大学生時代の壮絶!節約生活!すべてはセレブ女子大生を演じる為に

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私は現在、専業主婦をしています。
育児に追われながら住宅ローンを抱え、日々節約に追われる毎日です。

しかし、一見きらびやかな女子大生をしていたあの頃の方が、実はもっと必死に節約を頑張っていました。今回は、そんな「女子大生のお金事情・節約術」について、私の経験を元に書いて行きたいとおもいます^^

体験者の情報

名前:遠山 優佳(仮名)
性別:女性
お金に困った理由:衣類等の散財
当時の職業:学生
当時の年齢:20歳

お嬢様大学に通う女子大生の裏事情?

私は、神戸にある某有名私立大学に通っていました。

その大学はいわゆる『お嬢様学校』と呼ばれる大学で、一流企業のご令嬢が何人も通っている程でした。

私もその優雅なイメージに憧れ入学し、一見華やかな女子大生を演じていました。

しかし、休み時間には、

『今日のお洋服はどこのブランドなの?』
『今日の靴はどこのブランド?』
『○○さんってそのお洋服がかなりお気に入りなのね。
ついこの間も着ていたよね。』

などとファッションの品定めが行われる毎日。

そして、その雰囲気に馴染めない人は、どんどん孤立してしまう。

入学するまではまるで知らなかった世界が、そこにはあったのです。

私が節約した理由

学生なのに、ブランド物を持つのは当然。
同じ服を着ていたら馬鹿にされてしまう。
当然無名な洋服を着ていても同じ。

お付き合いする人は、もちろんみんなお金持ちだし、ランチだってオシャレな高級店ばかり・・・!

そんな環境にごくごく一般家庭で育った私がついていく為には、見た目には平然と優雅に振舞いながらも、陰で涙ぐましい努力をする必要がありました。

女子大生ってこんなに過酷!?

和歌山出身の私は、親から仕送りを貰いつつ一人暮らしをしていました。

夢に描いていたのは、ドラマで見るような華の女子大生の一人暮らし。しかし実際は、華も何もあったものではありません。

可愛い洋服に身を包み、髪の毛を綺麗にまとめ、ネイルを綺麗に施すために、家での食事は大体が白いご飯のみでした。

たまに付いてくるおかずと言えば、ケチャップやマヨネーズの調味料。

そして、たまの贅沢と言えば、コンビニでアルバイトをしている友達からもらう廃棄のお弁当でした。

また、光熱費を削る為に冷暖房はほぼ使用しませんでした。

冬には布団にくるまったまま過ごし、夏には下着姿にうちわと言ったどこかのおじさんの様なスタイルで生活をしていました。

それでも友達から食事やお茶に誘われれば、高いお金を出してでも誘いに乗ってしまうのです。

お金がないから誘いに乗れないなんて、私のプライドが許しませんでした。

今考えると涙が出てきそうになります。
当時の私が、家ではそんな生活(下着姿+うちわなど)をしていたと誰が想像できたでしょうか。

節約している人は皆○○している!?

節約をする為に、食費や無駄な光熱費を削って支出を減らす事はもちろん大切です。しかし、収入をできるだけ増やす努力も同じく必要です。

私は当時、家庭教師のアルバイトをしていました。

しかし、親からの仕送りとその収入だけでは、1ヶ月に必要なお金はまかないきれませんでした。

そこで考えたのが、『オークションで古着を売ること』。

同じ服を何度も着ていけば『○○ちゃんったら、余程そのお洋服がお気に入りなのね。』なんて嫌味を言われる様な世界。

それならばいっそ、少しでも着古した洋服はオークションで売って、そのお金でまた新しい洋服を買えば良いのだ!

そのことに気付いた私は、どんどん古い洋服をオークションにかけていきました。

元々が高いブランドの洋服ですので、オークションにかけたってなかなか良い値段がつきます。

オークションで売れる物はもちろん洋服だけではありません。

趣味で集めていた物や不要になったチケット、育児用品等、いろんな物が今ではオークションを使って売買されていますので、興味のある人は是非活用をするべきだと思います。

節約生活で得た物・心

この様にして私は、あの過酷な時代を何とか乗り切ることが出来ました。

今思い返せば、あんな生活をしてまで高い洋服を身に纏(まと)い、何て過酷な大学生活だったのだろうと思います。

しかし、私はあの当時、あの状況を自分なりに楽しんでいたのです。

当時の私は、美味しい食事をすることよりも、クーラーの効いた涼しい部屋で眠ることよりも、綺麗な格好をし、綺麗な友達と自信満々に構内を歩いている方が余程幸せでした。

あの時代があったからこそ、社会に出てからの面倒になりがちな人間関係を上手く交わして行くことができたのでしょう。

あの時代があったからこそ、主婦になった今も、上手く節約をしながら楽しい毎日を送れているのでしょう。

お金が足りないと言うことは、言葉にすれば悲しい響きになりますが、その中から得る物はきっと沢山あり、必死にその時代を乗り越えたことは、後に自信となるのです。

もしあの時の自分が節約を頑張らずに、自信満々に構内を歩くことが出来ていなかったとしたら・・・。

その答えを考えながら、私はこれからも節約生活を頑張り続けたいと思います。

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