自動車ローン審査に通らない!そんな時にチェックしたい7つのポイント

「欲しいクルマがあるから自動車ローンを申し込もう!」

いざ申し込んだはいいものの、ローンの審査に通らない...。

一体何がいけないの?!

自動車ローンの審査は、様々な要素が判断されて結果が出るので、一概に「これが原因だ!」と言い切ることはできませんが、それでも一般的に「重視されるポイント」というものはあります。

今回は、カーローンの審査で特にチェックされるポイントを詳しく調査してみました。これからカーローンに申込みたい方、カーローンの審査に落ちてしまった方は、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

  • 信用情報にマイナス情報が記録されているとNG
  • 年齢は30代~50代までが有利?
  • 年収におけるローンの年間返済額の割合は35%まで
  • 審査に有利な勤め先とは
  • 勤続年数は3年以上が安心!
  • キャッシングの使いすぎ、携帯電話本体代金の滞納にも注意
  • 家族の信用情報もチェックされる?!
  • 自分の信用情報を確認する方法
  • 短期間のうちに続けて申し込むのはNG

信用情報にマイナス情報が記録されているとNG

まず、絶対にクリアしておきたい最低限の条件をご紹介します。
カーローンの審査の際、必ず調査されるのがあなたの「信用情報」です。

信用情報とは、簡単に言うとあなたの過去、現在のローンに関する記録のことです。現在利用しているクレジットカード、キャッシング、住宅ローンの利用履歴など、あなたのローンに関する情報をまとめたものになります。

また、個人信用情報機関とは、信用情報の収集や提供、管理を行っている機関のことです。

この信用情報に事故記録(「傷がついている」とも言います)がある場合、新規のローンの審査はとても通りづらくなります

事故記録とは、

  • 過去にローンの返済遅延(2ヶ月程度~)がある
  • 任意整理、自己破産など債務整理の履歴がある
  • クレジットカード、携帯電話などの支払いを滞納し、強制解約された記録がある

こんな情報のことです。

もちろん、一度 信用情報に傷かついたからといって、一生新たなローンが組めないわけではありません。

事故記録は、一定期間が過ぎると抹消されますが、一度 記録されてから、おおよそ5~10年は残ります

思い当たる節があるなら、自分の「信用情報」を調べてみるのも良いでしょう。「信用情報」の調べ方については後述していますので、そちらを参考にしてみてください。

また、信用情報については、
キャッシングを利用すると信用情報に傷がつく?!
消費者金融に事故者リストはホントに存在する!?
でも詳しく説明してあります。

年齢は30~50代までが有利?

年齢も審査基準のひとつです。
若すぎても、歳をとり過ぎていても審査で不利になります。

20代前半までは新入社員であることが多く、収入が安定していないと判断されがちです。

また、60歳以上の高齢者は退職前であることが考慮され、返済能力に欠けると判断されやすいのです。

ただ、20代前半だから、また、60歳以上だからといって審査に通らないわけではありません。30~50代に比べて不利になる可能性はありますが、その他の要素(信用情報、年収、勤続年数など)が問題なければ大丈夫でしょう。

年収におけるローンの年間返済額の割合は35%まで

各ローン会社によって年収の基準は異なりますが、一般的に

年収 × 35% = 年間返済額の上限額

が基準だといわれています。

例えば年収500万円の人の場合、年間返済額が175万円までのローンなら審査に通る可能性がある、といった感じです。

ただし、ここで注意点があります。

今回組むカーローンだけではなく、既に組んでいる他のローン(住宅ローン、教育ローン、フリーローンなど)も合算して計算にいれる必要があります。

例えば、年収500万円のAさんが既に教育ローンで100万円借りていて、月5万円ずつ返済している場合、その分の年間返済額は60万円となります。

この場合、

175-60 =125万円

が今回組むカーローンの年間返済額の上限です。

ただし、年収におけるローンの年間返済額の割合に不安があっても、保証人をつけることで審査通過率を上げることができます

基本的にカーローンは保証人不要ですが、状況によって保証人を立てたほうがいい場合もあるのです。(契約者が未成年の場合、返済能力に不安がある場合などは保証人をつけるよう求められることがあります。)

保証人を立てるときは、ローン契約者よりも年収の高い成人の方を選びましょう。また、保証人の信用情報に事故履歴がないかも確認しましょう。

例えばパート勤めの妻名義でローンを組みたいと考えている場合、単独で申し込むよりも安定した収入のある夫を保証人につけることで審査に通りやすくなります。

カーローンの保証人について、
カーローン申込みに保証人は必要?保証人なしでローンを組むために』でより詳しく解説されています。こちらもぜひどうぞ。

審査に有利な勤め先とは?

カーローンの審査では、勤め先や勤続年数も審査の対象になります。
一般的な評価は以下の通りです。

● 評価が高くなると思われる職種、勤務先

  • 大企業(一部上場)
  • 弁護士
  • 医者
  • 公務員

● 評価が低くなるおそれのある職種、勤務先

  • 中小零細企業
  • 個人事業主
  • フリーター
  • 派遣社員
  • アルバイト、パート

「評価が低くなるおそれがある」だけで、必ずしも不利に働くわけではありません。
中小企業勤め・個人事業主は、収入や勤続年数などを加味した上で、返済能力があると判断されればほとんど問題ありません。

フリーターや派遣社員、アルバイトの場合も、審査に絶対に通らないというわけではありません。 ただ、正社員と比べると収入が不安定だと判断されるので、やはり不利になりがちです。保証人を立てる、頭金を多めに準備するなどの対策をしなければ、審査に通りづらいでしょう。

補足ですが、審査の上で大企業と中小企業を分ける線引きは、具体的に決まっていません。一般的な基準として、上場企業を大企業の区分としているところが多いようです。

勤続年数は3年以上が安心!

勤め先と合わせて勤続年数も審査に影響します。
先ほど不利な例として挙げた勤め先でも、勤続年数が長ければ審査では有利に働くことがあります。

例えば個人事業主であっても、開業してからの期間が長ければ、それだけ収入が安定していると判断されるということです。

逆もまたしかりで、大企業に勤めていても就職してから1年目では審査に不利に働く可能性があります。

一般的に、3年以上の勤続年数があれば、審査では有利になるといわれています。

キャッシングの使いすぎ、携帯電話本体代金の滞納にも注意

冒頭でカーローン審査の際は信用情報についてチェックされると説明しましたが、他にも気をつけておきたいポイントがあります。

まず、キャッシングの利用履歴について。

過去に数回利用した程度であれあb,問題ないと思われますが(ローン会社によっては1件の履歴でもマイナスとして捉えるところがあるようです)、常用している場合は敬遠される可能性があります

これは、消費者金融や銀行でのキャッシングだけでなく、クレジットカードに付随しているキャッシングを利用した場合でも同じように履歴が残りますので注意してください。

対策としては、過去に利用していたキャッシングの契約を解約したり、クレジットカードのキャッシング枠を0にすること。
現在キャッシングを利用していて返済中の場合は、完済してから新しいローンに申し込んだほうが無難です。

次に、携帯電話の本体代金の滞納について。

料金滞納の果てに強制解約になってしまうと、その記録がマイナス情報として信用情報に記録されます。

また、携帯電話本体の代金を滞納しただけでも、信用情報にマイナス情報がついてしまうのです。

意外と知られていませんが、携帯電話本体を分割支払で購入することは、ローンで購入することと同じです。それを滞納してしまうと、イコール、ローンを滞納したのと同じことになります。

通常、ローンの滞納で事故として記録されるのは2ヶ月からだと言われていますが、1ヶ月間の滞納でも情報としては残されてしまいます。ローン会社によっては1ヶ月の滞納でもマイナス要素とみなす場合があるようです。

家族の信用情報もチェックされる?!

自身の信用情報だけでなく、家族の信用情報も多少は審査の判断要素となる場合があります。
近しい親族に破産履歴や債務整理の履歴がある場合は、多少考慮されることも。

自分の信用情報をチェックする方法

過去の履歴に関して気になることがあれば、自分の「信用情報」を調べてみるのが良いでしょう。

下記の信用情報機関に開示請求することで、あなたの「信用情報」を確認することができます。

  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
    http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/open/index.html
    銀行、信金、信組、農協などに関する信用情報を開示請求できます。(郵送のみ)

  • 株式会社 シー・アイ・シー(CIC)
    http://www.cic.co.jp/mydata/index.html
    クレジットカード会社や消費者金融大手の信用情報を開示請求出来ます。(窓口か郵送、またはインターネットから)

  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
    http://www.jicc.co.jp/
    消費者金融の信用情報を開示請求できます。(窓口か郵送で)

各機関すべて、開示請求をするには手数料が1,000円前後必要です。(窓口の場合は500円程度。)

短期間で続けて申し込むのはNG

短期間にいくつものローンに申し込むと、かえって審査に通りにくくなります。

一般的に、6ヶ月の間に3社以上申し込んでしまうと、その後半年くらいは審査に通りにくくなるようです。

信用情報機関には、ローンの利用履歴や滞納の記録だけでなく、申込み履歴も掲載されてしまいます。

数社で審査に落ちているという記録があると、「この人は何かしら問題があるのでは」と敬遠されてしまうのです。

したがって、ローンに続けて申し込むことだけは絶対に避けましょう。

どうしても数社続けて申し込みたいときは、半年間に2社以内にしましょう。2社以内であれば、次回のローン申し込み時に影響はないようです。

また、次回申し込みまで半年程度の期間をあけると、次回の審査には影響しないようです。

→ 自動車ローン比較の話。とにかく損している人が多いから読んで欲しい

【この記事の筆者】
吉岡 優(仮名)
1991年生まれ。法律・経済の分野を主なテーマに活動中。
所持資格に、行政書士、ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引主任者などがある。

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