2週間後の結婚式費用が足りない時に読みたいブライダルローンの解説

婚約、結婚式、新婚旅行、新居への引越し――。

いざ結婚が決まっても、そこから結婚生活をスタートするまでには何かとお金がかかります。

特に、一生に一度の晴れ舞台である結婚式は、ヘタすると数百万円単位でお金がかかるイベントです。

「お金がないから豪華な結婚式は無理!」という方もいるかと思いますが、資金がないからといってケチるのも、あまりいい気分ではありませんよね。

結婚関係の資金を調達する方法のひとつに、ブライダルローンがあります。

ここでは、一般的な結婚式の費用や巷のカップルがどのように結婚資金を工面しているを紹介しつつ、

  • ブライダルローンを利用するのはどんな時?
  • 金利、限度額の相場
  • 申し込み資格、必要書類
  • 審査基準

など、ブライダルローンを比較・検討する前にまず知っておきたいことをまとめて紹介していきたいと思います。

  • 【目次】
  • 結婚式っていくらぐらいかかるもの?
  • みんなどうやって費用を工面しているの?
  • こんなカップルがブライダルローンを利用している!
  • どうしてもローンを組む必要があるなら、ブライダルローンを検討
  • 金利、限度額の相場は?
  • ブライダルローンにはこんな制限がある!
  • 申込み資格は厳しい?
  • 必要な書類について教えて!
  • 保証人や担保は必要?
  • 審査では何をチェックされる?審査に落ちる人の特徴
  • もしブライダルローンを利用したら...シミュレーション

結婚式っていくらぐらいかかるもの?

一口に結婚式の費用と言ってもその内訳は様々、招待客をどれくらい呼ぶか、規模の大小、どのような式を挙げるかによって、金額は大きく変わります。

また、地域差もあります。会費制結婚式が一般的な北海道、ゲストが少ない北陸地方などは比較的安く、一方で東海、関西地方などは豪華で盛大な式を挙げる傾向にあるようです。

平均的な結婚式費用の内訳は、以下のようになっています。(ゲストを70人招待した場合)

挙式料 25.3万円
料理・飲物(1人あたり1.8万円) 124.2万円
新婦の衣裳 45.4万円
新郎の衣裳 15.8万円
引出物・引菓子・プチギフト 35.1万円
ブーケ 4.8万円
装花 17.5万円
スタジオ別撮り撮影 14.5万円
スナップ写真撮影 22.0万円
ビデオ撮影 17.4万円
映像演出 7.0万円
司会(プロに依頼) 6.4万円
ブライダルエステ 8.8万円

出典:親ごころゼクシィ.net 『結婚費用の項目と相場』
http://zexy.net/contents/oya/money/kiso.html
<2013/11/11アクセス>

この調査結果によると、平均的な結婚式でも350万円程度かかるようですね。巷のカップルは、これだけの資金をどのように調達しているのでしょうか?

みんなどうやって費用を工面しているの?

費用の後払いが可能な式場もあるので、その場合はご祝儀を使って支払うこともできるようですが、後払いはあまり一般的ではありません。

支払いは原則前払い、式の一週間前くらいに支払う場合が多いです。

お金の捻出先ですが、ゼクシィのアンケート調査によると、「約半分を新郎新婦の貯金でまかない、残り半分を親からの援助でまかなう」ケースが一番多いとのこと。

ふたりの貯蓄額 298.4万円
ご祝儀 226.3万円
親からの援助 182.8万円
結婚資金合計 707.5万円

出典:親ごころゼクシィ.net『結婚費用とご祝儀・親の援助』
http://zexy.net/contents/oya/money/income.html
<2013/11/11アクセス>

そして、式が華やかになるほど「親からの援助」の割合が多くなる傾向にあります。これは、「招待客の人数をもっと増やそう」「演出や衣装をもっと華やかにしよう」など、親御さんの意向を反映した結果だと考えられます。

こんなカップルがブライダルローンを利用している!

一方、さまざま理由で「結婚式の費用を自分たちでまかなえなくなってしまった」カップルもいます。ケース別にまとめてみました。

結婚式にこだわりがあり、費用がかさんでしまった

最近は、ジミ婚より「こだわりの挙式」を望むカップルも多く、様々なオプションを利用した結果、当初の予定より費用がかさんでしまった。

急に式を挙げることになり、十分な貯蓄がない

妊娠が発覚した、急に結婚が決まったなど、十分な備えができないまま挙式を挙げなくてはならなくなった。

親や親戚の援助をあてにできない、したくない

親御さんがいない、もしくは親御さんや親戚をあてにできない。

自分たちの力だけで挙式を挙げなくてはならなくなった。

式を挙げる会場が「前払い」しか受け付けていない

希望の式場が「前払い」しか受け付けておらず、事前にお金を用意する必要がある。

このような事情のあるカップルが、お金を用意するのひとつの手段として検討するのが、ブライダルローンです。

結婚式を挙げるカップルの約3%がブライダルローンを利用しているという統計結果もあります。

参照元:OZmall『賢い花嫁のお金計画<ウェディング>』
http://www.ozmall.co.jp/wedding/special/prechante/

どうしてもローンを組む必要があるなら、ブライダルローンを検討

ブライダルローンとは、名前の通り、結婚関係の資金をまかなうためのローンです。結婚式だけでなく、結婚する際に必要となるお金を貸してもらえますが、認められる使いみちは金融機関によって異なります。

金利、限度額の相場は?

ブライダルローンを取り扱っている金融機関の例と、一般的な相場をまとめてみました。

金融機関 金利 限度額
銀行 楽天銀行 4.9~14.5% 500万円
JA JA延岡 3.925%
(各JAにより異なる)
300万円
信用金庫 アルプス中央信用金庫 3.05% 500万円
労働金庫 四国労働金庫 3.625~5.625%
(変動金利または固定金利)
500万円
信用組合 朝日新聞信用組合 3.50% 300万円
クレジットカード オリコ 6~13.2% 300万円

金利相場は3~15%前後、固定金利が一般的です。また、適用される利率は審査によって決定されます(利用者ごとに異なる)。

当然ですが、最高金利の低いローンを利用したほうが利息を抑えられる確率が高くなります。

限度額もローンによって異なりますが、300~500万円程度が相場と言えるでしょう。こちらも、適用される限度額は審査によって決定されます。

ブライダルローンにはこんな制限がある!

では、ブライダルローンで借りたお金の使いみちはどうでしょうか?金融機関によってそれぞれ規定が細かく分かれていますが、一般的に以下のような使いみちが認められています。

  • 結婚式
  • 結婚指輪
  • 新婚旅行

新居への引越し費用などに使用できる場合もあります。規定に反した使いみちだと審査に通らないこともあるので、申し込みの前によく確認しておきましょう。

申込み資格は厳しい?

ブライダルローンもローンの一種です。

だれでも申し込めるわけではなく、申込み資格が存在します。一般的なブライダルローンの申込み資格をまとめてみました。

年齢

ほぼすべてのブライダルローンで、「満20歳以上であること」が条件になっています。

ただしそのカップルがふたりとも未成年であれば、いずれかの親御さんの名義でローンを組むことも可能です。その場合、審査の対象は親御さんになります。

年齢については、「申込時の年齢が65歳未満」「完済時の年齢が70歳まで」などの指定が加わる場合もあるので、親御さんの名義でローンを組む場合は注意が必要です。

年収

申込み条件として、明確に「前年度の税込年収400万円以上」と設定されているローンもあれば、「毎月安定した定期収入のある方」としか書かれていないところもあります。

いずれにせよ、現在無職などで収入が無い場合、収入はあるけど不安定な場合は、審査通過が難しいです。

勤続年数

これもローンによって様々ですが、勤続年数1年以上の正社員であることが求められます(例外もあり)。金融機関によっては、アルバイト、パート、自営業者、契約社員は、それだけで審査に通らなくなることがあるので、注意が必要です。

参考までに、平均的な銀行と損保会社のブライダルローンの「申し込み資格」を紹介します。

A銀行のブライダルローン
年齢 借入時満20歳以上満65歳以下で、完済時満70歳以下
年収 前年度税込年収150万円以上
勤続年数 勤続(営業)年数1年以上
B社(損保会社)のブライダルローン
年齢 満20歳以上完済時60歳以下
年収 前年の税込年収400万円以上
勤続年数 原則勤続年数3年以上。自営業、派遣社員、契約社員、代表取締役の方は利用不可

このように、各ローンによって細かい違いがありますので、ブライダルローンを比較する際は細かいところまでよく確認する必要があります。

必要な書類について教えて!

ブライダルローンの申し込みの際は、おおむね以下のような書類が必要になります。

  • 1ローン申込書
  • 2前年の源泉徴収票、課税証明書、給与明細書 のいずれかの写し
  • 3本人確認書類(免許証、健康保険証など)の写し
  • 4使途確認書類(見積書、請求書、予約票など)の写し

使途自由なキャッシングやカードローンを申し込む時との違いは、

4. 使途確認書類(見積書、請求書、予約票など)の写し

使いみちを確認できる書類の提出を求められることです。

ブライダルローンで認められる資金の使いみちは、挙式費用、結婚指輪代金、新婚旅行費用、新居への引越費用などに限られているので、これらの費用に関わる見積書、請求書、予約票などの提出が必要になります。(支払額、支払先、利用目的、作成日の分かるもの)

また、これに加えて、印鑑証明などの書類が必要になる場合もあります。必要書類についてはローンを組む前に十分確認し、漏れのないように準備しておきましょう。

保証人や担保は必要?

審査に通れば原則不要のところがほとんどですが、新郎が借入人、新婦が連帯保証人という形で保証人を立てなければいけないところもあります。(もちろん、逆もあります。)

また、審査結果によっては、第三者の連帯保証人を立てるよう求められる場合もありますが、その場合は収入の安定している親御さんにお願いすることがほとんどです。

担保は原則不要です。

審査では何をチェックされる?審査に落ちる人の特徴

詳しい審査基準を開示している金融機関はありませんが、一般的に審査で見られるポイントというのは決まっています。

主に、現在、過去のローンの利用状況、収入や雇用形態、勤続年数、勤務先会社の経営状況などが調べられると思ってください。

一概に言えませんが、以下の条件にあてはまる場合、審査通過が厳しくなると言われています。

  • 5年以内に、ローンやクレジットカード、公共料金、携帯電話の割賦等の支払いを2~3ヶ月以上滞納したことがある
  • 5~10年以内に、債務整理、自己破産をしたことがある(この場合、保証人が必要になるケースもある)
  • キャッシング、カードローン、フリーローンを3社以上利用している(奨学金、教育ローン、住宅ローン、自動車ローンなど目的別のローンは除く)
  • 生まれてこの方、ローンやクレジットカードを一切利用したことがない(クレジットヒストリーが皆無)
  • 勤続年数半年以内

判断基準は金融機関によって異なるので、実際に審査に通るかどうかはケースバイケースです。

もしブライダルローンを利用したら...シミュレーション

一生に一度(であってほしい)の結婚式です。豪華で華やかな式に憧れて、そのためにブライダルローンを利用することはけして悪いことではありません。

しかし、やはり借りたお金は借りたお金。ローンはローンです。利息をつけて返済しなければなりません。

ブライダルローンを検討するなら、必ず「月々の返済額」と「返済総額(利息の総額)」を計算するようにしましょう。無理の無い、計画的な利用をおすすめします。

最後に、実際にブライダルローンを組んだ場合の例をシミュレーションしてみましょう。

ケース1

借入額:100万円
金利:8%
返済期間:3年

以上の条件でローンを組んだ場合、

月々の返済額:31,336円
返済総額:112万8,096円
利息総額:12万8,096円

ケース2

借入額:200万円
金利:5%
返済期間:4年

以上の条件でローンを組んだ場合、

月々の返済額:46,058円
返済総額:221万784円
利息総額:21万784円

低金利であっても、借りる額が大きいほど利息額も大きくなっていきます。月数万円の出費は新婚生活の足かせになりますよね。

「本当にお金を借りてでも結婚式を挙げたいのか?」
「他に資金調達の術はないのか?」
「工夫して、費用を減らすことはできないのか?」

よく考えたうえで、どうしても必要であればブライダルローンの利用を検討しましょう。あくまで最後の手段だと思ってくださいね!

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