【検証】借り換えローンの審査方法・基準・審査通過のポイントとは?

借り換えローンの審査は通常より厳しいです。

また、審査に通過するためにはそれなりの「準備」が必要です。
審査には「一定の基準」があります。

今回は、借り換えローンの審査項目、審査基準、審査通過のポイントについて調べてみました。検討している方はぜひ参考にしてください。

借り換えローンの審査方法

ローンに申し込むと、どの金融機関でも審査が行われます。「申込者に返済能力があるかどうか」を測る審査です。

これは借り換えローンも例外ではありません。金融機関はどのような手順を踏んで融資の判断をしているのでしょうか?審査方法を明らかにしていきます。

審査の際に主に参考されるのが、以下の二つです。

1 申込み内容に関する調査
2 コンピュータのスコアリング

1 申込み内容に関する調査

申込みの際、申込書類に自身のプロフィールを詳しく記入しますよね。金融機関は「記入された内容に嘘がないかどうか」確認します。

その手段として、「個人信用情報機関」という第三者機関から、申込者の信用情報が参照されます。

信用情報には、主にその人のクレジットカードやローンに関する利用情報が記録されています(信用情報については、『キャッシングを利用すると信用情報に傷がつく?!』、『ローン審査に通らない人は何がいけないのか?原因は信用情報にある?』にて詳しく解説しています。あわせてご確認ください)。

それをベースに書類内容の信憑性を判断するのです。

そして、次に行われるのが「在籍確認」です。
「本当に申告された会社に勤務しているのか」確認するため、金融機関は申込者の勤務先にこっそり電話をかけます(在籍確認については、『在籍確認 入門!元キャッシング会社の担当者が明かす在確の対処法』にて詳しく説明しています)。

このように言うと、「同僚や上司にばれてしまうのでは?」と心配になりますよね。しかし、金融機関は会社名を名乗らず個人名を使って、「すみません、○○さんはいますか?」と簡単に確認するだけなので、通常バレることはありません。

2 コンピュータスコアリング

過去の統計データを利用して行われる調査方法です。

各金融機関は、過去の顧客プロフィールや支払履歴を「統計データ」として独自にまとめ、審査に応用しています。

年齢、性別、既婚or未婚、勤務先、勤務年数、勤務形態や年収、借入希望額、他社借入件数、他社借入金額、事故情報の有無など、様々な条件で検索し、申込者のプロフィールに一番近い過去のユーザーをコンピュータが探しだします。

「申込者に似ているユーザーが過去にきちんと返済を行ったか」を一つの参考にするのです。

もちろん以上の他にも、

・ 申込者の態度や言動などに問題がないか
・ 借入の目的

なども少なからず審査に影響します。

しかし、基本的には以上に挙げた2つが審査の際 結果に大きく影響すると考えていいでしょう。

次は、「一般的な審査基準」について紹介します。

借り換えローンの一般的な審査基準(項目ごとに説明)

一口に審査と言っても、その項目は多岐に渡ります。

「どんな項目があるの?」
「自分のステータスは基準を超えている?」
今回はそんな疑問にお答えするべく、各項目とその平均的な基準について説明します。

年齢

有利になってくるのは、働き盛りの20~50代です。なかでも30~40代は評価が高めです。逆に、定職に就いている割合の低い10代と60代以上の方は、残念ながら不利です。

住まい

賃貸よりも「持ち家」の方が有利です。名義は本人でも家族でもどちらでもOK。

やはり持ち家だと、突然いなくなられたり、連絡がとれなくなる可能性が賃貸に比べて少ないからだと思います。また、強いて言うなら同じ持ち家でも住宅ローンを完済しているほうがより有利になります。

賃貸や社宅だからといって審査で特別不利になるということはありませんが、「公営住宅」の場合は借入れそのものが厳しくなることもあるようです。

居住年数

年数が長いほど信用度も比例して上がります。
逆に転居を繰り返す人は信用度ダウンです。

同居人

同居人がいたほうが評価は高くなります。
配偶者や子ども、両親、兄弟など「家族」がいるとベターです。

そのほうが、申込者と連絡がとれなくなるリスクが減るためです。
ゆえに、「一人暮らし」の方は多少不利になります。

結婚

既婚と未婚、どちらであっても不利になることはありません。しかし、「未婚」の方が評価は高くなる傾向にあります。既婚者よりも出費が少ないことが主な理由となっています。

職業

収入よりも「安定性」が重視されます。
一番有利なのは「公務員」。次に、「一部上場企業」「設立年数の長い企業」に勤めているサラリーマンも評価が高くなります。「中小企業」は「良くも悪くもなく」といった無難な立ち位置です。

その点、やはりどうしても不利になってしまうのが「自営業」「アルバイト」「派遣社員」「契約社員」です。正直、借り換えの場合、アルバイトが審査に通過するのは難しいかもしれません。ちなみに「無職」は一発でアウトになります。

年収

最低ラインは年収200万円。
それ以下だと、借り換え自体かなり厳しくなります。

勤続年数

やはり勤続年数は長ければ長いほど有利です。
しかし、「勤続年数≠社会人年数」です。

働く期間そのものは長くても、転職を繰り返している場合は要注意です。「安定性」に乏しいと見なされ評価は低くなります。

また、自営業の場合は最低1年以上の事業継続が必要です。1年を下回っていると、残念ながら借入そのものが厳しくなります。

連絡先

できれば「固定電話」「携帯電話」の両方を記入しましょう。
審査では「連絡がとれなくなりそうな人」は敬遠されます。
ちなみに、優劣は以下の通りです。

「固定電話+携帯電話」>「固定電話のみ」>「携帯電話のみ」

となります。

携帯電話だけではどうしても信頼性に欠けてしまうので、可能であれば固定電話も用意しておきましょう。

なお、借入れの審査における有利な属性、不利な属性については『キャッシングの審査で重要な「属性」とは?年収・勤務先が特に大切』にてさらに詳しく解説しているので、あわせてご確認ください。

審査に通過するためにおさえておきたい6のポイント

これまでの流れを汲んだ上で「審査通過のためのポイント」をまとめてみました。

申込内容に記入漏れやミスがないこと

たとえ返済能力があっても、記入ミスはNGです。あなたが書いた申込内容は信用情報を通してチェックされます。

ミスがあってもそれは過失であり、運が悪ければ「嘘を書いた」と思われかねません。

契約は信用があってはじめて成り立ちます。特に勤務先、他社借入については厳しくチェックされます。事前に情報を整理しておくなど出来る限りのことはしておきましょう。

事故情報(返済の延滞、債務整理など)がないこと

事故情報はまさに危険信号です。
今までのローンやクレジットカードの支払いで、延滞や不払いなどが一つでもあると、借り換えはかなり厳しくなります。借り換えローンの審査は、通常のキャッシングの審査よりも厳しめです。

なお、事故情報については、『消費者金融に事故者リストはホントに存在する!?』の記事でよりわかりやすく解説しています。

「借入総額」よりも「借入件数」に気を配ること

審査で最も重視されるのが「他社からの借入件数」です。まずは「借入件数を1件でも減らすこと」に集中してはいかがでしょうか。

一般的に、
5件以上:×
4件以上:△
3件以上:○

と言われています。
4件以上になってくると、一度に一本化するのは厳しいようですね。

使用していないローンを解約しておくこと

借入件数のみならず、「他社との契約件数」も審査対象です。使用していないクレジットカードやキャッシングカードはすべて解約しておきましょう。

家計を見直し、返済可能な額をはっきりさせておくこと

審査通過のためのポイントとは少し異なりますが、申込みの前に、現在の出費をよく確認し、月々いくらなら返済可能なのか?をはっきりさせておきましょう。

みなさん参考になったでしょうか? 確かに「借り換えローンの審査」は比較的敷居が高いとされています。申込みを考えている方は、今回のポイントをぜひ活用してください。

おまとめローン記事特集

【この記事の筆者】
英(仮名)
1987年生まれ。家計が逼迫し、大学時代にはじめて消費者金融を利用する。20万、30万と債務は増えていくが、滞りなく完済する。借金できない両親の事情をきっかけに知識を深め、現在は副業でライティング活動を行なっている。

カードローン申込数ランキング

今日中にお金を借りたい人に、一番選ばれているカードローンは?

同じテーマのログ(記事)ランキング

人気のログ(記事)ランキング

同じテーマの記事の一覧

カテゴリ一覧

キャッシングの基礎
ローンの基礎知識
キャッシングの体験談
注目の特集
レビュアーによる検証
債務整理体験談
全国各地のむじんくん(自動契約機)の詳細情報