自己破産、うつ病、生活保護受給、今回の経験を通して学んだこと

この体験談について

夫と義父の失業をきっかけに家族で起こした会社。その資金繰りのために私は多額の借金を背負ってしまいました。結果的に私も夫も自己破産することになったのですが、私は借金や義父母のプレッシャーによりうつ病になってしまったのです。結局、病気のせいで夫とも離婚し、母子家庭で生活保護を受けることに・・・。今回は、そのときの様子を体験談形式でお伝えしたいと思います。

前回のあらすじ

生活保護開始から約2年後、ようやく病気に理解ある会社に勤められる事になり、生活保護を終えることができました。

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多額の借金を抱えて自己破産!ストレスでうつにもなった私の壮絶人生

自己破産をして学んだこと・後悔

私は数年前に自己破産をしたことにより、色々と学びました。

家族の為、会社の為と思ってお金を借りました。家族の為と思ってお金を借りた事により家庭が崩壊してしまった事。

  • 自己破産とはどういうものか。
  • 債務整理と自己破産の違いは何なのか。
  • 自己破産をすると、どういう事で困るのか。

など、本当にたくさんあります。

私が自己破産をした後、主人が破産し、その数年後には友人の1人が債務整理をしました。

そして、最近知り合った人の中には自己破産者が2人います。本当によく聞く話になったなと痛感しました。

債務整理をした友人は買い物依存症で、クレジットカードの乱用をしてしまい、自己破産よりは債務整理の方が良いと思ってしたそうですが、自己破産も債務整理も同じように打撃を受けます。

自己破産は免責がおりると、申立てより以前の借金の支払い義務はなくなります。(公的な税金などを除く)

しかし、債務整理は金利の見直しや、支払い金額・回数の見直しなどをするものの、借金自体は無くなりません。

そしてどちらにしても信用情報に傷がついてしまい、それが消えるまでは、最長約10年かかるといわれています。

こう言ってはなんですが、同じ期間、打撃を受けるのであれば、支払いが無くなる自己破産を選ぶ方が賢いのではないでしょうか。これは私の弁護士先生に教えられたことです。

しかし、やはり債務整理にしても自己破産にしても、しない方が良いですし、してはいけないと思います。今になってたくさん後悔しています。

自己破産後、不便になったこと、できなくなったこと

まず、自己破産者が賃貸物件を借りる場合、最近では保証会社(信用機関)の審査を受けなくては借りられない、というところが多くなりました。

保証会社には、もちろん個人の信用情報が流れているので、自己破産者が新たに賃貸物件を借りようとしても、自己破産の記録のせいで審査に通らず、NGになることも多いのだとか。

家のローンも同じです。この辺の情報はネットでもかなり出回っている話ですが、自己破産者が家を購入しようとするとかなりの頭金が必要で、最低でも総額の2割以上、勤続年数も10年以上でなければいけないそうです。

それから、市県民税などの公的な税金が滞っている事も審査の減点対象になると聞いています。

ところで、自己破産してから10年以上経過した人の場合はどうなのでしょうか?

これは一概に言えません。
私の知人の中で10年以上前に自己破産した人がいますが、その人は未だに何の審査も通りません。

なぜならば、自己破産時の借入先の中で唯一1社だけ、いまだに請求を取り下げていないからです。

通常は自己破産する人(した人)に対し、借入先は請求を取り下げるのが当たり前ですが、借入先によっては「また収入を得られるようになれば返済出来るだろう」ということで、しつこく請求を取り下げないところがあるのです。

請求を取り下げない会社からの請求を完済しなければ、一生保証会社(信用機関)の審査は通らないという事でした。

本当に厳しい世の中になりました。
ただ、それだけ支払いを放棄して逃げてしまったり、債務整理や自己破産をする人が増えたという事ではないでしょうか?

それが象徴されているのは最近の銀行です。

最近の銀行は、金融会社と提携をしている事が多く、銀行から融資を受けたはずなのに、その返済が2ヶ月滞ると、なぜか銀行と提携している金融会社から請求の連絡が来ますし、債権も銀行から金融会社に移行してしまう。

銀行から借りたのに、なぜ金融会社からの連絡なのでしょう?

それは、銀行側が負債を負わない様に金融会社と提携し、返済が滞った人の取り立てを金融会社に任せているからです。

そして、滞った返済分は借金とみなし、金融会社から請求がくる。もちろんコンスタントに返済しなければ、信用情報に遅延ありと載せられてしまいます。

お金を借りる前にまずしかるべきところに相談を!

今回、自分の体験を綴るにあたり、過去の嫌な事をたくさん思い出しました。泣きながら綴った部分もあります。

では、何故そうまでして綴る必要があったのか。
それは、今、借金で苦しんでいる人や借入しようと考えている人に伝えたい事があったからです。

≪絶対に借りてはいけない!!≫と言いたいところですが、どうしても生活費に困っていて・・・という人も居ると思いますので、そこまでは言いませんし、私にはそこまで言う権利はないと思っています。

ただ、借金をするなら借入先を考えて欲しいとお願いしたいのです。

借入をする理由は人それぞれですが、理由によっては公的な機関から借入が出来る場合もあります。

借入をする前に、一度考えてみて下さい。
何の為に借入をしようとしているのかを・・・

もし、これを読んでくださっている人の中で"生活費がなくて辛い・・・"
と思っている人がいるなら、まず市・区役所で相談してみて下さい。

お住まいの地域によって異なりますが、何らかの手立てがあるはずです。

公的機関なら、無謀な金利もないはずですし、返済の計画も一緒に立ててくれると思います。

そして、過去に破産経験のある人。
私も同様ですが、過去に破産経験のある人が借りられる会社はまずないと思ってください

もし、借入出来る会社があるとすれば要注意です。絶対に借金をしてはいけません。

借金が原因で精神疾患を患ってしまった人へ

また、私と同じように借入(借金)が原因で精神疾患を患ってしまった人へもお願いがあります。

自分を追い込みすぎないで下さい。
自分を大事にしてあげて下さい。

私は昨年、再婚しました。
そして、小さかった子供も大きくなりました。

残念ながら病気は完治していませんが、リストカットもありませんし、常に服用するお薬もありません。

うつ病は完治と言われても再発する事がほとんどだそうで、担当医からなかなか完治という言葉をもらえないのです。

でも今までの経験から、人の気持ちや痛みがよく分かる様になり、色々な人の悩みや相談も正しく聞けるようになりました。

病気になる前の私も、悩みや相談に対し耳を傾けることはしていました。しかし、この病気になったお陰で今では心を傾けることが出来るのです。

子供の友人達が「相談にのって!」と自分の親の話や彼氏・彼女の話、進路の話などの相談に来るようになりました。

今時の子供達が一生懸命考えている姿は、とても愛らしく思えます。時には自分で考えさせる事も必要なので、その時は一緒に悩んでいるフリをしていますが・・・

こんな私がまた同じ過ちを犯す訳にはいきませんので、子供達に胸をはっていけるよう頑張りたいと思います。

これが私の学習した事です。

この場を借りてお願い出来た事、ご報告出来た事、感謝しています。みなさんの未来が幸せでありますように・・・・

この体験談の目次

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