今じゃ化石のポケベルで高額請求20万!泣くに泣けない話【体験談】

女子高生からの「トモダチになって下さい」という甘い誘い。

つい下心を出してメールを送り続けたところ、高額な携帯料金を請求される羽目になってしまいました。

一歩間違えば人生を棒に振るところだった、私の体験談です。

体験者の情報

名前(仮名):嵐山 竜二(仮名)
性別:男性
職業:トラック運転手
年齢:29歳
滞納したもの:携帯電話料金
滞納していた金額:20万円近く
滞納していた時期:1998年9月~1998年12月

高額な携帯料金を請求されて、解約に至るまで

携帯電話が今のように一般的になる前、私は周囲に先立って携帯を持っていました。

しかしある日、1件のポケベルメッセージが届いたことをきっかけに、私は道を誤ってしまいます。

メッセージをくれた女子高生に誘われるがまま、携帯で連絡を取り、やがて膨大な通信料を請求されて、料金の支払いができなくなってしまったのです。

使っていた携帯電話は強制解約になり、その後にもらったボーナスの半分以上が、携帯料金の支払いで消えてしまいました。

一通のメッセージによって地獄に転落

当時の私は、アラサーのトラックの運転手、家庭では1児の父親でした。

平均勤務時間は明け方4時から夜22時までで、睡魔と闘いながらハンドルを握る毎日です。

しかし勤務時間が長いおかげで、残業代も含めて平均で30万円ぐらいもらっていて、そこそこ安定した生活でした。

そして私は周りの友人達より一足早く、IDOの携帯電話を所有していました。

その頃携帯は一部の社会人しか持っておらず、ポケベルでさえ一部の学生や営業職など限られた人が使っているものでした。

私も携帯を仕事で使用していましたが、それ以外で使うことはほとんどありません。ですから料金も高額になることはありませんでした。

そんなある日、携帯とは別に持っていたポケベルにメッセージがありました。

見てみると、「ジョシコウセイデス ベルトモニナッテクダサイ」というメッセージ。

面白そうだと思い、携帯からポケベルにメッセージを送信してみます。これは今で言うショートメッセージのような使い方。

携帯からポケベルに送信したら、当然通話代がかかってしまうことは解っていたはずなのですが、実はかなり強いスケベ心が出てしまったのです。

私はこの頃に流行り始めたチャットでメル友を作って楽しんだりもしていたので、この時も軽い気持ちで返信してしまいました。

結局、期待していたようなことは何もなかったのですが、私はもともと人とお喋りしたり、馬鹿な事を言って笑わせるのが好きなので、この時も色々と他愛のない会話を続けました。

そしてこうしたやりとりを、この女子高生と約一ヶ月ほど続けたのです。

相手の子はメッセージを送ると、すぐにレスをしてきて、いつまでも会話を続けたいような感じだったので、いつもすぐには終了しません。

「今日はおしまい」と伝えるのは、いつも私の方からでした。

また私はポケベルへのメッセージ入力に慣れていなかったので、1回の文章を入力するのに10分ほどかかっていました。たから、少し面倒に感じた事もあります。

携帯料金で20万円の請求

しかし楽しい時間は長く続きません。

私は翌月の携帯の請求を見て、まさに『心臓が口から飛び出す』ほど驚きました。

それまでの携帯料金は1万円程度で済んでいましたが、なんとこの時は20万円近くの請求金額だったのです。

確かに長い時は1回10分の通話時間で、多い時は1日50件ほどメッセージを送信していました。通話代自体が今の数倍高かったことを考えれば、それぐらいの料金にはなるでしょう。

ポケベルのメッセージ送信というのは、ポケベルに電話をかけて通話状態のままでキーを使って入力します。

私は運転をしながらやり取りしていたので、信号で止まった時に返信をしていました。

そこで信号が青に変わったら通話状態のまま携帯を置き、また赤信号で停車して返信の続きを打つという繰り返しだったのです。

運転中はずっと通話中という状態なので、通話代が馬鹿になりません。とんでもない金額になるのは当然のことですよね。

結局、相手の子には事情を話し、「もう終わりにしよう」と謝って、お互い連絡しなくなりました。

支払いができないまま強制解約に

その時は「ポケベルなんて持っていなければ」とか「最初に来たメッセージを無視していれば」などと、今更どうしようもないことばかりを悔やんでいました。

しかしこのまま解決しない訳にはいきません。

でも給料30万円もらってるとはいえ、貯金もしていないし、この携帯料金20万円を払ったら生活できなくなります。

時期も悪く、お金がまったくない時でした。前のボーナスは使いきって残ってないし、次のボーナスは数ヶ月後です。

解決策が見つからず支払いの目処も立たず、しばらくIDOの料金センターにも連絡できないままでした。

そして月が代わり、督促の通知が来ても放置せざるを得ないままでいると、通話停止措置になってしまいました。

そしてとうとう最終的には、3ヶ月後に携帯の契約が強制解約になってしまったのです。

下心を出すと大きなツケが・・・

結局、解約になった直後にもらった45万円のボーナスで延滞金を全額支払いました。

しかし携帯がある便利な生活に一度慣れてしまうと、手放せません。延滞金の支払いを終えたその日に、再度契約をしました。

確か5万円くらいの新しい携帯電話を購入しましたが、二度とポケベルに送信はしないと誓いました。妻にも散々怒られましたので...。

通話停止措置になっていた期間、すごく不便だったので、今は延滞はしないように気を付けています。

今回の教訓は、下心を出すと大きなツケになって返ってくるということです。

そしてそれだけでなく、ずっと長時間通話状態のままにしておかないなど携帯の使い方に気をつければ、バカ高い料金にはならないと勉強になった体験でした。

→ 税金滞納・料金滞納の事例と対処法

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