更新日:2023/08/19
銀行カードローンで申込みが便利なのはどこ?融資まで速いのはどこ?
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評価を設定してください ×前回の記事では、銀行カードローンの申し込み方法(窓口以外)の大まかな流れについてや、大手銀行カードローンの申し込み方法を一覧表にしてご紹介してきました。
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三菱UFJ銀行と楽天銀行の申込方法は他社より便利
今はどの銀行もネット申込を受け付けているからか、申込方法の利便性については極端な差はありません。ただ、その中でも比較的特徴のある銀行は以下の2社です。
三菱UFJ銀行カードローン(年利:年1.4%~年14.6% 限度額:10万円~800万円)
申込方法の幅の広さは随一です。また、審査通過後であれば、契約を交わす前でも融資可能なところは魅力です。さらに同時に以下の3つの条件を兼ね揃えている銀行はなかなかありません。
- 124時間、インターネットで申込可能
- 2テレビ窓口なら審査回答後(お申し込みから最短翌営業日)にカードを発行(土日祝日も可能)
- 3申込方法は6種類と豊富(FAX、ネット、電話、モバイル、郵送、テレビ窓口)
楽天銀行スーパーローン(年利:1.9%~14.5% 限度額:10~800万円)
ネット申込の利便性に長けています。他社と比べて便利な点は以下です。
- 申込ツールとしての「スマートフォン用アプリ」を導入
スマートフォン用アプリは、一度ダウンロードしてしまえば申込から証明書の提出、口座開設までアプリ一本で済ませることができます。
融資までのスピードが早いのはスバリ!「テレビ窓口」
支店へ行く余裕のある方は、「テレビ窓口」を利用して申し込むことをオススメします。
審査通過すれば、カードが発行されますので、おそらく一番スピーディーな申し込み方法です。(テレビ窓口があるのは、三菱UFJ銀行カードローンと三井住友銀行カードローン)
最後に、銀行のカードローンの申込資格、必要書類についても触れておきたいと思います。
銀行カードローンの申込資格とは?
この条件を満たしていないとカードローンに申込むことは原則できません。各社 少なからず条件に違いがありますので、ここでは一般的な基準を紹介していきます。
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年齢が「満20歳以上、65歳以下」であること
多くの銀行がおおむね「20歳~65歳」という基準を設けています。ただし、銀行によって若干の差があり、例えば「楽天銀行スーパーローン」の年齢上限は「満20歳以上、62歳以下」です。
※ クレジットカードの場合は、親権者の同意を得て、なおかつ18歳以上であれば申込可能ですが、カードローンの場合はそれが認められません。
※ 「65歳未満」という年齢上限を設けているのは、不払いのリスクを避けるためです。しかし、毎月安定した収入があれば申込みを認めているところもあります。
※ パート・アルバイト、専業主婦は60歳以下
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国内に居住する個人であること
外国人の場合は、永住許可を受けている方のみとなります。
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原則安定した収入があること
正社員であることが望ましいですが、毎月きちんと収入があれば、アルバイト・パートの方でも申込みは可能です。ただし、毎月収入があると言っても、月3万円のお小遣い程度だと少々厳しいかもしれません。
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保証会社の保証を受けられること
銀行によって「保証会社の保証を受けられること」を条件にしているところもあります。保証会社とは、連帯保証人のような役割を持つ会社のことです。
保証人や担保がない申込者が対象で、保証会社となる会社は信販・消費者金融がほとんどです。
例えば、三菱UFJ銀行ならグループ会社である「アコム」がそれに該当します。万が一、債務者の返済が滞ったときは保証会社(アコムなど)がそれを弁済し、以降は回収も保証会社が行います。保証会社の保証を受けられないと申し込むことができません。
銀行カードローンに申し込むには何が必要?
必要書類は主に以下の2つです。
本人であることを証明できるもの
どの銀行でも必須の書類です。現物である必要はなく、コピーでOKです。以下のいずれかを一つ用意しましょう。
- 運転免許証(変更事項がある場合は両面をコピーする)
- パスポート(写真およびご住所のページ)
- 各種健康保険証(被保険者および被扶養者のページ)
- 印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
- 住民票(発行後3ヶ月以内のもの)
- 住民基本台帳カード(変更事項がある場合は両面をコピーする)
(以下は外国人の場合)
- 在留カード(変更事項がある場合は両面をコピーする)
- 特別永住者証明書(変更事項がある場合は両面をコピーする)
- 外国人登録証明書
所得を証明できるもの
50~100万円以上の融資である場合、ほとんどの銀行で必要になる書類です。それ以下の少額融資であれば必要のないところもありますが、一応知識として把握しておくとよいでしょう。具体的には以下の書類のいずれか一つ用意します。
- 源泉徴収票
- 課税証明書
- 給与明細書
- 確定申告書
どの書類も手元にない場合は、市区町村で「所得証明書」を発行してもらう必要があります。
【この記事の筆者】
英(仮名)
1987年生まれ。家計が逼迫し、大学時代にはじめて消費者金融を利用する。20万、30万と債務は増えていくが、滞りなく完済する。借金できない両親の事情をきっかけに知識を深め、現在は副業でライティング活動を行なっている。
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