国保、保育料滞納 体験談。お金を入れない夫に愛想がつきました

乳幼児が2人いるにも関わらず、生活費を入れなくなった夫。

そのせいで、保育料も国民健康保険料も未納状態に。

昔はなんとかやりくりできていたのに、なぜこのようになってしまったのでしょう。

いまだ問題を解決できていませんが、今回は我が家の家計が破たんしていくまでの経緯をお話したいと思います。

※ 最後に補足として「保育料の未納がつづくと どうなるのか?退所させられることはあるのか」というテーマで編集が調査した結果をまとめています。

体験者の情報

名前:嶋谷 優日(仮名)
性別:女性
当時の職業:主婦
当時の年齢:20代
何を滞納したのか:国民健康保険料、保育料
滞納額:4万5,000円(国民健康保険料)、3万1,500円(保育料)

夫の親にお金を貸したら家計が苦しくなった!

夫婦共働きで1人の子持ち。
若くして結婚した私たちは、夫の実家に同居させてもらっていました。

夫は土木の仕事をしていて、手取りは月20万あるかないか。

その中から、夫の親に生活費として4万円、夫には月2万円ほどお小遣いとして渡していました。

生活はラクではありませんでしたが、それでも切り詰めれば 少ないながらも貯金が出来ていたのです。

ところが、あるとき夫の親が「今月は苦しいからお金を貸してくれ」と言ってくるようになりました。

「来月には返すから」という言葉を信じ、最初のうちは渋々ながらも貸していましたが、いくら待ってもお金は返ってこず、新たに要求してくるばかり。

これ以上お金を貸すためには、貯金や手を出さずとっておいた子ども手当に手を付けなければなりません。

私は「このままではいけない、どうにかしなきゃ」と思うようになりました。

私の実家に移り住めば生活が楽になるはずだったのに...

このままでは家計が破たんすると思い、悩んだ末、私の実家で同居させてもらうことにしました。

「これで少しは生活が楽になる」と思っていたのですが、そんなにうまくはいかないものですね。

私の実家から夫の仕事場まで遠いため、その分、車のガソリン代がかさむようになったのです。

それに加え、夫は仕事関係の道具を買うことが増えたらしく、給料日前になるとお金をせっついてくるようになりました。

結局、実家に移ったのに生活は楽にならなかったのです。

そこで、「少しでも家計の足しになれば...」と思い、私がパートにでるようになりました。

そして、それを機にお小遣い制をやめて個人でお金を管理する制度を導入したのですが、これがとんだ間違いでした。

まず、夫は家にまっすぐ帰ってこなくなりました。
また給料もほとんど渡してくれなくなりました。
それどころか、私の給料まであてにし始めたのです。

私もフルタイムで働いているわけではないので、給料はほんとにわずかです。夫にお金を渡せるわけもありません。

夫はほとんど生活費を入れてくれないので、自分のわずかな給料と子ども手当、保険料支払いのためのお金などを生活費に回す羽目になりました。

国民健康保険料を滞納...お金をかき集めてピンチをのりきる

私のわずかな給料と子ども手当だけでは生活をまわしていけるはずもありません。

徐々にあちこちの支払いを滞納するようになっていきました。

たとえば、国民健康保険です。
はじめのうちは1ヶ月遅れで、督促状が来たら払うという感じでなんとか払えていました。

それがどんどんきつくなっていき、滞納期間が長くなっていったのです。

そして、4ヶ月ほど滞納したときに「期日までに支払いがないと財産の差し押さえもありえます、もしくは来年度より短期被保険者証に変わります」というような通知が来ました。

子供もまだ1歳になったばかりで、保険証が短期になると子供が病気をしたときに困ります。

これはまずいと思ったので、私の給料と児童手当をかき集め、どうにか滞納分を支払うことができました。

しかし、ホッとしたのもつかの間。

私は2人目の子供を妊娠していたので、産休の間 パートの収入がゼロになってしまいます。私のパート収入がなければ、もう何をどうしてもやりくりしていけません。

家に1円も入れてくれなくなった夫

2人目を出産後、私は仕事復帰のために上の子を保育所に預けることにしました。

しかし、この頃には、夫がまったく家にお金を入れてくれなくなっていたのです。

子供が保育所に行きだしたというのに、保育料は最初から未納。

子供が増えて保険料も上がったというのに、国民健康保険料も未納。

必要な物も増えたのに、私はおろか私の実家への生活費も未納。

保育料は、私がパートしていたときのわずかな貯金と子ども手当を使い、延滞しながらも払っていました。

しかし、下の子が4ヶ月を過ぎた頃、2人目も保育所に預けることになったので、その分、保育料の負担も増えます。

さらに、復帰するはずだった職場の経営者が交代したため、私は職場に戻ることができなくなってしまいました。

一時的に、我が家の収入源は夫の給料のみとなります。

保育料は子ども手当が入ってからまとめて支払っていましたが、全額使ってしまうとおむつなどが買えなくなるため、払える範囲で支払っていました。

なので、どうしても未納分が発生してしまいます。

夫の給料日の直後に「生活費を入れてくれ」とお願いしても、「もうすでにお金がない」という返事が返ってきます。

ちゃんと話し合おうと思っても、夫が帰ってくるのは決まって深夜。

仕事に行くのも日が出てすぐの早い時間なので、話し合う余裕すらありませんでした。

かといって、休みの日は何かにつけて家を空けてばかり。

私の推測ですが、どうも自分の給料の一部を夫の親族へ貸しているようなのです。

夫の親族は多額の借金を抱えていて、昔からお金に困っていたそうです。夫の親も過去に破産していると聞いたことがあります。

夫は、そんな親族たちにお金を貸しているので、私たちに生活費を入れてくれない、というわけなのです。

今も未納のまま

国民健康保険料は、今年に入って一度も払っていません。保育料も2人分を3ヶ月滞納している状況です。

このまま未納が続くと、まず保育所を退所させられるでしょう。

そして、保険証を取り上げられます。
最悪 財産を差し押さえられるかもしれません。

いずれにせよ、子供に顔向け出来なくなってしまいますね。

まだ大きな金額にはなっていないので、私も早急に仕事を探し、滞納分を支払いたいと思います。

できることなら、来年度からは滞納しない生活を送りたいです。

保育料の未納がつづくと どうなるの?(編集より)

今回の体験者(嶋谷さん)はどうやら認可外の保育所にお子さんを預けていたようですね。

体験談のなかで、「このまま未納が続くと、まず保育所を退所させられるでしょう」という部分がありましたが、実際はどうなのでしょうか?

編集が実際に調査して結果をまとめてみました。

認可保育所と認可外保育所のケースでそれぞれ紹介していきます。

認可保育所の場合

認可保育所を運営しているのは自治体です。
保育料を徴収・管理しているのも自治体です。

つまり、認可保育所の保育料は税金とほとんど同じような扱いをうけます。自治体は、保育料滞納者に対して税金滞納者と同様に対応することができるのです。

督促しても反応がない悪質な滞納者に対しては、最終的に財産(主に給与や預貯金)の差し押さえをおこないます。

では、退所についてはどうでしょうか。
認可保育所の場合、保育料未納を理由に子どもを退所させることはありません。

ただ、保護者による保育が可能になった場合は退所を求められることがあります(例:保護者が退職・休職した場合など)。また、入所申込みの際の提出書類に不正があり、それが後からわかった場合も退所を求められるようです。

つまり、保育料を滞納すると、財産を差し押さえられる可能性はあるが、退所させられることはない、ということですね。

とにかく、保育料を滞納している方(もしくは滞納しそうな方)は、はやめに地域の役所の担当部署に相談に行きましょう。

場合によっては、滞納分の分割払いが認められたり、一時的に支払期日の延期が認められるなど、何らかの救済策を講じてくれる可能性があります。

認可外保育所の場合

認可と異なり、認可外の保育所は独立して運営されています。

したがって、保育料 滞納後の対応は各保育所によって異なります。

ただ、保育料を支払えなければ退所を求められる可能性が高いです。

保育所といってもボランティアではなく、あくまで商売なので。いつまで支払いを待ってもらえるか、退所を求められるタイミングは各保育所次第です。

また、滞納中の保育料への対応も各保育所によって異なります。たとえば、滞納分の保育料を請求してこない(退所さえしてくれればそれでいい)保育所もあるでしょうし、裁判所を通して支払督促をしてくる保育所もあるでしょう。

認可外にお子さんを通わせている場合でも、事情があって保育料を支払えないのなら、一度保育所に相談してみましょう。

相談内容によっては、「○日までに支払えば退所は要求しない」など猶予をもらえるかもしれません。

なお、国民健康保険料の滞納については別の記事で詳しく解説しています。こちらもあわせてご確認ください。

→ 税金滞納・料金滞納の事例と対処法

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