ろうきんはブライダルローンより断然金利が低くてお得でした【体験談】

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ろうきんのカードローンから借りたお金で結婚式を挙げた経緯を語ってくれた白井さん

「結婚式を挙げたいけど、お金がない...」

一生に一度とはいえ、結婚式を挙げるには大きなお金がかかります。

そんなお金のないカップルが選ぶ手段のひとつに、ブライダルローンがあります。

銀行や保険会社、結婚式場などがブライダルローンを用意しているようですね。

ただ、今回紹介するのは、ろうきんのカードローンから借りたお金で結婚式を挙げたカップルの話です。

どうしてブライダルローンではなく、ろうきんのカードローンを選んだのか?

詳しいお話をうかがいました。

体験者の情報

名前:白井 ゆみ子(仮名)
性別:女性
当時の職業:専業主婦(本人)、会社員(ご主人)
当時の年齢:25歳(本人)、26歳(ご主人)
利用時期:2012年~2014年現在
借入先:ろうきん(カードローン)

ろうきんから借りたお金で結婚式を挙げたカップル

お話をうかがったのは、白井ゆみ子さん(仮名)、27歳。

1歳5ヶ月のお子さんをお持ちの専業主婦です。

「おめでた婚」だったという白井さんは、妊娠してすぐ結婚式を挙げなければなりませんでした。

しかし、結婚式を挙げるためには数百万円のお金がかかります。

ほとんど貯金がなかった白井さん夫婦は、ろうきんのカードローンで借りたお金を結婚式の費用にあてることに。

今回はローンを組んだ経緯と、現在の返済状況について詳しくお話をうかがいました。

「おめでた」で急に結婚が決まった!

― ローンを組まれた当時のことを教えてください。

「妊娠した時は、まだ25歳でした」若くしてお母さんになった白井さん。

2年ほど前(2012年)、私はまだ独身で、今の旦那と結婚を前提に付き合っていました。

当時は2人とも貯金がほとんどなかったので、「結婚資金が貯まったら結婚しよう」と話し合っていたんです。

ところが、お金が貯まる前に、子供ができてしまいました(苦笑)。

お金がないので、結婚式は挙げられません。

でも、妊娠&結婚にすっかり舞い上がっていた私は、「どうせ一生に一度のことだから、地味婚ではなく、家族や友人を招いた華やかな結婚式を挙げたい!」と思ってしまったんですね。

そして、「何とかならないものか」と思い、彼と2人でブライダルフェアへ向かいました。

― お金がなくても結婚式を挙げられるのですか?

私たちは式場の人に、お金がないことを正直に説明しました。

すると、「最近はローンを組んで結婚式を挙げるカップルも多いですよ」と言われたんです。

しかも、ご祝儀で足が出た分だけローンを組む方法があることもわかりました。

結婚式の費用は前払いが普通ですが、後払いOKな式場もあります。

説明を聞くうちに、「後払いなら、ご祝儀とローンで何とかなりそう」と思ったのです。

2人で話し合った結果、ローンを使って盛大な結婚式を挙げることになりました。

― ご両親には反対されなかったのですか?

お互いの両親からは、「借金で挙げる結婚式なんて聞いたことがない」「マイナススタートで大丈夫なのか?」とさんざん心配されました。

身内だけの食事会にするなど、他にも方法はあったかもしれません。

でも「せっかくだから2人で頑張る」と言って、互いの両親を説得したんです。

― いくらのローンを組まれたのですか?

見積りの結果、結婚式の総額は300万円近くになりました。

このうち200万円はご祝儀でまかなえます。

そして残りの100万円について、ろうきんでローンを組むことになりました。

ブライダルローンよりろうきんのほうが低金利だった

― ろうきんを選んだ理由を教えてください。

「ろうきんでの手続きは夫にすべて任せました」

旦那の会社がろうきんと提携関係にあって、色々と優遇されているからです

特に金利が低く、わずか3.5%でした。

インターネットでいろいろ調べましたが、他の金融機関のブライダルローンよりもかなり低かったと思います。

― 申込み手続きはどのような感じでしたか?

私は妊娠を機に仕事を辞めていたので、申込みをしたのは旦那です。

名義も旦那でした。

最初に旦那の勤め先にろうきんの担当者が来て、ローンの詳細を説明してくれたそうです。

私たちが利用したろうきんには「ブライダルローン」という商品はありません。

そこで多目的に使えるカードローンを契約して、お金を借りることになりました。

このとき、住所・氏名などの個人情報や年収、他社でローンを組んでいないかを聞かれたそうです。

そして、そのまま仮審査に入りました。

― 当時、ご主人の年収と他社借入れはどのくらいでしたか?

年収はボーナスも含め、手取りで300万円くらいです。

他社借入は、奨学金の返済がありました。

当時は700万円ほど返済が残っていて、年間43万円を返していました。

でも、「奨学金はローンの審査に影響しない」と言われたみたいです。

― 審査はどうでしたか?

担当者と話した数日後に「仮審査が通ったので窓口に来てください」という連絡がありました。

そこで、旦那がろうきんの窓口に直接足を運び、申込書を書きました。

そのまま本審査にも通って、100万円を借りることができました。

返済は月3万円、ボーナス月6万円の分割払いです。

本当は、毎月の返済を2万円におさえたかったんですけど、そうすると完済まで時間がかかってしまうとのことで...。

月3万円は、生活費や家賃などを差し引いたうえで、返済できるギリギリの金額でした。

― ろうきんから100万円を受け取ったのはいつですか?

申込みから1ヶ月ほど経った頃、一括で100万円が旦那の口座に振り込まれました。

式を挙げたのはそれから3ヶ月後。

そして、式の翌日、結婚式費用の300万円をご祝儀の200万円とろうきんから借りた100万円で一気に支払いました。

低金利でもやっぱりローンは嫌い!

― 新婚生活の資金はどうされたのですか?

「新婚生活が始まるのに、いきなり借金を抱えて大丈夫なのかな」という不安もあったそうです。

新居への入居費用などは、お互いの両親に出してもらいました。

私たちも20万円ほど貯金がありましたが、それはすぐになくなりましたね。お恥ずかしい話ですが。

― ローンの返済は順調ですか?

あれから2年ほど経ちますが、今のところ順調に返しています。

しかし、我が家の支出は、ローン返済や家賃を含め毎月15万円。

旦那の月収はせいぜい20万円。

ボーナスは30万円もあればいいほうですから、生活はかなり厳しいです。貯金はまったくできません。

― いつまでにローンを完済できそうですか?

100万円のうち、支払いが終わったのは30万円だけ。

まだ元金が70万円ほど残っています。

このまま返済していくと、完済するのは再来年の夏頃ですね。

― 家計の負担を減らすために何か工夫をしていますか?

今は賃貸に住んでいるので、「家賃がもったいないから、マンションを購入したい」と考えています。

しかし、住宅ローンも抱えたら生活が成り立ちません。

そこで、「私の父に今返済中のローンを返済してもらって、実家の近くにマンションを購入する」という計画が持ち上がっています。

そうすれば、ゆくゆくは両親の老後の面倒を見ることができます。

また、私も子供を実家に預けて働きに出られるので、住宅ローンを早いペースで払っていけると思います。

仮に、現在のカードローンを完済してから住宅ローンを組むとしたら、すべての返済が終わる頃、私たちは65歳。

できれば、もっとはやく返済を終えたいですよね。

― ろうきんのカードローンを利用した感想は?

お金がないから仕方がありませんが、やっぱりローンは嫌ですね(笑)

早く働き出て、生活に余裕が持てるようになりたいです。

インタビューを終えて

現在は子育てをしながら、新居購入の計画に動き始めている白井さん。

ろうきんのカードローンを利用して無事に結婚式を挙げることができましたが、その後の生活は楽ではないようです。

白井さん夫婦のように、「急に式を挙げることになった」「費用で妥協したくない」というカップルは、ローンを組むことも検討すべきかもしれません。

ただし、ローンを組むならできるだけ低金利のローンを選びましょう。

今回、白井さんは、一般的なブライダルローンより金利が低いろうきんのカードローンを利用することができました。

ブライダルローンだけでなく、フリーローンや多目的ローンなど、さまざまなローンを比較すべきなのですね。

ただ、できれば借金せずに結婚式を挙げたいですよね。

結婚式の費用をおさえる方法はいろいろありますので、ここでいくつか例を挙げましょう。

  • 両親にお金を借りる
  • 親族だけの小規模な式にする
  • 結婚式場を使わず、レストランでパーティに変更する
  • ドレスを着用せず、普通のワンピースにする
  • 写真撮影だけにする
  • ミッションスクール出身者は母校のチャペルで結婚式を挙げられることも
  • ウェディングプランナーの専門学校の実習に協力する
  • 自分たちや家族、友人の手作りで結婚式を挙げる

また、できるだけ費用を節約したいなら、ブライダル業者や結婚式場など、専門業者には依頼しないほうがいいでしょう。

むこうも商売なので、「ドレスは...」「お料理は...」「お花は...」とできるだけ高価なプランを勧めてくるからです。

どうしてもプロに相談したいなら、あらかじめ予算を決めておき、「これ以上は絶対にお金を出せない!」ときっぱり主張しましょう。

いかがでしたか?
お金がかかるのは、結婚式だけではありません。

新生活は、何かと出費がかさみます。

余裕のある結婚生活をスタートさせるためにも、入念に計画を立てて下さいね。

最後になりましたが、ブライダルローン特集もありますので、ろうきんやその他のローンとくらべてどちらがよいかじゅうぶんに検討されてみてくださいね。

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