食品工場の日雇いアルバイト体験記。バイト代は高額だけど...

僕は以前、4日間だけ工場の夜勤で働いたことがあります。

なぜなら、兄から借りたお金をすぐに返す必要があったからです。

手っ取り早く稼ぎたかったので、派遣会社に紹介された食品(おにぎり)加工工場でで働くことにしました。

夜勤の仕事は大変なことも多かったですが、4日間で4万円稼ぐことができました。

今回は、そのときの仕事内容や大変だったこと、お給料をもらうまでの流れなどについてお話したいと思います。

体験者の情報

名前:鈴木 一樹 (仮名)
当時の年齢:19歳
性別:男性
アルバイトの種類:工場での軽作業(夜勤)
給与:日給1万円

兄への借金を返すため派遣アルバイトに挑戦

僕が最初に日雇いアルバイトをしたのは19歳の時です。これまで普通のアルバイトの経験もありましたが、その時は事情がありました。

僕は大学の受験費用を兄に借りていたのですが、ある日、兄に「すぐにお金が必要なので お金を返してほしい」と言われたのです。

その返済のため、急遽 派遣会社に登録しました。
「働いたらすぐにお給料がもらえる」派遣のアルバイトを選んだのです。

その派遣会社に最初に紹介されたのが、地元のおにぎり工場の夜勤の仕事でした。

5日間連続勤務でしたが、日給は1万円。
これなら一度で借金を全額返すことができます。

僕はこの仕事を始めることにしました。

おにぎり工場での仕事の流れ、大変だったこと

勤務当日は、集合場所に到着次第、派遣会社に連絡します(僕が登録していた派遣会社では、仕事の最初と最後に連絡することが義務付けられていました)。

マイクロバスに乗って工場まで行き、到着後、同じ派遣スタッフから簡単な説明を受けます。

そして、作業服、キャップ、マスク、手袋を着け、空気でホコリなどを取り工場内へ入ります(身に付けるものはすべてレンタルで、費用の負担は求められませんでした)。

仕事が始まると、派遣スタッフは数人ずつに分けられ、それぞれの持ち場につきました。

僕が任されたのは、ラインに流れてくるラッピングされたおにぎりを、決まった個数ずつカゴに並べる作業です。

普通のアルバイトだと、先輩などから手順を教えてもらえると思いますが、派遣の場合はその日限りの付き合いということもあり、説明もあっさりしていました。

正直いって面倒見がいい感じではありませんでしたね。

はじめはおにぎりが次から次へと流れてくる様子に戸惑いましたが、基本は同じ動作の繰り返しなので、慣れれば体が機械のように動くようになっていきました。

しかし、作業には区切りがあり、機械から流れてくるおにぎりの数が決まっていました。

その間に検品用のちょうどいい大きさのおにぎりをキープしなければいけないのですが、この作業が結構大変で...。

また途中から、ラインに流れてくるおにぎりにシールを貼る作業を任されたのですが、おにぎりは次から次へと流れてきて、方向もばらばらなので、慣れていないと とても難しい作業でした。

また、作業中はみんな無言です。
同じラインで働いてる人とはほとんど何もしゃべらずに黙々と作業を続けます。

ずーっと機械の音が響いているだけなので、沈黙が辛かったです。

工場で夜勤アルバイトをするのはどんなひと?

休憩時間には、他のスタッフと話す機会もありました。

僕のように学生アルバイトもいれば、元ホスト、若い奥さん、40代のおじさんなど、多種多様な方がいました。

若い奥さんは勤務初日から一緒で、旦那の給料が下がったので派遣の仕事を始めたと話されていました。

また、元ホストの方は体を悪くしてホストクラブを辞め、今は派遣アルバイトで生計を立てているとのことでした。

やむを得ない場合は当日キャンセルもOK

おにぎり工場での仕事は5日間の予定だったのですが、慣れない夜勤が続いたせいで体調を崩し、最後の1日だけ仕事をキャンセルしました。

このように、やむを得ず仕事をキャンセルしたい場合は、できるだけはやく派遣会社に連絡します。こういったもしものときに備え、派遣会社には他のスタッフが待機していているのです。

待機のスタッフは、決められた時間までに派遣会社の事務所に集合し、ひたすら待ちます。

僕もこの待機スタッフの仕事をしましたが、待機時間は本を読んだり、意外と自由に過ごせました。

その日働くはずのスタッフが当日キャンセルしなければ2時間ほどで終了。その後は帰ってOKです。もちろん、待っていた時間は時給が発生します。

お給料は翌日支払われました

4日間のおにぎり工場での仕事が終わり、次の日にはお給料を受け取りに行きました(案件によってお給料の支払日が異なるのですが、このときは翌日以降なら受け取ることができました)。

事前に派遣会社から管理表を渡されているので、それに氏名や派遣先の会社名、作業時間、現場担当者のサイン(4日間とも、仕事終了後に入れてもらっていた)が入ったものを派遣会社の事務所に持っていきます。

事務所の方に管理表を渡すと、明細書などの書類を作成するまで数分待たされます。準備ができたら名前を呼ばれ、書類と一緒にお給料が手渡されました。

お給料は約4万円。
4日連続の夜勤はツライものがありましたが、これで兄に借りていたお金を全額返すことができました。

工場での夜勤アルバイトのメリット・デメリットとは?(編集より)

ここからは、編集による補足になります。
今回の鈴木さんの体験談から、工場での夜勤アルバイトのメリット・デメリットをさらに詳しく検証します。

メリット

まずはメリットについてです。

人と話すのが苦手でもOK

工場のアルバイトは、基本的に人と話さず黙々と作業できるので、人と接するのが苦手な方にとっては働きやすい職場だと思います。

さらに、日雇いならメンバーが固定されないので、人間関係やグループが構築されることは少ないです。人間関係に悩まされる心配もありません。

お給料が割高

あたりまえですが、昼間働くより給料が割高になります。22時~朝5時までの勤務だと、基本的にどの業種でも時給が1.25倍になります。

デメリット

一方、デメリットについてはどうでしょうか。

やりがい・楽しさを見出すのが難しい

機械的な作業を延々やり続けることになるので、そこからやりがいや楽しさを見出すのは難しいでしょう。

「しょせんアルバイトだから」と割りきってしまえる人はいいですが、そうでない人は自分なりにモチベーションを上げていかないとツライです。

たとえば、自分のなかで目標を設定し、それを達成するためにやり方を工夫するなど、何かしら楽しみ方を考えないと作業自体が苦痛になってきます。

体を痛めることも

ずっと同じ体勢、同じ動きで作業するので、1回やるだけならなんてことない作業も、長時間続けると体を痛めてしまいます。

また、機械が動いているうちは基本的に休めないので、こまめに休憩がもうけられていないとキツイでしょう。休憩中は、体操やストレッチで体をほぐしましょう。

スキルアップがのぞめない・学べることが少ない

基本は単純作業なので、長期で続けたとしても、その後 役立つスキルや知識が身につくわけではありません。

「アルバイトなんてどれをやってもスキルなんて身につかないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはないですよ。

たとえば 接客業なら、基本的な敬語の使い方、お客さんとの話し方、お客さんが何を求めているか察する力など、さまざまなことを身につけられます。

工場での単純作業を極めても、それをその後の仕事や人生に活かすことは難しいです。

どんな人にならおすすめできる?

体力的にも精神的にも長期でできるようなアルバイトではないと思います。ただ、お給料は高めなので、短期でさくっと稼ぎたい方にはおすすめのアルバイトです。

ちなみに短期間で稼げる高給の人気アルバイトはこちらでもご紹介していますのでご覧ください。

→ オトクなアルバイトの探し方!知らなきゃ損する!複数サイト利用術

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