総量規制で自動車ローンが借りられない?総量規制対象外のローン一覧

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自動車ローン(マイカーローン・オートローン)は総量規制の対象となるのでしょうか?

答えはノーです。

総量規制により自動車ローンの限度額が制限されることはありません。

では、

キャッシングやカードローンの利用が原因で、自動車ローンの審査に落ちることはあるのでしょうか?

これはなんとなく審査に影響しそうですよね?

今回は、みなさんが疑問に思うこういった自動車ローンの審査の悩みについて、元銀行員やディーラーの元職員に取材を行いました。

そして、どんな借入れが審査に影響するのか、徹底的に調査をしています。

取材を進めていくうちに、実は下記のローンや返済も審査に影響することがわかってきたのです。

  • 住宅ローン、教育ローン、フリーローンなど各種ローン
  • クレジットカードのリボ払い・分割払い(ショッピング利用)
  • 携帯電話の割賦払い
  • 奨学金の支払い
  • 家賃

これを読めば、審査を受けずとも高確率で合否がわかるようになります!

審査が不安な方はぜひご覧になってみてくださいね。

この記事の編集者情報

  • ささき 英雄私が編集者です!

    七夕生まれ、編集・ライティング歴10年。前職ではグルメ雑誌の制作に携わっていましたが、30歳の誕生日をきっかけに独立しました。ファイグーでは「自分の仕事は書くことではなく伝えること」という意識で記事に取組んでいます。担当記事は、利息や審査などライバル記事だらけのテーマが多いです。そのため、「他のどの記事よりも正しい」のは当然として、さらに「どうすれば読みやすくなるか」を日々追求しています。

総量規制で自動車ローンが制限されることはない

結論からいうと、
自動車ローンは総量規制の対象になりません。

総量規制とは?

そもそも総量規制とは、貸金業法で定められた規制です。

この総量規制により、貸金業者は利用者の「税込年収(※1)の3分の1」を超えて貸付けることができなくなりました。

たとえば、年収600万円の人の場合、貸金業者からの貸付は合計200万円までに制限されます。

ある貸金業者からすでに100万円を借入れていたら、追加で借りられる金額は最大でも100万円です。

※1
自営業、個人事業主の場合は、「事業収入から経費を差し引いた金額」となります。

貸金業者とは?

貸金業者に分類される金融業者は複数ありますが、もっとも有名なのは消費者金融とクレジットカード会社ですね。

消費者金融の例

  • プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)
  • アコム(アコム株式会社)
  • SMBCモビット(三井住友カード株式会社)
  • アイフル(アイフル株式会社)
  • ノーローン(新生パーソナルローン株式会社)
  • ダイレクトワン(ダイレクトワン株式会社)
  • オリックス・クレジット(オリックス・クレジット株式会社)
  • セゾンファンデックス(株式会社セゾンファンデックス)

クレジットカード会社の例

  • 三井住友カード(三井住友カード株式会社)
  • ニコスカード(三菱UFJニコス株式会社)
  • JCBカード(株式会社ジェーシービー)
  • セゾンカード(株式会社クレディセゾン)
  • イオンカード(イオンクレジットサービス株式会社)
  • エポスカード(株式会社エポスカード)
  • オリコカード(株式会社オリエントコーポレーション)
  • セディナカード(株式会社 セディナ)
  • ジャックスカード(株式会社ジャックス)
  • ライフカード(ライフカード株式会社)
  • 楽天カード(楽天カード株式会社)

クレジットカード会社は、信販会社などと呼ばれることもあります。

総量規制の対象になるのはどの借入れ?

消費者金融やクレジットカード会社のカードローンやキャッシングは総量規制の対象となります。

ただし、クレジットカードのショッピングで使った分は総量規制と無関係なので注意してください。

自動車ローンは総量規制の影響を受けない

自動車ローンには、下記の2 タイプがありますが、いずれも総量規制の対象外なので影響は受けません。

  • 銀行などの金融機関のマイカーローン
  • ディーラーローン

法律上は、自動車ローンで年収の3分の1超の金額を借入れることもできます。

銀行は総量規制の対象外

下記のような業者は、いずれも貸金業者ではないため、総量規制に影響されません。

  • 銀行
    • 都市銀行
    • 地方銀行
    • ネット銀行
    • JA
  • 信用金庫(信金)
  • 信用組合(信組)
  • 労働金庫(労金)
  • 損害保険会社(損保)

上記の業者からの借入れは、種類問わず総量規制の対象外ですから、マイカーローンも対象外となります。

ちなみに、銀行カードローンも総量規制の対象外です。

ディーラーローンも総量規制対象外

ディーラーローンは、実はディーラーが運営しているローンではありません。

クレジットカード会社によって運営されていることがほとんどです。

ということは、ディーラーローンも総量規制の対象になるはずですよね?

クレジットカード会社も貸金業者なわけですから。

しかし、ディーラーローンは総量規制の対象に含まれません。

なぜなら、自動車を担保にしたローンは総量規制の対象外だからです。

ディーラーローンでは、購入した自動車を担保に貸付けを行いますので、自動車を担保にしたローンに該当します。

そのため、ディーラーローンは総量規制の影響を受けずに済むのです。

余談ですが、下記のローンも総量規制の対象には含まれません。

  • 住宅ローンまたはリフォームローン
  • 有価証券担保貸付け
  • 不動産担保貸付け

また、総量規制については下記で詳しく特集していますので、あわせてご確認ください。

自動車ローンではいくらでも借りられるの?

自動車ローンはいずれも総量規制の対象外ですが、だからといって、いくらでも借りられるわけではありません。

融資の可否や融資額(いくらまで借りられるか)は、審査で決まります。

キャッシングしてても自動車ローンを借りられる?

キャッシングやカードローン(※2)など、特定のローンが原因で、自動車ローンの審査に落ちることはあるのでしょうか。

※2
記事中の「キャッシングやカードローン」は、金融業者の種類を問いません。主に消費者金融のキャッシング、銀行カードローン、クレジットカードのキャッシングを指します。

キャッシング利用者は自動車ローンを組めない?

消費者金融のキャッシング、銀行カードローン、クレジットカードのキャッシングを利用しているだけで自動車ローン・カーローンの審査に悪影響をおよぼすことはあるのでしょうか。

元銀行員やディーラーの元職員に取材してみました。

ネット銀行の元職員Sさん談

キャッシングやカードローンを何度も繰り返し利用していたり、複数社から借りていたりすると、審査に落ちる可能性は高くなります。

とくに評判のよくない中小消費者金融を利用していると悪印象ですね。

また、銀行カードローンや消費者金融キャッシングの利用限度額の総額が、申込者の年収を超えるようだと審査通過は困難です。

ネット銀行の元職員Yさん談

年収1,000万円以上ある申込者でも借入過多を理由に審査に落ちることがあります。

その方は、消費者金融2社から合計200万円以上のキャッシングを利用していました。

借入目的が「生活費の補てん」だったので、「キャッシングをしないと成り立たないほど切迫している」とみなされたのでしょう。

地銀の元職員Yさん談

消費者金融を利用していると悪印象です。

とくに、大手(アコムやプロミスなど)ではない、いわゆる街金のようなところを利用している場合は、かなり印象がよくないですね。

地銀の元職員Sさん談

キャッシングやカードローンを利用していて、利用限度額いっぱいに借入れをしていると「余裕がない」とみられてしまうかもしれません。

地銀の元職員Kさん談

特定の決まりはありませんが、消費者金融で借入れがある場合は要注意とみなされることが多いです。

資金使途など、くわしく聞き込みします。

地銀の元職員Eさん談

消費者金融のキャッシングを利用しているだけで審査に不利になりますし、クレジットカードのキャッシングや銀行カードローンも2社以上利用していると不利になります。

また、消費者金融のキャッシング・銀行カードローン・クレジットカードの利用限度額が高い場合(年収の30~50%超)は、審査に落ちるケースがあります。

JAの元職員Uさん談

キャッシングやカードローン、クレジットカードを複数社契約している場合は、審査に落ちる可能性が高いです。

信金の元職員Rさん談

消費者金融からの借入れがある場合、審査に多少なりとも影響します。

また、キャッシングやカードローンの契約をしているだけで(借入れてなくても)不利になることがあります。

ディーラーの元職員Sさん談

キャッシングやカードローンを利用しているとマイナス評価です。

ディーラーの元職員Kさん談

基本的にキャッシングやカードローンを2社以上契約していると、審査で不利です。

また、下記の合計が150万円以上の場合、審査で不利になりますね。

  • クレジットカードの利用限度額(ショッピング枠とキャッシング枠の合計)
  • 消費者金融のキャッシング利用限度額
  • 銀行カードローンの利用限度額

他社借入れが多いと自動車ローンを組めない?

では、キャッシングやカードローンにかぎらず、他社借入れがあるだけで審査に不利になることはあるのでしょうか?

こちらについてもお話をうかがいました。

ネット銀行の元職員Sさん談

下記の契約件数が合計5件以上あると審査に通りにくくなります。

  • キャッシングやカードローン
  • 自動車ローン、教育ローン、フリーローンなど各種ローン(住宅ローン除く)

ネット銀行の元職員Yさん談

下記のような無担保ローンでの借入れが計2件以上あると、審査に落ちやすくなります。

  • 教育ローン、自動車ローン、フリーローンなどの各種ローン(住宅ローン除く)
  • キャッシングやカードローン
  • 奨学金の支払い

また、借入れが3社以上の場合は、金額に関わらず、申込み段階でお断りしていました。

JAの元職員Uさん談

下記の契約件数が合計3件以上ある場合、審査通過は困難です。

また、借入金額や利用限度額の合計が年収の50%以上になると、高確率で審査に落ちます。

  • 自動車ローン、教育ローン、フリーローンなどの各種ローン(住宅ローン除く)
  • キャッシングやカードローン
  • 携帯電話機種の割賦払い

地銀の元職員Sさん談

下記のローンで計3社以上の借入れがある場合、審査通過が非常に厳しくなる印象です。

  • 住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローンなどの各種ローン
  • キャッシングやカードローン

信金の元職員Rさん談

下記のローンで年収の3分の1超借入れがあると、ほとんど審査に落ちてしまいます。

  • 自動車ローン、教育ローン、フリーローンなどの各種ローン(住宅ローン除く)
  • キャッシングやカードローン

地銀の元職員Kさん談

下記のローンで年収以上の借入れがあると、審査は難しいでしょう。

  • 自動車ローン、フリーローン、教育ローンなどローン全般(住宅ローン除く)
  • キャッシングやカードローン
  • 個人事業主の場合、個人名での事業資金の借入れ
  • クレジットカードのリボ払い・分割払い(ショッピング利用)

ちなみに、キャッシングやカードローンに関しては、「利用限度額=借入額」とみなされますので注意してください。

ディーラーの元職員Sさん談

下記のローンで計5件以上契約しているとマイナス評価です。

また、借入額、もしくは利用限度額の合計が年収の3分の1以上の場合もマイナス評価です。

  • 自動車ローン、フリーローン、教育ローンなどローン全般(住宅ローン除く)
  • キャッシングやカードローン
  • クレジットカードのリボ払い・分割払い(ショッピング利用)
  • 携帯電話機種の割賦払い
  • 奨学金

ディーラーの元職員Kさん談

下記のローンで、計4件以上契約していると審査に落ちてしまうでしょう。

また、借入額、もしくは利用限度額の合計が年収の3分の1以上の場合も危ないですね。

  • 自動車ローン、フリーローン、教育ローンなどローン全般(住宅ローン除く)
  • キャッシングやカードローン
  • クレジットカード(ショッピング・キャッシングいずれも)

大事なのは年収においての年間返済額の割合

自動車ローンの審査では、借入れの種類・件数・金額だけでなく、「返済額」が重視されます。

つまり、税込み年収においての年間返済額の割合返済負担比率といいます)が大切なんです。

返済負担比率(%)=年間返済額÷税込み年収×100

では、返済負担比率がどのくらいだと自動車ローンの審査に落ちてしまうのでしょうか。

また、年間返済額には、どういった返済が含まれるのでしょう?

各社への取材結果をまとめてみました。

※下の表は右にスクロールすることができます。

担当者
ネット銀行の
元職員Sさん
ネット銀行の
元職員Yさん
地銀の
元職員Yさん
JAの
元職員Uさん
地銀の
元職員Sさん
信金の
元職員Rさん
地銀の
元職員Kさん
地銀の
元職員Eさん
ディーラーの
元職員Sさん
ディーラーの
元職員Kさん
返済負担比率 「年間返済額」に含めるもの
35~40%超
  • キャッシングやカードローン(※3)
  • 教育ローン、自動車ローン(※4)、フリーローンなど各種ローン(住宅ローン除く)
35%以上
  • 住宅ローン、教育ローン、自動車ローン(※4)、フリーローンなど各種ローン
  • キャッシングやカードローン
  • 奨学金の支払い
30~40%超
  • 住宅ローン、教育ローン、自動車ローン(※4)、フリーローンなど各種ローン
  • キャッシングやカードローン(※5)
  • クレジットカードのリボ払い・分割払い(ショッピング利用)
  • 携帯電話の割賦払い
  • 奨学金の支払い
住宅ローンなしの場合...35%以上
住宅ローンありの場合...50%以上
  • 住宅ローン、教育ローン、自動車ローン(※4)、フリーローンなど各種ローン
  • キャッシングやカードローン(※3)
  • クレジットカードのショッピング利用すべて
  • 携帯電話の割賦払い
35%以上
  • 住宅ローン、教育ローン、自動車ローン(※4)、フリーローンなど各種ローン
  • キャッシングやカードローン
  • クレジットカードのリボ払い・分割払い(ショッピング利用)
  • 携帯電話の割賦払い
  • 奨学金の支払い
35%~40%超
  • 住宅ローン、教育ローン、自動車ローン(※4)、フリーローンなど各種ローン
  • キャッシングやカードローン(※3)
  • クレジットカードのリボ払い・分割払い(ショッピング利用)
  • 携帯電話の割賦払い
  • 奨学金の支払い
40%以上
  • 住宅ローン、教育ローン、自動車ローン(※4)、フリーローンなど各種ローン
  • キャッシングやカードローン(※3)
  • 個人事業主の場合は、個人名での事業資金の借入れ
25%以上
  • 住宅ローン、教育ローン、自動車ローン(※4)、フリーローンなど各種ローン
  • キャッシングやカードローン
  • クレジットカードのリボ払い・分割払い(ショッピング利用、支払回数12回以上のものに限る)
25%~45%以上
  • 住宅ローン、教育ローン、自動車ローン(※4)、フリーローンなど各種ローン
  • キャッシングやカードローン(※3)
  • クレジットカードのリボ払い・分割払い(ショッピング利用)
  • 携帯電話の割賦払い
  • 奨学金の支払い
40~45%以上
  • 住宅ローン、教育ローン、自動車ローン(※4)、フリーローンなど各種ローン
  • キャッシングやカードローン(※3)
  • クレジットカードのショッピング利用全般
  • 家賃

このように、条件は業者によって微妙に違っていますね。

たとえば、Aさんがネット銀行の元職員Sさんのところへ申込むケースを想定してみましょう。

Aさんの条件は下記の通りです。

  • 年収500万円
  • 契約済みキャッシングやカードローンの年間返済額が60万円(利用限度額をすべて借入れた前提の金額)
  • 申込む自動車ローンの年間返済額が60万円

このケースの返済負担比率は、

(60万円+60万円)÷500万円=24%

です。

Sさんのネット銀行では、

「返済負担比率35~40%を超えていると、審査に落ちる可能性が高い」

とのことでしたね。

よって、Aさんは返済負担比率が原因で審査に落ちることはありません。

※3
年間返済額は、実際の借入残高ではなく、利用限度額いっぱいまで借りている前提で算出します。

※4
すでに返済中の自動車ローンだけでなく、今回申込む自動車ローンの年間返済額も含みます。

※5
キャッシングやカードローンの年間返済額の計算方法は、下記の通りです。
・過去3年間一度も使っていなければ返済負担比率には算入しない
・現在も利用中の場合は、実際の年間返済額を返済負担比率に算入する
・現在利用していないが、過去3年以内に利用していた場合は、当時の年間返済額を返済負担比率に算入する

なんで年間返済額がわかるの?

ちなみに、業者はどのように年間返済額をチェックするのでしょうか?

話を聞いてみました。

ネット銀行の元職員Sさん談

申込者本人から、他社への月々の返済額をすべて聞き出し、12をかけて算出します。

申込者の信用情報も確認しますね。

さらに、他社のホームページを確認して、月々の返済額をチェックすることもあります。

ネット銀行の元職員Yさん談

年間返済額は、実際の返済額ではなく、下記の金利を適用して算出していました。

有担保ローン(住宅ローンなど)の金利...年間4%
無担保ローン(キャッシングやカードローン、フリーローン、教育ローン、自動車ローンなど)...年間7%

たとえば、借入残高2,000万円、支払期間残り30年、金利1%の住宅ローンがあった場合、月々の返済額は6万4,327円となります。

これを金利(4%)で計算しなおすということです。

計算し直した結果、月々の返済額は9万5,483円でした。

よって、この住宅ローンの年間返済額は

9万5,483円×12ヶ月=114万5,796円です。

その他の業者では、

  • 他社への月々の返済額をすべて聞き出し、12をかけて算出
  • 信用情報(※6)を確認

このうち、どちらかの方法、もしくは両方でチェックすることが多いようです。

※6
クレジットカード、各種ローン、キャッシングやカードローン等の利用記録(借入れ・返済などの記録)をまとめたもの。銀行・消費者金融・クレジットカード会社などの金融業者は、個人の信用情報を確認することができます。なお、信用情報についてはこちらで詳しく解説しています。

まとめ

今回のポイントをおさらいしてみましょう。

総量規制とは?

  • 総量規制により貸金業者は「税込年収の3分の1まで」しか貸付けることができない
  • 貸金業者とは主に消費者金融とクレジットカード会社(信販会社)
  • 消費者金融やクレジットカード会社のカードローン・キャッシングが総量規制の対象になる

自動車ローンは総量規制対象外

  • 自動車ローンは「銀行などの金融機関のマイカーローン」と「ディーラーローン」の2つに分けられる
  • 銀行、信金、信組、労金などの金融機関は貸金業者ではないので総量規制の影響を受けない(ローンの種類を問わず)
  • ディーラーローンは自動車を担保にしたローンのため総量規制の対象外
  • 自動車ローンの融資額は法律で規制されていない(各社の審査で決まる)

キャッシングやカードローンの借入れがあっても自動車ローンを借りられる?

  • キャッシングやカードローンを利用しているだけで審査に不利になることがある(特に消費者金融を利用している場合は不利)
  • キャッシングやカードローンを完済してから自動車ローンへ申込むほうがよい
  • 契約しているだけで審査に不利になることもあるので、利用していないキャッシングやカードローンは解約しておくとよい

他社借入れがあっても自動車ローンを借りられる?

  • 他社借入件数・契約件数によっては審査通過が難しくなることもある(他社借入件数や契約件数は少ないほどよい)
  • 他社借入金額によっては審査通過が難しくなることもある(他社借入金額は少ないほどよい)
  • 「他社借入」に含まれるローンの種類は業者によって違う

返済負担比率が高いと自動車ローンを借りられない?

  • 返済負担比率=年間返済額÷税込み年収×100
    • 「年間返済額」になんの返済を含めるかは業者によって違う
  • 返済負担比率が25~45%以上になると審査通過は難しい
    • 何%以上で審査落ちとなるかは業者ごとに異なる

いかがでしたか。

自動車ローンの審査でチェックされるのは、他社借入れや返済負担比率だけではありません。

ありとあらゆる項目を総合的にみられます。

その他の項目について知りたい場合は、下記をご覧になってみてください。

さらに、申込資格についても調査しましたので、こちらもぜひ!

自動車ローンについてきちんと学べば、審査を受ける前にだいたいの合否予想ができます。

闇雲に審査を受けたりし、落ちることのないようにしたいですね。

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