更新日:2014/08/06
交通量調査アルバイトは日給2万円、労働時間、大変な点まとめ【体験談】
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評価を設定してください ×街角でイスに座りながら何かを数えている人を見たことがありませんか?
それこそまさに交通量調査です。
「交通量調査の給料ってどれくらいなの?」
「勤務時間はどれくらいなの?」
「どんなことが大変なの?」
今回はそんな疑問にお答えしていきます!
私が初めてこの仕事をしたのは、高校2年生のときです。
いかにして、この仕事を見つけたのか?
それは、ある意外な方法でした...。
1日で20,000円もらえる夢の仕事!?
12時間勤務で日給10,000円がだいたいの相場です。
ごくたまにですが、「24時間勤務 日給20,000円!」なんていう夢のようなお仕事もあります。
ただし、だいたい交通費は報酬に込みになりますのでそこは要注意です。
え!?12時間も働くの!?
「24時間勤務どころか、12時間でさえ体力的に無理!」
これから始めようと思っているあなたはこんなふうに思われたかもしれませんね。
まずは、実働時間(実際に働く時間)についてご説明します。
私が実際に勤務したときのスケジュールをご覧ください。
7:00~10:00 調査開始
10:00~12:00 休憩
12:00~16:00 調査
16:00~18:00 休憩
18:00~19:00 調査終了
ご覧のとおり、3~4時間に1回は2時間休憩がありますね。
ところどころに長い休憩があるので、これならできそうな気がしてきませんか?
「それでも、足腰に自信がないから不安...。」
たしかに、2時間も立ち続けるなんて大変ですよね。しかし、交通量調査は通常イスに座って作業をするのが基本です。体力の面ではあまり心配はいらないかもしれません。
どうやって仕事を見つけるの?
主に2つの方法があります。
(1) ネット検索やアルバイト情報誌
an、マイナビ、フロム・エーなどのアルバイト情報サイトやタウンワークなどのアルバイト情報誌にて紹介されています。また、インターネットで「交通量調査 バイト」などのキーワードで検索してみるのもいいかもしれません。
(2) 知り合いの紹介
この方法は私自身の経験です。
冒頭でもお伝えしたとおり、私は高校2年生のときに初めて交通量調査をしました。「12時間勤務で日払い・手渡し・日給10,000円」という条件だったので、当時、高校生だった私には夢のような仕事でした。
「どうやってそんな仕事を見つけたの?」
友人の父親が建設会社の社員であり、アルバイトを探していたためです。
「新しい建物を建てる前に、その近辺にどのような人が通るかを調査したい」ということが、交通量調査を実施する主な理由です。
そのため、政府や地方自治体から建設会社に交通量調査の依頼が来るそうです。もし、家族・友人・知人に建設会社関連に勤めている人がいるなら、一度聞いてみてはどうでしょうか?
どんな仕事なの?
「この道を何人通ったかを調べること」が基本です。
1グループ2~3人になって順番に調査と休憩をしていくスタイルが主流です。
数えるときは、カウンター(ボタンを押すと数字が増えていく装置)を用いるので、単純でとても楽な作業です。
調査会社によっては、下記のように具体的なデータを集めることがあります。
・ 何に乗っていたか?(車、自転車、バイク、歩き)
・ どの道から来て、どの道に進んで行ったか?(右折、左折、直進)
・ どのようなグループだったか?(カップル、ファミリー、友人)
交通量調査をするにあたって事前研修や説明会がある場合は、そのときに詳しく聞くことができます。
やってみて良かったなと思う点は?
なんといっても、日給が高くて仕事が楽なことです。
早朝や深夜などまったく人通りがないときは、友人と話をしたり、読書をしながら暇な時間帯をやり過ごしていました。(会社によっては私語や読書厳禁というところもあるのでトラブルにならないように注意してください。)
逆に大変だったことは?
なんといっても、眠気・空気・音との戦いです。
まず、眠気。
「仕事が楽=暇な時間が多い」ということです。
昼食後は、眠気に負けないために何度も顔を叩いた思い出があります。反対に、交通量が多い道は必死に数えなくてはいけないので寝ている暇はありません。
そのため、眠気に襲われることはなかったのですが違うことで問題がありました。
それは、トラックの排気ガスと通り過ぎるときに発生する音(騒音)です。高架下(高速道路や国道の下)は空気の流れが悪く、音も響くので大変でした。
仕事上の注意点は?
とにかく通行人の数を間違えないことです。
寝不足により間違えてしまうことがあるので、前日は充分に睡眠をとっておきましょう。
また、急に雨が降ってくる可能性があるためレインコート・傘・防寒具の準備を忘れないでください。勤務日の前日には天気予報を必ず確認しておきましょう。
そして、トラックの排気ガスや音対策としてマスクと耳栓を用意することをおススメします。
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