三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンを全8項目で他社と徹底比較

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三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンとは?

2018年5月31日(木)をもって、ネットDE多目的ローンと多目的ローン(窓口受付専用商品)は、新規の申込みを停止中です。

三菱UFJ銀行のローンといえば、バンクイック(カードローン)が有名ですね。

しかし、今回の徹底検証したのは、そのバンクイックでなく、三菱UFJ銀行の「ネットDE多目的ローン」。

「ネットDE多目的ローン? そんなローンがあるの?」

たしかにバンクイックと比べて知名度は低いかもしれません。

でも、宣伝されていないだけで見どころの多いローンなんです。

ネットDE多目的ローンは、なんといっても金利が低い!

バンクイックとくらべて10%以上も低いです。

さらに、在籍確認もないし、申込みから融資まで来店不要で完結。

これだけみると、バンクイックより魅力的ですよね。

もちろん、デメリットもありますよ。

ネットDE多目的ローンはフリーローンなので、追加借入れができません。

審査も遅いです。

しかし、カードローンとくらべて優れている部分もたくさんあるので、今回は他行のフリーローンやカードローン、キャッシングと細かく比較しながら、三菱UFJ銀行のネットDE多目的ローンを徹底検証してみました。

人によってはカードローンより使い勝手がいいかもしれません。

ぜひこの機会に選択肢のひとつにしてみてくださいね。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの利用資格

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 申込時の年齢が満20歳以上で、満70歳の誕生日までに完済する
  • 前年度の税込年収(申告所得)が200万円以上
  • 勤続(事業)年数が1年以上
  • パソコンのメールアドレスがある
  • 三菱UFJ銀行の口座がある

本人に安定収入があることに加えて年収・勤続年数の条件を満たさなければいけませんので、無収入の専業主婦や働いていない年金生活者は申込めません。

また、メールで届く契約書をプリントアウトする必要があるため、パソコンで受信できるメールアドレスが必須です。

三菱UFJ銀行の口座は同時開設もできますので、申込みの時点で口座は必要ありません。

在籍確認はある?

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの審査で在籍確認は行われません。

少なくとも申込み時点で、勤務先に借金の事実がバレる可能性はなしです。

ちなみに、消費者金融のキャッシングや銀行カードローンの審査では、原則的に勤務先への電話による在籍確認があります。

即日融資は可能?

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンは、即日融資に対応していません。

融資までに最短でも2週間はかかります。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンのメリット

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンのメリットをまとめてみました。

消費者金融や銀行カードローンより低金利

金利は変動年2.975%(通常金利)。

消費者金融はもちろん、低金利のイメージがある銀行カードローンでも相場は上限15%です。

しかし、ネットDE多目的ローンはさらに10%以上金利が低い。

変動金利なので多少の金利上昇リスクを計算に入れなければいけませんが、しばらくは大丈夫でしょう。

申込みから融資まで来店不要で完結

ネットDE多目的ローンはその名の通り、インターネットでの手続き・利用を前提としたローンです。

融資までの手続きはホームページ・郵送で完結しますので、来店の必要はありません。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンのデメリット

一方、以下のデメリットもあります。

融資までに時間がかかる

融資までにかかる時間は、最短でも2週間です。

スピードを重視の方にはオススメできませんね。

返済方法が限られている

毎月の返済は口座振替のみ、繰上げ返済は基本的にインターネットバンキングで行います(店頭窓口での繰上げ返済には手数料がかかります)。

カードローンのようにATMで返済することはできません。

追加借入れができない

これはフリーローン全般にいえることですが、フリーローンは必要額を最初に一括で借入れ、あとは返済をしていくだけのローンです。

キャッシング・カードローンのように利用限度額の範囲内で繰返し利用することはできません。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンはどんな人に向いている?

メリット・デメリットから考えた三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンに向いているのは次のような人です。

金利の低いローンを探している方

やはり、変動年2.975%(通常金利)という金利の低さがネットDE多目的ローンの最大の魅力です。

金利を重視する方には自信をもってオススメできます。

パソコンに慣れている方

パソコンがまったく使えないと、申込みの段階でつまずいてしまいます。

また、効率的に利息を節約するにはインターネットバンキングが必須です。

専門知識は不要ですが、パソコンに慣れていると楽ですね。

それでは、ここからは、金利や限度額などを他社のフリーローン・カードローンと比較しながら、三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンについてさらに解説していきたいと思います。

「金利」で他社と比較

まずは三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの金利を他社と比べてみました。

  業者名 金利(年) 遅延利率・遅延損害金
銀行 三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローン 変動年2.975%
(通常金利)
2.975%
みずほ銀行多目的ローン 5.875%(変動)
6.650%(固定)
-
三井住友銀行フリーローン 5.975% -
  業者名 金利
(実質年率)
遅延利率・遅延損害金
(実質年率)
銀行 住信SBIネット銀行MR.カードローン 0.99~14.79%
みずほ銀行カードローン 2.0~14.0% 19.9%
三菱UFJ銀行カードローン 年1.8%~年14.6% 年14.6%
消費者金融 オリックス カードレスVIP 1.7~17.8%(※) 19.9%
プロミス 4.5~17.8% 20.0%
アコム 3.0~18.0% 20.0%
信販 三井住友カード カードローン 1.5%~15.0%(振込専用は1.5%~14.4%) 20.0%

※2020年11月2日以降、新しく申し込みした場合に適用される金利です。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンは変動金利(※1)で、2018年5月時点の金利は変動年2.975%(通常金利)です。

上限金利の相場が18%の消費者金融や15%の銀行カードローンと比べると、圧倒的に低金利ですね。

さらに、ほかのメガバンクのフリーローンと比較しても、三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンがもっとも低金利です。

金利に幅のあるキャッシング・カードローンのように、「審査を受けてみなければ金利が何%になるかわからない」ということもありませんので、金利を重視する方にはオススメですね。

ここでひとつ注意ですが、三菱UFJ銀行には窓口で申込める多目的ローンもありますが、こちらは金利7.975%なので間違えないようにしてください。

※1
変動金利の場合、原則的に年2回の金利見直しがあります。返済期間が長いほど「金利の変動によって契約時よりも金利上がる可能性」は高くなりますので注意しましょう。

三菱UFJ銀行の住宅ローン利用者はさらに低金利で借入可能

ちなみに、三菱UFJ銀行は現在、金利優遇キャンペーンを実施中です。

2018年12月1日~2019年3月31日までにインターネットから申込むと、『2019年6月28日までの借入分』に以下のキャンペーン金利が適用されます。

借入額 キャンペーン期間中の金利(年)
住宅ローンを利用していない場合 住宅ローンを利用している場合
500万円以下 2.45% 2.25%
500万円超 1.7% 1.5%

また、住宅ローン利用者向けの金利優遇(年利1.5%または2.25%)を受けられるのは、次のいずれかの条件に当てはまる人です。

  • すでに三菱UFJ銀行の住宅ローンを利用中で、返済を滞納していない人
  • 三菱UFJ銀行のフリーローンと同時に住宅ローンにも申込み、住宅ローンの審査に通った人

また、いずれの場合も、利用者から「住宅ローン利用者向けのキャンペーンを利用する」と申告する必要があります。

この申告をしないと、適用される金利は年利1.7%または2.45%になってしまいますので、注意してください。

無利息期間はある?

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンに、無利息期間のサービスはありません。

  業者名 無利息期間
銀行 PayPay銀行カードローン 初回借入日から30日間(初回のみ)
消費者金融 プロミス 初回借入日の翌日から30日間(初回のみ)
ノーローン 借入日の翌日から7日間
アコム 契約日の翌日から30日間(初回のみ)
アイフル 契約日の翌日から最大30日間(初回のみ)
レイク(※) 初回契約日の翌日から60日間(初回のみ、契約額1~200万円)
初回契約日の翌日から180日間(初回のみ、契約額1~200万円、借入額のうち5万円まで)

※プロミスの場合、申込時にメールアドレスの登録、およびWeb明細の登録が必要です。
※レイクについては下記の点に注意してください。
・60日間特典はインターネットで申込んだ方が対象
・契約額200万円超の場合、特典期間は30日間
・30日間特典・60日間特典・180日間特典の併用は不可
・WEB以外で申込んだ場合、60日間無利息は選択できません。
・特典期間が終了した場合は通常金利が適用されます。
・契約額が200万超の場合、30日無利息のみ選択可能です。
※貸付条件
融資限度額:1万円~500万円/貸付利率:4.5%~18.0%/利用対象:年齢が満20歳以上70歳以下で国内に居住していて、メールアドレスをお持ちの方。日本の永住権取得者/遅延損害金(年率) :20.0%/返済方式:残高スライドリボルビング・元利定額リボルビング/返済期間・回数:最長5年・最大60回/必要書類:運転免許証/※収入証明書(金額に応じて新生銀行フィナンシャルが求める場合)/担保・保証人:不要/※商号:新生フィナンシャル株式会社/※貸金業登録番号:関東財務局長(10) 第01024号

ネットDE多目的ローンに無利息期間はありません。

短期間で完済できる目処が立っているなら無利息期間のサービスがあるアコムやレイクALSAなどの利用を検討しましょう。

「限度額」で他社と比較

次は、三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの限度額を競合他社と比べてみましょう。

  業者名 限度額
(極度額)
金利
銀行 三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローン 50~1,000万円 変動年2.975%
(通常金利)
みずほ銀行多目的ローン 10~300万円 5.875%(変動)
6.650%(固定)
三井住友銀行フリーローン 10~300万円 5.975%(変動)
  業者名 限度額 金利
銀行 みずほ銀行カードローン 10~800万円 2.0~14.0%
PayPay銀行カードローン 10~1,000万円 1.59~18.0%
三井住友銀行カードローン 10~800万円 年1.5~14.5%
消費者金融 オリックス カードレスVIP 30~800万円 1.7~17.8%(※)
アコム 1~800万円 3.0~18.0%
SMBCモビット 1~800万円 3.0~18.0%

※2020年11月2日以降、新しく申し込みした場合に適用される金利です。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの限度額は50~1,000万円です。

なお、利用限度額がいくらになるのかは審査を受けてみなければわかりません。

だれでも1,000万円まで借りられるわけではないです。

「審査時間・融資までの時間」で他社と比較

次は、三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの審査時間・融資までの時間を競合他社と比べてみましょう。

  業者名 審査時間(最短) 融資までの時間(最短)
銀行 三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローン 3営業日 2週間
  業者名 審査時間(最短) 融資までの時間(最短)
銀行 三菱UFJ銀行カードローン 最短即日 最短翌日
三井住友銀行カードローン 最短当日 最短当日
楽天銀行スーパーローン 最短即日 最短翌日
消費者金融 アコム 最短30分 最短30分
プロミス 最短20分(※) 最短20分(※)
レイク 申込後、最短15秒 インターネットなら最短25分融資も可

※上記に載っているのはあくまでも最短です。混雑状況や審査の進み具合によっては、より多くの時間がかかります。
※レイクの場合、21時(日曜日のみ18時)までに審査や必要書類の提出を済ませ、契約まで完了させれば即日融資を受けられます(ただし申込みが集中していたり審査に時間がかかったりすると当日中の融資が難しいことがあります。また、一部金融機関では即日融資に対応していません)。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※三井住友銀行は申込完了後の確認状況や本人確認書類の提出状況によっては、この通りではありません。
※申込みの時間帯や審査の進行等により希望通りにならないことがあります。

審査時間

審査完了までにかかる時間は、最短3営業日です。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンには事前審査と本審査があります。

事前審査の回答は最短即日なものの、本審査が完了するのは必要書類が三菱UFJ銀行に届いてから3営業日が最短です。

即日審査の消費者金融に比べれば、スピード感は劣りますね。

融資までの時間

融資までの時間は、最短でも10日です。

ネットDE多目的ローンは、契約方法が「郵送」のみのため、まず契約書が三菱UFJ銀行へ届くまでに時間がかかります。

さらに、契約書の到着から融資までに最短4営業日必要です。

スピード重視の方には不向きなローンですね。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの申込方法は?

それでは、三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの申込方法、融資までの流れを確認しましょう。

  業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し診断 お試し診断入力項目数
銀行 三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローン インターネット 3営業日 2週間 × -
  業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し診断
銀行 三菱UFJ銀行カードローン パソコン
スマートフォン
アプリ
電話
最短即日 最短翌日
三井住友銀行カードローン インターネット
ローン契約機
電話
最短当日 最短当日 ×
楽天銀行スーパーローン インターネット 最短即日 最短翌日 ×
消費者金融 アコム インターネット
自動契約機
電話
郵送
最短30分 最短30分
プロミス インターネット
自動契約機
電話
最短20分(※) 最短20分(※)
レイク インターネット
自動契約機
電話
申込後、最短15秒 インターネットなら最短25分融資も可

※上記に載っているのはあくまでも最短です。混雑状況や審査の進み具合によっては、より多くの時間がかかります。
※レイクの場合、21時(日曜日のみ18時)までに審査や必要書類の提出を済ませ、契約まで完了させれば即日融資を受けられます(ただし申込みが集中していたり審査に時間がかかったりすると当日中の融資が難しいことがあります。また、一部金融機関では即日融資に対応していません)。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
※三井住友銀行カードローンは、申込完了後の確認状況や本人確認書類の提出状況によっては、この通りではありません。
※申込みの時間帯や審査の進行等により希望通りにならないことがあります。

ネットDE多目的ローンは名前の通りインターネット申込み専用のローンなので、申込みは24時間いつでも可能です。

申込みから融資までの流れ

下記のうち、オレンジの部分はあなたが行う手順です。

ホームページの申込みフォームに必要事項を入力して申込み

メールで事前審査結果の通知

FAXまたは郵送で必要書類の提出

電話またはメールで本審査結果の通知

メールで送られてくる契約書をダウンロードし、必要事項を記入して郵送

三菱UFJ銀行から指定の支払い先へ振込み

必要書類を郵送で提出すると、さらに融資までの時間がかかります。

早く手続きを進めたい場合、かならずFAXで提出してください。

申込みには何が必要?

申込みに必要な書類についても確認しておきましょう。

本人確認書類

まず、以下のような本人確認書類が必要です。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード(顔写真つきのもの)

すでに三菱UFJ銀行の口座をもっている場合は、本人確認書類の提出は不要です。

収入証明書

また、借入希望額が200万円を超える場合は以下のような収入証明書も提出しなければいけません。

  • 源泉徴収票(直近のもの)
  • 住民税決定通知書(直近のもの)
  • 確定申告書(直近のもの)
  • 納税証明書(直近のもの)

見積書または契約書

さらに、資金使途・金額がわかる見積書や契約書が必要です。

まだ見積もりをとっていない場合はパンフレットでもOK。

すでに購入・支払いが済んでいる場合は、申込日から数えて1ヵ月以内の領収書があれば資金使途として認めてもらえます。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの借入方法

次は、三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの借入方法を見ていきましょう。

※下の表は右にスクロールすることができます。

 業者名
 

三菱UFJ
銀行ネットDE
多目的ローン
振込みによる借入れ 提携ATM(銀行・コンビニ)からの借入れ
可否 申込方法 当日中の
借入れ
手数料 主な提携ATM 手数料

※1回のみ
- × 無料 - -
 業者名
 

楽天銀行スーパーローン
オリックス銀行カードローン
じぶん銀行じぶんローン




アコム
プロミス
アイフル
振込みによる借入れ 提携ATMからの借入れ

申込方法 手数料 主な提携ATM 手数料
電話
インターネット
無料 三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
みずほ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
無料
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
西日本シティ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
電話
インターネット
無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
(三井住友銀行は手数料無料)
電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円

※楽天銀行スーパーローンの場合、手数料が無料になるのは三井住友銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行ATM、E-net、みずほ銀行のうちいずれかを利用した場合だけです。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用する場合はWeb明細に変更する必要があります。

ネットDE多目的ローンはフリーローンなので、借入れのタイミングは契約後の1回のみです。

契約完了後は審査で決まった借入額が利用者の口座へ入金され、利用者の口座から支払先へ振込みが行われます。

手続きは三菱UFJ銀行が代行するため、あなたが支払いを行う必要はありません。

また、カードローンのように追加借入れはできません。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの返済方法

次は、三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの返済方法を確認しましょう。

※下の表は右にスクロールすることができます。

 業者名
 

三菱UFJ
銀行ネットDE
多目的ローン
返済期日 インターネットからの
振込みによる返済
提携ATM(銀行・コンビニ)
からの返済
その他返
済方法

対応金融機関 利用可能時間 手数料 主な提携ATM 手数料
1日
6日
11日
16日
21日
26日
- - - - - - 口座引落
 業者名
 

楽天銀行スーパーローン
オリックス銀行カードローン
三菱UFJ銀行カードローン




アコム
プロミス
ノーローン
レイク
返済期日 ネット振込による返済 提携ATMでの返済 その他返済方法

対応金融機関 手数料 主な提携ATM 手数料
1日
12日
20日
27日
Pay-easy対応金融機関 無料 三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
みずほ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
無料 口座引落
振込み
毎月10日か末日 - - - 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
西日本シティ銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料 口座引落
振込み
35日ごと
毎月指定日(任意)
三菱UFJ銀行 無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-netATM
無料 口座引落
35日ごと
毎月指定日(任意)
6日(口座引落)
Pay-easy対応金融機関 無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
アコムATM
口座引落
振込み
5日
15日
25日
末日
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
PayPay銀行
みずほ銀行
楽天銀行
無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
(三井住友銀行は手数料無料)
プロミスATM
口座引落
振込み
コンビニ
毎月指定日(任意) Pay-easy対応金融機関 無料 新生銀行
イオン銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
新生銀行カードローンATM
口座引落
振込み
毎月指定日(任意) Pay-easy対応金融機関 無料 セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
利用額1万円以下:110円
利用額1万円超:220円
新生銀行カードローンATM
口座引落
振込み

※楽天銀行スーパーローンの場合、毎月の返済(約定返済)は口座引落で行われます。引き落とし日は金融機関によって異なります。
※27日は楽天銀行口座を引き落とし口座に指定した場合のみ選択可。
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。また、『その他返済方法』の『コンビニ』とはローソン、ミニストップ、ファミリーマートのことです。
※Pay-easy対応金融機関とは、全国の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合・漁業協同組合を指します。

毎月の返済は口座振替のみ

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの返済方法は、三菱UFJ銀行口座からの引落しのみです。

返済日は、1日・6日・11日・16日・21日・26日から選べます。

手数料は無料です。

繰上げ返済方法は2種類

繰上げ返済方法はインターネットバンキングと店頭窓口の2種類です。

インターネットバンキング

インターネットバンキングを利用すれば、手数料無料で一部繰上げ返済・一括返済ができます。

店頭窓口

一方、店頭窓口で繰上げ返済を行う場合は、返済1回につき5,400円の手数料がかかります。

繰上げ返済でせっかく利息をカットしても、ムダに手数料を払ってしまったら、元も子もありません。注意しましょう。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの返済方式を解説

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンの「毎月の返済額」はどのように決まるのでしょうか?

  業者名 返済方式
銀行 三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローン 元利均等返済
  業者名 返済方式
銀行 三菱UFJ銀行カードローン 残高スライドリボルビング
三井住友銀行カードローン 残高スライド
みずほ銀行カードローン 残高スライド
住信SBIネット銀行MR.カードローン 残高スライドリボルビング
楽天銀行スーパーローン 残高スライドリボルビング返済D
消費者金融 アコム 定率リボルビング
プロミス 残高スライド元利定額返済
SMBCモビット 借入後残高スライド元利定額返済方式
アイフル 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
オリックス カードレスVIP 新残高スライドリボルビング返済
元利込定額リボルビング返済

三菱UFJ銀行ネットDE教育ローンの返済方式は、元利均等返済方式です。

毎月の返済額は借入額と返済期間によって決まり、毎月均等額を返済していきます。

金利2.975%の場合、毎月の返済額がどうなるのかを計算してみました。

借入金額 返済期間 毎月の返済額 利息総額
50万円 3年 1万4,535円 2万3,244円
5年 8,978円 3万8,696円
7年 6,601円 5万4,440円
10年 4,822円 7万8,605円
100万円 3年 2万9,070円 4万6,509円
5年 1万7,957円 7万7,422円
7年 1万3,202円 10万8,921円
10年 9,644円 15万7,284円
150万円 3年 4万3,605円 6万9,767円
5年 2万6,936円 11万6,154円
7年 1万9,803円 16万3,410円
10年 1万4,466円 23万5,964円
200万円 3年 5万8,140円 9万3,035円
5年 3万5,915円 15万4,878円
7年 2万6,404円 21万7,892円
10年 1万9,289円 31万4,627円
250万円 3年 7万2,675円 11万6,299円
5年 4万4,893円 19万3,609円
7年 3万3,005円 27万2,384円
10年 2万4,111円 39万3,293円
300万円 3年 8万7,210円 13万9,559円
5年 5万3,872円 23万2,335円
7年 3万9,606円 32万6,870円
10年 2万8,933円 47万1,981円

ポイントは次の2つです。

  • 返済期間が長い:毎月の返済額は安くなり、利息総額は高くなる
  • 返済期間が短い:毎月の返済額は高くなり、利息総額は安くなる

利息を抑えたい場合は、返済期間をできるだけ短く設定しましょう。

そのうえで、余裕のあるときに繰上げ返済をしていけばさらに利息を節約できます。

また、三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンは、ボーナス月増額返済も可能です。

1回の増額返済につき「最大で借入額の50%まで」増額できますので、こちらも有効活用していきましょう。

三菱UFJ銀行の店舗数は?

ネットDE多目的ローンに利用できる三菱UFJ銀行の店舗・自動契約機はいくつあるのでしょうか?

  業者名 自社ATM 主な提携ATM 有人店舗の店舗数 自動契約機の設置数
銀行 三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローン - - 766 0
  業者名 自社ATM 主な提携ATM 有人店舗数 自動契約機数
銀行 三菱UFJ銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
E-netATM
641 627(ATM)
三井住友銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょATM
467 1382
みずほ銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
462 0
消費者金融 アコム 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
- 742
プロミス 三井住友銀行
セブン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
ゆうちょ銀行
- 995
アイフル 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソン銀行ATM
E-net
24 889

※2019年1月7日現在(アコムの店舗数は2023年5月23日現在)
※プロミスの場合、ゆうちょ銀行のATMを利用するにはWeb明細に変更する必要があります。

三菱UFJ銀行は日本を代表するメガバンクですから、店舗・自動契約機・ATMのいずれも数は豊富です。

しかし、ネットDE多目的ローンでこれらを利用することは原則ありません。

店頭窓口で申込可能な多目的ローンは、ネットDE多目的ローンとはまた別のローン(金利7.975%)なので注意しましょう。

また、繰上げ返済は店頭窓口でも可能ですが、5,400円の手数料がかかるためオススメできません。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンのよくある質問

ネットDE多目的ローンに関する、よくある質問をまとめてみました。

資金使途に制限はまったくないの?

ネットDE多目的ローンはさまざまな目的で利用できるローンですが、次のような使途は認められません。

  • 生活費
  • 他の金融業者からの借替え・おまとめ資金
  • 土地建物購入資金
  • 慰謝料
  • 訴訟費用
  • 納税資金
  • 投機資金
  • 有価証券購入資金
  • 事業性資金

使途制限を事前に確認したい場合は、コールセンター(0120-860-777)へ問合せてみましょう。

スマートフォンからは申込めないの?

申込み自体はスマホからでも可能です。

しかし、契約時に「契約書のダウンロード」が必要なため、すべての手続きをスマートフォンのみで行うことはできません。

まとめ

それでは、三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンのメリット・デメリットをおさらいしましょう。

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンのメリット

  • 消費者金融のキャッシングや銀行カードローンより低金利(変動年2.975%(通常金利))
  • 申込みから融資まで来店不要で完結

三菱UFJ銀行ネットDE多目的ローンのデメリット

  • 融資までに時間がかかる(最短2週間)
  • 返済方法が限られている
    • 毎月の返済:口座振替
    • 繰上げ返済:インターネットバンキング
      • 店頭窓口での繰上げ返済には手数料がかかるためオススメできない
  • 追加借入れができない

どんな人に向いている?

  • 金利の低いローンを探している方
  • パソコンに慣れている方

キャッシング・カードローンとは借入れの仕組みが異なるものの、圧倒的な金利の低さが魅力的なローンですね。

近所に三菱UFJ銀行の店舗や自動契約機がない方でも、利用にはまったく問題ありません。

これまで「フリーローン」という選択肢を持っていなかった方は、ぜひ借入先として検討してみてください。

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