生命保険料滞納から失効までの流れと支払いが困難になった時の解決策

生活が厳しくなると、後回しになりがちな生命保険の支払い。

私も経験があります。

生命保険は、少し支払いが遅れたからといって、すぐに失効するわけではありません。

通常は、「払込猶予期間」が設けられていて、その期間内に支払えばおとがめなしです。

でも、そこで気になるのは、

「どのくらい滞納が続くと失効になってしまうのか?」

ではないでしょうか?

そこで今回は、大手保険会社10社の「払込猶予期間(失効のタイミング)」をくわしく調査しました。

さらに、生命保険料の支払いが厳しいときの対処法をいくつか紹介しています。

たとえば、「自動的に保険料を立て替えてくれる自動振替貸付制度」や「失効してしまった保険の復活方法」などは参考になるはずです!

保険料を滞納中・これから滞納しそうな時に役立つ内容ですので、ぜひご覧になってみてくださいね。

この記事の編集者情報

  • 松田 一郎私が編集者です!

    博多生まれ横浜育ち。アラフィフの3児の父。出版社に12年勤務後、フリーランスに。結婚後、住宅ローンに教育費、生命保険に国民年金などなど、否応なしにかさんでいく家計を少しでも節約すべく、お金の勉強をはじめました。自分の体験や節約術が、同じような悩みを抱えている方々のお役に立てばという思いを込めて、ファイグーの記事制作にいそしんでいます。フィナンシャルプランナー2級技能士。日本サッカー協会公認D級指導員。

払込猶予期間内に支払えば失効しない!

冒頭でも説明しましたが、生命保険料を滞納したからといって、すぐに保険が失効してしまうわけではありません。

しばらくは払込猶予期間として支払いを待ってもらえます。

ひとつ例をあげてみましょう。

「第一生命のブライトWay」の払込猶予期間は、下記のようになっています。

  • 保険料が月払いの場合・・・払込期月(※1)の翌月1日から末日までが払込猶予期間
  • 保険料が半年払いまたは年払いの場合・・・払込期月の翌月1日から、翌々月の契約応当日(※2)までが払込猶予期間

と説明されてもだいぶわかりにくいと思うので、日付で例をあげてみましょう。

「第一生命のブライトWay」を契約していて、7月支払分の保険料の支払いが遅れていると仮定します。

この場合、月払い契約なら8月末日まで、半年払い・年払い契約なら9月の契約応当日までが払込猶予期間です。

※1
払込期月とは、保険料を支払う期間(月)のこと。

月払いの場合・・・ひと月分の保険料を、毎月1日から末日までに支払わなければならない

半年払いの場合・・・半年分の保険料を、契約月から半年ごと(1日から末日まで)に支払わなければならない
例)4月に契約した場合、4月1日~末日までに半年分、10月1日~末日までに半年分の保険料を支払っていく

年払いの場合・・・1年分の保険料を契約月から1年ごと(1日~末日まで)に支払わなければならない
例)4月に契約した場合、毎年4月1日~末日までに1年分の保険料を支払っていく

※2
契約応当日とは、契約日に対応する日のこと。仮に、4月11日に契約した場合、月払いの契約応当日は毎月11日、半年払いの契約応当日は毎年4月11日と10月11日、年払いの契約応当日は毎年4月11日です。ただし、記事中の「契約応当日」は、すべて「月ごとの契約応当日(4月11日に契約した場合は毎月11日)」を指しますので、注意してください。

大手生命保険10社の払込猶予期間の一覧表

生命保険大手10社の払込猶予期間を調べてみましたので、下の表を参考にしてください。

保険会社名・商品名 払込猶予期間
(月払いの場合)
払込猶予期間
(半年払い・年払いの場合)
アフラック「アフラックの終身保険」 払込期月の翌月1日から末日まで 払込期月の翌月1日から翌々月の契約応当日まで
日本生命「ニッセイみらいのカタチ終身保険」 払込期月を過ぎて、3ヶ月目の契約応当日前日まで(平成24年4月2日以降に契約した場合) 払込期月を過ぎて、3ヶ月目の契約応当日前日まで(平成24年4月2日以降に契約した場合)
かんぽ生命「新ながいきくん(定額型)」 払込期月の翌月1日から翌々月の末日を超えた次の契約応当日まで 払込期月の翌月1日から翌々月の末日を超えた次の契約応当日まで
第一生命「第一生命のブライトWay」 払込期月の翌月1日から末日まで 払込期月の翌月1日から翌々月の契約応当日まで
明治安田生命「ベストスタイル」 払込期月の翌月1日から末日まで 払込期月の翌月1日から末日まで
住友生命「スミセイの終身保険」 払込期月の翌月1日から末日まで 払込期月の翌月1日から翌々月の契約応当日まで
メットライフ生命「終身保険つづけトク終身」 払込期月の翌月1日から末日まで 払込期月の翌月1日から末日まで
朝日生命「普通定期保険」 払込期月の翌月1日から末日まで 払込期月の翌月1日から翌々月の契約応当日まで
太陽生命「保険組曲Best」 払込期月の翌月1日から翌々月の末日まで 払込期月の翌月1日から翌々月の末日まで
ジブラルタ生命「終身保険(無配当)」 払込期月の翌月1日から末日まで 払込期月の翌月1日から翌々月の末日まで

さきほど例としてあげた「第一生命のブライトWay」と同じ条件の会社が多いようですね。

いずれも、払込猶予期間終了の翌日まで保険料が未払いなら失効です!

生命保険料を払い忘れている方は、すみやかに支払いを済ませるようにしましょう。

支払方法を確認しよう

滞納中の保険料は、下記の方法で支払います。

  • 保険会社指定の口座に振込み
  • 口座振替
  • 保険会社の店頭窓口で支払い
  • 保険会社から送付された振込用紙・払込用紙を使ってコンビニ・金融機関等で支払い

詳細は保険会社によって異なるので、ホームページやコールセンターで確認しましょう。

払込猶予期間は延長できる!

生命保険を2ヶ月連続で滞納してしまったとき、「2ヶ月分まとめて払うのは難しい・・・」ですよね?

そんなときは、ひと月分ずつ支払うようにしましょう!

たとえば、月払い契約で、払込猶予期間が「払込期月の翌月1日から末日まで」の場合、

7月支払分の払込猶予期間は8月末日まで

8月支払分の払込猶予期間は9月末日まで

となります。

このケースでは、ひとまず8月中に7月分の保険料を支払えば、失効しません。

2ヶ月分支払うのが難しいなら、まずはひと月分確実に支払うようにしましょう。

自動的に保険料を立て替えてくれる自動振替貸付制度

さきほど「払込猶予期間の翌日には失効する」と紹介しましたが、実はそうならないケースもあるんです。

自動振替貸付制度が適用されれば、ひとまず失効をまぬがれることができます。

自動振替貸付制度(※3)とは、保険会社が、契約者の解約返戻金(※4)の範囲内で保険料の支払いを立て替える制度。

下記2つの条件を満たせば、利用することができます。

  • 利用中の保険会社に自動振替貸付制度がある
  • 必要十分な解約返戻金がある

ここで、今回取り上げた生命保険10社が自動振替貸付制度を実施しているか、調べてみました。

保険会社名・商品名 自動振替貸付制度の有無
アフラック「アフラックの終身保険」
日本生命「ニッセイみらいのカタチ終身保険」 ×
かんぽ生命「新ながいきくん(定額型)」 ×
第一生命「第一生命のブライトWay」
(終身保険特約がついている場合)
明治安田生命「ベストスタイル」
住友生命「スミセイの終身保険」
メットライフ生命「終身保険つづけトク終身」
朝日生命「普通定期保険」 ×
太陽生命「保険組曲Best」
(契約形態によって異なる)
ジブラルタ生命「終身保険(無配当)」

※3
保険会社によって呼び方が異なります。

※4
解約返戻金は、保険を解約したときに戻ってくるお金のことです。通常は、これまでの支払期間が長いほど(これまで支払った保険料が多いほど)解約返戻金も大きくなります。

自動振替貸付制度の利用方法

基本的に、申請や申込みは不要です。

さきほどあげた2つの条件を満たしていれば、払込猶予期間終了後に自動で適用されます(※5)

また、返済時は下記の方法で返済するケースが多いです。

  • 保険会社指定の口座に振込み
  • 口座振替
  • 保険会社の店頭窓口で支払い
  • 保険会社から送付された振込用紙・払込用紙を使ってコンビニ・金融機関等で支払い

詳細は保険会社によって異なるので、わからないときはコールセンターに確認しましょう。

問い合わせのときは、以下も一緒に確認しておくといいです。

  • 一部返済・全額返済いずれも可能か(返済方法によってどちらかが不可の場合がある)
  • 利息も含めたトータルの返済金額(全額返済する場合)
  • 1回あたりの最低返済金額(一部返済の場合)

※5
今回調査した10社の保険会社のうち、太陽生命「保険組曲Best」だけは異なりました。契約者がコールセンターに電話をかけ、振替貸付を依頼しなければなりません。

利用前に知っておこう!自動振替貸付制度の注意点

いいことづくめに思える自動振替貸付制度ですが、いくつか注意すべきポイントがあります。

解約返戻金が足りなければアウト

そもそも解約返戻金が足りなければ、自動振替貸付制度は適用されません。

たとえば、アフラック「アフラックの終身保険」の場合、自動振替貸付制度で立て替えるのは、下記の保険料です。

年払い・・・最低1年分の保険料
半年払い・・・最低半年分の保険料
月払い・・・最低1月分の保険料

仮に、ひと月分の保険料がちょうど2万円だとすると、

年払い・・・解約返戻金が24万円未満なら自動振替貸付制度が適用されない

半年払い・・・解約返戻金が12万円未満なら自動振替貸付制度が適用されない

月払い・・・解約返戻金が2万円未満なら自動振替貸付制度が適用されない

という結果になります。

では、他の保険会社はどのようになっているのでしょうか?

保険会社名・商品名 自動振替貸付制度で立て替えられる保険料
(最低何ヶ月分か)
アフラック「アフラックの終身保険」 年払い・・・1年分の保険料
半年払い・・・半年分の保険料
月払い・・・1ヶ月分の保険料
第一生命「第一生命のブライトWay」 年払い・・・1年分の保険料
半年払い・・・半年分の保険料
月払い・・・1ヶ月の分保険料
明治安田生命「ベストスタイル」 年払い・・・1年分の保険料
半年払い・・・半年分の保険料
月払い・・・半年分の保険料
住友生命「スミセイの終身保険」 年払い・・・1年分の保険料
半年払い・・・半年分の保険料
月払い・・・1ヶ月の分保険料
メットライフ生命「終身保険つづけトク終身」 年払い・・・1年分の保険料+利息
半年払い・・・半年分の保険料+利息
月払い・・・1ヶ月分の保険料+利息
太陽生命「保険組曲Best」 契約内容や積立の状況によって異なる
ジブラルタ生命「終身保険(無配当)」 不明

自動振替貸付制度に頼って生命保険を滞納していたら、解約返戻金が足りずに失効なんてことにもなりかねません。

保険料を滞納している方は、念のため解約返戻金の金額を確認しておきましょう(※6)

※6
解約返戻金の金額は、保険会社のコールセンターに連絡して確認できます。一部の保険は解約返戻金自体ないこともありますので、注意してください。

保険料+利息の返済が必要

自動振替貸付制度で立て替えてもらった保険料は、利息をつけて返済しなければなりません。

金利はいくらなのでしょうか?

保険会社名・商品名 自動振替貸付制度の金利(年率) 利息が発生しない期間
アフラック「アフラックの終身保険」 8%以下
  • 猶予期間終了後3ヶ月以内に借入れた分を返済すれば利息はかからない(ケースバイケースなので該当しない場合もあり)
  • 猶予期間終了後3ヶ月以内に保険解約や保険金の減額を行えば利息はかからない(ケースバイケースなので該当しない場合もあり)
第一生命「第一生命のブライトWay」 3.0%
  • 猶予期間終了後4ヶ月以内に借入れた分を返済すれば利息はかからない
  • 猶予期間終了後3ヶ月以内に保険を解約すれば利息はかからない
明治安田生命「ベストスタイル」 2.15~5.75%
  • 猶予期間終了後4ヶ月以内に借入れた分を返済すれば利息はかからない
  • 猶予期間終了後3ヶ月目の末日までに保険を解約すれば利息はかからない
住友生命「スミセイの終身保険」 非公開
  • 月払いの場合、猶予期間終了後1ヶ月以内に借入れた分を返済すれば利息はかからない
  • 年払いか半年払いの場合、猶予期間終了後3ヶ月以内に借入れた分を返済すれば利息はかからない
メットライフ生命「終身保険つづけトク終身」 2.0% 猶予期間終了後3ヶ月以内に借入れた分を返済すれば利息はかからない
太陽生命「保険組曲Best」 3.0% なし(自動振替貸付制度が適用されたら利息が発生)
ジブラルタ生命「終身保険(無配当)」 2.5% 猶予期間の翌月は利息が発生しない

けして高金利ではありませんが、できれば利息が発生しない期間内に支払ってしまいたいですね。

滞納中でも保険金を受け取れる?

たとえば、保険料の支払滞納中に契約者が亡くなってしまった場合、保険金を受け取れるのでしょうか。

結論からいうと、失効前であれば契約は有効です。

保険金支払いの条件に該当すれば保険金がおります。

ただし、滞納分の保険料、自動振替貸付の利息を差し引いて入金されるので、規定の金額よりは減ってしまいますね。

失効前、保険会社から連絡は来るの?

「生命保険の支払いを遅延していることに気づかず、いつのまにか失効していた・・・」なんてことになったら困りますよね。

通常は、失効前に、保険会社からの連絡があるので安心してください。

連絡方法は、郵送(ハガキや封書)や電話です。

内容は下記。

  • 生命保険料の未払いがあること
  • 未払いの金額
  • 未払い分の支払期日(払込猶予期間終了日)
  • 支払方法
  • (自動振替貸付制度がある場合)このまま払込猶予期間をすぎたら自動的に貸付制度が適用されること

また、郵送の場合は、振込用紙・払込用紙が同封されることもあります。

失効したら一巻の終わり?失効後に復活する方法

払込猶予期間を過ぎ、自動振替貸付制度を活用しても足りなかった場合は、いよいよ失効です(※7)

生命保険の失効とは、文字どおり、契約書で交わした内容が無効になってしまうこと。

いざというときの保障が受けられないのはもちろん、それまで支払ってきた保険料もすべてムダになってしまいます。

でも、まだあきらめないでください。

失効後でも所定の条件を満たせば契約復活が可能です。

所定の条件とは、主に次の2つ。

  • 滞納している保険料や発生している利息を一括支払い
  • 健康状態に関する告知または診査が必要(※8)

あたりまえですが、滞納している保険料や、発生している利息(自動振替貸付制度を適用された場合)を支払わないと復活できません。

また、あらためて健康状態に関する告知や診査が必要なので、以前より健康状態が悪くなってしまっていると復活できないかもしれませんね。

※7
この時点で強制解約と思いがちですが、その認識は誤り。あくまでも契約が失効するのみです。

※8
「告知」とは、契約者本人が告知書に健康状態などを回答することです。「診査」は、医師や生命保険面接士などに健康状態を確認してもらうことですね。

失効から何年以内なら復活できるの?

失効後は、いつまでも復活できるわけではありません。

保険会社や保険商品によって、「○年以内」と決まっています。

保険会社名・商品名 保険の復活が可能なのは
失効から何年以内?
アフラック「アフラックの終身保険」 3年以内
日本生命「ニッセイみらいのカタチ終身保険」 復活できない
かんぽ生命「新ながいきくん(定額型)」 1年以内
第一生命「第一生命のブライトWay」 3年以内
明治安田生命「ベストスタイル」 3年以内
住友生命「スミセイの終身保険」 3年以内
メットライフ生命「終身保険つづけトク終身」 1年以内
朝日生命「普通定期保険」 3年以内
太陽生命「保険組曲Best」 3年以内
ジブラルタ生命「終身保険(無配当)」 3年以内

復活可能なのは「3年以内」の商品が多いようですね。

ちなみに、復活するまでの間は保険契約が無効です。もしものときも保険金はもらえません。

生命保険料を払えなくなったらどうすればいい?

一時的ではなく、これから生命保険料を支払えない場合は、どうすべきなのでしょうか?

ここでは保険解約以外の方法を提案していきますね。

「とにかく保険を解約したくない!」と思っている方は参考にしてみてください。

保障内容を見直して保険料をおさえる

契約中の保険の特約、保障条件、保険金額を変更すれば、保険料を下げられるかもしれません。

たとえば、「死亡時にもらえる保険金を3,000万円から1,000万円に減額する」「重要ではない特約を解約する」などすれば、保険料はより安くなります。

一度、保障内容を見直してみてください。

契約を「払済」に変更する

契約中の保険を、払済保険に変更する手もあります。

払済に変更すれば、以後の保険料の支払いは不要です。

保険期間も変わりません。

この方法のデメリットは、過去支払った保険料とその時点での解約返戻金にもとづき、保険金(保障額)が減額されてしまうことです。

また、特約をつけていた場合、それらはすべて解約されてしまいます。

とはいえ、すでに多くの保険料を支払っていて、解約返戻金も多い場合は、払済に変えてもあまり損しないかもしれません。

気になる方は、一度保険会社に連絡して「払済に変更できるか」「払済に変更したら何がどう変わるか」相談してみましょう。

「そもそも払済に対応していない」「加入して間もないので払済に変更できない」こともありますので。

それではここで、大手保険会社10社の保険商品が払済への変更に対応しているのか確認していきましょう。

保険会社名・商品名 払済保険に
変更できるか
払済保険に変更する場合の必要条件
アフラック
「アフラックの終身保険」
変更後の保険金額が50万以上となること
日本生命
「ニッセイみらいのカタチ終身保険」
契約者ごとに異なる
かんぽ生命
「新ながいきくん(定額型)」
  • 契約して2年以上経っている
  • 払済にした後の保険が基本契約の金額を上回っている
  • 払込み免除になっていない
など
第一生命
「第一生命のブライトWay」
  • 契約して3年以上経っている
  • 死亡保障額が30万円以上
明治安田生命
「ベストスタイル」
×
住友生命
「スミセイの終身保険」
  • 払済保険に変更後の基本保険金額が200万円以上
メットライフ生命
「終身保険つづけトク終身」
  • 死亡保障額が10万円以上
朝日生命
「普通定期保険」
×
太陽生命
「保険組曲Best」

(一部不可)
終身保障部分が10万円以上
ジブラルタ生命
「終身保険(無配当)」
解約返戻金によって異なる

より保険料の安い保険に乗り換える

思いきって別の商品に乗り換え、保険料を安くおさえる手もあります。

例)

  • 貯蓄性の高い保険から掛け捨ての保険に乗り換える
  • 国内大手の保険会社からインターネット系の保険会社に乗り換える

うまくいけば、現在と同等の保障内容で、より保険料の安い商品を見つけられるかもしれません。

保険の乗り換えを検討したい場合は、保険会社やフィナンシャルプランナーに相談してみましょう。

どうすればいいかわからないからとにかく相談したい場合

保険について相談できる専門家といえば、フィナンシャルプランナー(FP)です。

FPが身近にいない場合は、まず日本FP協会のホームページをチェックしてみましょう。

日本FP協会「FPに相談する」
https://www.jafp.or.jp/confer/

FPの選び方や相談料の相場がわかりますし、希望の条件(地域・分野・性別・年齢・相談料金・保有資格等)を指定して、FPを検索すること可能です。

また、東京・大阪・札幌・仙台・金沢・名古屋・広島・福岡で無料の対面相談を受け付けています。

予約が必要なので、事前に電話予約するようにしましょう(東京のみインターネット予約可能)。

また、生命保険全般の情報を知りたい、相談したいという場合は、生命保険文化センター生命保険相談所がオススメです。

公益財団法人生命保険文化センター「生命保険相談のご案内」
http://www.jili.or.jp/consul/index.html

生命保険協会「生命保険相談所のご案内」
http://www.seiho.or.jp/contact/about/

まとめ

最後に今回の要点をおさらいしましょう。

払込猶予期間内に支払えば保険は失効しない

  • 払込猶予期間内に滞納分の保険料を支払えば失効にならない
  • 保険料が月払いの場合、「払込期月の翌月1日から末日までが払込猶予期間」のケースが多い
  • 保険料が半年払いまたは年払いの場合、「払込期月の翌月1日から翌々月の契約応当日までが払込猶予期間」のケースが多い

自動振替貸付制度が適用されれば失効しない

  • 自動振替貸付制度とは、保険会社が契約者の解約返戻金の範囲内で保険料の支払いを立て替える制度
  • 払込猶予期間終了後も、自動振替貸付制度が適用されれば、ひとまず失効をまぬがれる
  • 下記の2つの条件を満たせば、払込猶予期間終了後に自動で自動振替貸付制度が適用
    • 契約中の保険会社に自動振替貸付制度がある
    • 必要十分な解約返戻金がある
  • 自動振替貸付制度によって立て替えてもらった保険料は、利息をつけて保険会社に返済しなければならない
    • 自動振替貸付制度の金利(年率)の相場はだいたい5.75%以下

滞納中でも保険金がおりる?

  • 失効前なら契約は有効なので、保険金支払いの条件に該当すれば保険金がおりる
    • 滞納分の保険料、自動振替貸付の利息を差し引いて入金される

失効前に連絡はある?

  • 失効前に保険会社からなんらかの連絡(ハガキ・封書・電話など)がある
    • 内容は、滞納分の金額、支払期日(払込猶予期間終了日)、支払方法などについて

失効後に保険を復活できる?

  • 失効後でも下記の条件を満たせば契約を復活できる
    • 滞納している保険料や発生している利息を一括支払い
    • 健康状態に関する告知または診査が必要
  • 復活可能な期間は「失効から3年以内」という商品が多い

今後保険料を支払うのが難しい場合は?

  • 契約中の保険の特約、保障条件、保険金額を見直して保険料を下げる
  • 契約中の保険を払済保険に変更する(以後、保険料の支払いがなくなる)
  • 別の商品に乗り換え、保険料を安くおさえる

最後になりましたが、下記の記事では生命保険の契約者貸付(解約返戻金の範囲内でお金を借りられる制度)を特集していますので、興味がある方はご覧になってみてくださいね。

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