パチンコ依存症の怖さ。ギャンブルでの借金は絶対にダメ!【体験談】

私のカードローンおよびキャッシングとの付き合いは、社会人になった年からでした。

当時はパチンコのためにキャッシングを重ね、「すぐ返せるだろう」という安易な考えから借金人生におちいってしまいます。

結婚して2児の父親になった現在もまだ、必死に返済中の私の体験談です。

体験者の情報

名前(仮名):高橋 英司
性別:男性
職業:会社員
年齢:33歳
借入件数:4件
会社名(借入先):武富士 / UFJカードローン / HONDA Cカード / CFカードルート2000
利用時期:1998年05月~
借金の合計額:150万円

キャッシングが必要となった理由は全て安易な考えから

私のキャッシング人生はとにかく「甘い考えから」。この一言に尽きます。「若さゆえ」という言い訳では済まない、考えの浅い行動でした。

私は合計で4社からお金を借りました。借りた理由の多くはパチンコです。どの会社からの借入れもあっという間に限度額に達しました。

10年以上にわたって借入れを重ねてきた経緯をご紹介します。

給料をたった6日で全額使い切る

最初のキャッシングの理由は、給料を使い切ってしまい、次の給料日まで食い繋ぐため、業者は武富士でした。

初任給が5月25日。初めてのキャッシングが5月。

たった6日間(正確には数日程度)で初任給を使い切ってしまうという無計画な行動をしてしまいました。ちなみに初任給は手取りで15万円ほどです。

自分で言うのも恐縮ではありますが、小中高とサッカーに明け暮れていたため非常に純朴な少年でした。

そんな純朴な少年が社会に出て、初任給として10万円以上のお金を手にしたのです。この時の感動は今でも鮮明に覚えています。

さらに今までサッカーしか知らない人生だったため、上司から教えてもらった「社会人の遊び方」はかなり刺激的で、キャバクラなどの夜の遊びにハマってしまうのに時間はかかりません。

あっけない武富士の審査

こうして人生初のキャッシングは、武富士で10万円を借入れました。金利は27.7%で当時グレーゾーン金利と言われていたものでした。

手続きは簡単でしたし、審査はあっという間でしたね。

申し込みではまず無人契約機で必要事項を入力しました。

その後、身分を証明する物(私の場合は免許証)を取り付けられているスキャナに置きます。これだけでした。

インターフォンにて会話はありましたが、基本的に入力に関する指示であって、私は何も質問されません。

今思えば信じられないのですが、たったこれだけで最大10万円の融資を受けることが可能になったのです。

融資額の増額は改めて審査をすることになるとのことでした。この時、私はこれ以上の融資は不要だったため断りました。

ところが半年後、キャッシングしていることが親にバレてしまいます。

財布の中に武富士のカードがあるのを偶然見られたからでした。この時かなり叱られ、結局、親からお金を借りて、武富士に完済しました。

そしてその後、財布を落として武富士のカードも紛失してしまいます。

これはいい機会だと思い、私はすぐにカード利用の停止を行い再発行はしませんでした。合わせて解約もしています。これで武富士との関係は終わりました。

自動融資カードローンで、勝手に自動引き落としが行われていた!

2度目の借金は、入社して5年目のこと。自動車ローンを組んだことから始まります。

私は社会人になってから、どうしてもホンダのオデッセイ(アブソルート)に乗りたいという願望があり、これをディーラーのローンで購入することになりました。

この時組んだ自動車ローンは、毎月3万円、ボーナス月20万円の36回払い(3年ローン)で金利は2.9%でした。ところが私は、このボーナスの支給日のことをよく考えていませんでした。

実は自動車ローンの引落日は毎月10日なのですが、会社からのボーナス支給日は7月と12月の第3週目の金曜日になっていました。

つまり10日がローンの引落日なのに、ボーナスの支給が間に合わないということが起こってしまったのです。

しかも、当時はお金があるだけすぐに使ってしまっていたので、貯金もなく、口座には1円も残っていません。

給与・ボーナスが振込される銀行は「三菱東京UJF銀行」で、当然、自動車ローンの引落も同じ口座を指定しています。

しかし当時の三菱東京UFJ銀行は、「自動融資カードローン」というサービスを提供していました。このサービスは銀行引落などで残高が足りなかった時に、自動的に建て替えてくれるというサービスです。

サービスの名前は「プラスワン・ジェイ」。
限度額50万円の融資では金利は13.100%。月々の返済は1万円です。

このサービスについては特別な審査はありませんでした。

何の事前連絡もなく、いきなり電話がかかってきて、「自動融資カードローンはどうですか?」と言われただけです。「どうせ使わないし」と深く考えずにOKを出して契約していたのです。

こうしてボーナス支給が間に合わずにローンの銀行引落が行われたとき、自動融資カードローンを自動的に作動していたのです。

自動融資をパチンコにつぎ込む

ところが、当時の私は通帳記入をしていなかったので、自動融資があったことや口座残高の異常にしばらく気付かずにいました。

また、ATM利用時には必ず残高が表示されますが、こちらもしっかりと確認せず、何も考えないでお金を引き出していたのです。

もし普段から残高額に気を付けていれば、すぐにでも返済できたかもしれません。

しかししばらく経って、いくら何でも残高額がおかしいことに気付きます。

一応銀行から引き出したお金は頭の中で足し算していたため、「そろそろ使い切ったのでは?」と疑問が沸き、ようやく通帳記入を行いました。

こうしてやっと「自動融資されてしまいカードローンを利用している」という事実に気付いたのです。

ところがこの時、残りの残高を返済に充てればいいのに、私はあろうことか「ラッキー」と思ってしまいました。そして浮いたボーナスを、全てパチンコに使ってしまったのです。

こうして20万円の借金 を負ってしまいます。

さらにその後、次のボーナスの時も同じ過ちをしてしまい、借金はあっという間に40万円になりました。最大融資額は50万円、残り10万円には手を出さないのが常識です。

しかしやはり「あと10万円も使える」と考えてしまい、パチンコに費やして限度額の50万円を使い切ってしまいました。

これがきっかけで、3社目のキャッシングすることになります。

3度目のキャッシングはHONDA Cカード

次にキャッシングに利用したのは、HONDAカードです。実はこのカードは、私が人生で初めて所持したクレジットカードでした。

入会した理由は、愛車購入時にポイントのキャッシュバックができるサービスを利用できるということだったので、すすめられるがまま作ることになりました。

しかし愛車を購入した時は、このクレジットカードのキャッシングには全く興味はなかったのです。

しかし三菱東京UFJの自動融資型のカードローンの限度額50万円を使い切ってしまっていたため、このクレジットカードのキャッシングにも手を出すことになりました。

この時、最高50万円までキャッシングが可能でした。ちょうどボーナス前なのに、自動車ローンのボーナス払いが来たので、20万円キャッシングをして支払いました。

その後ボーナスが入ったところで、キャッシングの返済に充てるのが普通です。

しかし私はまたもや「ラッキー!ボーナス分が "浮いた"!」と考えてしまいました。愚の骨頂ですが、当時は欲望を抑え切れなかったです。

そしてこの浮いたと勘違いしたお金を握り締めて、パチンコに行ってしまいました。

すでに、すぐにお金を使い切ってしまう悪循環に陥っていたのです。

これを何度も繰り返し、またもあっという間に50万円の融資額を使い切ってしまいます。

もう1枚のクレジットカードにも手を出す

実は愛車を購入した時HONDA Cカード以外に、もう1枚「CFカードルート2000」というクレジットカードに入会していました。

こちらのカードを作った理由は、自動車ローンを組むために入会が必要だった覚えがあります。両クレジットカードのキャッシングとも金利は18%.。返済は月々1万円でした。

こちらもボーナス月に自動車ローンを払えないため、20万円のキャッシングをすることになりました。

当時のことを思い返すと、キャッシングに対して全く抵抗がありませんでした。あたかも「自分のお金をATMで引き出しているイメージ」でしょうか。

こうなってしまうと、もう自分の力では止めることができません。当たり前のように20万円の融資を受けます。

このクレジットカードも限度額が50万円。前回と同様にあっという間に限度額一杯まで利用してしまいました。

借入後すぐに融資枠増額の連絡が入る

クレジットカード入会の審査はキャッシングの審査と同時に行われているのでしょうか?

詳しい審査方法は分かりませんが、入会することによりキャッシングも可能になったので、恐らく同時進行で審査をしているのかもしれませんね。

ただ、クレジットカードは通常の金融業者のキャッシングよりも敷居が低いのかな?という気もします。

入会当初のキャッシング枠は20万円でしたが、この20万円を一気に使った後、しばらくするとクレジットカード会社から、融資枠増額の連絡が入ったのです。

その内容は「融資額を50万円までアップできますがどうですか?」というものでした。

ちなみに50万円使い切った時には、さらなる増額の連絡はありませんでしたが...。

こうして計3社から50万円ずつのキャッシングをしてしまいました。

ところが当時は借金総額150万円という事の大きさをよく分かっていなくて、まだキャッシングをしようと思っていたぐらいでした。

副業で100万円の借金を返済

そんな私がクレジットカードのキャッシングを返済しようと決心したきっかけは「婚約」です。

20代後半になり、付き合っていた彼女(現在の妻)の結婚願望が急激に強くなったのです。理由は彼女が「子供が欲しい」とのこと。

婚約すると、結婚までに完済しなければならないと必死になりました。人間、本気になればそれなりの金額を稼げるものだなと、つくづく実感しました。

まずクレジットカード1社は死ぬ気で働いたバイト代(副業)で完済します。副業は物販系のアフィリエイトやブログライターの仕事で稼ぎました。

これらの副業が月に20万円ほどの収入になり、3カ月でカード1社は完済しました。

初めて借入をしてから完済するまでの期間は約6年。たった3カ月で完済できるのであれば、最初から気合いを入れて副業をしていればと悔やんでいます。

もう1社の返済は、妻には申し訳ないですが、それまで結婚資金として貯めてきた貯金を使わせてもらいました。

残り1社のUFJの方も完済したいところでしたが、そこまで使ってしまうと結婚資金が大きく減ってしまうため断念します。

この時、キャッシングしていたことは妻には秘密にしていました。ともあれ、これでクレジットカード2社の借金100万円を完済し、残りはUFJのみとなりました。

出張中の滞納で嫁に借金がバレる

結婚後、私は完全小遣い制になり、月に2万円しか自由にならなくなりました。

しかし、UFJに毎月1万円の返済があり、私が使える小遣いはわずか月1万円です。正直、月1万円というのは非常に厳しかったです。

妻には結婚後もUFJカードローンのことは秘密でしたが、海外出張がきっかけでバレてしまいます。1ヶ月ほどの出張で、返済するための入金ができなかったのです。

携帯電話もつながらない場所だったため、UFJから自宅に請求の電話が入ってしまいました。

しかしバレても特に説教などはされず、何も言わずに返済に必要なお金を手渡してくれたのです。もちろん、事の経緯の説明は求められました。

こうしてUFJの返済も一旦終了しました。

パチンコ依存症で再度借入れ

ところが、UFJ銀行に完済後もまた借入れしてしまったのです。ダメだと分かっていながらもパチンコへ行ってしまった、これが原因です。

自己嫌悪になりますがどうしても、ふとした時間に足を運んでしまいます。そしてボロ負け。熱くなって、さらにボロ負け。

あっという間にカードローンのお世話になることに。完全なパチンコ依存症でした。

もちろん妻にはこのことは言えません。過去の失敗に目をつぶってくれて、1度は完済させてくれているので...。

そして現在もまだ三菱東京UFJ銀行の自動融資カードローン(プラスワン・ジェイ)を返済中です。

恥ずかしい話、未だにリボ払いをしている状況で、月2万円の返済をしています。

しかしパチンコ依存症からは完全に脱しています。理由は子供です。自分の子供が可愛くてしかたがなく、一緒に居たいという気持ちが強くなったからでした。

おかげさまで、今では健全な毎日を送っています。早く完済して身も心もキレイにしたいところです。

次はマイホーム購入のため残額を必死に返済中

しかも今マイホームを購入しようという話が出ています。

そこで問題になるのが「住宅ローン」。住宅ローンを組む時に、カードローンがあると、諸所で問題になることは明白。そのため、必死に残額を返済している最中です。

もちろん完済していても、「過去の情報」ということで話に出るとは思います。この問題も悩みです。とにかく完済を目指して、副業を含め毎日必死に働いています。

働いている自分を客観的に見て「本当にバカなことをしたな」と...、自己嫌悪に陥ります。

もう1つ思うのは、「150万円まで膨れ上がるのはあっという間だ」ということです。

三菱東京UFJ銀行の自動融資カードローンを初めて利用した時には、借金額はまだ20万円でした。すぐに返済できたにも関わらず、自分の怠慢でしなかった。

しかも私がしたキャッシングは合計で4社ですが、このうち審査らしい審査を受けたのは武富士のみ。

いつの間にか審査に通過して、借入れできる環境になってしまっていたことが、私の借入れに拍車をかけました。

ちょっとした油断から150万円まで膨れ上がってしまう現実に、怖さを感じます。

しかも独身時代は働いたお金は全て自分の物だったので、「すぐに返せる」という甘い考えだったのです。

しかし現在は2児の父であり、家族を養っていく立場の人間です。そして改めて感じるのは、お金の大切さ。「たった150万円」が、いかに甘い認識だったかを痛感しています。

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