生命保険の契約者貸付で30万円(手当金)を工面した方法【体験談】

お金は「有っても苦労、無くても苦労」などと言われますが、私の場合は今までの人生「無くても苦労」ばかりだったように思います。

毎月入ってくるお金と出ていくお金がほぼ同じだったので、いざというときに備えて貯えることがほとんどできなかったのです。

そんな私にとって、急な出費はまさに強烈なパンチ。
まるでマイクタイソンのソリッドパンチのようでした。

体験者の情報

名前:山本 恵子
性別:女性
お金に困った理由:引越し(敷金)、急な入院
出費金額:30万円(引越し)、45万円(入院費用)
当時の職業:洋服のリフォーム ⇒ 外資系ゴルフ場のフロント
当時の年齢:35歳、48歳
解決方法:生命保険の貸付金を借りた ⇒ 生命保険の貸付金を借りた

敷金30万円?!そんなお金ない!

あるとき会社からの辞令で急きょ東京へ移動することになりました。移動先は、渋谷区にある某デパート。

大阪生まれ関西育ちの私は東京についてはまったくの音痴でしたが、職場の人たちから聞いた話では、東京で部屋を借りる場合は敷金はいらない、とのこと。

「敷金がいらないなら、引っ越し費用はなんとかなるかもしれない!」と見積もった私はひと安心しました。

その後、土日を利用して2日間上京

住まい探しをすることにしました。

そのころはいまのようにインターネットも普及していなかったため、あらかじめ下調べをすることができず、移動先の近くにある不動産屋で空室を探しました。

不動産屋の案内で気に入ったところの空室を見に行くと、不動産屋から空室までの移動と空室を見る時間だけで計3時間。

上京したその日は1室見るだけで日が暮れてしまいました。

「明日もそんなに多く部屋を回れるわけではないし、とにかく条件を絞らなければ!」そう思った私は、"とにかく勤務先の近くにあること"を条件に部屋を探すことに。

翌日、前日とは別の不動産屋でいくつかの空室を紹介された私は、新築の女性専用ワンルームアパートを見に行きました。

新築に勝るものはありません。
即決でそこに決めることにしました。

ところがいざ契約の話になると、なんと敷金が必要だということでした。しかも30万円・・・30万円?!

私の頭のなかは、「30万なんてない!」の叫びで埋め尽くされてしまいました。

しかしその日の夕方にはもう帰郷しなければなりません。今日決めておかないと、また上京しなければなりません。

それに、そのアパートは空室がもう残り2部屋しかありませんでした。

生命保険の契約者貸付を利用する

ソリッドパンチを浴びながらも最後の力をふり絞ってフル回転した私の頭は、素晴らしい解決策を見つけだしました。

私は若いころから保険が大好きで、お金があるなら保険は必要ないけれど、お金がないのならとにかく保険に加入しなければいけない、という信念を持っていました。

私は、ワンルームの契約書にサインをしました

そして加入していた生命保険の契約者貸付を利用し、30万円を工面したのです。

※契約者貸付とは
契約者貸付とは、保険を解約したときに戻ってくるお金、解約返戻金(かいやくへんれいきん)から、お金を貸してもらう制度のことです。解約返戻金は、通常それまでに払い込んだ保険料より少なくなります。

引用元:『審査なし、低金利で借りられるってホント? 保険でお金を借りる!保険会社編』 http://allabout.co.jp/gm/gc/12301/

ただ、その後返済が滞ってしまい、結局せっかくかけていた保険は解約することになってしまいました

突然の病魔に襲われ、緊急入院!

生命保険からの貸し付けで急な出費を乗り切ったエピソードはもうひとつあります。

それは3年半前のこと。
私は突然の病魔に襲われて緊急入院することになりました。

病名は省略しますが、現代医学ではまだ未解明の病気で治療方法は臓器移植しかありません。

しかも、日本で移植手術を行った人は今まででわずか10人だけ(国内)、という病気です。

体の不調を感じながらも職場に勤務していた私は、休みをもらって自力で病院に行きました。診察と検査の結果、即入院することに。

最初はさめざめと泣いていた私ですが、それからがんばって闘病し、入院してから20日後、なんとか担当医師から退院の許可をもらいました。

さて、ここで退院の嬉しさに喜ぶ私の前に立ちはだかったのは、入院費の精算という大きな壁です。

入院して初めて気が付いたのですが、医療給付金というのは、医師に(生命保険会社の)所定の用紙を記入してもらい、それを保険会社に提出して審査に通ってからでないと給付されないのです。

つまり、今回の入院費も一旦私の方で支払っておかなければいけないということになります。

病院の請求書を受け取った私は愕然としました。

そこに書かれている請求金額は23万円でした。
23万!! 真っ青です。

またしても契約者貸付で難を逃れる

私はまたしても加入していた生命保険の契約者貸付を利用し、入院費を用立てました。(前回保険を解約してから、また新たな生命保険に加入していたのでした。)

こうして無事入院費を支払い、退院できたものの、私を待ち受けていたのは失業という厳しい現実でした。(当時勤めていた職場はシフト制で時間が不規則でした。私の病気にとって不規則な生活は厳禁。どうしても避けなければいけないものでした。)

会社のご厚意で、次の職が見つかるまでの間は在籍という扱いで、傷病手当金を出してくれることになりましたが、この手当金ももらえるまでには(申請書を出してから)ひと月近くの日数がかかり、しかも私の所属していた支社からは直接申請することができずに本社を経由しなければいけませんでした。

しかも もらえる手当金は、標準報酬日額の三分の二程度です。

「給付金にしろ手当金にしろ、もらえるだけありがたい」と感謝しながらも、もらえるまでの間の生活費は、また保険の貸し付けを借りてしのぎました

しかし、結局、今回の保険も(返済ができずに)数年後に解約するに至りました

「金は天下の回りもの」と言われますが、私のところへは回ってきても過ぎていくだけで、とどまってくれることはありません。

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