お盆やお正月、GWなどの長期休暇を利用して海外旅行へ行く人も多いと思います。

「キャッシング」は海外でも簡単に利用することができ、現金を持ち運びたくない人、急なお金が入用になった人に最適なシステムです。

キャッシングといえば、以前は金利手数料が高いイメージでしたが、近年では法改正も行われ、低金利で利用できるようになりました。特に海外からの送金の場合手数料が馬鹿にならないため、キャッシングの方がお得といったケースも多くみられます。

海外のATMでもクレジットカードを利用できる場所は年々増加しており、VisaやMasterなどのカードは、世界各国幅広く利用できます。

今回は、私が海外でひったくりに遭ってお金を盗られてしまったものの、キャッシングができで無事その後の資金が確保できたときの体験談についてお話します。

【体験者の情報】
名前：伊東 あかり
性別：女性
会社名：クレディセゾン
借入件数：１件
利用時期：2011年８月
当時の職業：大手メーカー会社員
当時の年齢：３３歳
当時の借金の合計額：１５万円

キャッシングが必要になった経緯

私の会社では、８月に１週間の夏休みを取得できる制度があります。１週間ほどの夏休みを利用して、毎年海外旅行へ出かけるのが私にとっての恒例行事です。今回は念願のパリへ行ってきました。しかしそこで、悲劇は起きたのです。

この日、以前からほしかった時計を購入しようと、街へショッピングに出かけました。するとなぜか、複数の男性が変な動きをしていました。

男性たちに目が移ってしまった私は、バックを切り裂かれたのと同時に我に返りました。そう、なんとひったくりにバックを切られ、盗まれてしまったのです。

パリは観光客目当てのひったくりが多いと聞いていましたが、まさか自分が被害にあうとは思いませんでした。助けを求めたものの、犯人はすぐに現場を立ち去り、周囲も何が起きたのかよく理解できないでいました。

この際時計を購入するつもりだったので、１万円を除いた全財産を持ち歩いていました。総額は２０万近くにおよびます。

警察に届けたものも、相手はプロの犯行なので見つかる可能性は低いといわれました。この日はパリに到着して２日目で、その後の経費もかかることから、お金を工面する必要がありました。

そこで利用したのが、クレディセゾンのクレジットカードです。幸いホテルには１つお財布があり、クレジットカードも２枚ほど入っている状態でした。

こうして、滞在費プラスお土産代に必要な１５万をATMでおろすことにしました。キャッシングは私にとって初めての経験であり操作方法がわからなかったのですが、言語選択画面があり、フランス語、英語、中国語などの表記がありました。

残念ながら日本語はなかったことから、英語を選択し、引き落としの作業に入りました。操作方法は下記手順でした。

① 言語選択
② 利用目的選択
③ クレジットカード挿入
④ 金額指定
⑤ 確認画面
⑥ 金額とレシート受け取り
⑦ カード受け取り

こうして無事に引き落とすことができ、心底ほっとしました。

クレディセゾンを利用した理由

クレディセゾンを選んだのには理由があります。
クレディセゾンのキャッシングは、海外から利用の場合、ATM利用料が無料なのです！

海外でクレジットカードのキャッシングをする場合、かかる手数料は、
金利手数料　+　ATM利用料
なのですが、クレディセゾンなら金利手数料のみで利用することができます。

ちなみに金利手数料は、（カード会社によって異なりますが）多くの会社で１８％前後に設定されています。

いくらのお金を何％で借り入れた？

私がパリでキャッシングを利用した額は、１５万円ほどです。帰国後すぐ支払いをしたため、実際にかかった金額は15万1,672円ほどでした。

業者の良い点、不満な点

私は今回、キャッシングできて本当に助かりました。海外では基本的に日本の銀行のキャッシュカードを使用することはできないため、キャッシングはクレジットカード頼りとなります。

クレディセゾンは、ATM利用料が無料ですし、今後も利用したいと思いました。不満な点は特にありません。

その後どうなったか？

私の場合、キャッシング利用が初めてだったこと、長期で借りた場合手数料が発生するといったイメージがあったことから、帰国後すぐにクレディセゾンのカウンターに出向き、現金で返済しました。（クレディセゾンのスタッフに確認したところ、翌月の引き落としでも同じ金額での引き落としだったということでしたが。）

今回の旅行で、海外滞在において高額の現金を持ち歩くのは危険だと思い知らされました。今後はキャッシングをうまく利用したいと考えています。