おまとめローンは本当に得か?大手17社の利息総額を比較してわかったこと

ここ数年でよく目にするようになった「おまとめ」や「借換え」とは、そもそもどういったものなのでしょうか?

最近はテレビCMでもよくみかけますよね。

「おまとめ」も「借換え」も、すでに借りているローンとは別のローンで借入れ、借金を一本化することを目的としています。

でも、借り換えることによって、いったい自分がいくら得をするのか?

よくわからない人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おまとめ・借換えによってどのくらい利息を節約できるのか、大手カードローン17社でシミュレーションしてみました。

  • おまとめが本当にお得なのか?
  • いくらの利息を減らすことができるのか?
  • 業者の選び方のポイントは?

このような点に焦点をあてて解説しています。

おまとめについては、知らないと損してしまうことすることが多いです。

申込みの前に正しい知識を付けておきましょう。

おまとめ・借換えってなに?

おまとめ・借換え(以降、借換えと表記します)とは、すでに借りているローンとは別のローンを借入れ、新たに融資されたお金を使って、過去のローンを完済することです。

いくつか例をあげてみましょう。

  • 借入れ先が1つの場合

    Aローンで30万円の借入れがあり、返済中

    Bローンで30万円を借入れる

    Bローンから融資された30万円を使ってAローンを完済

    以降はBローンに返済していく

  • 借入れ先が複数の場合

    Cローン・Dローンで各30万円の借入れがあり、返済中

    Eローンで60万円を借入れる

    Eローンから融資された60万円を使って、Cローン・Dローンをそれぞれ完済

    以降はEローンに返済していく

借換えの目的(メリット)とは?

借換えの目的は大きく分けて2つです。

  • 1支払う利息を節約したい
  • 2月々の返済負担を減らしたい

1.支払う利息を節約したい

より金利の低いローンに借換えれば、利息を節約できます。

しかし、金利と一緒に月々の返済額を下げてしまうと、かえって利息がふくらむケースもあるので、注意してください。

借換え前の月々の返済額(合計)と、借換え後の月々の返済額が同じであれば、金利が下がるほど利息を節約できます。

利息をいくら節約できる?17つのローンでシミュレーション

いくつか例をあげてみましょう。

今回は、「プロミスとモビット(計2社)からの借金を借換える」という前提で、借換え前と借換え後の利息総額を比較してみました。

前提条件は下記です。

  • プロミスとモビットからは同額ずつ借入れている
  • どのローンも上限金利が適用される
  • 借換え前の「月々の返済額(合計)」と借換え後の「月々の返済額」は同額になるようにする

借換え額50万円の場合

借換え前の条件を次のように設定してみました。

  プロミス モビット
借入額 25万円 25万円
金利 17.8% 18.0%
返済額(最少返済額) 1万円 1万1,000円
利息総額 6万3,506円 5万6,974円
返済回数 32回 28回

このとおりに完済する場合、利息総額は12万480円となります。

それでは、上記の借入れをまとめて借換えた場合(借入額50万円、月々の返済額2万1,000円)、利息総額はいくらになるのでしょうか。

大手カードローンでシミュレーションしてみました(いずれも借換えに対応したローンです)。

種類 商品名 金利
(上限金利)
利息総額 借換え前との差額 返済回数
メガバンク 三井住友銀行カードローン 14.5% 91,581 -28,899 29回
りそなクイックカードローン 12.475% 76,191 -44,289 28回
りそなプレミアムカードローン 12.475% 76,191 -44,289 28回
ネット銀行 住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 7.99% 45,496 -74,984 26回
住信SBIネット銀行MR.カードローン(スタンダードコース) 14.79% 93,884 -26,596 29回
楽天銀行スーパーローン 14.5% 91,581 -28,899 29回
ソニー銀行のカードローン 13.8% 86,129 -34,351 28回
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 18.0% 120982 502 30回
じぶん銀行じぶんローン 17.5% 116,544 -3,936 30回
セブン銀行カードローン 15.0% 95,565 -24,915 29回
イオン銀行 イオンアシストプラン 13.5% 83,844 -36,636 28回
地方銀行 静岡銀行カードローン セレカ 14.5% 91,581 -28,899 29回
東京スター銀行のりかえローン 9.8% 57,372 -63,108 27回
東京スター銀行おまとめローン 14.8% 93,964 -26,516 29回
消費者金融 アコムの借換え専用ローン 18.0% 120982 502 30回
アイフル かりかえMAX 17.5% 116,544 -3,936 30回
オリックス・クレジット VIPフリーローン 14.5% 91,581 -28,899 29回

プロミスとモビットの金利は、平均すると17.9%です。

そのため、17.9%より低い金利のローンで借換えるようにしましょう。

たとえば、ジャパンネット銀行と、アコムの借換えローンの金利はいずれも18%なので、借換え前の利息総額(12万480円)より、借換え後の利息総額のほうが高くなってしまっています。

もちろん、金利が低いほど利息をおさえられるのはいうまでもありませんね。

借換え額100万円の場合

次は、借換え額が100万円の場合を見ていきましょう。

  プロミス モビット
借入額 50万円 50万円
金利 17.80% 18.00%
返済額(最少返済額) 1万3,000円 1万3,000円
利息総額 24万337円 24万5,077円
返済回数 57回 58回

このまま完済した場合、利息総額は48万5,414円となります。

それでは、上記の借入れをまとめて借換えた場合(借入額100万円、月々の返済額2万6,000円)、利息総額はいくらになるのでしょうか。

種類 商品名 金利
(上限金利)
利息総額 借換え前との差額 返済回数
メガバンク 三井住友銀行カードローン 14.5% 345,715 -139,699 52回
りそなクイックカードローン 12.475% 278,132 -207,282 50回
りそなプレミアムカードローン 12.475% 278,132 -207,282 50回
ネット銀行 住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 7.99% 156,420 -328,994 45回
住信SBIネット銀行MR.カードローン(スタンダードコース) 14.79% 356,211 -129,203 53回
楽天銀行スーパーローン 14.5% 345,715 -139,699 52回
ソニー銀行のカードローン 13.8% 321,255 -164,159 51回
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 15.0% 363,978 -121,436 53回
じぶん銀行じぶんローン 15.0% 363,978 -121,436 53回
イオン銀行 イオンアシストプラン 13.5% 311,157 -174,257 51回
地方銀行 静岡銀行カードローン セレカ 14.5% 345,715 -139,699 52回
東京スター銀行のりかえローン 9.8% 201,648 -283,766 47回
東京スター銀行おまとめローン 14.8% 356,579 -128,835 53回
消費者金融 アコムの借換え専用ローン 15.0% 363,978 -121,436 53回
アイフル かりかえMAX 15.0% 363,978 -121,436 53回
オリックス・クレジット VIPフリーローン 14.5% 345,715 -139,699 52回

今回も金利が低いほど利息をおさえられるという原則は変わりません。

また、合計100万円以上の借入れを1社に借換える場合、必ず金利が15%以下に下がります。

なぜなら、どの金融業者も利息制限法にのっとって金利を設定しているからです(※1)

そのため、次の2つの条件を満たす方は、どこで借換えても利息を削減することができるでしょう。

  • 現在借入れているローンの金利が15%超
  • 借換えしたい金額が100万円以上

たとえば、アコムの借換え専用ローンで借換えた場合、金利が3%下がるので、12万円以上の利息が節約できます。

※1
利息制限法とは、お金を貸出すときの上限金利を定めたルールのことです。借入額に応じて次のように決まっています。
・ 借入額10万円未満:上限20%
・ 借入額10万円以上100万円未満:上限18%
・ 借入額100万円以上:上限15.%

2. 月々の返済負担を減らしたい

一方、月々の返済負担を減らすために借換えしたいという方もいるでしょう。

この場合、大事なのは最少返済額です。

最少返済額とは、毎月支払わなければならない最少の金額です。

月々の負担を減らしたいなら、最少返済額が少ないローンを選びましょう。

ただし、月々の返済額を減らすほど完済までの期間が長引き、利息は増えていくので、注意してください。

たとえば、

  プロミス モビット
借入額 25万円 25万円
金利 17.8% 18.0%
返済額(最少返済額) 1万円 1万1,000円
利息総額 6万3,506円 5万6,974円

この2ローンを、借換えて一本化すると仮定しましょう。

金利14%で、月々の返済額が1万5,000円のローンに借換える場合、利息総額はいくらになるのでしょうか。

  借換え前 借換え後 借換え前と後の差
月々の返済額(合計) 2万2,000円 1万5,000円 -7,000円
金利 17.9%(平均) 14% -3.9%
利息総額 12万480円 13万6,860円 +1万6,380円

この場合、借換え前と比べて金利は4%近く減っているのに、利息総額は借換え前より大きくなっています。

なぜなら、月々の返済額が7,000円減ってしまったからです。

毎月の負担は減っても、長い目で見ると損をすることになるのですね。

借換え後の利息をシミュレーションをする方法

利息がどのくらい減るのか(増えるのか)を知るため、借換えを実行する前にちゃんとシミュレーションをしたほうがいいでしょう。

例をあげながら説明していきます。

1.借換え前の情報を整理する

まずは現在の借入状況を整理してください。

借入先ごとに、借入残高、月々の返済額、金利がわかったら、それらの情報をもとに利息総額や返済回数をシミュレーションしましょう。

つまり、「このまま返済していくと利息がいくらになるのか」をシミュレーションするのです。

プロミスなどの大手消費者金融会社が「返済シミュレーションツール」を公開していますので、それらを使ってください。

例)

  借入先1 借入先2 借入先3 合計
借入額(残高) 100,000 200,000 300,000 600,000
月々の返済額 3,000 6,000 9,000 18,000
金利 18% 18% 18%
返済回数 47 47 47
利息総額 39,639 79,313 118,982 237,934

この場合、利息は合計で23万7,934円となります。

2.借換えしたらどうなる?シミュレーション

次に、借換え後のことをシミュレーションしてみましょう。

まず、借換え先候補のローン(ここではFローンとします)の情報を公式ホームページで調べてください。

そして、Fローンの情報をもとに、借換え後のことをシミュレーションしてみましょう。

ただし、金利に関しては、Fローンの上限金利(4%~15%なら15%のほう)を適用してください(理由は後述)。

また、月々の返済額は、Fローンの最少返済額以上の金額を設定しましょう。

例)

  Fローン
借入額 600,000
月々の返済額 16,000
金利 15%
返済回数 51
利息総額 214,653

この場合、利息は21万4,653円となります。

借換え前にくらべて、月々の返済額を2,000円減らしましたが、金利が3%下がったので、結果的に約2万3,000円利息を節約できました。

このように、シミュレーションをすることで、

  • 金利が下がったらどれだけ利息を減らせるのか
  • 月々の返済額を減らしたらどれだけ利息が増えるのか

などのようなことを試算することができるのです。

おまとめ・借換えローンを選ぶときのポイント

ここからは、「借換え目的で利用できる大手カードローン」を挙げ、選ぶときのポイントを解説していきます。

あなたは申込資格にあてはまっている?

当然ですが、各ローンが設定している申込資格を満たしていないと申込みできません。

種類 商品名 申込資格 借換えの対象ローン
年齢 口座開設 その他の条件
メガバンク 三井住友銀行カードローン 20~69 不要 なし 指定なし
りそなクイックカードローン 20~65 なし 指定なし
りそなプレミアムカードローン 20~59 なし 指定なし
ネット銀行 住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 20~65 なし 指定なし
住信SBIネット銀行MR.カードローン(スタンダードコース) 20~65 なし 指定なし
楽天銀行スーパーローン 20~62 不要 なし 指定なし
ソニー銀行のカードローン 20~64 なし 指定なし
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 20~69 なし 指定なし
じぶん銀行じぶんローン 20~69 不要 なし 指定なし
セブン銀行カードローン 20~69 なし 指定なし
イオン銀行 イオンアシストプラン 20~59 年収200万円以上 指定なし
地方銀行 静岡銀行カードローン セレカ 20~69 なし 指定なし
東京スター銀行のりかえローン 20~64 年収200万円以上 指定なし
東京スター銀行おまとめローン 20~64 年収200万円以上 指定なし
消費者金融 アコムの借換え専用ローン 20~ 不要 なし
  • 消費者金融のキャッシング・ローン
  • クレジットカード会社のキャッシング・ローン
アイフル かりかえMAX 20~ 不要 なし
  • 消費者金融のキャッシング・ローン
  • クレジットカード会社のキャッシング・ローン(※2)
オリックス・クレジット VIPフリーローン 20~64 不要 年収400万円以上
  • 消費者金融のキャッシング・ローン
  • クレジットカード会社のキャッシング・ローン(※2)

※2
「借換え前の利息総額>借換え後の利息総額」となる場合は、銀行からの借入れやクレジットカードのショッピング残高も借換え対象となる

年齢

年齢が申込資格にあてはまるかどうかは、事前に確認しておきましょう。

口座開設の要否

銀行カードローンの中には、その銀行の口座がないと利用できないものもあります。

その場合、まずは口座開設を申込まなくてはなりません。

なかには、カードローンと同時に口座開設を申込みできる場合もあります。

その他の条件

一部、年収に関する条件をクリアしていなければ申込めないローンもあるので注意してください。

例)

  • イオン銀行 イオンアシストプラン:年収200万円以上
  • オリックス・クレジット VIPフリーローン:年収400万円以上

借換えの対象ローン

なかには、「借換えの対象ローン」が限られている場合もあります。

たとえば、アコムの借換え専用ローンの対象となるのは、貸金業者(消費者金融やクレジットカード会社など)からの借入れのみです。

銀行からの借入れは借換えできません。

また、アイフル かりかえMAXやオリックス・クレジットVIPフリーローンも、原則的には貸金業者からの借入れが借換えの対象となります。

ただし、「利用者の支払う利息が減る」という条件を満たす場合は別です。

たとえば、ある銀行カードローンからアイフルのかりかえMAXに借換える場合、金利が下がるようなら借換え可能、ということになります。

金利・限度額を比較するときのポイント

種類 商品名 金利 限度額
メガバンク 三井住友銀行カードローン 4.0~14.5% 10~800万円
りそなクイックカードローン 9.0~12.475% 30~200万円
りそなプレミアムカードローン 3.5~12.475% 50~800万円
ネット銀行 住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 1.59~7.99% 10~1,200万円
住信SBIネット銀行MR.カードローン(スタンダードコース) 8.99~14.79% 10~300万円
楽天銀行スーパーローン 1.9~14.5% 10~800万円
ソニー銀行のカードローン 2.5~13.8% 10~800万円
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 2.5~18.0% 10~1,000万円
じぶん銀行じぶんローン 2.2~17.5% 10~800万円
セブン銀行カードローン 15% 10~50万円
イオン銀行 イオンアシストプラン 3.8~13.5% 30~700万円
地方銀行 静岡銀行カードローン セレカ 4.0~14.5% 10~500万円
東京スター銀行のりかえローン 7.8~9.8% 30~1,000万円
東京スター銀行おまとめローン 5.8~14.8% 30~1,000万円
消費者金融 アコムの借換え専用ローン 7.7~18.0% 1~300万円
アイフル かりかえMAX 12.0~17.5% 1~500万円
オリックス・クレジット VIPフリーローン 3.0~14.5% 100~800万円

金利比較のポイント

基本的に、低金利のローンのほうが利息を抑えられます(低金利のローンをお探しの場合は、大手カードローンの金利一覧表を参考にしてみてください。)。

ただし、セブン銀行カードローン以外は、金利に幅がありますね。

はじめは上限金利(4%~15%なら15%のほう)が適用されるケースが多いので、ローンの金利を比較する場合は上限金利に着目しましょう。

今回ピックアップしたなかで、上限金利が特に低いのは、下記の2つです。

ただし、3つとも審査の結果次第でもう一方のコース・プランに変更されてしまうので、注意してください。

限度額比較のポイント

「借換えしたい総額>限度額」となってしまうローンを選択肢から外しましょう。

たとえば、すでに他社から計200万円の借入れがあり、それらを一括で借換えたい場合は、限度額200万円以上のローンを選ぶべきなのです。

ただし、希望通りの金額を融資してもらえるかどうかは審査次第なので注意してください。

必要書類を用意できる?

ローンに申込むとき、必ず本人確認書類の提示を求められます。

本人確認書類とは、運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・健康保険証などのことです(本人確認書類として認められる書類の種類は各社異なるので、申込み前に確認しておきましょう)。

場合によっては本人確認書類以外の書類を求められることがあるので、いくつか紹介しましょう。

種類 商品名 必要書類(本人確認書類以外)
メガバンク 三井住友銀行カードローン 収入証明書
(希望額300万円超の場合)
りそなクイックカードローン 収入証明書
(希望額100万円以上の場合)
りそなプレミアムカードローン 収入証明書
(希望額300万円超の場合)
ネット銀行 住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 収入証明書
(希望額300万円超の場合)
住信SBIネット銀行MR.カードローン(スタンダードコース) 収入証明書
(希望額300万円超の場合)
楽天銀行スーパーローン 収入証明書
(希望額300万円超の場合)(※4)
ソニー銀行のカードローン 収入証明書
(希望額300万円超の場合)
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 収入証明書
(希望額300万円超の場合)
じぶん銀行じぶんローン 収入証明書
(希望額300万円超の場合)
セブン銀行カードローン 不要
イオン銀行 イオンアシストプラン 収入証明書
(希望額300万円超の場合)(※3)
地方銀行 静岡銀行カードローン セレカ 収入証明書
(希望額300万円超の場合)
東京スター銀行のりかえローン 収入証明書
東京スター銀行おまとめローン 収入証明書
消費者金融 アコムの借換え専用ローン 収入証明書
アイフル かりかえMAX
  • 他社借入れの確認ができる書類
  • 収入証明書
オリックス・クレジット VIPフリーローン 収入証明書

※3 個人事業主および法人代表者は、希望額100万円超の場合に収入証明書が必要
※4 個人事業主および法人代表者は、希望額を問わず収入証明書が必要

収入証明書

借入れの希望額が一定以上の場合、収入証明書の提示を求められます。

例)

  • ソニー銀行カードローンの場合...希望額が300万円超の場合収入証明書が必要

条件は各社異なりますので、事前に確認しておきましょう。

また、次の5つのローンは、借入希望額に関わらず収入証明書が必須です。

  • 東京スター銀行 のりかえローン
  • 東京スター銀行 おまとめローン
  • アコムの借換え専用ローン
  • アイフル かりかえMAX
  • オリックス・クレジット VIPフリーローン

ちなみに収入証明書として認められるのは、主に次のような書類です。

  • 給与明細書(直近2ヵ月分)
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 所得証明書
  • 課税証明書
  • 納税証明書

他社借入れの確認ができる書類

アイフルのかりかえMAXを利用する場合は、現在契約しているローン(借換え対象のローン)の金利や利用残高を証明できる書類が必要です。

このような場合は、契約書や利用明細書などを準備しましょう。

申込みから融資までの日数(最短)は?

急いでいる場合は、「申込みから融資までの日数」にも着目しましょう。

種類 商品名 申込みから融資までの日数(最短) 来店の要否
(最短の融資を希望する場合)
口座あり 口座なし
メガバンク 三井住友銀行カードローン 翌営業日 翌営業日
りそなクイックカードローン 最短5日 最短1週間
りそなプレミアムカードローン 最短1週間 最短2週間
ネット銀行 住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース) 最短5日 最短5日 不要
住信SBIネット銀行MR.カードローン(スタンダードコース) 最短5日 最短5日 不要
楽天銀行スーパーローン 最短即日 最短即日 不要
ソニー銀行のカードローン 最短即日 最短即日 不要
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 最短1時間 最短1週間 不要
じぶん銀行じぶんローン 最短即日 最短1週間 不要
セブン銀行カードローン 最短即日 最短1週間 不要
イオン銀行 イオンアシストプラン 最短即日 最短1週間 不要
地方銀行 静岡銀行カードローン セレカ 最短即日 最短即日 不要
東京スター銀行のりかえローン 最短2日 最短3週間
東京スター銀行おまとめローン 最短翌日 最短2週間
消費者金融 アコムの借換え専用ローン 最短即日
アイフル かりかえMAX 最短即日
オリックス・クレジット VIPフリーローン 最短即日 不要

最短即日のものから、最短でも数週間かかるものまでさまざまですね。

また、銀行カードローンの場合、「その銀行の口座を持っているか」で日数に大きく差が出ます。

しかし、口座を持っていないと融資まで最短で1週間かかってしまいます。

来店の要否(最短の融資を希望する場合)

「ローンの申込みや口座開設のために来店が必要か」についても、事前に確認しておきましょう。

上の表の「来店の要否」では、「口座を持っていない人が最短の融資を希望する場合 来店が必要か」を調べてまとめています。

たとえば三井住友銀行カードローンの場合、インターネット(ホームページ)・電話・郵送のいずれかで申込み、郵送で契約すれば来店なしで手続きが完了します。

しかし、この方法では少なくとも融資まで数日はかかってしまうでしょう。

一方、インターネットか電話で申込んだ後、三井住友銀行のローン契約機に行けば、当日中に借入れできます。

急いでいる方におすすめなのは、「口座を持っていない人でも最短即日融資を受けられるローン」です。

口座なしでも即日融資可能だが来店が必須

口座なしでも即日融資可能(来店も不要)

なお、要来店のところのほうが即日融資を受けられる確率が高いです(その場で手続きできるため)。

借入先への返済代行は可能?

「返済の代行を行ってくれるか」も申込前に確認しておきたいポイントです。

種類 商品名 借入先への返済代行
メガバンク 三井住友銀行カードローン
りそなクイックカードローン
りそなプレミアムカードローン
ネット銀行 住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース)
住信SBIネット銀行MR.カードローン(スタンダードコース)
楽天銀行スーパーローン
ソニー銀行のカードローン
ジャパンネット銀行ネットキャッシング
じぶん銀行じぶんローン
セブン銀行カードローン
イオン銀行 イオンアシストプラン
地方銀行 静岡銀行カードローン セレカ
東京スター銀行のりかえローン
東京スター銀行おまとめローン
消費者金融 アコムの借換え専用ローン
アイフル かりかえMAX
オリックス・クレジット VIPフリーローン

たとえば、G社とH社からの借入れをアコムの借換え専用ローンでまとめて借換えた場合、アコムがG社・H社への返済を代行します(利用者名義で振込みます)。

返済を代行してもらえれば、自分で返済する手間が省けますし、借換え用のお金を他のことに使ってしまう心配もありませんね。

最少返済額はいくら?

月々の返済負担を減らしたい場合は、最少返済額もチェックしましょう。

たとえば住信SBIネット銀行Mr.カードローンの場合、最少返済額は下記のように決められています。

前月末時点での借入残高 最少返済額
2,000円超10万円以下 2,000円
10万円超20万円以下 4,000円
20万円超40万円以下 6,000円
40万円超60万円以下 8,000円
60万円超80万円以下 1万1,000円
80万円超100万円以下 1万5,000円
100万円超150万円以下 2万円

住信SBIネット銀行Mr.カードローンの最少返済額は、「前月末時点での借入残高」によって決められています。

返済が進むにつれて最少返済額が下がるので、どんどん返済が楽になっていきますね。

ただし、さきほど説明したとおり、月々の返済額が下がるほど返済期間が長引き利息もふくらみますので、その点は重々注意してください。

なお、大手カードローンの最少返済額について詳しくはこちらでも解説しています。

どんな方法で返済できる?

返済方法についても確認しておきましょう。

種類 商品名 返済方法 繰上げ返済方法
メガバンク 三井住友銀行カードローン
  • 口座振替
  • ATM
  • 銀行振込
  • インターネットバンキング
  • ATM
  • 銀行振込
  • インターネットバンキング
りそなクイックカードローン
  • 口座振替
  • ATM
  • 銀行振込
  • インターネットバンキング
  • ATM
  • 銀行振込
  • インターネットバンキング
りそなプレミアムカードローン
  • 口座振替
  • ATM
  • 銀行振込
  • インターネットバンキング
  • ATM
  • 銀行振込
  • インターネットバンキング
ネット銀行 住信SBIネット銀行MR.カードローン(プレミアムコース)
  • 口座振替
  • ATM
  • インターネットバンキング
  • ATM
  • インターネットバンキング
住信SBIネット銀行MR.カードローン(スタンダードコース)
  • 口座振替
  • ATM
  • インターネットバンキング
  • ATM
  • インターネットバンキング
楽天銀行スーパーローン
  • 口座振替
  • ATM
  • インターネットバンキング
  • ATM
  • 銀行振込
  • インターネットバンキング
ソニー銀行のカードローン
  • 口座振替
  • ATM
  • インターネットバンキング
  • ATM
  • インターネットバンキング
ジャパンネット銀行ネットキャッシング
  • 口座振替
  • 口座振替
じぶん銀行じぶんローン
  • 口座振替
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  • 口座振替...今回あげた全てのローンで使える方法です。手数料無料で返済の手間もかかりませんが、銀行の場合はその銀行の口座を持っていないと利用できないケースがあります。
  • ATM...その金融業者自体が運営しているATMと、提携金融機関のATMがあります。後者を利用する場合、108円~216円の手数料がかかるケースが多いので注意してください。
  • 銀行振込...振込手数料がかかります(手数料は銀行ごとに異なります)。
  • インターネットバンキング...インターネットバンキングを利用して返済する方法なので、インターネットバンキング口座を持っていないと利用できません(銀行の場合は、その銀行のインターネットバンキング口座を持っていないと利用できないケースもあります)。手数料無料です。
  • テレフォンバンキング...銀行のコールセンターに電話をかけ、「この口座からいくら返済しておいて」と依頼する方法です。任意の金額が利用者の口座から引き落とされます。原則として、その銀行の口座を持っていないと利用できない方法です。手数料は無料です。
  • 店頭窓口...手数料無料です。

できるだけ、手数料無料の方法で返済できるローンを選びましょう。

繰上げ返済の可否

多く返済するほど元金返済のペースが上がり、結果的に利息を節約できるので、できるだけ繰上げ返済を行いましょう。

口座振替以外の返済方法を利用しているなら、月々の返済時に多めに支払うだけでOKです(口座振替を利用している場合は、月々の返済とは別にATM等で支払いをしなければなりません)。

なかには、繰上げ返済不可だったり、繰上げ返済時に数千円単位の手数料を取られる銀行もあるので注意してください。

まとめ

最後に今回のポイントをまとめましょう。

おまとめ・借換えの目的(メリット)とは?

  • 借換え前より金利の低いローンに借換えれば、そのぶん利息を節約できる
  • 借換えによって、毎月の返済負担を減らすこともできる
  • 借換えを行った場合どうなるのか(金利が下がったらどれだけ利息を減らせるのか、月々の返済額を減らしたらどれだけ利息が増えるのか)を事前にシミュレーションするべき

おまとめ・借換えローンを選ぶときのポイント

  • 各ローンが設定している申込資格を満たしていないと申込みできない
  • ローンの金利を比較する場合は上限金利に着目すべき
  • 「借換えたい金額の合計」を上回る限度額があるローンを選ぶべき
  • ローンの申込みや口座開設のために来店が必要なローンもあるので、事前に確認すべき
  • 急いでいる場合は、「口座を持っていない人でも最短即日融資を受けられるローン」を選んだほうがいい(要来店のローンのほうが即日融資を受けられる確率が高い)
  • 月々の返済負担を減らしたい場合は最少返済額が低いローンを選ぶべきだが、月々の返済額が下がるほど返済期間が長引き利息もふくらむので、注意が必要
  • 手数料無料の返済方法(自分が利用できる方法)があるローンのほうが良い
  • なかには、繰上げ返済不可だったり、繰上げ返済時に数千円単位の手数料を取られるローンもあるので注意が必要

いかがでしたか。

借換えをすることでかえって損することもありえるので、業者選びは慎重にすべきです。

借換えに最適な業者の種類について検証した記事もありますので、あわせて確認してください。

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