家賃、携帯代、国保を滞納すると実際どうなる?【体験談】

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前回は公共料金の滞納について書きましたが、もちろんそのころ滞納していたのは公共料金だけではありません。そんな時に経験したさまざまな料金滞納のエピソードについてお話します。

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>>>公共料金滞納の常習犯だった私。電気代、水道代、電話はいつ止まる?

【体験者の情報】
名前:小早川 はるか(仮名)
性別:女性
お金に困った理由:当時の主人の給与の未払い
何を滞納したのか:家賃、国民健康保険料、携帯電話料金
滞納金額:家賃(21,000円)、国民健康保険料(約45,000円)、携帯電話料金(約40,000円)
当時の年齢:26歳
当時の職業:パート(主婦)

家賃の滞納

当時 住んでいたマンションの家賃は毎月7万円でした。
元主人の仕事がうまくいっていたとき、収入が安定していたときにそのマンションに入居しましたので、そのころは毎月の支払いが困難なことはなく、順調に家賃の支払いをしていました。

しばらくして、主人への給料の支払いが滞りはじめたため、収入が激減。毎月の支払のなかで最も大きな割合を占める家賃の支払いが困難になりました。

「1か月なら遅れても大丈夫。」

そう思いながら1か月、2か月と延ばし延ばしになり、気付いたときは3か月遅れていました。もう遅れをとり戻すことなどできません。

不動産屋も大家さんも頻繁に催促してくることはありませんでしたが、3か月遅れたときにはさすがに不動産屋から督促の電話がかかってきました

大家さんがマンションまでお見えになったとき、家賃の支払いが遅れていることについて謝りましたが、(不動産屋さんからも大家さんからも)特に退出を求められることはなかった覚えがあります。

国保の滞納

主人が新しい会社に就職して社会保険に変わるまでは、国民健康保険に加入していました。

国民健康保険は、前年度の収入に応じて、今年度の支払い額が決まります。給料が当たり前に入っていたころは遅れることもなく支払えましたが、給料が未払いになってからは払っていくのが難しくなりました。

そうこうしているうちに、1か月遅れ、2か月遅れ。
滞納3か月目になる頃、国民健康保険の収納課から電話連絡がきました。

保険料は特別な理由もなく滞納をすると、

「国民健康保険証」

本来なら1年間の使用期間が数ヶ月に短縮された「短期被保険者証」

1年以上滞納すると「被保険者資格証明書」に切り替えられます。

「短期被保険者証」ですと、有効期間は短くとも窓口負担は3割ですみますが、「被保険者資格証明書」になってしまうと、一旦医療機関で全額医療費を負担しなければならなくなります

我が家では督促の電話がかかってくるころに1か月分支払う、という形でなんとか支払いを続けていましたので、「短期被保険者証」はいただくことができました。

携帯電話の滞納

固定電話同様、携帯電話もよく利用停止になっていました。

支払指定日に支払が完了していなかった場合、もう一度別便で督促のはがきがきます。そのはがきに書いてある期日を過ぎると、通信が止められてしまいます。

利用停止になっているのはわかっていたのですが、固定電話ほど重要ではなかったのでそのままにしておき、給料が入ったときに支払いをする、毎月がその繰り返しでした。

結果的に、まったく支払いができない状態になってしまいましたので、利用停止の状態で解約手続きをして、遅れてた滞納額を分納で支払い、全額支払いを完了させました。

滞納分の精算について

まず家賃の滞納金の精算ですが、数年後に夫と離婚したあと、公営団地の申し込みをすると同時に「福祉貸付金」の申し込みをしました。無事貸付が受けられた後、家賃の滞納分を一括精算しました。

国保の滞納金は、元主人が新しい会社に入社したときに社会保険に切り替わりましたので、社会保険の分は給料天引き、国保の分の滞納金は収納課に連絡をし、毎月5,000円ずつに分納して支払いました。結局、滞納していた分は全部精算することができました。

その後、いまの生活

今までさまざまな支払いの滞納で苦しい思いをしてきましたので、今は堅実な生活をしています。

家賃に水道光熱費に税金、保険料・・・。
毎月きちんと払うようにすると、収入が少ない月は正直きついこともありますが、毎月「今月はどうしよう、来月はどうしよう」と思い悩む生活をするよりはずいぶん楽に感じます。

一度経験したからこそ、普通の生活がありがたく思えるのかもしれません。

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