんの返済能力が悪化したため借入れ不可になった可能性もあります。

みなさんも、お金を返せなさそうな人に貸したくないですよね。業者だってそれは同じです。

では、どのようなことをすると、「返済能力が悪化した」と判断されるのでしょうか?

主なものを挙げてみましょう。

  • クレジットカードやローンなどの支払い(他社含め)を複数回滞納した
  • クレジットカードやローンなどの支払い(他社含め)を2ヶ月以上滞納した
  • 債務整理をおこなった
  • 年収が下がった

このようなことがあると、「返済能力が悪化した」と判断される可能性が高いです。

ただ、実際に判断するのは業者なので、ここで正確な基準を説明することはできません。

吉田さんは、体験談のなかで「返済が遅れたことは今まで一度もありません」と述べていました。

これが本当なら、滞納が原因で借入れ不可となった可能性はないですね。

しかし、どこか他のポイントで、レイクに「返済能力が悪化した」と判断されたのかもしれません。

いかがでしたか?

最後になりましたが、吉田さんのように、返済を借入れでまかなうような自転車操業状態に陥っている場合は、新たに借入れを増やしてはいけません。

こうなったら、もう自力での完済は難しいと思ってください。

できるだけはやく、法的な整理を検討しましょう。

法テラス(日本司法支援センター)など、無料で相談に応じてくれる機関もありますので、まずはそのようなところに相談してみてください。

法テラス
http://www.houterasu.or.jp/

また、債務整理の解説もぜひ読んでみてくださいね。

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