【はじめてのハローワーク使い方ガイド】求人検索・窓口相談の注意点

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効果的にハローワークを使うには?

「はじめてのハローワークはすこし怖いです。なにを持っていけばいいですか?採用までの流れも知りたいです!」

「ハローワークで職業訓練って年齢制限はあるのですか?失業手当をもらいながら働くことはできますか?」

「今どきハローワークに載せている求人は激務の仕事じゃないかと不安です・・・」

仕事をはじめたいと思ったとき、まずハローワーク(公共職業安定所)を思い浮かべる人は多いと思います。

求人数が多く、相談も無料。

なにより国(都道府県労働局)が運営しているので、信頼できます。

でも、はじめてハローワークを利用するときって、わからないことが多いですよね?

  • 登録から採用までの流れ・利用方法は?
  • 求人の検索・閲覧方法は?
  • 悪質な求人の見分け方は?

ちょっと考えただけでも、疑問に思うことがでてきます。

しかも、公式ホームページの説明はわかりづらい。

わからないことが多いと、仕事を探す気持ちも萎えてしまいますよね・・・。

こんにちは。
当サイト、ファイグーの取材で今回ハローワークの職員に取材をした編集者の木村です。

ハローワークは、だれでも無料で利用できる仕事探しの場。

最近は掘り出し物もの求人も少なくありませんから、個人的にもたくさんの人に利用してほしいと思っています。

ただ、先ほどもお伝えしたとおり、最初はわからないことが多いんですよね・・・。

仕事探しの第一歩でつまづき、そのままになってしまう気持ちはよくわかります。

そんな人を減らすためには、はじめて仕事を探す人が、どうハローワークを利用すべきなのか、わかりやすく解説することが必要だと思いました。

そこで、今回は実際にハローワークで働いていた3名の方にインタビューを実施。

みんなが気になることを根掘り葉掘り聞いてきました!

初心者が気になるポイントを公式ホームページよりもわかりやすく解説したつもりです。

この記事によって、少しでもよい仕事に巡り会える人が増えればいいなと願っています。

一度きりの人生です。

できるだけあなたにあった仕事を見つけましょう!


ハローワークは全国組織ですが、地域や相談員によって内容が異なる場合もあります。その点はご了承ください。

この記事のアドバイザー情報

  • 木村 澪子 編集者

    木村 澪子編集者

    テレビ・雑誌等の取材歴15年。ファイグーではお金の話をわかりやすく、よりリアルにお伝えするために、背景や当事者の気持ちに寄り添う取材を心がけています。銀行マン、証券マン、利用者などからぶっちゃけたお話を聞くにつけ、「消費者も賢くならなければ...」と痛感する日々です。家族は夫・娘・ザリガニ2匹。

はじめてのハローワーク!行き先や持ち物を確認しよう!

くまお

あー。仕事したいなー。

どうしたの急に!?

にゃんきち
くまお

いや、ぼくもうハタチだし、はたらくの当然じゃん?

(・・・なんかムカつく)

ふーん。アテはあるのかい?

にゃんきち
くまお

当然ないよ!(キリッ)

・・・そうだと思ったよ。

じゃあ くまお、ハローワークって知ってる?

にゃんきち
くまお

ハローワークってどんなところ?どんな感じ?秘密結社?

ちがうよ(笑)

ハローワークは、仕事を探している人のための公共機関だよ。

バイトから正社員まで、あらゆる求人を取り扱っているんだ。

求人紹介所ってかんじだね。

にゃんきち
くまお

へー。無料?

もちろん料金は無料!

利用条件もないから、基本的にだれでも利用できるよ。

まずは、くまおが働きたい地域のハローワーク窓口に行ってみようね。

予約はいらないよ。

にゃんきち

近くのハローワークに行ったほうがいい理由

まず気になるのは、「どこのハローワークに行けばいいの?」ということですよね。

全国どこのハローワークでもいいのですが、あなたが働きたい地域のハローワークへ行ったほうが仕事は探しやすいです。

理由は2つ。

  • ハローワークの求人検索端末(パソコン)は、周辺エリアの求人を検索しやすいように設定されているため
  • ハローワークの冊子に載っている求人は、周辺エリアのものが中心のため

失業保険の受給申請をする場合は、お住いの地域を管轄するハローワークへ行く必要がありますので、注意してくださいね(※1)

※1
失業保険については、こちらの記事で解説しています。一緒にご覧になってみてください。

失業保険の支給金額、受給資格、申請方法・手順、計算方法、注意点

なお、失業保険受給中にアルバイト・パートで働くこともできますが、その際は決められたルールを守る必要があります。ルールを守らないと手当を減額されたり手当が停止されることもあるので注意してください。くわしくは下記で解説しています。
失業保険受給中でもアルバイトでお金を稼いじゃう方法と注意点まとめ

予約不要・服装自由・持ち物は不要

予約は不要です。

服装も自由ですし、これといった持ちものもありません。

ただし、行ったその日にどこかへ応募したい場合は、履歴書・職務経歴書を持参するといいでしょう。

ハローワークでの求人の探し方と流れ

くまお

ハローワークに着いたら何すればいいの?

初回はまず、求職申込書に記入して、ハローワークカードを発行しよう。

にゃんきち
くまお

そのあとは?

次は、求人検索端末で仕事を探してみてね。

応募したい求人が見つかったら、窓口へ行って相談だよ。

窓口の職員が応募先の企業に連絡してくれるんだ。

にゃんきち
くまお

そのあとは?

履歴書・職務経歴書を準備して、面接へ行こうね。

にゃんきち
くまお

なっ・・・なかなかハードだな・・・

普通だよ・・・。

にゃんきち

ハローワークで求人を探す手順をまとめてみました。

(初回)求職申込書の記入・ハローワークカードの発行
(2回目以降)ハローワークカードの提示

求人検索端末で仕事を探す

希望の求人が見つかったら窓口で相談する

窓口が企業に連絡

応募書類や面接の準備

面接を受ける

結果が通知される

それぞれの仕組みや注意点について、くわしく説明していきます。

1.求職申込書の記入・ハローワークカードの発行

ハローワークに行ったら、まず求職申込書を記入してください。

求職申込書を窓口に提出すれば、あなたの情報が登録され、ハローワークカードが発行されます。

ハローワークカードとは、ハローワークのさまざまなサービスを利用するときに必要なカードです。

ハローワークを訪れるときは忘れないようにしましょう。

求職申込書に記入する項目は?

求職申込書に記入するのは、おもに以下の項目です。

  • 氏名
  • 性別
  • 年齢
  • 生年月日
  • 電話番号、FAX番号、携帯番号
  • 現住所、最寄駅
  • 転居の可否
  • 家族構成(配偶者の有無、扶養家族の人数)
  • 就業上留意が必要な家族の有無(小さな子供がいるなど)
  • 仕事をする上で身体上注意する点
  • 希望する雇用形態(正社員、パート、派遣など)
  • 希望する産業(=業種)、職種
  • 希望する就業場所
  • 希望する賃金(月給、パートの場合は時給)
  • 希望する就業時間
  • 希望する休日(何曜日の休日を希望するか)
  • 週休二日の希望(毎週、各週、不問)
  • その他の希望
  • 学歴(最終学歴)
  • 持っている免許・資格
  • 自動車免許の有無
  • 直近の仕事について(事業所名・主な仕事内容・退職理由・勤務期間・退職時の月給など)
  • これまでに経験した主な仕事(期間、内容)

2.求人検索端末で仕事を探す

ハローワークカードを発行したら、求人検索端末を使って求人を探しましょう(※2)

端末では、雇用形態・産業(業種)・職種・場所・賃金・休日・就業時間など、さまざまな条件で求人を検索することができます。

やり方がわからない場合は、遠慮なく職員に聞いてくださいね。

※2
求人情報は、『ハローワークインターネットサービス』の『求人情報検索』でも検索・閲覧できます。実はハローワークに登録していない方でも求人閲覧可能ですが、未登録の場合、一部の情報が閲覧できないケースがあります。
例)
企業名・所在地・連絡先は「登録者のみ閲覧可」とされている
ハローワークカードに記入されている求職番号を入力すれば、これらの詳細情報まで見ることができます。
ハローワークインターネットサービス
https://www.hellowork.go.jp/

仕事探しのポイント

求人検索端末を使うときのポイントについて、ハローワーク元相談員に聞いてみました。

まずは相場をチェックしよう

はじめて求人検索端末を利用するときは、あまり条件をしぼらず、ざっくり検索してみましょう。

『場所』『職種』あたりをしぼって検索し、どんな求人があるのか一覧を見てみてください。

これにより、求人数・就業時間・給料の相場がわかると思うので、そこからくわしい条件をしぼりこんでいきましょう。

賃金は少し低めの金額に設定する

希望する賃金は、少し低めの金額を入力するようにしましょう。

たとえば、『月給25万円以上』で検索した場合、『月給24万5,000円』の求人は、はじかれてしまいます。

少し賃金が低くても、ほかの条件がピッタリあっているかもしれません。

できれば希望額より1~2万円下げて検索してみてください。

ハローワーク元相談員Bさん

『賃金』の欄で『手当等を含む』のチェックを外して検索すると、通勤手当や家族手当などの手当を含まない金額で検索されてしまいます。

この場合、「手当を含めれば希望月給に届く求人」を見逃してしまう可能性もあるので、注意してくださいね。

賃金に幅がある場合は最低額に注目

賃金に幅がある求人も多いので、注意が必要です。

たとえば、『月給25万円以上』で検索した場合、『月給19万5,000円~26万5,000円』のように、25万円を含む求人がヒットします。

このように、賃金に幅がある場合は、最低額(上記の例だと19万5,000円)に注目です。

基本的に最低額からのスタートだと考えてくださいね。

いい求人が見つからないときは年齢を下げる

年齢制限を超えているからといって、諦めちゃダメです。

募集の年齢制限を超えていても、採用になることが少なくないからです。

実年齢で検索してもいい求人が見つからない場合は、少し年齢を下げて検索してみましょう。

ハローワーク元相談員Aさん

募集要項に載っている年齢をオーバーしていても採用されるケースがあります。

ハローワークの窓口で、「年齢はあてはまらないのですが、過去に経験のある職種です」などと相談してみましょう。

ときには妥協も必要

希望にピッタリあった求人が見つかればいいのですが、現実はそう甘くありません。

ときには妥協も必要です。

いい求人が見つからないときは、優先順位の低い条件から妥協していきましょう。

ハローワーク元相談員Aさん

よくあるのが、正社員にこだわりすぎて いい求人が見つからないケースです。

ケースバイケースですが、「まずパートや派遣から始めてみたら?」とアドバイスすることもありましたね。

冊子に載っている求人情報もチェックしよう

地域によっては、ハローワークの求人冊子が用意されています。

これは各ハローワークが独自で編集した求人情報誌で、地元の求人が中心です。

求人検索端末でいい求人が見つからなかったら、こちらもチェックしてみましょう。

たいていはハローワークの入口付近に置かれています。

3.窓口で相談する

気になる求人が見つかったら、窓口の相談員に「この求人の詳細を知りたいのですが・・・」と申し出ましょう。

相談時のポイント

ここで相談するときのポイントについて、元ハローワーク相談員に聞いてみました。

はじめに確認すべきこと

はじめに、以下のことを窓口の担当者に確認してください。

  • 現在も募集しているか?
  • 現在の応募数
  • 他の応募者について(年齢層やスキルなど)
  • その他、わからないこと・気になったこと(給料・仕事内容・残業・休日など)

場合によっては企業の評判を教えてもらえるかもしれません。

ハローワーク元相談員Bさん

うちの場合は、企業の評判を聞かれても、答えられませんでした。

ハローワークに入ってくるのは離職者からの『悪い情報』が多いため、客観性に欠けるからです・・・。

上記のことを確認したうえで、あらためて「応募するかどうか」検討してみてくださいね。

応募条件を満たしていない場合はアピール攻勢をかける

「ぜひこの企業に応募したい!」と思ったら、相談員にそのことを伝えましょう。

すると、相談員から「応募条件を満たしているか」確認されます。

そこで、条件を満たしていない場合はアピールが重要です。

たとえばシステムエンジニアの求人で、応募条件に「プログラマー経験がある」と入っていたとします。

あなたにプログラマー経験がない場合は、「情報処理系の資格を持っている」など、経験に代わるスキルがあることをアピールしましょう。

スキルや熱意があれば、相談員は企業側にとりづいでくれます。

ハローワーク元相談員Cさん

応募条件を満たしていない場合でも、企業へのとりつぎは可能です。

ただ、「条件を満たしていませんが、大丈夫ですか?」と突っ込みは入れます。

はじめから望み薄な紹介をしても仕方ありませんからね。

4.応募書類や面接の準備

相談の結果、「応募する」と決まったら、相談員は企業へ電話して、応募の可否を確認します。

応募の許可が出たら、相談員から紹介状をもらいましょう(※3)

窓口では、応募書類の書き方指導や面接の練習もサポートしていますので、ぜひ活用してみてくださいね。

※3
紹介状は、一度に最大5社までもらうことができます(ハローワークによって異なる)。

応募書類の内容・書くときのポイント

基本的に、履歴書と職務経歴書が必要です。

ここで、ハローワーク元相談員に、書類を書くときのポイントを聞いてみました。

履歴書を書くときのポイント

  • 手書きで書いたほうがいい
    履歴書は手書きが一般的です。時間をかけて丁寧に書きましょう。
  • 経歴を省略してはダメ
    「今回応募する仕事に関係のある経歴だけ載せ、あとは省略」というのはNGです。正直にすべて書いてください。

ハローワーク元相談員Cさん

履歴書は手書き、職務経歴書はパソコンが一般的といわれています。

もちろん、すべてパソコンで作成した書類でも問題ありません。

ただ、「手書きのほうがいい」と思う企業があるのもたしかです。

ハローワーク元相談員Aさん

仕事でなくても、なにかしら社会貢献の経験があるなら書いたほうがいいですね。

たとえば、町内会の役員とかPTAの役員とか。

「子ども会のバザーを担当し、◯万円ほど収益を上げて、学校に寄付しました。企画書を自分で作りました」みたいな経験があれば、具体的にアピールしましょう。

職務経歴書を書くときのポイント

  • 見やすく、わかりやすくなるよう工夫する
    職務経歴書は書式が決まっていないため、工夫しがいがあります。レイアウトを変えたり、キャッチコピーを付けたり、表・画像を入れたり、色を付けたりして、できるだけわかりやすくなるよう工夫してみましょう。
  • 企業に貢献できるポイントを記す
    「企業にどう貢献できるか」を具体的に記しましょう。たとえば前職がシステム開発で、今回は事務職を希望している場合、「事務作業をツール化して、作業の効率化が可能」など、企業のメリットになりそうなポイントを見つけてアピールします。

ハローワーク元相談員Bさん

履歴書や職務経歴書は、どの人も同じような内容になりがちです。

競争率の高い求人(事務職など)に応募するなら、オリジナル性を出すために、自分なりの工夫が必要。

相手が思わず読みたくなるようなキャッチコピーを入れる、読みやすいようレイアウトを工夫するなど、ひと手間かけることが大切です。

面接でのポイント

ハローワークでは面接の練習も実施しています。

ハローワークの元相談員に、面接でのポイントも聞いてみました。

スーツを着ていく

ハローワークでは、基本的にスーツでの面接参加をすすめています(スーツがない場合、スーツや靴をレンタルできるハローワークもあります)。

たとえパートの仕事であっても、面接はスーツで臨むようにしましょう。

また、なによりも清潔感が大事です。

服装の乱れ、髪型やひげなどにも注意しましょう。

相手の目を見てハキハキ話す

相手の目を見て、はっきり話すことも大事です。

もしどうしても目を合わせられないなら、相手の口元を見るようにして、出来るだけ視線を動かさないようにしてみましょう。

ハローワーク元相談員Aさん

面接は、第一印象でほとんど決まると思います。

「姿勢や態度が悪い」「暗い」「自信なさそう」「キョドってる」「はっきりしゃべらない」「身だしなみがだらしない」などの人は面接に落ちやすいですね・・・。

自分では気づかない点も多いので、一度相談員と面接の練習をしてみましょう。

「指摘されるまで気づかなかった!」という方も多いですよ。

要点をまとめて話す

面接では、要点をまとめて簡潔に答えるようにしましょう。

ダラダラと話していると、「要点をまとめて話せない人」「余計なことを口走る人」と思われてしまうかもしれません。

ハローワーク元相談員Bさん

「面接ではたくさんしゃべったほうがいい」と思っている求職者が多いのですが、私は逆だと感じています。

たとえば、前職の退職理由を聞かれたときに、前職の愚痴を延々と述べる人がいます。

しかし、面接官は「なぜ仕事を辞めたのか」を知りたいだけ。

余計なことまで話して、印象を悪くするケースもあります。

5.面接

書類選考がある場合は、企業にハローワークの紹介状・履歴書・職務経歴書等を送付します(※4)

書類選考に通ったら、いよいよ面接です!

面接にはくれぐれも遅れないように注意してくださいね。

※4
書類選考がない場合は、ハローワークの紹介状・履歴書・職務経歴書を持参して面接へ行きます。

6.結果通知

結果の連絡先は合否によって異なります。

採用の場合は直接本人に知らされますが、不採用の場合はハローワークに連絡があります。

不採用の場合、理由がハローワークに伝えられることもあるそうです。

聞きたくないとは思いますが、後学のために「不採用の理由」を聞いてみることをオススメします。

それが改善できるポイントだったら、改善して次にトライすることができますからね。

求人を探すだけじゃない!仕事に関することならなんでも相談できる

にゃんきち

どう?ハローワークに行ってみる気になったかい?

うーん。

でもやっぱり不安だよ~。

ハローワークで仕事を探してもうまくいかなかったらどうするのさ~。

くまお
にゃんきち

それは、やってみなきゃわからないだろ?

それに、ハローワークでは専門の相談員やカウンセラーに相談することもできるから、安心して。

それも無料なの?

くまお
にゃんきち

もちろん無料だよ。

就職支援ナビゲーターに相談できる

事前にハローワークで予約すれば、就職支援ナビゲーターにマンツーマンで相談することができます。

就職支援ナビゲーターは、企業の元人事担当者やキャリアコンサルタント、産業カウンセラー等の資格を持っている就職のエキスパートです。

求職活動や転職活動についてうまくいかないことがある場合は、まず相談してみましょう。

たとえば、自分のスキル・経験・希望などを伝えたうえで、「今後どうすればいいか」を相談してみるのもアリです。

「職種を変更したほうがいい」「宅建という資格を取ったほうがいい」など、具体的なアドバイスをもらえるでしょう。

ハローワーク元相談員Aさん

面談では、利用者の経歴や興味についていろいろと突っ込んだ質問をします。

その途中でこれまで埋もれていた可能性が引き出されることもあるんです(※5)

たとえば、「経理経験はあるがパソコンを使えない」という中年女性に、「パソコンの職業訓練(※6)を受けてみたら?」とアドバイスしたことがあります。

この女性は職業訓練を受けて、無事パソコンスキルを習得。

結果的に正社員で採用されたのです。

※5
ハローワークでは、コンピューターによる適正検査も可能。いくつかの質問に回答すると、向いている職種を教えるシステムです。

※6
失業保険を受け取っている方であれば、公共職業訓練を受けることができます(年齢制限はありません)。公共職業訓練についてくわしく知りたい方は、下記を参考にしてみてください。

仕事を探しながら資格もとれちゃう技能習得手当。メリットや利用条件

カウンセリングを受けられる

臨床心理士など、専門家のカウンセリングを受けることもできます。

「なにか心配事やトラブルを抱えていて、前向きになれない」という場合は、就職活動どころではありませんよね。

この場合は、まずカウンセリングを受けて、自分を立てなおすところからはじめていきましょう。

ハローワークで悪質な求人を見分ける方法

くまお

ハローワークでよさげな求人を見つけたよ!

へえ~。どんなの?

にゃんきち
くまお

ワルワル会社ってとこ。

1日1時間働くだけでメープルシロップ1トンがもらえるんだよ!

怪しすぎる・・・。

そういう条件がよすぎる求人には注意したほうがいいよ!

にゃんきち
くまお

どうしてだい?

悪質な求人かもしれないからさ。

たとえば、こんな条件を満たす求人には注意したほうがいいよ!

  • 長期間にわたり募集している
  • 募集人数が通常より多い
  • やたらと好条件
にゃんきち
くまお

He rejected my job!!

悪質な求人は3タイプに分かれる

ハローワークに掲載されている求人は玉石混交です。

残念ながら、なかには悪質な求人も混ざっています・・・!

では、悪質な求人とは、なにが悪質なのでしょうか?

主に下記の3パターンに分かれます。

ブラック企業の求人

ブラック企業とは、「過剰な長時間労働やパワハラで、従業員を追いつめ酷使する企業」のこと。

従業員が劣悪な環境に耐えられずにすぐに辞めてしまうので、常に人手不足。

応募すればだれでも採用されることが多いです。

助成金目当ての求人

助成金をもらうためにハローワークを利用している企業もあります。

こうした企業は助成金目当てで人を雇うので、一定期間雇ったら自主的に辞めるように仕向けてきます。

解雇すると助成金をもらえなくなるので、あくまで自主退職するように仕向けてくるあくどい企業です。

カラ求人

求人情報を出しているだけで採用する気がない企業にも注意。

ハローワークに掲載するのは無料なので、宣伝のために求人を出す会社も存在します。

こうした企業は応募するだけムダですね。

悪質な求人を見分けるポイント

悪質な求人を見分けるポイントをいくつか紹介しましょう。

長期間にわたり募集している

長期間求人を出している場合、「そもそも採用していない」「採用してもすぐ辞めてしまう」という傾向のある企業の可能性があります。

単純に応募がゼロなだけかもしれないので一概にいえませんが、悪質な求人である可能性は捨てきれません。

募集人数が多い

募集人数が通常よりも多い場合も怪しいです。

たとえば、事務職の場合、普通の求人ならば募集人数は1名程度。

「4~5名以上」なんていう場合は、怪しいですね。

やたらと好条件

「給料が飛び抜けて高い」「勤務時間が短い」といった目立った好条件が特徴的な求人は怪しいです。

実際に働いてみたら「まったく条件がちがった!」なんてこともあります。

ハローワークの相談員にも話を聞いてみよう

気になる企業があったら、窓口の相談員に下記のことを聞いてみましょう。

  • 長期間募集しているか
  • これまでに何人が応募して、何人採用されているか
  • これまでに採用された人の勤続期間

「常に募集している」「何人も受けているのに1人も採用されていない」「すぐに辞める人が多い」といった回答だとしたら、あまりよい求人とはいえません。

とはいえ、「ここはブラック企業か?」というストレートに質問しても、基本的には教えてもらえません。

たとえ職員が、「この企業はブラックだろう・・・」「この求人は助成金目当てだろう・・・」と思っていても、認定されていなければ、利用者に伝えることはできないのです(※7)

※7
労働局からブラック企業として指導を受けている企業なら、ハローワークの職員も堂々と「ブラック企業」と断言することができます。

自分で調べたり検索してみることも大事

気になる求人は印刷して持ち帰り、自宅でその企業についてよく調べてみましょう。

また、面接を受けるときに、担当者や企業の雰囲気を観察するのもいいでしょう。

面接は向こうから見られているだけでなく、こちらが企業をチェックするチャンスでもあります。

ハローワーク元相談員Aさん

面接のときに、従業員がギスギスしている、噂話ばかりしている、寝不足の顔をしている場合は、ブラック企業の可能性があります。

「資金繰りが大変そう」「人手不足」というウワサがある場合も要注意です。

ハローワーク元相談員Cさん

上場企業ならば、有価証券報告書で財務状況を確認してみるといいでしょう。

赤字続きとなると、問題があるでしょうね。

まとめ

今回の内容をおさらいしてみましょう。

はじめてのハローワーク

  • 全国どこのハローワークでもOKだが、働きたい地域のハローワークへ行ったほうが仕事を探しやすい
  • 服装は自由、とくに持ちものはない

ハローワークで求人を探す流れ

求職申込書の記入・ハローワークカードの発行

求人検索端末で仕事を探す

希望の求人が見つかったら窓口で相談する

窓口が企業に連絡

応募書類や面接の準備

面接を受ける

結果が通知される

プロにも相談できる

  • 就職支援ナビゲーター(就職のエキスパート)にマンツーマンで相談可能
  • 臨床心理士など、専門家のカウンセリングを受けることもできる

ハローワークで悪質な求人を見分ける方法

  • 悪質な求人は3タイプに分かれる
    • ブラック企業の求人
    • 助成金目当ての求人
    • カラ求人(実際は募集されていない)
  • 悪質な求人かも?見分けるポイント
    • 長期間にわたり募集している
    • 募集人数が通常よりも多い
    • 「給料が飛び抜けて高い」「勤務時間が短い」などやたら好条件
  • ハローワークの相談員から情報収集したり、自分でその企業について検索したり調べたりするのも大切

いかがでしょうか。

もしあなたが求職中なら、ぜひ一度ハローワークへ足を運んでみてください。

まずはあなたにあった求人を探したり、窓口担当者に相談したりしましょう。

最後にハローワークをフル活用している方の体験談を紹介しておきます。

少しでもあなたに力になることができればうれしいです。

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