今回は、「千葉銀行カードローン クイックパワーアドバンス」を徹底検証していきたいと思います。

千葉銀行は、横浜銀行に次いで、総資産全国2位を誇る地方銀行です。

とても大きな地方銀行なんですよ。

ここ最近、カードローンに力を入れている地方銀行が増えましたが、千葉銀行もそのうちのひとつです。

実は、千葉銀行カードローンには、利用者にとって嬉しいポイントがいくつもあります。

たとえば、「収入証明書は一切不要」です。

100万円以下なら収入証明が不要というカードローンはありますが、一切不要は非常に珍しいですね。

その他にも金利が都市銀行並に低かったり、かなり力を入れてきているなという印象を受けます。

しかし、その一方で、使い勝手の悪い点もあります。

具体的には、地域制限があったり、書類提出方法などがアナログだったりで、ちょっと遅れているんですよね。

今回はそのあたりもことを総合的に検証してみましたので、これから千葉銀行カードローンを利用してみたいという方は読んでおいて損はない内容になっていると思います。

千葉銀行カードローンの良い点も悪い点もしっかり理解した上で申し込むようにしましょう。

• 目次
• 申込資格
• 千葉銀行カードローンのメリット
• 千葉銀行カードローンのデメリット
• どんな人に向いている？
• 金利
• 限度額
• 申込方法・審査時間
• 借入方法
• おまとめローン
• 無利息期間
• 返済方法
• 返済方式
• 店舗数
• まとめ

申込資格

千葉銀行カードローン クイックパワーアドバンス（以下、千葉銀行カードローン）は、安定収入のある20歳以上65歳未満の方であれば誰でも申込みできます。

パート・アルバイトや、専業主婦（配偶者に安定収入がある場合に限る）でも申込み可能です。

ただし、収入が年金収入のみの場合はお申込みいただけません。

また、千葉銀行カードローンを利用するには千葉銀行の口座が必要です。

そして、千葉銀行の口座を開設できるのは、自宅もしくは勤務先が下記のエリアにある方のみです。

しかし、千葉銀行インターネット支店を開設する場合は、自宅が下記のエリア内にあればOKです。

インターネット支店は、実店舗ではなくその名の通りインターネット上の支店です。

通常通りのサービスを受けられますが、通帳は発行されません（取引内容はインターネットバンキングで確認）。

千葉銀行カードローンのメリット

まずは千葉銀行カードローンのメリットについて解説していきます。

都市銀行並みの低金利

千葉銀行カードローンの金利は1.7～14.8%です。

大手消費者金融より低く、大手都市銀行と同等の金利ですね。

ただし、千葉銀行カードローンが他行と比べて、低金利というわけではありません。

他行のカードローンでは、上限金利が10%を切るような超低金利のローンもあります（詳しくは後述）。

金利を重視するのであれば、都市銀行・地方銀行・ネット銀行など、あらゆるカードローンを候補に入れて検討しましょう。

専業主婦も申込み可能

専業主婦でも申込みできます（配偶者に安定収入があることが条件）。

同意書など、特別な書類も必要ありませんし、基本的には配偶者や配偶者の職場に連絡がいくこともありません（審査の状況によっては連絡がいくこともあります）。

収入証明書が不要

申込みにあたり、収入証明書は一切不要です。

収入証明書とは、源泉徴収票や給与明細など、文字通り収入を証明する書類のこと。

他行だと、「希望借入額が100万円以上の場合は収入証明書が必要」などの条件が定められているところが多いので、一切不要というのは珍しいです。

千葉銀行カードローンのデメリット

次に、千葉銀行カードローンのデメリットをみていきましょう。

千葉銀行の普通預金口座が必要

千葉銀行カードローンを利用するには、千葉銀行の普通預金口座が必要です。

持っていない場合は、審査通過後に開設する必要があります。

口座開設の方法は、来店・ホームページ・アプリ・郵送などがありますが、来店以外の方法だと口座開設まで最短1～3週間かかります（インターネット支店の口座を開設する場合はアプリやホームページで手続きすることなりますが、最短でも1～2週間かかります）。

急いでいる場合は、千葉銀行の支店窓口で口座開設を申込み、手続きするしかありません。

地域制限がある

「申込資格」のところで説明したとおり、千葉銀行の口座を開設できるのは、特定の地域に住んでいる、または勤めている方のみです。

関東地方以外の方は基本的に利用できません。

即日融資は難しい？

千葉銀行のカードローンは「最短即日可能」をうたっていますが、現実的には難しいようです。

即日融資を受けるためには、平日正午までに審査結果の連絡を受ける必要があります。

しかし、必ずしも審査がすぐに終わるとは限りません。

千葉銀行に問い合わせたところ、「状況次第で審査に2営業日～3営業日ほどかかることもある」とのことでした。

また、千葉銀行の口座を持っていない人が即日融資を希望する場合、平日正午までに口座開設を完了させなければなりません。

この場合、直接 千葉銀行の支店に行って口座開設手続きをするしかありません。

審査結果の通知も口座開設の手続きも正午までに終わらせなければならないので、よりハードルが高いですよね。

書類提出方法がFAXまたは郵送のみ

カードローンに申込むときは、業者に本人確認書類などを提出しなければなりません。

最近は、メールやアプリを使う方法が主流になってきました。

スマートフォンやデジタルカメラで撮影した書類の画像を、メールで添付して送ったり、専用ページにアップロードする方法です。

しかし、千葉銀行カードローンの場合、必要書類はFAXか郵送で送らなければなりません。

FAXが自宅にない場合、わざわざFAXが置いてあるコンビニに行かなければならないのです（郵送だと時間がかかるので、おすすめできません）。

どんな人に向いている？

ずばり、千葉銀行カードローンをおすすめできるのはどのような人でしょうか？

メリット・デメリットからして、こんな人に向いているカードローンだと思います。

千葉銀行の普通預金口座を持っている

千葉銀行カードローンは、すでに千葉銀行の普通預金口座を持っている人におすすめです。

千葉銀行の普通預金口座を持っている人が千葉銀行カードローンに申込むと、こんなメリットがあります。

• 口座開設の手間がかからない
• ホームページで申込めば書類の提出は一切不要
• 即日融資の可能性が高まる

一方、口座を持っていない場合は千葉銀行カードローンにこだわる必要はありません。

もっと低金利だったり、利便性が高いカードローンはほかにもあるので、複数のローンを検討してみましょう。

金利

※2020年11月2日以降、新しく申し込みした場合に適用される金利です。

千葉銀行カードローンは低金利？

千葉銀行カードローンの金利を他社と比較してみると、ちょうど平均くらいの金利ですね。

消費者金融よりは低いですが、銀行のなかでは標準的な金利です。

なかには、もっと金利の低いカードローンもあります。

住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース)の1.59～7.99%などがそうですね。

金利を重視するのなら、都市銀行・地方銀行・ネット銀行など、あらゆる種類のカードローンをチェックしましょう。

また、フリーローンは、カードローンと同じく資金用途自由のローンですが、カードローンより低金利な傾向にあります。

たとえば、三井住友銀行フリーローン（無担保型）の金利は5.975%です。

金利重視の方はぜひフリーローンも選択肢に入れてみてください。

実際に適用される利率は何%？

千葉銀行カードローンの金利は1.7～14.8%です。

最低と最高の金利差が大きいですが、実際に「どの利率が適用されるのか」は、審査を受けてみないとわかりません。

審査では、まず融資の可否と利用限度額が決定します。

その結果をもとに、適用される利率が決まるのです。

下の表をご覧ください。

たとえば、利用限度額が100万円未満に決定した場合、利率は14.8%となります（この場合、借入額にかかわらず利率は14.8%となります）。

限度額

※2020年11月2日以降、新しく申し込みした場合に適用される金利です。

千葉銀行カードローンの限度額は10～800万円です。

しかし、「金利」のところで説明したように、実際の利用限度額は審査で決定します。

限度額の大きい業者だから気前が良いというわけではないので、参考程度にしておいてください。

利用限度額の増額はできる？

契約後に利用限度額の増額を申込むことができます。

ホームページから申込むと、早ければその日のうちに増額可能です。

ただし、増額にも審査があります。

一定の返済実績を積んでからでないと、増額審査に通らないと思ったほうがいいでしょう（一般的に半年以上は必要といわれています）。

申込方法・審査時間

※上記に載っているのはあくまでも最短です。混雑状況や審査の進み具合によっては、より多くの時間がかかります。
※レイクの場合、21時（日曜日のみ18時）までに審査や必要書類の提出を済ませ、契約まで完了させれば即日融資を受けられます（ただし申込みが集中していたり審査に時間がかかったりすると当日中の融資が難しいことがあります。また、一部金融機関では即日融資に対応していません）。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※三井住友銀行カードローンは、申込完了後の確認状況や本人確認書類の提出状況によっては、この通りではありません。
※申込みの時間帯や審査の進行等により希望通りにならないことがあります。

ここでは、千葉銀行カードローンの申込方法、審査時間、融資までの時間などをみていきましょう。

申込方法

申込方法は4つあります。

すでに千葉銀行の口座を持っているなら、ホームページから申込みましょう。

この場合、利用申込書・本人確認書類など書類提出は一切不要です。

一方、口座を持っていない場合は、どこかのタイミングで利用申込書・本人確認書類を提出しなければなりません。

提出方法はFAXか郵送ですから、自宅にFAXがない場合はコンビニなどのFAXを使って送信する必要があります（郵送はかなり時間がかかります）。

また、千葉銀行の口座を持っていない場合は、少なくとも審査結果が出た後に口座を開設する必要があります。

では、それぞれの申込方法の流れを説明していきましょう（手順のうち、オレンジの箇所は利用者が行うことです）。

ホームページから申込み

千葉銀行カードローンのホームページから申込む場合、手順はこのようになっています。

電話で申込み

電話で申込む場合の手順はこのようになっています。

FAX・郵送で申込み

FAX・郵送で申込む場合の手順はこのようになっています。

審査時間

審査結果は、最短即日でわかります。

しかし、千葉銀行に電話で確認したところ、「状況次第で2営業日～3営業日ほどかかることもある」とのこと。

必ずしも即日審査ではないようです。

ちなみに、審査通過の場合は電話がかかってきますが、不可の場合は書類が届きます。

なかなか電話が鳴らず不安な場合は、こちらからコールセンターに電話して確認しましょう。

審査結果が通知されるのは平日9時～17時の間です。

それ以外の時間帯で審査結果が出ても、翌日（平日）の9時以降の通知になります。

融資までの時間

場合によっては、最短即日で振込融資を受けることもできます（ATMでの借入れを希望する場合は、7日～10日後に郵送されるICローンカードの到着を待ってください）。

ただし、即日融資のためには下記の条件を満たす必要があります。

• 平日正午までに審査結果の連絡を受ける
• 利用申込書か申込画面の「カードローン入金サービス」の欄に希望金額を入力する

即日融資を希望するなら、できるだけ早い時間に、郵送以外の方法で申込みましょう。

すでに口座を持っている場合はホームページからの申込みが速いです。

もちろん、審査の状況によっては正午までに審査が終わりませんので、あくまで最短即日ということを覚えておきましょう。

また、千葉銀行の口座を持っていない場合は、平日正午までに口座開設を完了させないと即日融資に間に合いません。

口座開設の申込方法は、ホームページ・アプリ・郵送などがありますが、即日融資に間に合わせるためには、千葉銀行の支店窓口で申込み、手続きするしかありません。

その際 下記の点に注意してください。

• 営業時間は基本的に平日の9時～15時まで（ただし、ちばぎんひまわりラウンジ津田沼は全日10時～18時まで営業しています。また、柏の葉キャンパス支店は平日9時～17時、土日祝10時～18時まで営業しています）
• 一部の店舗では口座開設に対応していない
• 通常のキャッシュカードではなく、「ICキャッシュカード」や「クレジット一体型カード（スーパーカード）」を希望した場合は、その場でカードを受け取れない（後日郵送）
• 口座開設にあたり印鑑・本人確認書類（運転免許証、パスポート等）が必要

なお、窓口以外の方法では、口座開設まで最短1～3週間かかります。

口座を持っていないが即日融資を希望する場合は、できるだけ早い時間に郵送以外の方法で申込み（電話が一番確実）、審査結果の電話を受けたらすぐ千葉銀行の支店に行って口座開設をしてください。

必要書類

千葉銀行カードローンの場合、自分で用意しなければならないのは本人確認書類のみです。

原則として収入証明書の提出を求められることはありません。

本人確認書類

下記のうち、いずれかひとつのコピーを提出すればOKです。

• 運転免許証
• パスポート
• 身分証明書
• 資格証
• 在留カード
• 住民基本台帳カード

ただし、現住所が記載されている必要がありますので、注意してください。

お試し審査

千葉銀行カードローンのホームページには、10秒クイック診断という診断サービスがあります。

下記の4項目入力するだけで、「審査に通るかどうか」の目安がわかるのです。

• 年齢
• 年収（個人事業主の場合は所得）
• 希望する利用限度額
• 現在の年間返済総額（あらゆる金融機関のあらゆるローンを含む）

結果は、「お借り入れ可能と思われます」もしくは「お客さまのご入力情報では、お借り入れ可能か判断できませんでした」のいずれかになります（利用限度額の目安などはわかりません）。

しかし、「お借り入れ可能...」の結果が表示されたとしても、実際に申込みをしたら審査に落ちる可能性はあります。

また、「お客さまのご入力情報では...」の結果が表示された場合は、申込みを見送って他の業者を検討したほうがいいでしょう。

借入方法

※下の表は右にスクロールすることができます。

※楽天銀行スーパーローンの場合、手数料が無料になるのは三井住友銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行ATM、E-net、みずほ銀行のうちいずれかを利用した場合だけです。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用する場合はWeb明細に変更する必要があります。

千葉銀行カードローンの借入方法は、下記の3つです。

• インターネットバンキングによる振込み
• テレフォンバンキングによる振込み
• ICローンカードによるATMでの借り入れ

インターネットバンキング・テレフォンバンキングによる振込み

千葉銀行のインターネットバンキングか電話で振込み融資を依頼することができます。

手数料は無料です。

ただし、振込先として指定できるのは、千葉銀行の自分名義の普通預金口座のみなので、注意してください。

インターネットバンキングの場合、0時～23時（日曜日の場合は0時～19時）に申込めば、当日中に振込まれます。

電話の場合は、オペレーターとの通話か、自動音声かによって営業時間が異なります。

オペレーターと通話する場合、営業時間は平日9時～21時です。

自動音声の場合は、平日0時～21時まで対応しています。

営業時間内に受け付けた分は、当日中に振込まれます。

ATM

千葉銀行のATMだけでなく、下記の提携ATMを利用することができます。

• セブン銀行
• イオン銀行
• ローソンATM
• E-net（ファミリーマート、サークルKサンクス、ニューデイズ、ミニストップなど）
• ゆうちょ銀行

千葉銀行のATMなら平日8:45～18:00までは手数料無料ですが、それ以外のATMを利用する際は、108円～216円の手数料がかかってしまいます。

おまとめローン

千葉銀行カードローンは、おまとめローンや借り換えローンとしても利用できます（ホームページには「おまとめにもご利用になれます」と表記されています）。

現在、千葉銀行カードローンの上限金利（14.80%）より高金利で借入れている場合は、検討の余地があるでしょう。

ただ、他行にはもっと低金利のカードローンもありますし、おまとめ専用ローンもありますので、こちらも候補に入れてみてください。

たとえば、住信SBIネット銀Mr.カードローン（プレミアムコース）の金利は1.59～7.99%ですし、東京スター銀行のりかえローンの金利は7.8～9.8％です。

おまとめローンの場合、返済が長期に渡ることが多いので、できるだけ低金利のローンを選ぶことが大切です。

無利息期間

※プロミスの場合、申込時にメールアドレスの登録、およびWeb明細の登録が必要です。
※レイクについては下記の点に注意してください。
・60日間特典はインターネットで申込んだ方が対象
・契約額200万円超の場合、特典期間は30日間
・30日間特典・60日間特典・180日間特典の併用は不可
・WEB以外で申込んだ場合、60日間無利息は選択できません。
・特典期間が終了した場合は通常金利が適用されます。
・契約額が200万超の場合、30日無利息のみ選択可能です。
※貸付条件
融資限度額：1万円～500万円／貸付利率：4.5%～18.0%／利用対象：年齢が満20歳以上70歳以下で国内に居住していて、メールアドレスをお持ちの方。日本の永住権取得者／遅延損害金（年率) ：20.0%／返済方式：残高スライドリボルビング・元利定額リボルビング／返済期間・回数：最長5年・最大60回／必要書類：運転免許証／※収入証明書（金額に応じて新生銀行フィナンシャルが求める場合）／担保・保証人：不要／※商号：新生フィナンシャル株式会社／※貸金業登録番号：関東財務局長(10) 第01024号

千葉銀行カードローンには、無利息期間のサービスはありません。

短期で完済できる場合は上の表にあるようなローンを検討してみましょう。

とはいえ、無利息期間のあるローンは軒並み高金利の傾向があります。

場合によっては、無利息期間なしの低金利ローンのほうがお得になるので、注意してください。

返済方法

※下の表は右にスクロールすることができます。

※楽天銀行スーパーローンの場合、毎月の返済（約定返済）は口座引落で行われます。引き落とし日は金融機関によって異なります。
※27日は楽天銀行口座を引き落とし口座に指定した場合のみ選択可。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。また、『その他返済方法』の『コンビニ』とはローソン、ミニストップ、ファミリーマートのことです。
※Pay-easy対応金融機関とは、全国の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合・漁業協同組合を指します。

ここで、返済方法や返済期日、繰上げ返済の方法について説明していきましょう。

返済方法

返済方法は口座引落のみです。

毎月1日に千葉銀行の普通預金口座から自動的に引き落とされます。

手数料はかかりません。

普段から千葉銀行の口座を使っていない場合は、残高不足に注意です。

繰上げ返済

余裕があるときは積極的に繰上げ返済しましょう。

繰上げ返済分はすべて元金の返済にあてられるため、完済が早まり利息も節約できます。

千葉銀行カードローンの場合、下記の方法で繰上げ返済可能です。

• ATM
• インターネットバンキング
• テレフォンバンキング
• 支店窓口

ATM以外の方法で繰上げ返済するなら手数料はかかりません。

ATMで繰上げ返済する場合、千葉銀行のATMなら手数料無料ですが、それ以外は時間帯に応じて108～216円の手数料がかかります。

返済方式

千葉銀行カードローンの返済方式は残高スライドリボルビングです。

返済日の前日（月末）の借入残高によって返済額が決定し、口座から引落されます。

たとえば、借入残高が50万円のとき返済額は1万円です。

返済を重ねていって、借入残高が40万円になると返済額は8,000円になります。

最少返済額

※アコムは、利用限度額100万円以下の場合を想定しています。
※三菱ＵＦＪ銀行カードローンは、借入利率が年8.1％超の場合を想定しています。

千葉銀行カードローンは、他社に比べて最少返済額が低い傾向にありますね。

毎月の返済で口座から引落されるのは最少返済額です。

最少返済額での返済を続けていくと利息がかさんでしまうので、余裕のあるときは繰上げ返済をすることをお勧めします。

店舗数

※2019年1月7日現在（アコムの店舗数は2023年5月23日現在）
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。

千葉銀行の店舗は、支店・出張所合わせて国内に182件あり、千葉県を中心とした関東に集中しています。

千葉銀行カードローンを利用するためには、千葉銀行の普通預金口座が必要です。

即日融資を希望する場合は、千葉銀行の支店で口座開設しなければならないので、最寄りの支店をチェックしておきましょう。

なお、カードローンの利用（申込み・借入れ・返済など）はすべて来店なしで行うことができますので、口座を持っているなら支店に行く必要はありません。

まとめ

最後に、千葉銀行カードローンのメリット・デメリット等をまとめておきます。

メリット

• 都市銀行並みの低金利（1.7～14.8%）
• 専業主婦も申込み可能
• 収入証明書が不要

デメリット

• 千葉銀行の普通預金口座が必要
• 地域制限がある
• 即日融資は難しい？
• 書類提出方法がFAXまたは郵送のみ

どんな人に向いている？

• すでに千葉銀行の普通預金口座を持っている方

千葉銀行カードローンは、他行のカードローンに比べると、まだまだ発展途上かなという印象です。

たとえば、同じ地方銀行の「静岡銀行カードローン セレカ」なら、地域制限はありませんし、来店なしで即日融資にも対応しています。

千葉銀行カードローンは、すでに千葉銀行の口座を持っている方でなければ、特段おすすめできるローンではありません。

以上、千葉銀行カードローンの徹底特集でした。