愚痴聞きアルバイトの仕事内容、時給、求人の探し方、仕事上の注意、コツ

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みなさんは「愚痴聞き」という内職があるのをご存じですか?

「ん?なにそれ?」
聞きなれない人もいるかもしれません。

「愚痴聞き」とは、ただグチや自慢話、悩みなどを聞いてあげるだけのお仕事です。そんなことでお金がもらえるの?と思う人もいるでしょう。

孤独な高齢者の話を聞いてあげたり、ストレスのたまった社会人の愚痴をきいてあげる。今この時代だからこそ、ニーズのある仕事なのです。

「愚痴聞きってどんなお仕事?」
「時給はどれくらい?」
「どうやってお仕事を探すの?」

今回は「愚痴聞き」というお仕事に焦点を当て、その実態を調査したいと思います。

愚痴聞きってどんなお仕事?

簡単に言うと、人の話を聞いてあげる仕事です。
話し相手サービスともいわれています。
お客さんのグチや悩み、世間話などを聞いてあげます。

電話やスカイプを使い、かかってきた電話に対応して話を聞くのです。特別な資格は必要ありません。アドバイスや問題を解決してあげる必要もありません。

ただ「聞いて」あげる。
それが大事なのです。
普段から話をすることが好きな方、聞き上手だと言われる方に向いているかもしれません。

ちなみに、愚痴聞きのサービスをするスタッフは「リスニングスタッフ」とよばれます。

時給はどれくらい?

基本は完全出来高制のところが多いようですね。
時給800円~、1,000円~、1,200円~など 報酬は業者によって異なります。

どうやって仕事を探すの?

インターネットで「愚痴聞き」と検索すると、「愚痴聞き」専門サイトがたくさんヒットします。それぞれのサイト内で「求人募集」をだしているところも多いので、そこから自分の条件に合ったものを探しましょう。

お仕事をするにあたって...注意点

自宅で気軽に出来るからといって、テレビを見ながら電話したり、何か食べながら話したりするのは厳禁です。

お客さんの立場になって考えてもらえばわかると思いますよね。

電話の向こうからテレビの笑い声が聞こえてきたらどう思いますか?テレビを見ながら自分の話を聞かれているなんて、当然腹が立つはずです。

何か口に入ったままで、もぐもぐしているのが聞こえたらどうですか?論外ですよね。

あとはお子さんのいる家庭も気をつけなければなりません。突然受話器から子供の泣き声が聞こえてきたら、お客さんもイライラしますし、「話そう」という気持ちがそがれてしまうかもしれません。

なにもかしこまって、正座して話を聞け、と言っている訳ではありません。ただ、お客さんに聞こえてしまうかもしれない音、雑音には細心の注意を払うようにしましょう。

このお仕事のメリット

なんといっても自宅で好きな時間に出来るところでしょう。
設備や資格も必要ありません。電話(もしくはパソコン)さえあれば、すぐにお仕事にとりかかることができます。

デメリットはこんなところ

人の話を聞くって、簡単なようで実は大変な面も多いです。
どんな話でも聞いて受け止めてあげなければならないので、時にはとても暗い、重い話を聞かなければいけないときもあるでしょう。

お客さんの気持ちをわかってあげようとすることはとても大事ですが、感情移入しすぎてしまうと、自分のほうがまいってしまいます。

また、時にはいきなり怒鳴られたり、暴言を吐かれたりすることもあるかもしれません。電話を切ったら、そのことは忘れ、気持ちを切り替えられるようにしましょう。

基本は「完全出来高制」のところが多いので、お仕事が発生しなければ(お客さんがいなければ)報酬はもらえません。したがって、「愚痴聞き」のお仕事だけで安定した収入を確保するのは難しいと思います。

ちょっとしたコツ

最後に、お仕事のちょっとしたコツを紹介したいと思います。まず、お客さんの話、言うことに心から同意してあげること。お客さんのことを肯定してあげること。その上で、より深い話を引き出し、なるべくいろんなグチを吐き出させてあげること。

こうして、「あなたと話せてよかった」とお客さんに思ってもらうことが重要です。

お客さんに、「またあの人に話を聞いて欲しい」と思ってもらえれば、その人はリピーターになってくれます。リピーターを増やせば増やすほど、報酬は安定していきますよね。

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