UR賃貸住宅で家賃滞納してから強制退去までの流れ【体験談】

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「ゆ・・・URって滞納に厳しいんですよね?」

「URって、滞納するとすぐに強制退去になるって聞いたけれど、それってホント?」

あなたもURに関するこんなハナシを耳にしたことはありますか?

URとは、都市再生機構、

Urban Renaissance Agency の頭文字をとった略称。

正式名称は、UR賃貸住宅といいます。

実はこのUR、家賃の滞納に厳しいことで有名なんです。

一般的な賃貸物件の場合、大家さんとの交渉次第で気長に待ってもらえることもあります。

でも、URはそうじゃありません!

滞納期間が3ヶ月以上になると、すぐさま裁判を起こされてしまうんです!

URは非常に多くの物件を抱えているので、事務的な処理にならざるをえないんですね。

つまり、滞納期間が3ヶ月を越えた時点で、ほぼほぼ強制退去が決定してしまうわけです。厳しいですよね。

さらに、URは分割払いができないので、一度滞納してしまうと、正常な支払いサイクルに戻すのが大変なんです。

そこで今回は、実際にURの家賃を滞納して、残念ながら強制退去になってしまった方に当時の状況をお話いただきました。

おもに、以下の3点を中心に話してもらっています。

  • 家賃を何ヶ月滞納すると強制退去になるのか?
  • 滞納した家賃の分割払いは認められるのか?
  • 気になる強制退去の様子は?

また、記事の後半では、家賃滞納から強制退去までの流れをより詳しく解説していますので、こちらもあわせて読んでみてください。

URで強制退去させられたくない人に、オススメの内容になっています。

今からできる対策を一緒にしていきましょう!

この記事の編集者情報

  • 田中 靖子私が編集者です!

    編集・ライター歴20年。読み手にわかりやすく、正確・誠実に情報を伝えることをモットーにしています。ファイグーでは読み手が求める情報をいかに適切に把握し、発信できるかを日々模索中。ささやかでも生活に役立つヒントをお届けできたら幸いです!現在は保育士とのダブルワーク中。高校球児の母。朝5時起きで白飯大盛弁当づくりが日課です。

URの家賃を滞納したら半年で強制退去となる(体験談)

あれは2009年頃のことです。

当時、経営していた会社の資金繰りが悪化し、URの家賃を滞納してしまいました。

約半年で強制退去になりましたが、滞納した家賃の支払いについていまだにモメております・・・。

今回は、家賃滞納や強制退去などのできごとについて、くわしく振り返っていきたいと思います。

体験者の情報

名前:笠井 浩史(仮名)
当時の年齢:38歳
職業:自営業
滞納したもの:家賃(UR賃貸住宅)
滞納額:13万8,000円×6ヶ月分

URの家賃は13万8,000円

当時のわが家は、妻、息子2人の4人暮らし。

練馬区のUR賃貸住宅に住んでおりました。

家賃は月13万8,000円。

毎月の収入は38万円だったので、普段はとどこおりなく支払っていました。

会社の資金繰りが悪化!家賃滞納のはじまり・・・

状況が変わったのは入居して3年目の秋でした。

当時の私は会社を経営しておりましたが、リーマンショックの影響で取引先からの入金が遅れ、急激に資金繰りが悪くなったのです。

妻には心配をかけたくないので隠していましたが、すぐにバレてしまいました・・・。

そこから離婚問題にまで発展。

妻は子どもを連れて実家へ帰ってしまったのです。

そんなこんなで、家賃を滞納するようになったのは2009年の8月でした。

私はすぐ管理会社に電話して、事情を説明します。

担当者は慣れた様子で「来月に2ヶ月分入れてくだれば問題ありません」と言ってきました。

ただ、翌月になっても状況は相変わらずです。

前月分の家賃と合わせて、27万6,000円を支払わなければならないのですが、そんな額はとても払えそうにありません。

私は9月中旬頃、再び管理会社へ連絡しました。

管理会社からの返答は前回と同じ。

「来月に3ヶ月分まとめて入れてください」とのことでした。

とりあえず あと1ヶ月の猶予がありますが、来月から劇的に状況がよくなっているとは思えません。

私は途方に暮れました・・・。

お金がない!電気・ガスも止められてしまい・・・

余談ですが、当時は、家賃以外に電気代・ガス代も滞納していました。

家賃を2ヶ月分滞納する頃には、電気もガスも止められていたので、なかなか絶望的でしたね。

夜中帰宅して電気がつかなかったときの悲しい気持ちは今でも忘れられません・・・。

また、お湯が出ないのでシャワーも浴びられない状況です。

幸い実家が近かったので、たまにシャワーを借りていましたが、親に「ガスを止められている」とは口が裂けても言えないですよね。

あやしまれるので、頻繁に行くこともできませんでした。

執行官の訪問!強制退去を予告される

結局、3ヶ月分の家賃(41万4,000円)を払うことができなかった私は、「もうどうにでもなれ」と開き直っていました。

URで3ヶ月分の家賃を滞納すると、まず担当者が代わり、「今後は強制執行(強制退去)の方向で対応する」という連絡が入ります。

そして、2009年12月14日の朝10時。

裁判所の執行官・管理会社の担当者など5人がわが家を訪ねてきました。

部屋のなかを簡単に調べたのち、『1月14日に強制執行する』と書かれた書面をカベに貼っていきます。

そして、私に以下のことを説明し、15分もしないうちに撤収して行きました。

  • 1月13日までに荷物をすべて出しておくこと
  • もし荷物が残っていた場合は業者が一時保管すること
  • カベに貼った書面を絶対にはがさないこと

本当にアッという間でしたね。

編集より補足

今回の体験者(笠井さん)の体験談にはありませんが、通常、家賃滞納による強制執行(強制退去)は以下の流れで進んでいきます。

借主が家賃を滞納(少なくとも3ヶ月以上)

貸主が借主を訴える

裁判で貸主側が勝訴

貸主が裁判所に強制執行(強制退去)の申し立てを行う

執行官・管理会社の担当者などが借主の部屋を訪問し、強制執行日(強制退去日)を予告する

強制執行日(強制退去日)までに退去しなければならない
退去しなかった場合は強制的に退去させられる

くわしくは記事の後半を読み進めてください。

滞納した家賃はどうやって支払う?URに問い合わせてみた!

最終的な退去日がわかった以上、徐々に引っ越しの準備を進めなければなりません。

ただ、ここで気になったのは、滞納した家賃の支払方法です。

私は管理会社に問い合わせました。

担当者によると、

  • 2009年8月~翌年1月まで、6ヶ月分の家賃が未納
  • 敷金(家賃3ヶ月分)があるので、それを未納分にあてることも可能
  • 残り3ヶ月分は分割での支払いも可能(退去後にかぎる)

とのこと。

不幸中の幸いでした。

半年分の家賃を支払わなければならないと思っていたので、それが3ヶ月分に減ることを知って、ホッとしたのを覚えています。

あっさり終わった強制執行

前回執行官に言われたとおり、荷物はすべて1月13日までに運び出しておきました。

そして、2010年1月14日の朝10時。

執行官など、前回と同じメンバーがやってきました。

荷物はもうないので、鍵の返却だけで終了です。

執行官からは、「残りの支払いについて、後日当事者間で話し合って決めてください」とだけ言われました。

え!?敷金は家賃にあてられない?

URの賃貸住宅を出てから半年後、私のもとに督促状が届きました。

差出人は弁護士で、書面には『6ヶ月分の未納家賃を払うように』と書かれています。

正確には、6ヶ月分の家賃に遅延損害金や事務手数料がプラスされ、総額100万円近い金額が請求されていたのです。

「ん!?この前と話がちがうぞ!」

先日管理会社に問い合わせたときは、『敷金(家賃3ヶ月分)を、滞納した家賃の支払いにあてる』という話だったはず。

私はすぐ督促状に書かれていた弁護士事務所に電話し、管理会社と話した内容を伝えました。

しかし、対応してくれた事務員によると、「URはある大手保険会社に債権回収を依頼しているので、敷金を支払いにあてることはまずない」とのこと。

一体どういうことでしょうか。

URから何も説明がないのはおかしいですよね。

私はとうてい納得できませんでした。

支払額が決まらないまま3年が過ぎ・・・

結局、支払額や支払方法が決まらないまま3年ほど経ってしまいました。

弁護士事務所からの督促は、半年に一度くらいのペースで届いています。

私はそのたびに弁護士事務所に電話し、

  • 敷金を、滞納している家賃の支払いにあてること
  • 残り3ヶ月分の家賃+遅延損害金や事務手数料を分割で支払うこと

の2点を主張しているのですが、一切聞いてもらえない状況です。

私としては、3ヶ月分の家賃をしっかり払いたいと思っているのですが、一体どうなることやら・・・。

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